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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障害児子育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。10月8日火曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
本題に入る前に少し雑談をさせてください。昨日は定時で帰ることができました。ようやく予算とかにも落ち着いてきたのかな。
僕はあまりまだ流れがわかってないんですけどね。新しい部署で初めてのことばかりやってるんでですね。だけどおそらくある程度見切りがついてきたのかなと。
平常業務に戻っていくのかなというふうに思うんですけども、そこら辺でとりあえず昨日は早く帰ってみました。最近遅い日が続いてたんでね。
早く帰れる、定時で帰れる日は妻と息子に近くの駅まで車で迎えに来てもらってるんですよね。
妻と僕で何時に帰るよっていうのをLINEで調整して、その手前ぐらいに妻が駅に着いて、妻と息子が駅のホームで待ってくれてるっていう感じ。
そしてなぜかね、うちの息子は僕が乗った電車が来るとね、スタンディングオベーションしてくれるみたいですね。
来たーって座って、駅のホームのベンチか何かに座って待ってるんですけど、電車が来たら立ち上がって、そして妻にも立ち上がらせて、見守って迎えてくれるというね、すごいありがたいね、儀式的なものをやってるんですけどね。
今日がね、ちょっと雨のせいかな、ちゃんと聞いてなかったんですけど、電車がそもそもちょっと遅れてて、乗り継ぎの最後の電車が何時に乗れるかがちょっとわかんなくってね、細かくやりとりしてたんですけど、そこらへんでちょっとに僕と妻の連携の疎無が生まれてしまいまして、僕の方が早く着いちゃったのよ、駅にね。
だから僕が駅に着いて、誰もいないな、妻と息子来てないなって思ってて、駐車場のところに向かって行こうとしてた時に、車がやってきた。
まあいいじゃないですか、車駐車場に泊まったんで、ありがとうね、迎えに来てくれ、ありがとうねって言ってね、交互座席に乗り込んだらさ、息子、目をまんまるに見開いて、下唇をめちゃくちゃ突き出してね、うるうるしてましたね。
はい、どうやら僕のお迎えに行くということは、電車を見るというそのセレモニーまでがワンパッケージだったみたいで、彼はね、電車を見ることも楽しみにしてたんだろうなというふうに思います。
なので、車で5分くらいの帰り道なのかな、ずっとね、下唇出しっぱでね、うるうるしてましたね。
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また今度ね、早く帰った時、明日も早く帰れるかなってね、帰ったらお迎えに来てねって言って、なんとか期限を取り戻した感じですけども、なんかね、そんなことでうるうるしてくれる感じなのもね、かわいいなというふうに思ったりします。
はい、そんな感じでね、今日の本題に入っていきたいと思います。
えーと、今日がね、10月8日ですけども、2日後、10月10日ですね、この日は世界メンタルヘルスデーって言います。
えーと、世界精神保険連盟というところがですね、1992年からメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として、10月10日を世界メンタルヘルスデーと定めましたと厚労省のホームページに書いてますね。
はい、で、この後にWHOもね、協賛して正式な国際デーですね、国際記念日とされましたっていうことですね。
でね、年ごとにテーマがね、あったりするんです。でね、今年のテーマは、今こそ職場でメンタルヘルスを優先しようということみたいですね。
まあそんなわけで、少しね、世界メンタルヘルスデーの普及啓発もね、メンタルヘルスの普及啓発かな、ね、も兼ねて僕もね、数日間はちょっとあの心に関するメンタルヘルスに関するお話をね、していきたいなというふうに思ってます。
なぜあなたがメンタルヘルスの話をするんですか?みたいなね、疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
実は私、社会福祉士とは別にですね、国家資格をもう一つ持っておりまして、それが公認心理士という資格を持っております。
この放送長く聞いてくれている方であったり、他のSNSをフォローしてくれている方であったら、ご存知かもしれませんけども、社会福祉士と公認心理士という資格を持っていて、その公認心理士っていうのは日本初のね、心理系の国家資格なんですよね。
公認心理士の職務、法律で定められています。国家資格ですからね。
4つほどあるんですけども、その中の1つに心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供っていうね、職務があります。
だから、心の健康に関する知識の普及するんですよ。
わかっていただけましたか?
はい、そんな感じでね、少し数日間心に関するテーマでね、お話をしていければなというふうに思います。
今日はね、何を話そうかなというふうに思ってたんですけども、そもそもね、僕が公認心理士になった理由。
ここら辺からね、話し始めてみたいなというふうに思います。
あなたはなぜ心の専門職になったのでしょうかっていうね、お話ですね。
もともと僕は国家資格、社会福祉士を取ったのも遅いです。
今40ですけども、35の年にね、社会福祉士を取りました。
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で、その2年後に公認心理士の資格を取ったんですよ。
なんでかっていうとね、まず世の中のね、この福祉界隈のおさほ的な話をしてみるとね、
社会福祉士を取った人は結構精神保険福祉士っていう国家資格を取る人が多いです。
その心はっていうとね、実は社会福祉士と精神保険福祉士って試験がね、被ってる部分があるんですよ。
で、共通問題と専門の問題がそれぞれあるんですよね。
社会福祉士の共通問題を取って専門問題を取って社会福祉士になった人は、
精神保険福祉士を受けるときはその共通問題分はね、パスされるんですよね。
なので社会福祉士と精神保険福祉士はセットで取ることが多い。
この2つの資格は大きくくるとね、ソーシャルワーカーっていう部類に入ってきます。
じゃあ精神保険福祉士取ったらよかったじゃんっていうね、お話になるんですけど、実はね、
お金の話が絡んできます。
はい、社会福祉士の専門学校に僕は行きました。
社会福祉士の専門学校に僕は行きました。
で、社会福祉士を取りました。
で、試験分野被りがあるんで、試験自体はね、比較的、
精神保険福祉分野の勉強しなくちゃいけないですけども、
その分野を勉強してしまえば試験自体は多分難易度は低かったと思います。
しかしながらね、学校代がめっちゃ高いんですよ。
社会福祉士になるだけで多分3、40万円かかってるんですけど、
精神保険福祉士になるときにもう3、40万円かかるっぽかったんですよね。
で、民間の方とかっていうのは雇用保険とかを使うと、
その授業料が安くなったりとか返してもらえたりとかいう制度が色々あるんです。
もしね、民間の方で色んな資格を取ろうかって悩んでる方はね、
雇用保険の制度を上手く使ってもらったらいいと思いますけどね、
僕の場合は公務員ですので雇用保険に入ってないんですよね。
なんで全額自腹なわけ。
もう3、40万払うから知らんって考えてたんですよね。
それだったらちょうど同じタイミングで期間限定的に取れるという
日本初の国家資格である公認心理士が心の分野でありますというところで、
しかもお安かったんですよ。
現任者研修っていう講習課を受けたんですけど、
それは6万円とかくらいだったかな。
それプラス受験とか試験内とか登録料とかなんで、
ぶっちゃけ述べて言うと3分の1くらいの金額でいけちゃうわけですよね。
しかも心のスペシャリストとしての国家資格ですよ。
これはいいなっていうふうにぶっちゃけた話を思いました。
そこがまず大きな入り口の一つでした。
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そしてその入り口はそこなんですけど、
そもそもなんで取ろうかと思ったかっていうところに戻っていくんですけど、
当時僕は生活保護のケースワーカーをしてたんですよね。
生活保護のケースワーカーっていうのは地方公務員がやるわけですよ。
地方公務員は別に相談援助を学んでいるわけでもございませんし、
なんなら心のこと、精神病のことであったりとか発達障害のことであったりとか、
そういう知識も全くない状態からスタートします。
しかし生活保護になられている方っていうのは様々な問題を抱えています。
6割ぐらいは高齢者なんで、高齢者っていうと認知症の問題であったりとか、
他にも内科研の疾患もたくさんあったりするので、そこの知識も必要になってきます。
でもそれだけじゃなくて残りの4割はっていうと、
やっぱり身体障害があったり精神障害があったりっていう人もたくさん含まれているわけなんですよね。
そういう人たちに対して自立の助長を援助するっていう生活保護法に基づいた
このルールを守っていくとするならば、専門性がなければ、
正直ちゃんとしたお仕事ができないんじゃないかなというふうに思ったんです。
だから社会福祉士として、ソーシャルワークのスペシャリストとして
相談援助の技術を磨き、心の勉強をしてですね、
さらに個別援助としての力をね、深めて高めていこうというふうに思ったのが大きな理由です。
もっともっと手前に戻っていくとね、これどんどん先から元に戻っていくと
ちょっと聞きづらいかもしれないけどね、もうここが本当の根幹の根幹です。
すべて戻るんですけども、息子のためです。
ダウン症を持って生まれた息子。知的障害があることはもう分かっていて、
もう小さな頃からやっぱり発達の遅れが目立っていました。
で、やっぱりこれから先ね、どういうふうに息子が成長していくのか、
発達の過程をまず学びたかったっていうのは、
より深く学びたかった。社会福祉士としても学ぶこともありましたけども、
やっぱりね、心理職として学んでいく中で、定型的な発達との違いであったりとか、
知的障害、どういうふうに育っていくのかとか特徴とか、
あとはやっぱり二次障害のこととかも意識しました。
もともとね、持ってる障害が原因とか発達したとか、
病気というか障害ですね。
それは別にそのもの自体が原因なんじゃなくて、
そのものから外的要因が加わり、
もう簡単に言うとですね、
自閉症であったり、知的障害であったり、
もともと先天的に持って生まれた障害、
こういった障害特性がね、理解してもらえずに、
障害の特性があったりとか、
そういった障害特性があったりとか、
自閉症で生まれた障害、
こういった障害特性が理解してもらえずに、
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周囲からね、いじめであったりとか、
非難であったりとか、
悪口を言われたりとかすることでね、傷ついてしまう。
例えば、うつ傾向になったりとかさ、
そういったことが起こることを二次障害というふうに言うんですけど、
僕はね、やっぱそれがね、怖かったの。
そういうことを専門的な知識や知見を持って察知できる、
人でありたい、親でありたいというふうにね、
思ったんですよね。
結果としてね、こういった理由から、
僕は公認心理師になったわけなんですけども、
すごく良かったって思ってます。
もちろん自分の目的としている、
理由としているところに関しても、
クリアできたというか、どんどんできていっているように、
力がつけれているっていうふうに思う。
すぐね、この試験の資格を取ったから、
全ての力が手に入るわけではないんですよね。
資格を持ってないと、開けない門があるわけですよ。
例えばそれは特定の研修であったり、
特定の人脈であったりとか、
なので資格を取ることによって、
さらにその専門性を深めていけるという扉が開かれた。
それによって僕はね、まだまだ日々進化している、
成長しているという実感を持ってます。
もちろんね、根底の根底は全て、
息子が幸せに暮らせる社会を作っていきたい
というところなんですけども、
要は社会を作っていきたいということですから、
広くね、僕の知識や力を還元できていけたらなという風に思います。
還元するためにはね、
僕ももっともっと力をつけていきたいなという風に思うんですけどね。
そんな感じで、
今日はね、公認心理士になった理由というところでね、
お話をさせていただきました。
それではね、今日はこの辺で放送を終わりたいと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それでは最後にお知らせです。
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それでは、今日も素敵な一日に。
社会福祉士のタダでした。
またおいで。