受け流すことの重要性
みなさん、おはようございます。名古屋のお兄さんといえば、総ひろ兄さんです。
このひろ兄さんの部屋では、人生を楽しくする方法について、私が学んだこと、経験したことをお伝えしております。
ぜひ聞いて、楽しい人生にしてください。
はい、今日はですね、受け流すって逃げじゃない?っていうテーマでゆるっとお話ししていきます。
昔、芸人のムーディ・カツヤマさんが、右から左へ受け流すっていうね、歌を歌って流行ってましたよね。
あのメロディー、今でもふと口ずさんじゃう時があります。
でも実は、あの受け流すって現代を生きる私にとって、すごく大事なスキルなんだと思います。
例えば、誰かの言葉がぐさっと胸に刺さった時、今のはちょっと気づいたなぁ。
あれって私のことを言ったのかなぁ。
そんな風にもやもやする瞬間って、誰にでもありますよね。
でもね、ちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。
その言葉、わざわざあなたの心のカバンに詰めて持ち歩く必要ってあるのかなぁ。
受け流すって、決して我慢するとか気にしないフリをすることじゃないんです。
むしろ心に引っかかったその反応を必要以上に大きくせずに、ふわっと手放すこと。
それが本当の意味での受け流す力なんだと思います。
今の時代ではスルースキルなんて呼ばれたりもしますが、これは自分の心を守るための優しい技術です。
じゃあどうすればそのスキルを育てていけるのか。
今日はその中、特に大事な3つのコツをお話したいと思います。
1つ目、受信フィルターを持つ。
他人の言葉はプレゼントと同じです。
受け流すための三つのコツ
全部を間に受ける必要はありません。
自分にとっていらないものは、あ、これいらないなってそっと受け取らずに置く。
それだけで心の中がグッと軽くなりますよ。
2つ目、指摘と嫌味をちゃんと分ける。
誰かの言葉がちょっときつかった時、それが役に立つ指摘ならありがたく受け取りましょう。
でもただの嫌味なら、おっと、これは受け流し案件だなと見極めて、右から左へ受け流すですね。
3つ目は、ユーモアで返す。
例えば、へえ、面白い考えだねっていう感じで、ちょっと軽くポン酢でもかけるような気持ちで返す。
すると、相手のトゲトゲしさも自分のモヤモヤも少し和らぐんですね。
もちろん、全てをスルーする必要はありません。
明らかに気づける言葉や暴力的な発言にはしっかり脳を出していいんです。
その線引きも大切だと思います。
大事なのは、何を自分の中に取り込むかを自分で選べるようになるってことですね。
そして、その選ぶ力は練習すれば少しずつ育ちます。
例えば、SNSのコメントやちょっとした雑談の中で、あ、これ受け流してみようかなーって試してみるだけでも十分です。
夜振り返って、今日モヤっとしたことあったなー、この時どうすればよかったかなーって自分とゆるく対話する時間もおすすめです。
最後にもう一度お伝えしたいのは、受け流すことは逃げじゃない。
それは自分を大切にする選択です。
必要ないものをカバンからそっと出して身軽になることです。
そして、たまにはあの歌をですね、ムーディ・カツヤンさんの右から左へ受け流すを口ずさみでください。
右から右から何かが来てる僕はそれを左へ受け流す
はい、あなたの心が今日も軽やかで自由でありますように。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
今日も素敵な一日を。いってらっしゃい。