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普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は、現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
はい、皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。
10月7日、月曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
今日から月曜日ということで、また新たな1週間が始まりました。
そうじゃない方もいっぱいいるかもしれませんけども、今週も頑張ってまいりましょう。
昨日は、妻の友達が遊びに来て、子供たちを連れて遊びに来ました。
娘ちゃんがいるんですよ。うちの息子と同級生の娘ちゃんがいるんですけど、
パン作りをしたいということで、うちで妻がパン作りを教えていました。
先月、今月と続いて子供たちにパン作りを教える機会があって、
そのパンに操れるということで、僕も大変幸せでございます。
弟くんもいて、娘ちゃんに弟くんもいて、
弟くんは年下なんですけど、うちの息子と何となく波長が合うというか、
その幼さがいい感じに噛み合うというか、
いい交流ができたんじゃないかな、息子にとってもいい刺激だったんじゃないかなと思います。
夕方、スーパーに家族で買い物に行ったんですよ。
そうしたらめちゃくちゃ驚くことがあって、
ふと気づいたら息子の顔が血まみれになっているの。
本人も分からないことを言っていて、
よくよく考えると確かに今日予兆があったなということがあって、
まさかって思って口開けてって言うと歯が抜けてたんですよね。
歯どこ行ったって言って、僕が息子を動かないようにその場に留めておいて、
妻がその間に歯を探してくれ、
顔面中血だらけなんで車に戻ってウェットティッシュを取ってきてくれました。
無事歯も見つかり、お顔の処置もできたんですけど、
その妻がかけつけてくれるまでの時間、息子の顔面スーパーで血だらけみたいな感じです。
口から血が出てるだけなんですけど、気になって伸ばしちゃうんだよね。
だから顔面血だらけになって大変みたいな感じです。
面白くなかったかもしれないけど、
すれ違う人たちに、うちの子はタッチをしようとするので、
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ハイタッチしようぜみたいな感じで手を出すんですけど、
今日も本人分かってないんで血だらけなので、
普通に手を出してましたけど、若干引かれてたのをお父さん伝わってた。
はい、そんな感じで今日の本題に入りたいと思います。
今日の本題は地域づくりに思うことというタイトルでお話をさせていただこうと思います。
僕の本業は地方自治体の職員ですので、
地域と密接なつながりを持ってますし、
地域が良くなるための活動をしていかなければいけないようなお仕事です。
そんな中にも、僕自身が今年度持っている事業、
来年度からスタートさせてというふうにいきなり移動した春から、
ゼロベースでスタートを申し伝えられた事業の中に、
生活困窮者等のための地域づくり事業という事業があります。
来年度からスタートさせる、うちの自治体ではそんな事業なんですけど、
今予算時期ということで、来年度の事業実施にあたって、
いろんなことを考えて予算取りとか、事業内容の説明とかしていかなくちゃいけないんですけど、
それに伴って、僕もどんなことが地域づくりになるのかなというふうなのを、
いろんな他の町とか市町の情報を聞きながら、
自分の中でいくつか候補を出していったわけですよ。
結果、一つの事業をやっていくということに決まったんですけど、
その内容はさておき、すごい思ったのが地域づくり、
生活困窮者等の地域づくりというと、どんなことを他の町がやっているかというと、
例えば、炊き出しですよね。炊き出しをやっていく中でコミュニケーションを、
炊き出しをしている団体さんと来られているお客さんがコミュニケーションをとって、
その方の実態などを把握して支援につなげていくとか、
あとは、困窮者に限らず、等というのもついてますし、
コミュニティーソーシャルワークという言葉があって、
そのままなんですけど、地域の社会福祉を盛り上げていくという感じのお仕事があります。
これは別に今回の事業と関係なく元々あるんですけども、
その人たちにさらに困窮者等の地域づくり支援、地域づくり事業になっていただくような仕組みづくりにする。
具体的にどうするかというと、今、自治会とかって潰れていきそうなんですよ。
正直、うまく回ってない。人口減、高齢化、いろんな状況があって、
地域の自治会とか、民生委員もうち事務局やってますけど、
欠員がいたりとか、本当にそういう地域の住民自治の仕組みが崩壊しそうな状態にはあります。
こういったところに対して、コミュニティーソーシャルワーカーさんたちがそこにメスを入れ、
どうしたら地域住民自治が活性化されるかとか、
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住民自治ができなかったとしたらどんなことができるかみたいなアドバイスをしていったりするというお仕事があったりもします。
こういった形でいろんな取り組みがあるんですけど、
すぐに真っ先に考えてしまうのは、何々のための地域づくり事業みたいな感じ。
他にもいろいろあるんですけどね。
でなると、その何々に対してフォーカスしてしまうんですよね。
困窮者等の地域づくり事業ってなると、困窮者等、困窮者にフォーカスして、
どうすればその実態が把握できるかとか、
どうすればそういった方たちをより安定した生活、豊かな生活に結びつけられるかみたいなところから始めていくんですけどね。
なんかね、考えていくうちに思ったんですけど、
これやっぱね、逆の発想もすごい大事だよねっていうふうに思ったんです。
今ね、ご存知の方もいるかもしれませんけど、
世の中はね、この国は地域共生社会っていう目標を掲げています。
どんな人も地域で生活できるような社会を作っていこうっていうのを簡単に説明するとそんな感じなんですけど、
そこには高齢者、障害者、困窮者であったり、いろんなマイノリティの人たちも地域で安心、安全に生活できるような基盤づくり、仕組みづくりをしていこうではないか、
そういう風土を醸成させていこうではないかっていうお話なんですけどね。
ここ、この風土の醸成っていうことが僕はすごい大事だなって実は思ってて、
何々のためのっていう風に属性に包括してしまうと、その人たちを掘り下げたりとか、その人たちの発見に力を注いでしまう。
でもさ、地域づくりなわけよね。
地域で過ごすんだったら別にどんな属性にも関係なく受け入れるっていうマジョリティ側の意識の醸成が必要なんじゃないかなっていう風に
僕は思ったんですよね。
本当にね、よくあるのがやっぱ排除。
マイノリティを排除するっていうね、地域住民自治の方法であったりね、地域の方々の動きっていうのはやっぱあるんですよ。
分かりやすいのは、地域に精神疾患を持っている方が住んでいる。
別に人畜無害で別に何をするわけでもないんだけど、なんとなく嫌だみたいな感じで、
この人を早くグループホームに入れてくださいとか、そういう風にね、行政機関とかにね、苦情を入れてきたりする人もいるわけですよ。
そうじゃなくて、この国の目的、目標にしているのは地域共生社会なんだから、
そういう人たちも含め、人畜無害だったらですよ。
誰かに何かに危害を与えるとかそういう人だったら別の話ですけどね。
いろんな形のマイノリティの方がいらっしゃって、そのマイノリティに対する理解をマジョリティ、多数派が理解していくことによって、
こういう人ね、この前聞いた聞いた、あの話聞いたことあるこういう人の話ね。
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あなたはそういう人の一人なわけね。でもあなたはあなたよね、みたいな感じでコミュニケーションが取れるような。
そんな地域づくりがすごく大切なんじゃないかなという風に思ったりしました。
まあね、うちの自治体の地域づくりどういう風になっていくかというのはまたこれからなんですけどね。
来年度はそんなに大きな動きはできなかったんですけども、これから先未来に向けてね、
地域ごとの課題も当然ありますしね、特性も特色もありますから、
そこもしっかり把握した上で地域づくり事業にね、携わっていければなという風に思いました。
まあそんな感じでね、地域づくり、僕のお仕事のお話の一端なんですけども、
そのお仕事についての僕の思いや考えをね、お話しさせていただきました。
それでは今日はこの辺で放送を終わりたいと思います。
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それでは今日も素敵な一日、社会福祉士の田田でした。
またおいで