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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ
この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが
人と環境の相互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
みなさんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
2月10日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
やってきました。3連休。3連休。3連休。
ね、まああの、暦通りに働けるというのはね、まあ良くも悪くもあるんですけども、まあいいところはね
やっぱり比較的休み多いんじゃないですか?
まあその代わりね、平日休みとかがないんで、どこ行ってもね人が多かったりするっていうのはあるけど
うちほら、引きこもりだから、あんま関係ないんですよね。
もしどこかにお出かけするとしても、もうね
うちは超朝方なんですよね。もうあの休みの日もだいたい5時か5時半にはもう
誰かが起きてるんで、うちのエースがね
必然的に生活サイクルは365日、あまり変わらないということになっております。
だからね、ちょっと買い物に、ほらまあ田舎なんでね、イオンとかに行くんですけどね。
イオンとか行く時ももうね、回転ダッシュするぐらいの勢いかな。
で、近くのね公園とか遊園地みたいな、遊園地、みたいなねところに行くにしても、本当に回転直後とかに行って
さっさと帰るんですよ。だからね、あんまり混み始めたら帰るというスタイルなんで、
まあ小読み通りの生活でもね、あまり支障がないというところでございます。
皆さんは三連休どこか行きますか?まだまだね寒いし、どうなんですかね。でもこんなとこに行くよとかね
そういったことがあれば、もしよかったらね、コメント欄とかに書いてもらえると読ませていただきたいですね。
よろしくお願いします。
さて本題です。今日はですね、僕の本業であります生活困窮者の支援のところについてね、お話しさせてもらおうかなと思います。
もちろんね、利用しないに越したことはないと思いますよ。
困窮せずにね、人生を過ごしていけるっていうのは、とても良いことだと思います。
でもね、誰しもが生活困窮に陥る可能性だってあるじゃないですか。
別に望んで困窮したいわけじゃないから、いろんな人生における波風がありますよね。
体調が悪くなったりとか、どうですか、私別があったりとか、利別があったりとか、いろんな事情でね、やっぱりお金に困る時ってあると思うんですよね。
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ないとは言えない。誰しもがね。だから知っておいた方がいい知識の一つだとは思います。
もしね、自分ごとにならなくても自分の身近な人でね、生活に困りそうな人、困った人がいたらね、
この話をちょっと聞いて覚えてて、こういったところに相談してみたらとかね、こういう制度があるらしいよみたいなのをね、提案してもらえると嬉しいなというふうに思いますので、お話ししますね。
そもそも生活困窮者の支援って、今は2層になってるんですよね。
僕らは網っていうふうに、セーフティーネットっていう言葉で考えてるんですけど、一応最後のセーフティーネットって言われてるのが生活保護ですよね。
これはみんななんとなく言葉は聞いたことあるかもしれませんね。
市役所とか町役場とか区役所とかね、そういったところの保護の保護課さんとかね、そういったところに行って生活に困ってますっていうことで、
生活費をもらったり病院代を払ってもらったりする制度ですね。
でもね、今実はこれだけじゃないんですよ。
この手前に第2のセーフティーネットっていう網を2本張ってます。
で、これ意外ともう時間経ってて、平成27年かなぐらいに施行された生活困窮者自立支援法っていう法律があってね、
この法律をもとに結構強い網を張ってくれてます。
これはね、どんな制度なのかっていうとね、
メニューがいくつかあって、その状況に応じて適用できるメニューを選んでいく、自分で選んでいくっていうのも難しいでしょうから、
相談を受け付けてくれる方にまず相談して、そのメニューからこれどうですかっていう提案をしてもらって利用するっていう形なんですよ。
今日はね、この生活困窮者自立支援制度、生活保護の上にある第2のセーフティーネットですね、ここの話をしていきたいと思います。
メニューが6つあります。
まず一つ目がね、住宅確保給付金の支給っていうのがありますね。
これはね、どんな時かっていうと、最終職とかお仕事を失った人ね、お仕事なくてお金に困ってますっていう人の場合、
お家がなくなってしまう可能性がありますよね、賃貸とかだったら、最終職のために住まいの確保が必要だよっていう時とか、
就職活動を支えるための家賃をね、期限付きではありますけども給付するっていう制度です。
次もね、住居に関するものなんですけど、一時生活支援事業っていうのがありますね。
これはね、もうお家を失った人、さっきのはお家がなくなりそうな人ね、家賃を補助するんで、
今回はお家がもうない人、ない人に対して一定期間、飲食中の生活に必要な支援を提供するっていう制度は、一時生活支援事業です。
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これはね、まあ緊急的に飲食中の確保が必要な人に使われるものになります。
まあね、これで立て直せなかったら生活保護という形にスライドしていくと思うんですけど、ここでね、持ち直していける方も当然ね、それなりにいらっしゃるんですよ。
あとはね、やっぱり住まいがなくなるとかなくなるかもしれないっていうと、若い年齢層の人のことを考えがちだと思うんですけど、
意外とそんなことなくって、今結構高齢者の住まいの確保の問題って大きいんですよ。
っていうのが、高齢者って年取ってるからいろんなリスクがありますよね。
なんで、貸す側もちょっと渋っちゃったりするんですよね。
保証人がいることが絶対ですよ、もあるし、保証人がいたとしてもやっぱり、もしお家の中で亡くなられたらとかね、そういったリスクもあったりするので、
そもそもね、貸してくれないっていうこともあったりするんで大変なんですよね。
あとはお仕事ですね。就労準備支援事業っていうのがあります。
これは一般就労に向けた日常生活自立、社会自立、就労自立のための訓練を行う事業です。
専門的な社会福祉士さんとか精神保険福祉士さんとかの資格を持たれている方が担当として入っていることが多いんですけど、
その人その人の状況とか能力をテストしたりしながら、一般就労に向けた知識技術を身につけていくような機会を設けています。
僕も一緒に利用者さんと見学に行ったことがあるんですよ。体験しに行ったことがあるんですけど、
大きい体格の方で、まず体操しましょうかって言って、支援員さんと僕とその利用者さん3人でラジオ体操から始めたりしてましたね。
そこから本格的な支援に入っていくんですけどね。期限は半年ぐらいかな?決まってるんですけど、しっかり丁寧なサポートをしてくれます。
あとは子どもに対する支援が必要な場合っていうのもあって、子どもの学習生活支援事業というのがありますね。
これは子どもに対する学習支援、高級者を対象にしたね。
あとは子どもや保護者もですよ。保護者に対する生活習慣や育成環境の改善、教育、就労に関する支援など、専門の人が行っていくっていう支援をやったりしてます。
その手前で子育て関係の施設とか事業とか使えて大丈夫だったらいいんですけど、やっぱり生活根拠に陥ると先立つものがないので、子どもに対してかけるお金もないじゃないですか。
そういった時にはこういった事業を使っていくのはいいのかなというふうに僕は思ってますね。
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最後に家計改善支援事業というのがあります。
これが結構この生活根拠者自立支援制度で使われてるんじゃないかな。
僕は正式な数字を今持ってないんであれですけど、裸感としてよく使われてるようなイメージがある事業ですね。
要は家計簿を簡単につけて生活困ってますっていう人が相談に来て終始の見直しをしてくれるんですよ。
そんなに小難しいことじゃないし、将来を見据えたライフプランニングとかそんな壮大な話じゃないんです。
今あるお金でたちまち立て直せるかどうかっていうところをしっかりと膝付き合わせてやってくれる事業なんで、
これは僕も利用したことある方もいるんですけど、すごい助かった記憶がありますね。
こんな感じで大きく分けて6つぐらいの支援制度があります。
実際にもっと細かくどういった風に使ったらいいのか知りたいのかとか、
本当に現に困った人がどこに行ったらいいの、この制度使うためにっていうのを最後にお話ししておくと、
基本はお住まいの自治体ですよね。
お役所に行っていただく、もしくは委託で社会福祉協議会さんとかがやっている場合もあります。
自立支援相談支援事業というのが今全国907自治体で1387機関でやってますので、
そこで相談してみてもらったらいいんじゃないかなという風に思います。
今日は生活困窮者のセーフティーネット、第2のセーフティーネットについて解説させていただきました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは今日も素敵な1日に。
社会福祉士のタタでした。
またおいで。
