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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。10月30日、水曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
本題とは全然関係ないんですけど、心と体はやはり連動している、繋がっているっていう風にね、思えるようなことがありました。
先週末ね、息子のOT、作業療法にね、行ったんですけども、月に1回ぐらいのペースで受けてるんですけどね。
その時に、少しね、力のコントロールを覚えさせたいっていう僕らのオーダーもあってですね、先生もそこら辺を意識して、まあ彼のプログラムを組んでくれたりしてるんですよね。
で、今回やったのが、輪投げ。 輪投げを通して、力の入れ具合ですね、強弱をね、覚えてもらおうみたいなね、狙いがあるようですけども、楽しそうにね、やってました。
ただね、面白かったのがさ、結構上手にね、途中からなってくるんですよ。
もう少し強くとか、もう少し弱く、みたいなね、本当に輪っかから棒までの距離は、もう1メートルもない何十センチとかの世界なんですけど、手をちょっと伸ばせばね、届いちゃうみたいな。
一応、足のね、ここから投げてねっていう目印は作ってるんですから、作ってて、そこをね、出ないようにしながらなんですけど、
だんだん興奮していくとね、まあ当然出ちゃうわけなんですけど、まあそれもよしということでね、力の入れ具合の練習をね、積んでいったところでございます。
でね、面白かったのが、えっとね、やっぱり何回かしていくに上手になっていくっていう話をしたんですけど、
惜しいと、棒にね、息子の投げた輪っかが棒に弾かれて、下に落ちた。
僕も、妻も、OTの作業用法師の先生も、みんなで、惜しい!みたいな感じで言います。
息子、気を良くして目をキラキラさせます。
次の輪投げのターン、大暴走です。
さっきも言ったように、わずか1メートルもない距離の輪投げでございます。
1メートルもないのに、投げた彼の輪っかは、キラーンって光りそうなくらいの勢いでね、結構遠くに飛んでいくわけですよ。
まあ広い勢いの勢いは僕が妻か先生なんですけどね、もうね、途中でね、3人で気づくわけです。
褒めるとめっちゃ力強くなるって、もうその強くなり方が半端なくてさ、本当に小さな小さな微妙な力加減で、
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ほんとめちゃくちゃ近い距離だから、わかるじゃないですか、大人だったらね、30センチぐらい分の力ちょっと加えたらいい感じになるかなー、みたいなこと考えるんですけど、彼はそんなこと一切考えません。
惜しかったね、惜しいって言われたら嬉しくなったね。160%ぐらいの力でブン投げますからね。
いやー、心と体つながってますよ、っていうね、お話がしたかったです、というお話でした。
それではね、本題に入りたいと思います。今日はね、長引きそうな予感、民生委員の成り手不足問題というタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
数ヶ月前かな、民生委員さんのお話について放送させてもらったことがあります。
上手に見つけれたら概要欄にリンク貼っておこうと思うので、よかったらそこの回も聞いてください。
民生委員さんご存知ですかね、福祉のことに携わってくれる地域の方っていう方の感じでね、特別職の公務員というね、位置づけになります。
厚生労働大臣がね、委嘱をするんですよね。民生委員さんよろしくお願いします、あなた民生委員さんです、みたいな感じで、委嘱を行うわけですよ。
まあね、本当に地域の福祉のことにね、携わっていただいて、たくさんのことをね、自治体がお願いしてね、それに対してやってくれたりするんですけども、これがまたさ、お金はほぼほぼ発生してこないボランティアなわけ。
そして、まあ昔はさ、お父さん働いて、お母さん家に入って子育てと地域の繋がりの活性化みたいなね、時代あったかもしれんけど、今頃そんな感じじゃないじゃないですか、とも働きは当たり前です。
ね、みんな忙しい、そしてね、こんなに物価が上昇しているので賃金は上がっていかない、ね、ほんと余裕がないですよ、家庭ごとにもね。
そんなこんなね、後継者、成り手不足がね、ずっと問題としてね、言われてきました。
で、ようやくですね、これの解決に向けて、国も重い腰を挙げてね、動き始めました。
その放送を前回させてもらったんですけどね、どんなことをしたかというと、民生委員さんになれる要件を広げていこうというふうなね、取り組みをしました。
まあ、この案がね、うまくいかなかったんですよ。大反発を食らいましてですね、
えーと、どこと大反発を食らったかというと、厚生労働省がね、そういう皆手不足の対策のためのね、委員会みたいな検討会を開きましたと。
で、対する民生委員さんの団体、民事協というのがありますけども、そういう団体との交渉がありました。
いろんな要件、条件を緩和して民生委員さんになれるようにしていきましょう。
相当なね、大反対を食らいました。
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で、それの続報が先日ね、ニュースで流れてきたわけですね。
どんな内容だったかというと、16日にね、民生委員児童委員の専任要件に関する検討会というのを開いたみたいなんですよね。
で、ここでね、民生委員さんが人気途中でね、お引越しをしたときに、
近くの自治体に住んでいて、でも民生委員さんのね、お仕事ができたりとか、住民の理解が得られるときは、
その人気、3年間がね、一つの人気なんですけども、
人気中はそのお引越し前のね、地区の民生委員児童委員をね、続けられるようにするという方針が固まりましたということなんですよね。
そもそも今現時点では、民生委員児童委員というのは、その自治体に居住していなければならないという要件があるんですけども、
やっぱり担い手不足ね、担い手不足問題がありますから、そういった感じでね、広げていこうとね、
慣れる人を広げていこうという取り組みです。
ただ他にもね、いろいろね、挙げたんですよ。
どんなものかというと、自治体には住んでないけど、介護している親とね、一緒に生活している人、
あとは自営業の人、
あとはね、マンションの管理人とか、その地域のお店の人とか、
要は地域の実情に通じていると考えられたりするような人、
こういった人も民生委員候補としてね、なり得るんじゃないかという風な議論がね、されてたんですけども、
もうね、ここらへんに関してはね、もうかなり反対がね、起こってましたね。
やっぱり、天気はありき、その地域に根付いてない人が、その地域の福祉の相談役って言われても、
今までやってきた人たちからさ、ちゃんちゃらおかしいと思うわけですよ。
それに関してはね、僕もね、すごく納得する。
で、根本的にね、これ、僕の民生委員さんのなり手不足解消に対する考え方っていうのは、
前回の放送と多分変わってないです。聞いてないからちょっと覚えてないけどね。
もうね、ボランティアの時代は終わってると思うんだよね。
民生委員に限らずね、他にもね、いろんなね、ボランティアで結構大変な業務をね、やってもらってるっていうことが多いんですよ。
この国はさ、他の国知らないけど、多いと思う。
だからやっぱり、ある程度の対価は必要だよなっていう風に僕は思うんですよね。
まあ、担い手不足、なり手不足をね、解消するためにはやっぱりね、
人口が増えるっていうのは正直もはや考えづらいじゃないですか。
人口動態結構正しい情報ですし、信用できるからこそ、そこにはもうね、なかなか見込みがないっていうことで考えるのであれば、
慣れそうな人たちに対して適正な報酬を払うことによって、その仕事自身が魅力的になるようにっていうことにね、した方がいいと思います。
もちろんね、報酬がなくても魅力的でと捉える人もいるし、やりがいがあるとして捉える人もいるでしょうけど、
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やっぱり、さっきも言ったように、もう本当にね、若い人たちは生活するので結構手一杯な人も多いわけですよ。
そういう意味では、それ相応のね、やりがいに応じた収入がもらえるのであれば、地域のためにやろうかっていう人もね、増えてくるんじゃないかなというふうに思ったりもします。
まあ、なんかね、なかなかゆっくりゆっくりとしか進まない、こういったね、制度ではありますけども、
ぜひぜひね、なくなったらなくなったで結構大変だと僕は思ってるんでね、
なくなるならなくなるで別の代替案をね、ちゃんと整備しなくちゃいけないでしょうし、
継続するなら継続するで、継続する人たちのことをしっかり考えなくちゃいけない。
そういうふうに考えながら、やっぱりこれから先のね、民生委員、児童委員だけじゃなくって、
他の担い手、ナリティ不足の問題っていうのはね、解消していかなくちゃいけないんじゃないかなというふうに思います。
本当にね、段階世代、段階ジュニア世代がね、なくなっていくと、いよいよ社会問題発展していくと思いますね。
本当に機能不全に陥るレベルの社会問題に発展していくんじゃないかなというふうに、僕は若干危惧しています。
今こそね、そこを見据えた動き、必要なんじゃないかなと思ったりしますね。
はい、まあ興味ない人はあんま興味ないかもしれませんけども、一応福祉の最新情報ということでね、
今日は民生委員の担い手不足、担い手不足問題、長引くかもねっていうね、お話をさせていただきました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士の田田でした。
またおいで