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2023-04-21 10:30

#46【ニュース】教習車両が正面衝突

YouTubeチャンネルの「いわみTV」が配信するstand.fm!
石見自動車教習所の現役指導員が配信する番組です。

#46【ニュース】教習車両が正面衝突

自動車教習所の教習車両というのは、実は交通事故率がとても低い車なんですよ。

助手席に座る我々も事故にならないように細心の注意を払って乗っているので当然といえば当然かもしれません。

しかし、そんな教習車両が交通事故を起こしてしまったというニュースがありましたので、紹介します。

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#自動車教習所 #いわみTV
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00:06
はい、みなさんこんばんは。4月21日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速ニュースを紹介します。 えーっと、これ群馬県のニュースですね。
ちょっとね、我々の業界からしてみればね、ちょっと耳の痛いニュースとなっているんですが、全文を読み上げます。
タイトル、乗用車と教習車が正面衝突、教官ら5人重軽傷、群馬前橋市。
19日午後0時35分頃、お昼ですね。 群馬県前橋市関根町の指導で、同市の男性会社員の乗用車が対向車線を走っていた、栃木県乃木町の男性会社員の乗用車と正面衝突した。
乃木町の男性は自動車教習所の車を運転中で、助手席に乗っていた教官の男性が肋骨を折る重傷を負った。
前橋市の男性と、教習者の後部座席にいた埼玉県上川町の女性会社員、同県熊谷市の女性は軽傷。
前橋市署によると、現場は片側一車線の直線道路。 同署が詳しい事故原因を調べている、との記事です。
教習者が正面衝突を起こした、という記事ですね。 ただ今読んでいて、そういうことかと思ったのがですね、
教習者がはみ出したというわけではどうやらなさそうですね。
群馬県前橋市の会社員の乗用車が対向車線を走っていた教習者に正面衝突ということなんでね。
教習者はちゃんと左側通行していたということが、この記事からは読み取れたなぁと、今気づきました。
もしこれがですね、仮に教習者側が何らかの過失があって、対向車線にはみ出て正面衝突という話だとしたら、ちょっと耳が痛いなぁと思ったのですが、どうやらそうではないみたいですね。
教習者ってね、これちょっとデータがあるわけじゃないんですけど、実はパトカーとか救急車よりも事故率が低い、というデータを以前ネットで見たことがあるんですよ。
最も事故を起こしにくい車は何か、みたいな感じの記事でですね、実は自動車学校の教習者というのが一番事故率は低いんですよ、みたいな記事を見て、確かにそれはそうだよなぁと思った覚えがあるんですよ。
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我々もね、やっぱり運転はしてないですよ、路上ではね。路上で我々が運転することってほぼほぼないんですが、
教習生の方がね、運転している時ももう常に気を張ってですね、やっぱり周りに危険がないかというところを、我々もチェックしますんでね、2人でチェックするんですよ。
なのでね、事故を起こしにくいというのは当然じゃないかなと思うんですよ。
万が一何かあったら、我々も助手席にブレーキついてますんで、それでスピード落とすとか止まるということはね、できますんでね。
そういう意味ではね、教習者事故の少ない車というのはね、間違いではないと思います。
結構この辺道路を走っているとですね、教習者を見かけたらなんかすごい怖がるというか、すごい間隔を空けて走ってくれたりとかね、すごい車間距離を空けてくれてるなという方をよく見るんですけど、実は教習者って一番安全な車なんですよ。
はい、でね、我々教習指導員としてこの記事でね、気をつけるべきことはやっぱりね、路上、場内走っている時もそうですけど、やっぱり助手席に乗っているとはいえ事故を起こさないように常に注意を向けていないといけないなということです。
もしこれがですね、教習者側に過失があったらという過程でちょっといろいろ話をしようと考えていたんですけど、これあくまでも私の勝手な推測です。
推測なんですが、会社員の乗用車の方がね、教習車に乗っていたということなんですよ。学生さんじゃないんですよね。
会社員の方っていうのが何歳ぐらいかっていうのは年齢は書いてないんですけど、もしかしたらこの方、過去に運転経験のある方という可能性もあるのかなと思ったんですよ。
こういう仕事をしておりますとですね、みんながみんな初めて免許を取るために自動車学校に来るというわけではなくですね、中には過去に運転免許を持ってたんですけど、何らかの諸事情があって一旦免許証がなくなってしまって、
再度免許を取り直すという方もおられます。そういう方であればですね、技術的な問題点というのはあんまりないので、正直我々も路上教習なんかでも結構安心して乗っていられるっていうのが正直あるんですよ。
そこでちょっと気を抜きすぎたのかなというのを勝手に推測していたんですが、どうやらそういうわけではなさそうですね。
教習者に全部で4人乗っていたということなんですよね。助手席が教習指導員、教官が乗っていて、運転手の他に後ろに女性会社員の方、女性の方が乗っていた。
いずれも軽傷ということなんですけど、教習中に後ろに他の人が乗ることってあるの?って不思議に思われる方も多いかもしれませんが、皆さんももしかしたら免許を取るときに経験あるんじゃないかなと思うんですよ。
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複数教習といって、2人もしくは3人の教習生が同じ車に乗って交代交代で運転をするという項目がいくつかあるんですよね。
それが2段階に入って、もう割と後半に入ってきた段階で始まるので、もうだいぶ路上の運転も慣れてきた方っていうのがほとんどなんですよね。
そういうこともあって、指導員の方も気を抜きすぎちゃったのかなと思っておりましたが、どうしたんでしょうね、対抗車線の方。
居眠り運転、でも真昼間ですからね。
いずれにせよ対抗車線をはみ出して正面衝突ということは、皆さんも気をつけていかないといけないところじゃないかなと思います。
ほんのちょっとの油断がやっぱり大きな事故になりますからね。
あ、電話が鳴った。誰だろう?ってね、ちょっとスマホに目をやった瞬間であるとかね。
あるいはね、顔は前向いてるんだけど、今日の晩御飯何食べようかなって全然違うことを考えてたりとか、もうそれだけでもね、本当中央線はみ出しちゃうっていう方もいるかもしれませんのでね。
運転中は気を張ってですね、前から視線と意識を外すことなく事故をしないために全神経を集中させて運転していきましょう。
はい、ということで本日のニュースの内容は以上でございます。
先日ですね、私、島根県のね、いわみ自動車教習所というところで働いているわけなんですが、
同じ島根県内の他の自動車学校の校長先生ともう一人指導員の方が、いわみでやってこられました。
そこでですね、オンライン学科教習を始めるから、ちょっといろいろ話を聞かせてほしいということでね、私とうちの校長の方で対応させていただきました。
島根県もね、だんだんオンラインをするようというところが増えてきたみたいですね。
まだ実際にオンラインをね、今現在やっているというところは3校かな、うちを含めて。
ですけど、どんどんどんどん増えていきそうですね。
そこでですね、来られた方がですね、YouTube見てますよってね、声かけてくださって、結構同業の方も見てくれてるんだなというのを改めて気づかされました。
もしかしたらね、このスタンドFMも同業の方で聞いてくださっている方がいらっしゃるかもしれませんのでね、
今日集中、決して気を抜くことなく、向こうから対向車線からね、中央線をはみ出してきそうな車がいたら、最善の策を取れるように集中して仕事に励みましょう。
明日土曜日はYouTubeですね、明日のテーマはですね、原付についてお話をしていこうと考えております。
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はい、原動機付き自転車ですね。50cc以下の二輪車ですね。
これ普通免許取れば原付に乗れますんでね、普通車の方もやっぱり原付の知識は知っておいてほしいなと思います。
原付に実際に乗るかどうかはともかくですね、やっぱり普通車乗っている時に原付の方がどういうことを考えているかとか、どういう意識で運転しているかというところもね、
やっぱり知っておくだけでも原付との接触事項というところを防止することにもつなげられるんじゃないかなと思いますので、そういったところも意識をしてYouTubeで解説をしていこうと思います。
あとはね、あの当然原付に乗る上での注意点であるとか、あるいは自動車じゃなくて原付に乗るメリットとかね、デメリットというところも紹介していけたらいいかなと思います。
私実は結構あの原付生活長かったんですよ。広島市内住んでいる頃はね、車の運転歴よりも原付の運転歴の方が長いぐらいでしたね。
その辺の体験談も交えて、明日22日夜10時はYouTubeの方でお話をしていこうと考えております。
ぜひそちらもチェックしてみてください。
はいそれでは本日はこのあたりでありがとうございました。おやすみなさい。
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