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はい、みなさんこんばんは。1月27日月曜日夜10時半ぐらいですかね。
はい、遅くなりましたが、いわみTVのお時間です。この番組は自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ということで早速ニュースを一見紹介いたします。本日はTBSニュースDIGというところから、タイトルが左折しようとした乗用車にバイクが衝突、バイクの男性は意識不明の渋滞、環状7号線の交差点東京足立区というタイトルです。
記事、全部紹介いたします。
環状7号線を走っていた普通乗用車が交差点を左に曲がろうとしたところ、後ろを走っていたバイクが衝突したということです。バイクを運転していたのは30代から40代の男性ですぐに病院に運ばれましたが意識不明の渋滞です。警視庁は乗用車を運転していた男を業務上過失障害の疑いで現行犯逮捕し、事故の状況などを調べています。
という記事でございます。
いわゆる巻き込み事故というやつですね。
乗用車が交差点を左折しようとし、同じ交差点をバイクや自転車などが直進しようとし、衝突する事故ですね。
特に我々の業界では巻き込み事故と呼んでいるのですが、何でこの事故が起こるかというのを皆さんお分かりいただけますでしょうかね。
皆さんが普段車を運転している方であれば、交差点を左折する時に色々と気を付けて欲しいポイントというのがあります。
その中でも特に気を付けて欲しいなということで、自動車学校でも教習中に私も口をすっぱくして何度も言う言葉で巻き込み確認を見ましょうという風に指導しているわけなんですが、
巻き込み確認というのが、自分の運転している車の左斜め後方のあたりを目視で確認することなんですね。
なぜ交差点を左折する前にそこを目視で確認しないといけないのかというのを改めて皆さんにもきちっと理解していただきたいなと思います。
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当然自分が交差点を左折する時に、左後方からバイクや自転車がやってきてその車が直進をするとなったら、
当然曲がるタイミングを気を付けなければ衝突する可能性がありますので、そこに自転車バイクがいないかなというのは確認をしていただきたいところなんですよ。
自分の自動車の左後方の状況を見るということであれば、ルームミラーであるとか、あるいは左のドアミラーを見れば、
自転車とかバイクいたら気づくんじゃないと思われる方多いんじゃないかなと思うんですよ。
ところが自動車のミラーというのは万能ではなく、ミラーでは映し切れない部分というのも存在します。
それが運転席からちょうど左後ろの座席を振り返ってみた時の後方の車から言うと左斜め後ろのあたりなんですね。
ここは本当にすぐ近くに自動車もそうですしバイク自転車もそうなんですけど、
いたらミラーに映らないという可能性が非常に高いところなんですよ。
なので交差点を曲がる前はミラーだけではなく、その左斜め後方はしっかりと自分の目で振り返って
自転車バイクいないよねというのを確認してからハンドルを切るという癖を是非ともつけておいていただきたいなと思います。
おそらく自動車学校を卒業する頃にはほとんど全員ができていた運転行動じゃないかなと思うんですよ。
なぜなら左折の前にそこを見なければ検定試験では限定になります。
卒業検定となると右折左折が何回だろう3,4回ずつぐらいは少なくともあると思うんですよ。
本当にその巻き込み確認を見ないといけないというのを全く知らないような人が試験を受けてもなかなか合格点って残らないはずなんですよね。
なので自動車学校を卒業するときは左折の前ここを見ろって言われてるよなって振り返るという行動はおそらく全員ができていたんじゃないかなと思います。
ところが今皆さんどうですか。交差点を左折する前左後ろを自分の目で振り返って確認していらっしゃいますでしょうか。
というのを是非ともこの配信を聞いた方は改めて振り返っていただければなと思います。
そしてもう一つ気をつけていただきたいのが自転車とかバイクを運転する方々ですよね。
私も日々こうやって自動車教習所で免許を取りに来られる方の教習というのはやっているんですけど、それとは別に高齢者講習というのもたびたび従事しております。
その高齢者講習をやっていると時々自分は自動車の免許は持っていない。原付き免許しか持っていないという方も来られるんですよ。
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そういう方って今の法律ではもう実車の指導というのがないのでお話をして視力検査したらお帰りいただくという形なんですけど、昔は実際にバイクに乗って実車の指導というのもしておりました。
そこでバイクに乗ってついてきてくださいといった指導ももちろんやっていたんですけど、そこで私は4輪の自動車も引っ張り出してきて、
高齢者の方が乗ってきたバイクをまさにそのミラーの四角の部分に止めていただいて、今すぐ横に車がいますよね。
もし車の運転手が左折をしようとした時、自分のバイクがどのように見えているかってご存知ですか?というのを問いかけるんですよ。
そうするとやっぱり自動車の免許を持っていない方って知らないんですよね。ここがミラーに映らない場所だっていうのはね。わからないんですよ。
なので交差点を曲がりそうな車がいてもですね、構わずその斜め後方をずっと走り続けて、
いやここバイクいるんだから止まってくれるよねみたいな感じでそのまま進んじゃおうとする人も多いんじゃないかなと思うんですよ。
普段4輪車に乗っておられない方は特にですね。あるいはね、まだ免許を取ることができない年齢の中学生とか高校生とかそういった自転車に乗っている方ってそこまで考えたことないんじゃないかなと思うんですよ。
なのでね、車というのは本当にすぐ近く斜め後方にいるとミラーで確認できないという可能性もあるんだよっていうのはね、ぜひとも知っておいていただきたいなと思います。
で今から自分がねあの交差点を直進するとなった時には前の車の動きであるとかウインカーの付ける時期とかねそのあたりもちょっと注意しながら
あら前の車左の合図出したなでもバイクここにいるんだから止まってくれるよねってねあんまり信用しすぎるんじゃなくて
もしかしたら今自分の存在に気づいてないのかもしれないなっていうところも頭に入れた上でね行動に移していただきたいなと思います。
そうすればですねあのウインカーが左に出た時点でちょっと大丈夫かなってねスピード緩めてねその車と距離を取ったりということもできると思うんですよ。
いや大丈夫だよねわかってるよね見えてるよねってねあんまり信用しすぎるんじゃなく周りの人ね時々は疑ってかかるっていうのもね安全運転する上では非常に重要なことではないかなと思います。
ということでね普段あの車四輪車は運転しないんだけどバイクには乗りますよとかね自転車乗ってますよっていう方もねぜひとも気をつけていただきたい事項だなと思いました。
はいということで本日のニュースに関しては以上でございます。
本日はコメント返しはおそらくありません。
またね読み逃しとしていたらいけないなとは思うんですけど先ほどねチラッといろんな媒体見ていろんなって言ってもyoutubeしか見てないな正直。
一応スマホの通知欄は見たんですけどね他の媒体の通知というのは今のところありませんでしたので。
もしねコメントを入れたのにお返事ないなという方おられましたらですね私の概要欄にねemailアドレスとかLINEのアカウントなど載せておりますのでそういったところからね教えていただけると嬉しいなと思います。
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はいということで本日は以上でございます。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手はいわみTVひだかでした。
