AIによる検索結果の変化
こんにちは、いわみです。
5月21日の水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
仕事中なんですけど、ちょっと頭がヒートアップしてきたので、休憩を喋ってみたいんですが、
そんなときに、都合のいい話題があるわけもなくてですね。
息抜きにはならない話題を、頭を使って喋ってしまうというね。
何をやっているのか分かりませんが、短く話してみたいと思います。
結構重要なテーマだと僕は思っているんですが、何かというと、
AIの回答によって、コンテンツ提供者の暗黙の了解みたいなのが崩れつつあるというね。
そういう話なんですよ。全然分からないと思うので、詳しく言ってみると、
Googleとか検索で何かを調べると、一番上にAIの回答が出てくることって増えたじゃないですか。
例えばね、僕はさっき調べた例を言ってみると、
スプレッドシートで列や行を固定する操作ってあると思うんですけど、
あれいつもどこをボタンを押せばいいのか分からなくなって、その都度調べているんですけど、
検索をすると、スプレッドシートの行や列を固定するには、というキーワードで検索してみると、
一番上にサーチラボ、AIによる概要っていうね、これはAI回答っていう、GoogleのAIの回答が出てくるわけですよね。
その下に各企業とかブログとかの記事がざっと並ぶわけですけど、
これAIの回答がどんどん進化していって、それだけで事足りるようになっているから、
下のその記事があまり読まれなくなっているんです。
これはちょっと前から言われている問題ではあるんですけど、
これの何が問題かっていうのは、書いてる方はね、ただで書いてるわけじゃねえっていう、そういうことなんですよ。
例えば今のワードで出てくると1位はね、お名前ドットコムのサイト。
お名前ドットコムってあのなんだっけ、ドメインのサイトですけど、
そういうサイトもコラム的にそのお役立ち記事っていうのをまとめといて、
ドメインパワーが上がったりとか、本業に有利になるためにいろんなお役立ちのコラムをやるっていうのは、
それは今、わりと当たり前になっているんですね。
2位がのじまですね。
これも電気屋さんですけど、両反面だけど、
でものじまってこういうお役立ち記事みたいなのすごく上げてて、わりといろんなキーワードで上位に上がってくるんですけど、
のじまとかお名前ドットコムがなんでそんなことをしているかっていうと、別にボランティアでやってるわけじゃないんですよね。
彼らは自分たちの本業、お名前ドットコムだったらドメインの購入とか、
のじまだったら店に来てもらったりとか、ネット通販で電化製品買ってもらったりっていうのが本業ですけど、
それにつなげるための集客の顔として入り口としてSEOサイトっていうのを構築しているわけですね。
そこには多分結構なお金がかかっていて、
まさに僕なんかそういうサイトに頼まれて記事を書いたりとか調べ物をしたりっていうことをするんですけど、
AIの回答が一番上に出てくるとそういうのが読まれなくなっちゃうから、
企業のサイトが広告費が入ってこなくなる。
企業への影響
もしくは広告費じゃなくて流入が少なくなってくると自社に商売に影響が出てくる。
上がったりになっちゃうっていう現象。
上がったりにはならないかもしれないけど、
今まで1万人来ていた人が半分とか減っちゃうってことは十分あり得るわけだから、
企業にしてみたらちょっとなっていう感じなわけですよ。
それだけだったら別に頼まれてやってるわけじゃないから、
Googleがのじまさんとかお名前ドットコムにお願いだからコンテンツを提供してくださいって言ってるわけじゃないわけでしょね。
勝手にやってるわけだからそこは別に文句は言えないかもしれないんだけど、
でもね、ここで暗黙の契約っていうね、
この言葉ちょっとGPTが出してくれたんですけど、
AIが参照しているのはそのネットにいっぱいある情報をまとめてそれを分かりやすく伝えているってことなんですよね。
AIを作り上げているのはネットでいろんなサイトとかブロガーとか企業が書いた文章とかその構成とか、
そういうのを参照して一番いいところをおいしいところをポンと上に持ってくるっていうね。
そういうことをやってるわけですよ。
これは言ってみれば、プラットフォーマーとコンテンツ提供者の利益が相反しているっていうことでもありますよね。
コンテンツを提供する側はね、さっきも言ったけど、別に頼まれているわけじゃないけど、
でも質のいい記事を置いておくとGoogleに評価されて、
結果的に順位が上がってユーザーがいっぱい来てくれると。
そうなると広告が踏まれて広告費が入ったりとかアフィリエイト報酬だとか、
自社のサービスだったら導入につながるっていう、そういうエコシステムみたいなね。
両者にとってウィンウィンの関係があったわけですけど、AIによってこの関係がちょっと崩れてきたわけですよね。
今はGoogle側のタダノリ状態になっているっていう。
コンテンツだけ勝手に提供させておいて、でも広告費は上げませんよっていうね。
別に上げないとは言ってないけど、結果的にアクセスはAI回答によって減っちゃってるわけだから、
多分データをちゃんと見たわけじゃないけど、多分広告収入って減ってると思うんですよね。
新しい報酬モデルの模索
理論的に言ってね、減るじゃないですか。
だって僕だって、今さっき言った検索とかを調べたときに、下のサイトなんて開かないですもんね。
僕はね、このことに別に文句を言いたいわけではないんですよ。
これはエコシステムが変わってきたっていうことなわけで。
さっきこのことをツイートしたらですね、ツイッター上で仲良くさせてもらってるカレー侍さんがですね、
ウィキペディアがそうですよねっていうようなことを言ってくれて、まさにそうですよね。
ウィキペディアって書いてる人はボランティアというか、好きで書いているわけで。
ウィキペディアの場合は書いてる人には多分報酬はほとんどないと思うんですけど、
ウィキペディア側は一応企業だから、営利じゃないと思うけど、
企業だから存続させるためにはある程度の収入がなきゃいけないから、
多分今それは寄付で賄っていると思うんですよ。
僕にもたまにね、ウィキペディアの寄付のメールとかね、最近来なくなりましたけど、
一時期ね、やたら頻繁に来て、正直ちょっと鬱陶しいなと思っているところはあったけど、
1回か2回寄付したかな。
僕はそんなにウィキペディアあんまり活用してないかもしれないけど、
でも周りもあってね、AIとかがめっちゃウィキペディアを活用しているだろうから、
本来だったらAIがね、オープンAIとかGoogleとか、
アンソロピックだっけな、そういうAIを開発しているところが、
ウィキペディアをいつもありがとうってね、寄付をするぐらいのことはあってもいいと思うんだけど、
それはね、本質的ではないと思うんですよ。
この問題は多分解決しなきゃいけないし、
もうすでに動きが起きているなっていう気がするんですよ。
僕が今思いつく一つの例は、ノートなんですけど、
ノートってブログとかサイトをあげる、今みんなやっているノートがありますけど、
この間ノートが過去に2回ぐらいやってたんですけど、
ノートのAIに情報をくれた人には報酬を支払いますよっていうテスト版みたいな募集があったんですよ。
1回目は僕知らなくて間に合わなかったんだけど、2回目ね、その募集に申し込んでみたんですね。
1ヶ月ぐらい前かな、もうちょっと前かもしれませんけど、
忘れた頃に先週だか先々週にノートからメールが来ていて、
あなたのノートの記事がAIに活用されたので報酬を支払いますって言ってね。
いくらだった?800円ぐらいでしたけど、なんか入ってたんですよね。
おおって思ったんですけど、これはつまり多分ノートが今AIをね、
ノートのAIを開発しているんだと思いますけど、
ノートに書いているコンテンツからデータをね、学習して、
それによってそのノート独自のAIのアルゴリズムを多分今作っていると思うんですけど、
それに貢献しましたよってことで報酬がもらえたわけです。
この試みはね割と新しいなというか、多分こういう方向に行くんだろうなと思ったんですよ。
今までそのGoogleを媒体にして企業が広告を掲載して、
それによってそのコンテンツを書いている人ね、
ライターとかブロガーとか企業のね、そうですけど、
労力を支払って金銭的報酬とか自社へのアクセスっていうその利益を得てたわけですけど、
AIによってそのSEOっていうね、検索でキーワードで集客するっていうモデルが今成り立たなくなりつつあるわけですから、
また変化しているわけです。
次の形としてあり得るのは、まず一つはさっき言った
プラットフォーム側がコンテンツを提供してくれた人に個別に報酬を支払うっていう形式。
他にあり得るとしたら、ユーザーが記事に課金する、記事というかコンテンツに課金するっていう、
これも今ね、割と主流になりつつあるというか、
有料課金モデル、ノートとかでも有料記事とかあったりしますけど、
そういうのはお金を払った人だけが読めるっていうもので、
でもこの場合はね、払わないと全くアクセスできないわけだから、
コンテンツ提供者の厳しい現状
そこにはちょっと壁があって、今からやっていこうって人にはあんまり優しくないですよね。
SEOのモデルとこの個別課金のモデルを比べてみると、
どっちかっていうと個別課金の方がハードルが高いですよね。
この記事に例えば100円とか300円とか500円とか払ってくださいっていう風に言って、
それを課金してくれる人がいないとお金は入ってこないわけですよね。
でもブログとかのSEOモデルだと、ある程度Googleっていうアルゴリズムに評価されて、
そこで集客できれば多少小銭ぐらいの稼ぎにはなったわけですよ。
以前はね、そんな副業ブロガーみたいな人でも月に何万とか稼げる時代が10年ぐらい前ありましたから、
それと比べると少ないけど、どっちにしろ今でも割とハードルは個別課金モデルよりはSEOモデルの方が低いと思うんですよ。
だからAIによってコンテンツで報酬を得るっていうやり方はちょっと難しくなっているとも言えますよね。
僕はライターとして今やっているので、ライター目線で今後どうしていこうかなってことを考えると、
だからSEOモデルって多分どんどん厳しくなっていって、
実はまだそこに乗れていない企業っていうのはあるから、そこで稼げなくはないんだけど、
でも多分これは沈みゆく船というか、だんだん減っていくと思うんですよ。
ちょっとどんどん話がずれますけど、本当にただ消滅するかなっていうのも最近思ってるんですね。
これは別に僕がライターだからそういう希望と期間を持っていってるわけじゃなくて、
でもやっぱり企業が食っていかないといけないわけだから、
僕はその企業の必要に応じて企業のニーズに乗っかって文章を書いたりとか情報分析とかしたりしているわけですけど、
だから僕の仕事がなくなるときは多分企業もそういうネットで食っている企業も全部等しく食えなくなるっていうね、
AIの検索の変化
そういう状況になるわけですけど、
そこまでいくには特に日本はまだ時間がかかるなって思っているわけです。
僕個人のやり方でいうと、まだ動いているところには仕事をもらっておいて、
その上でやりながら次の打ち手を考えるみたいなことですけど、
これ同時並行でできるというか、やっぱり今はいろんな企業がAIでコンテンツを作る方法をすごく模索しているから、
そういうところに僕も一緒に仕事をしているんですけど、
そうなると自分もAIの知識とかも磨けるし、何が起こっているってことがだんだん飲み込めてくるから、
やっぱりAIでコンテンツ作れるって言っても、それをいじるのはやっぱり人間である場合が多いんですよね。
でもこの辺も最近はすごく変化しているから、
今日の朝だったかな、なんかチラッと見たのは、
上位記事の分析とか構成とか、今まで人間がやっていたのを全部AIがやって、
さらにそこまでは今までも多少できたんですけど、
もっとすごいのが、そこからワードプレスっていう記事を制作するところの入稿、アップロードするところの作業まで、
ほぼ一括でできるサービスっていうのが今出てきたんですよね。
早いなって思って、ちょっと先々恐々としているんですけど、
僕まだ触ってないし、それのアウトプットを見ていないので何とも言えないけど、
でもかなりの精度のものができるだろうなっていうのは、最近のAIの進化を見ていると分かるんで、
だからそこまでの工程は多分、人間はほぼ必要なくなってくるっていうね。
偶然の発見の減少
今はそういうサービスは多分有料でやっているけど、
だんだんこれ飽和してくると同じものを安くとか、
いたしたら無料でサービス提供する業者も現れるから、
そのAIを使って一括でその記事を大量に生産して入稿するっていうね、
そういうシステムも多分どんどん出てくると思うんですけど、
そうなってくると今までの仕事の多分半分以上、6、7割が多分なくなってくると思うんで、
どうしようかなって思いますよね。
でもその辺もちょっと思っているところは、
その残りの仕上げる作業っていうのは、やっぱり人間のやるべき作業が残っているなって思うんで、
だから今僕がやるべきなのは、多分そこに特化することですよね。
そのAIではその磨ききれない最後の部分を人間ぽさみたいなものを出すっていうね、
そこが多分これからの差別化のポイントになるんじゃないかなと思っているわけです。
油断しているわけじゃないけど、多分僕その人間ぽさを出すのね、
結構得意かもしれないなってちょっと思ってたんですけど、
これは悪く言うと結構いい加減なんですよね。
たまにすごい非論理的になれるんですけど、
そういうのって多分AIはできないから、得意じゃないから、
そういうところで多分人間味を出せるっていうね。
今は本当あれですよね。だから率なくこなせる人よりも、
めっちゃ変な人の方が多分需要があるなっていうことを思ったりしています。
それでね、このAIのあれに関してもう1個ちょっと思っていることがあって、
最後にそれをちょっとだけ話して終わりたいんですけど、
今のこのAIの、検索のAI化っていうことについて言ってるわけだけど、
それの1つの弊害みたいのが、コンテンツを提供する側が
インセンティブがなくなってしまうっていう問題ですよね。
それがもう1つ好ましくない方の変化があるなと思っていて、
それは何かっていうと、コンテンツを探している側の問題なんですけど、
余計な回り道みたいのがする機会がなくなってしまうなっていうことを僕は思っているんですよ。
余計な回り道っていうのは、別の言葉で言うとセレンディピティとも言えると思うんですけど、
これは偶然による何かの巡り合いみたいな意味ですけど、セレンディピティってね。
つまり、何かの検索ワードで記事とか調べ物をしているときに、
全然関係ない、もしくはあんまり役に立たないんだけど、
なんとなくあれって思うことってあったりすると思うんですよ。
そこまでいかなくても、例えば僕ね、何か検索するときに
自分の知りたいことをそんなに一点にまとめないで、
わりとざっくりしたね、検索ワードで一言とか二言入れて、
それで上位に出てくる記事をバーって読んで、
なるほどなって思ったりすることがあるんですけど、
これね、AIが検索に入ってくると、本当に知りたいことをこれでしょっていうね、
ギュッと絞ったやつをドンと出してきて、
余計な情報が一切入っていないっていうね、アウトプットの現象が起きるんですよ。
これは多分いろんな人が感じていることじゃないかなと想像するんですが、
これはね、その良い面と悪い面があるなと思っていて、
その知りたいことに最短距離でアクセスできるっていうのはもちろん良い面なんだけど、
その一方で偶然のね、回り道している中で偶然見つけたみたいな、
出会いみたいなのがなくなってしまうなって思っていて、
これね、本屋とかでもよく言われますよね。
リアル書店からAmazonに変わったことで、その棚とかをね、眺めなくなって、
こんな本あったのかっていうその偶然の出会いがなくなってしまったっていうね、
本好きの人は結構いるんですけど、正直僕はね、それはそんなに思わないというか、
図書館行ってるからかもしれませんけど、図書館ブラブラ歩いてるとね、
いろんな本があるんで、それでね、セレンディピティあったりとか、
もしくはそのいろんな人が紹介しているね、本にピンと来たやつを買ったり借りたりしているんで、
本に関するセレンディピティは、まあなんとか、そうだからコンテンツの場合ですよね。
回り道がなくなることによって、その探している方の偶然の出会いというかね、
余計な情報が入ってこなくなる。今言っているそのルートとはちょっと矛盾する気もしますけど、
それによってね、もう一つ別のメリットというか、回り道がなくなることのメリットもね、
あると思っていて、それはね、やっぱりあの余計なコンテンツがね減るっていうのは、
まあいいことかもしれないなとね、僕は自分で作っているものが、
もしかしたら他人からしたら余計なコンテンツを量産している側かもしれないので、
あんまり大きな声では言えないんですが、でもやっぱりその似たような記事があふれていて、
それを制作している人たちっていうのは基本的にはお金のためにやっているわけだから、
特にその喜びとかないし、熱の入ったものではないですよね。
要するにこれはインターネットがその昔の状態に戻るとも言えると思うんですよ。
インターネット黎明期というか、20年くらい、15年くらい前かな、
そのくらいの時ってほぼそのネットにそのね、記事とかコンテンツをアップしている人って、
自分の趣味で好きな人だけがやっている状態って割とあったと思うんですよ。
まあハテナブログとかね、ライブドアブログとかありましたけど、
その自分で言いたいことがあるから、それを自分の言葉で磨き上げて、
本当にね、その吐き出すみたいな感じで、そういうもの、コンテンツの中には結構ね、
そのキラッと光るものがあったりとか、そこで共感を得るものってあって、
AI化によるコンテンツの変化
それをね、書いている人っていうのは多分別にお金のためにやっていなかったと思うんですよ。
好きだからやっているし、伝えたいことが、書きたいことがあるからやっているってことですけど、
そういう人たちは多分AIによって情報の回り道がなくなったとしても、
多分同じようにそのコンテンツは作り続けるだろうし、そういうものは残ると思うんですね。
であれば、検索がAI化してなくなるコンテンツっていうのは、
本来熱のある、熱量のあるコンテンツを書いてくれた人だけが残って、
熱量はないけど、まあ儲かるからやるかっていう風にやっていたり、
その業者記事みたいなのがザバッとなくなるっていう、
本当にそういう現象が起きるんだったら、それは好ましい変化でもあると思うんですよね。
ただでもね、そこで仕事をしているね、そこで生計を立てている人もいるわけだから、
そういう人にとったらね、深刻な問題だなと思うし、
僕も今そこに属しているわけですけど、
でも多分ね、企業側も何かしらの手を打ってくるなと思っているんですよ。
これね、さらにその話題を広げてしまうと、
このままいって本当にコンテンツを提供する人がいなくなって、
もしくはすごく大幅に減ってしまうと、AIの側だって困るわけじゃないですか。
生成するデータの数が減ってしまうわけだから、
今までの分はそれでいいかもしれないけど、新しい情報を得るには、
ネットに転がっているというか、ネットにある情報を使う必要があったわけだけど、
それが減ってしまうと、AI側だって困るわけだから、
そうなると何かしらの手を打つと思うんですよ。
もともと稼げているニュースサイトとか、そういうところからだけデータを吸い上げるという方法もあるけど、
それにしたってニュースサイトだって、
Google検索とかの需要がなくなると、多分相当収入減るだろうから、
そこはね、もしそれでいろんなニュースサイトとかニュースメディアがなくなってしまうと、
それはそれでネット上のコンテンツが減ってしまうわけですよね。
それを防ぐ、もしくは何か別の方法を見出すには、
AI側がコンテンツ提供者に何かしらのインセンティブを与えないと、
エコシステムがだんだん回らなくなってくるなと感じているわけです。
その時に打ち手として、さっき言ったノートのAIのコンテンツに役立った人には報酬を払いますよ、
みたいなのは結構有効だなと思うし、
でもこれだけだとノート側のインセンティブがあんまりないから、
つまりノートは別にAIに役立ったからあげますよってことは言っているけど、
じゃあノートは何で稼ぐんだって言ったら、コンテンツの手数料とかで稼いでいるわけですけど、
その場合は情報提供者に配分をあげることは直接は結びついていないわけですよ。
今回はベータ版みたいな感じでテストでやってみたわけだけど、
これが続くかどうかってのは分からないですよね。
たぶん報酬を与えることによってデータがいっぱい増えるんだったらノートはやるだろうけど、
別に与えても与えなくてもみんな好きで書いているんだったら、
じゃあ別に報酬はなくてもいいやって変わるかもしれないし、
この数星の鍵を握っているのは、たぶんコンテンツを提供している側がどう動くかっていうね。
その提供するコンテンツの量が減ったりとか質が下がったりする現象が起きたら、
なんとかせなっていうふうに企業側が考えて動くようになるし、
そんなに変わらないんだったら、じゃあこのままでいいかってなってね。
たぶん現実はその中間ぐらいを行ったり来たりして何かしらの変化が起きていくような気はするんですけど、
そんなことをいろいろ考えてみました。
新たな戦略の必要性
かなりうだうだ喋ったので、これをそれこそAIでまとめてノートにでも上げようかなと思っていますが、
最近この音声をテキスト化して、それをAIでまとめて自分で手を入れてアップするという工程が割と自分のものになってきたので、
こういう手法みたいのを自分の中で確立しておくと、
これからのAI自体のライティングにも割と役に立つんじゃないかなと思いますが、
でも僕はこれ今のところ完全に好きでやってますね。
まあいいや、そんな感じで今日は終わりにします。
ありがとうございました。良い一日をお過ごしください。さようなら。