1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #418 特別な才能がなきゃダメ..
2025-04-14 10:34

#418 特別な才能がなきゃダメですか?

【本日のお品書き】
●万博への想い
● 特別な才能がなきゃダメですか?

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この放送は、RKB毎日放送と「日本一のポッドキャスター」コテンラジオの樋口聖典によるプロジェクト「Podcast lab.Fukuoka」に参加し「音声コンテンツをもっと身近な存在に」をコンセプトに、ポッドキャスト番組の企画・制作・配信に関する支援を受けています

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#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
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#発達障害 #知的障害 #きょうだい #万博 #USJ
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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目して発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。4月14日、月曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いしまーす。
いやー、昨日からさ、万博始まりましたよね。皆さん、ぶっちゃけどうですか?万博興味ある?
今のところね、僕はですよ。僕はUSJの方にね、圧倒的に軍配が上がってる。いやこれね、意識していないからキャッチできていないのか、シンプルに広告が少ないのかわかんないけど、なんとなく僕の中ではね、深く興味を持てないままスタートした感がね、あるんですよね。
もちろんよ、もちろん時間とか経済的に余力があればね、行きたいっちゃ行きたいけど、優先順位は他の方が高いかな。
いやでもなんかさ、国を挙げてのイベントだし、なんかそんなこと言っちゃいけないような雰囲気もあったりしません?
でももしかしたら同じ感覚のいる人いるんじゃないかなーと思ってね、今日は話しちゃいました。
あと、晩泊だけじゃないけど、どこか出かける時にさ、僕の場合、我が家の場合は息子が楽しめるのかってのもね、気になるポイントなんですよね。
うちの息子はダウン症があってね、知的障害があるんです。なので今ね、8歳だけど、まだまだね、幼い我が子なんですよ。
しかも変色もあったりするから、食べるメニューとかにも気を使うわけよ。
長く続くテーマパークとかホテルとかっていうのは、そこら辺の情報も割と多いから、検討しやすいんだけど、期間限定系とか始まったばっかり系って、どうしてもね、二の足踏んでしまうんよね。
全然ね、興味ないとか行きたくないとかいうわけではないんです。今のところ行く予定もないんですけども、もしよかったらね、晩泊行きましたとかね、楽しかったよ、こんなとこあるよみたいなね、お話聞けたら嬉しいなと思いますし、僕もね、せっかく始まったので、少しずつね、情報を集めていけたらなというふうに思います。
はい、それではね、今日の本題に入りたいと思います。
今日は、特別な才能がなきゃダメですか?っていうタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
まあね、SNS界隈ではね、定期的にざわつく話題だと思うんですけども、自閉症とか知的障害を中心とした特番があった時とかにね、この人たちは特別な才能がある的な表現が番組自体になされてたり、
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あとその番組をね、そういうふうな番組の表現ではないんだけども、その番組を見た人たちがそんな思いを抱いたりするケースね。
そして、それをなことないって思う当事者たちみたいなさ、構図がね、あったりするんですけど、ちょうど4月10日っていうのが兄弟の日っていうことでね、兄弟ってひらがななんですけど、
まあ、障害のある兄弟がいる兄弟のこと。
当事者ではなくて当事者家族のことなんですけど、そういったこともあってか、なんかね、最近そこらへんの話がね、SNS界隈でね、ざわついてたのをなんとなく僕が目にしたっていう感じなんですよね。
今日はそこらへんの話を見つつ、今回のテーマね、特別な才能がなきゃダメですかっていうところの視点から、僕のお話をしていきたいなというふうに思います。
まずね、僕個人の立ち位置としてはね、まず一つ目にダウン症を持った知的障害のある息子の親です。
そして、生活困窮、経済的に困窮している困っているっていうフィールドをね、軸に様々な問題を抱える方を支援してきたフィールドプレイヤーでもあります。
まあ、それが15、6年のキャリアがありますね。
そしてさらには、社会福祉士として、ウェルビングの向上を目指すソーシャルワーカーでもあります。
これはまだまだ、5年、6年目ぐらいの感じかな。
そんな感じなんですけども、どれも共通して同じ感覚を持っているんですよね。
それは何かっていうとね、特別な才能があるかどうかなんてわかんないけど、なくても幸せに暮らせる社会であればいいなっていうふうに思っているってこと。
才能なんてのは、個人的な考えですよ、これね。
計測することもできないし、ある種やりたいこととやれることと求められることが合致した、さらにその時代の社会の中で認められたものなんじゃないかなっていうふうに思ってるんですよ。
だからそれこそ、密地な場面で80億人の頂点に立つ能力を持ってたとして、それが現代社会に求められていなければ、それはただの奇人変人として扱われるみたいな感じ?
例えば何?
そうね、今思いついた感じで言うと、豆をひたすら高く縦に積み上げることができる才能、どうですか?
世界ビックリ人間賞ぐらいには取り上げられるかもしれないけど、なかなか何に役立つかわかんないよね。
そんな感じで、もちろんそこをね、その奇人変人的な密地な才能があったとして、そこをプロデュースすることで求められることに変えていくっていうことはできなくもないかもしれないけど、それこそSNSもあるしさ。
でもそれこそ、そんなプロデュース能力のある人がいて、そこにプロデュースしたい気持ちがあって、そしてその人と出会えるか、みたいなさ、これこそ運要素激高じゃないですか。
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もちろん人は認められることで幸せを感じるっていうことは間違いないと思うんですけども、それはさ、別に才能がなくてもできることだと思うし、僕自身はそんな社会であってほしいなっていうふうに思ってる。
そもそもね、何かが劣っているからその分何かが勝っているっていう考え自体が優劣感であったり、差別的な感情とかをはらんでるんじゃないかなっていうふうに思うの。
発達障害や知的障害がない人の中にだって、特別な才能ない人5万といるんですよ。
そもそもね、発達障害と知的障害を自分たちとは異なる何かっていうふうに考えなければ、この発想には至らないんじゃないかなというふうに思うんだよね。
発達障害も知的障害も脳の機能的な問題であってさ、異なるものではなくて、グラデーションの中の一つ。
もちろんね、発達障害、自閉症であるとかさ、ADHDですとか、知的障害、中度、軽度、中度、重度であるみたいなふうに分けた方がサポートしやすかったりするから、もちろん分けること自体はね、全然反対ではないですし、僕もね恩恵を受けている方ですからね。
ただ、その分けるっていう線を引いてるっていう理由は、言ってみればその程度の話で、それ以上の意識を抱くものではないってこと。
だからね、僕は息子に何も求めてないんですよ。
偉大なアーティストになってほしいわけでもないし、優秀な料理人になってほしいわけでもない。
有名なアスリートになって、ならなくたっていい。
発達障害や知的障害がある人の中にも、そんなね、才能のあふれた人はたくさんいるんですけど、
その人たちは、その人たちがやりたいこととやれることがマッチして生まれてきた、ある意味奇跡みたいな存在だと思うんですよね。
大半は特に才能も開花せず、生きて死んでいく。
そんな普通の存在、でもそれって別に障害あるなしに関係なく、大半は特に才能も開花せずさ、生きて死んでいくじゃないですか。
それでいいっていうふうに思うんですよね。
大切だっていうふうに思ってるのは、僕の場合は、息子が笑顔で生きて、笑顔で死んでいける世界であること。
もちろん、同じように障害を抱えていなかったとしても、いろんな仮定があったとする、いろんな仮定があるのを知ってますし、
笑顔で生き、笑顔で死んでいける世界なんて、そんなことは夢のまた夢みたいな、それすら叶わない、叶いそうもない状況や状態の本人や家族の存在も知ってるわけなんですよ。
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でも、そんな人たちも少しでもね、笑顔に近づけるような社会、世界になっていけばいいなっていうふうに思ったりしてます。
すいません、とか、ご迷惑をおかけします。
そんなふうにね、当事者家族が言わなくていい世界。
産まなきゃよかった、そんなふうに当事者家族が思わなくていい世界。
なんで産んだの、そんなふうに周りが思わない世界。
生まれてきてよかった、そんなふうに当事者が思える世界。
まだまだね、なんかね、こんな話をしてて、僕もね、やれることがあると思うし、やれそうな気がします。
ということで、月曜日、今週も一週間頑張りたいと思います。
今日はこの辺で、最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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