1. 福永均の「繊維の泉」/ #ラメ糸
  2. 【一貫生産工場が大公開】ラメ..
2025-03-24 08:35

【一貫生産工場が大公開】ラメ糸製造工程の全貌とは?現役TES資格保持者「福永社長」によるラメ糸解説04

spotify apple_podcasts youtube

現役TES資格保持者「福永社長」が、ファッションを鮮やかに装飾するラメ糸(金銀糸)を徹底解説。


今回は【ラメ糸製造工程の目次】

次回から、ラメ糸の製造を一つ一つ細かに説明させていただく前にラメ糸の製造はどのような段階を踏むのか、という道筋をお伝えします。

全体の流れを把握して、次回より深いラメ糸の世界を学んでいきましょう!


○このポッドキャストを聴いた人はどんな変化があるか

毎週楽しみながら繊維の知識が増えていく。一ヶ月で4〜5個、一年で52個の知識が増える。

→仕事場で会話にすると、自分が着実に成長している事を実感できる。


○こんな人にピッタリ

繊維業界の仕事をもっと楽しみたい

ファッション業界をもっとワクワクさせたい

多様性のセンスを磨きたい

素材にこだわりたい

素材の知識で頭一つ飛び出したい

一緒にものづくりできる仲間が欲しい

福永社長に会ってみたい


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

ラジオの感想、繊維の事を知りたい!など、ご相談は

泉工業株式会社のLINE公式アカウントからお友達登録してもらい、お気軽にご連絡ください。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://page.line.me/?accountId=182oxlfk⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼パーソナリティ

泉工業株式会社 代表取締役 福永均

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.izumi-kingin.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


▼ナビゲーター

泉工業株式会社 福永隆辰

(福永社長のご子息、TES試験受験者)


▼オウンドメディア制作・プロデュース

⁠⁠株式会社ジョブオール⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://joboar.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼番組で使用しているポッドキャスト機材:

・マイク:Yeti USB Microphone

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/3T2wVo5⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


・オーディオインターフェース:フォーカスライト

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://amzn.to/49C4BQD⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

サマリー

今回、ラメ糸の魅力や製造工程について深く掘り下げ、福永社長がその重要な役割を説明します。ラメ糸は織物や編み物、刺繍などで活用され、製品に華やかさを加える大切な材料です。

ラメ糸の魅力と役割
始まりました、泉工業株式会社福永均の繊維の泉。
この番組では、ラメ糸の魅力や作り方、使用法についてお話ししていきます。
ラメ糸は、織物や編み物、刺繍や縫製などさまざまな場面で使われ、製品に華やかさを添える大切な存在です。
どんな種類があるのか、扱うときの注意点は、そんな疑問にも丁寧にお答えしながら、ラメ糸の世界を深く探っていきます。
お相手は繊維業界40年、福永社長です。よろしくお願いします。
前回、ご質問があったゲージ。
僕らの業界で厚みを表現するときに、12ミクロンとか25ミクロン以外に50ゲージとか5ゲージという言い方を業界内だけでしていることが多いんですけど、
ゲージって何ということに対して、AIの回答が、ゲージは長さや穴の直径といった寸法、あるいは重量などを測るための基準となる器具の総称です。
機具です。計測装置かな。製品の加工や組み立て工程において、部品の測定に用いられ、製品の品質を均一化し、管理するために使用されますということです。
今はマイクロメーターという、長さというのもちょっと違うんですけど。
僕らでいうと厚みになるね。
はい。なんですけど、検査的には重さが基準になってたってこともあるってことですか?
いや。
そういうわけでもない?
うん。
それはもう全部厚みの数値であるっていうことが変わりないんですか?
うん。ゲージに関してはそうやね。
うーん。
うん。
えーと、重さ、もんめいやんな。もんめいは多分、僕らの業界ではあまり使わないかな。
もんめいは1回ぐらいしか見たことないんですけど、もんめいも厚みなんですか?
もんめいは重さや。
重さですか。もんめいがわかんないですね。新しい疑問が生まれましたね。
今はキログラムとかグラム表示になることがほとんどなんですけど、
昔は1もんめ2もんめとかっていうような、そういう日本の古来の単位ありますね。
例えば、番手とかあるじゃないですか。糸の世界では面とか、そういうので呼ばれたりするんですけど、
もんめいは糸の種類的には何に分類されるんですか?
そういうのでもない。
いらない。
もう要するに。
一般的なキログラムと一緒。
100デイとかって言われてるもんがもんめいだったんですか?
違う。
あ、違うんですか。
もうキログラムと一緒、もんめいは。
あー、もう全く一緒ですか。
そう。
えー、じゃあ1000グラムは1もんめいってことですか?
いや、それちょっとごめん。1もんめいが何グラムか分からないけど。
それは違うんですね。
そうそう。
キログラムっていう単位だけが一緒であって、1000グラムが1もんめいであるとか、1キログラムが1もんめいであるってことではない?
いや、そういうこと。
そういうことなんやけど。
もう要は、今はもんめいは正式には使ってない。
正式には。
正式には使ってないけども、それはキログラムに置き換わってるってことやね。
うんうんうん。
はい。
そういうことです。
話がちょっとそれましたね。
はい、だいぶそれましたね。
まあゲージがそういうことです。
だから一番最初、そのフィルムが僕らの業界に入ってきた昭和の30年代半ば、それぐらいにマイクロメーターではない何かの測定ゲージがあったんやと思います。
はい。それが50ゲージとか100ゲージとかっていう風に表されるものやったってことですか?
多分そうやと思います。
それも非常に古い話なので、僕は生まれる前の話なので。
そういう意味では、その時12ミクロのフィルム、12ミクロはまだなかったかもしれんな。
25ミクロのフィルムを測った時に、そのゲージが100やったんやろ。
これを100ゲージと言いましょう。みたいな。そんなやと思います。
倍になるとかでもなくってことですよね。
50ゲージと100ゲージやったら倍のイメージがあるんですけど、近いには近いんですけどね。
逆やと思うね。100が基本で、フィルム半分の厚みになったでっていうし、今度は50ゲージやな。
多分そうやと思います。
なるほど。
折り紋の幅もそうやね。
折り紋の幅もゲージなんですか?
違う。小幅、細幅、広幅って呼ばれる。
小幅とか並幅っていうのが基本やね。
それより細いから細幅で、それより広いから広幅。
なるほど。極細幅とか出てくるんですかね。
極細幅っていうのは聞かへんね。もう細幅は細幅の一つの種類になったらね。
もうそっからは指摘症されて細幅でいくと。
そうそう。
なるほど。
小幅、並幅より狭いものは全部細幅。それより広いものは全部広幅。ということです。
50ゲージやったら、でもミクロンもっと狭まったら25ゲージになるんですかね。
そういうことやね。
になるってことですよね。
6ミクロンフィルムは25ゲージっていうふうになるってことやね。あんまり聞かへんけどね。
ないですか。
6ミクロンはもうみんな6ミクロンって呼んでるね。
ゲージで呼ばれることはないかもしれないですけど、ゲージの単位で生きていた人間にとっては
6ミクロンって言われてもわからへんってことは、じゃあ15ゲージかってなるってこと?
いや多分6ミクロンで通じると思う。
そっちの方の世界に入っていくわけですね。
もうミクロンが一般的です。やっぱり。
ということでゲージの説明でした。
ゲージの話でした。
はい。
ラメ糸の制作工程
今後ね、ラメイトの説明をしていくのに、次からラメイトの工程をちょっと説明させていただこうと思います。
ええかな?
はい、大丈夫です。
まず、僕らは着色、染色ではなくてね、着色、印刷ですね。
印刷で色をつけるという風に言ってましたけども、着色という工程があって、
で、定着と呼ばれる金属メッキですね、という工程があって、
続いて貼り合わせ、ラミネートという風に言い方をしたりしますけども、
フィルムとフィルムと貼り合わせたりする工程。
そこからいきなり細く切れへんので、まず荒く切る。
僕らの業界では大切りという風に言ってますが、大切りという工程。
その次に細く切る、マイクロスリットという工程。
その後、粘紙。
粘紙もシングルカバー、ダブルカバーでちょっとそれぞれ変わってきますので、
大体7つの工程、1、2、3、4、5、6、7。
7工程ぐらいの説明をさせていただこうと、次回以降思っておりますので。
本日お届けしました内容は、
ラミネートの工程の目次でした。
関連する情報は概要欄からもご覧いただけますので、チェックしてみてください。
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉は、毎週月曜日に更新しています。
チャンネルの購読フォローをお願いします。
ご感想やリクエストはLINE公式アカウントやホームページのお問い合わせフォームからお知らせください。
それではまた次回もお耳にかかりましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供後止めラミネートメーカー 泉工業株式会社製作ジョブオールでお届けしました。
08:35

コメント

スクロール