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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。 この放送は現役の社会福祉士で、
障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、 皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。 11月27日水曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
皆さん朝のニュース番組とか見てますか? 最近はそもそもテレビを見ないとか、持ってないとかね、そういう人たちも多いんじゃないかなというふうに思うので、
昔ほどはね、朝のニュース番組を見てない人っていうのは多いのかもしれないけども、まだまだそれでもね、一定数はいるのかな。
僕ら世代以上ね、40以上はね、まだまだ見てる人多いんじゃないかなというふうに信じているところがあります。
例に漏れず、我が家もですね、そんなに長い時間ではないんですけども、朝のニュース番組をつけていたりします。
ニュース番組って結構占いコーナーあるじゃないですか。 わが家は結構その占いコーナーを楽しんだりしてるんですよね。
占いでね、僕平日は仕事で出ていくんで、そんなにゆっくり占いを見たりとかはできないんですけど、
昨日とかはね、実は1日休日だったんですよ。休暇をとってたんですよ。
あとこれ本題につながっていくんですけども、休暇をとってたので、家族3人でね、ゆっくりね、朝のニュース見ながら占いの番組、占いコーナーを見てたりしたんですよね。
で、占いで僕と妻の星座がね、上位に出てきたんですよ。盛り上がるじゃないですか。休みだし僕。
で、「出た出た出た!俺の星座出た!」ってね、妻にも、「あ、出たね!何だね!」みたいな感じで盛り上がってて、息子の星座が上位に出てこなくて、中盤にも出てこなくて、なかなか出てこなかったから、息子の名前をね、「あ、いないじゃん!」ってね、言ってたら、息子がね、僕の方ね、ハッとした顔でこっち見て、「ここ、ここ!」ってね、自分を指さしてね、アピールしてきたんですよ。
それがめちゃくちゃ可愛くてさ。いやー、もう朝から最高でしたね。平日の朝はね、いつも本当に1分1秒を惜しむような、戦争のような状態なので、こういうふうにね、少し余裕を持って過ごせる朝っていうのは、めちゃくちゃ幸福度が高いなというふうに思ったりもします。
はい、それではね、本題に入る前に1つ告知をさせてください。僕が所属している福岡県社会福祉士会の主催イベントです。
「あつまれソーシャルワーカー!せっかくなのでつながりませんか?」というイベントを12月に開催します。
日時は12月14日土曜日14時30分からですね。会場は、AMアテイン博多駅前会議室5階、5Jです。参加費は無料。
参加資格はですね、社会福祉士や社会福祉士に興味のある方なら、どなたでも参加OKということで、めちゃくちゃ幅広になっております。
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内容は、司法、災害、青年貢献という3つの分野でそれぞれ活躍する社会福祉士による講演があります。
もしね、興味がある方がいらっしゃいましたら、概要欄にね、申し込みフォーム貼っておきますので、遊びに来てみてください。僕もスタッフとして参加します。
それでは本題に入りたいと思います。今日は、障害福祉事業所見学レポ、週日日本建てっていうタイトルでね、お話をしていきたいと思います。
冒頭雑談でね、昨日は1日休暇を取りましたっていうお話をさせてもらったんですけども、実はね、昨日は、うちの息子が通っている特別支援学校のPTA企画でね、事業所見学っていうのがね、あって、それにね、参加させてもらいました。
今回見学させてもらった事業所はね、どちらも就労継続支援B型事業っていうのをね、しているところです。
就労継続支援B型事業とはっていう話なんですけど、就労継続支援っていうね、障害福祉サービスがあるんですけども、A型、B型っていう2つがあります。
いずれもね、障害福祉サービスではあるんですけども、お給料みたいなね、お金がもらえるものになります。
A型とB型の違いですけども、A型はね、雇用契約を結んで働くものになるので、最低賃金が保障されていますね。
対してB型っていうのは、雇用契約を結ばないタイプのもの。本当に、訓練とかね、サービス的な要素が強いというふうにイメージしてもらえたらいいのかなというふうに思います。
厚生労働省のホームページにね、令和4年度の平均後賃が一応情報、最新情報として載っているのかな。
就労継続支援A型事業所は平均後賃が、後賃で賃金のことですね、83,551円。
それに対して就労継続支援B型事業所の平均後賃が17,031円ということで、かなり大きな開きがあるというふうに思います。
そこら辺の話については、また別の機会にね、何かお話しできればいいかなというふうに思いますけど、今日は見学のレポート、報告みたいな感じのね、お話をさせていただこうと思いますので、さらっとね、行こうと思います。
事業所はね、2つとも就労継続支援B型事業所、通称就Bって言ったりするんですけどね、2か所ともの僕のね、僕が感じた雰囲気であったり特徴であったりっていうのをさらっとお話ししたいと思います。
あくまでも僕の感想ですので、まず1か所目ですね、ちくわさで綺麗な建物でした。いくつか塔があるんですけどね、いくつかある塔の中にグループホームが併設されてるんですよ。
いわゆるグループホームっていうのは、そこでね、障害のある方が生活できるような家みたいなところですね。
全体的に中度から重度の知的障害の方が利用されているようでしたね。
だからこそだと思うんですけども、管理体制がすごくしっかりされていました。
就Bでの作業の様子であったりとか、スタッフの動きであったりとか、グループホームでの生活の様子であったり、金銭管理であったり、中での生活の決まり事であったり、すごくスタッフの方たちがしっかり考え、見守ってくれているような印象を受けました。
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そして2箇所目ですね。こちらは建物が少し古い感じでした。どちらも結構法人設立してからは同じくらい長い年月があるんですけども、1箇所目の方は建て替えがあったのかな。新しくなっているみたいなんですけどね。
2箇所目の方も絵は少し古い感じ。ただそこに関しても毎年ちゃんと補修をしていて、安全性は確保しているということだったので、そこはいいかなというふうに思いましたね。
利用されている方々も結構比較的経度知的障害ぐらいの方が多いのかな。しっかり聞いてはなかったんですけどね。
作業の風景であったりとか、職員の方々からのお話を聞いた感じでは、それなりに自分のことを自分でしっかりできる方であったりとか、中にはバスで事業所まで地震で通所されてきたりとか、という方もいらっしゃるような状況だったんですね。
そういったこともあって、きっとご利用者さんたちの能力が高いって言ったらあれなんですけど、できることも多いので、なんとなくアットホームで緩い感じのね。
緩いって悪い意味じゃなくてね。良い意味で緩い感じ。本当にファミリーみたいな感じの温かい空気が流れているような事業所でしたね。
やっぱりね、要望があったみたいで、近年グループホームを新設する。もう土地は準備しているということみたいで、もう図面も計画段階ということみたいなので、近年グループホームが新設される予定ということで、ここもね、週日と一緒にグループホームができちゃうということで、素晴らしい施設になるのかな、これからもっともっとという風な感じを受けました。
こんな感じでね、どちらも特色はあるものの、やっぱり相性とか特性にマッチすれば、どっちにもね、本当にすごく合う人がいるんだろうなという印象を受けたんですよね。
今回この見学を通じて思ったことなんですけども、良かったことはいくつかありました。まず一つは、やっぱり地の情報を手に入れることができたということですよね。
SNSの発展っていうのは本当に素晴らしいと思います。もう世界中と繋がって情報をね、シェアすることが、共有することができる、そして同じような境遇であったり状況である人たちと繋がることができるっていうのは本当に素晴らしいことだと思うんですけども、やっぱり地域での生活っていうことを考えるとさ、地域の情報、地域の繋がりっていうのはすごく大切なのかなというふうに考えたんですよね。
そういう点ではやっぱりね、今回ちゃんとこうやって見学に行けたっていうのは良かったかなというふうに思います。
学年もバラバラ、本当にうちは小学校2年ですけど、特別支援学校に通う小学校1年生から高校3年生の学年までのご父系の方々が一緒に参加されて、何か質問ありませんか?みたいな自由質問のタイミング。
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結構やっぱり、高等部の親御さんの方々っていうのは結構具体的にリアリティのある質問をバンバンやってる感じがして、なんとなく自分の数年後とかのイメージも持つことができた。
そこに至るまでにどういうようなことをしていればいいのかっていうことも一緒に考えさせられることができたなというふうに思います。
なので同じような世代との交流も大事ですけども、世代を超えての繋がりや交流っていうのもいいなというふうに考えました。
印刷に先生がついてきてくれてたんですけども、あの特別支援学校の教員の方がついてきてくれてたんですけどね。
その方がね、前回の印刷も同じように来てくれてたんですけど、やっぱり毎回言っていただけるのは、情報は何もしなかったら入ってこないですよ、みたいなニュアンスのことをおっしゃっていただいてて、これは本当に間違いないなというふうに思うんですよね。
そしてやっぱり地域なのならば、実際に自分の目で見ること、これが大切なんじゃないかなというふうに思うんです。
要は地域なのならばっていうのは、いける範囲内だからね。
それならばネットの情報、もちろん会社のホームページとか法人のホームページとかを見ると、いろんな決算報告書であったりとかもあったりするので、そこももちろん見ることも大切だと思いますけど、
いけるのであれば一定その現地の空気であったり、スタッフの雰囲気であったり、利用者さんの雰囲気であったりっていうのを感じるっていうのはすごく大切だなというふうに今回も改めて思いました。
もちろん何もしなかったら入ってこないっていうふうな状況は間違いないんですけども、
ゆくゆくは何もしなくてもプッシュ型で行政なりが情報が届けられる制度設計ができていれば、それはそれで素晴らしいし完結できることなんじゃないかなというふうに思うんですけども、
残念ながら現時点ではその制度確率はやっぱり行政なるではですけどDXの地帯であったり、あとは多様性ということでより複雑化しているということで、
ここらへんの制度確率はなかなか難しいんじゃないかなというふうに僕は思ってます。時間がかかるんじゃないかなというふうに思ってるんですよ。
ということであればやっぱり自分から情報を取りに行く姿勢、自分で考える姿勢っていうのは大事なのかなというふうに思ったりしたという感じですかね。
とにもかく今回も事業所2つ見学に行くことができて、とても有意義な休日でした。
本当にバタバタスケジュールで本当に予定を組んでくれたPTAの皆さんもそうですし、事業所の皆さんもそうですし、
事前に事業所さんと打ち合わせしたり、当日車の整備などをしてくれる先生の皆様も本当にたくさんの人の力があってこういう会が作れてるっていうのは感謝しかないなというふうに思いました。
各有、うちの妻もPTAの役人として頑張ってくれてるので、本当にそういった点でも感謝だなというふうに思いました。
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でね、この情報のキャッチの仕方だけど、やっぱり何もしなかったら入ってこないって、別に子供の障害なのは子供たちの進路とかだけじゃないと思うんですよ。
プッシュ型で情報が届けられる制度設計ができればそれは素晴らしいという話をしたんですけど、これ結構行政全般に言えることだと中の人ですけど思ってることなんです。
結構日本の政治制度っていうのは、特に福祉は新生主義が多いと僕は思ってるんですけどね、やっぱり本当はキャッチしていきたいという気持ちもあるんですけど、そこのバランスがやっぱり難しい。
個人情報保護の関係とかもハードルがたくさんあって本当に難しいなというふうに考えてるんです。
なのでその制度設計はもちろん頑張っていくというふうに中の人としても思ってるんですけども、
やっぱり受け手としても何かをしながら情報を自分自身でキャッチしていって自分自身で考えていくっていうのはすごく大事なのかなというふうに、どんなことでもそういったことは共通して思うことだなというふうに思いました。
はい、そんな感じで今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それでは今日も素敵な一日に。社会福祉士のタタでした。
またおいで
