AIとGoogleの使い分け
僕がAIを使うようになって変わったことがですね、Google検索をする頻度が極端に減ったということですよね。
何か調べ物をしたいときにGoogleで調べるんじゃなくて、最初からAIにプロンプト落ち込んで調べるみたいなことが増えたんで、
なんかやっぱりGoogleを使う機会が減ったんですよね。
これって僕だけじゃなくて、おそらく今後そういう人もどんどん増えてくると思いますし、既にそういう人もいると思うんですよね。
ブログを書いている人、最近Googleのアップデートがあって、個人向けのブログもね、これからはそういう企業よりもね、
今では企業の方がアルゴリズム的に強いみたいな形になってましたけど、個人ブログにもこれからはチャンスがきますよみたいな、
そういう風にアルゴリズムのアップデートがあったらしいんですね。
これはある意味チャンスでもあるんですよ。ブログのアクセスが増えるっていうね、そういう期待が持てるんで、
チャンスでもある一方、そもそもGoogleを使う人が減ってしまうっていう風になると、
まあ、母数が落ちるんで、アクセスが全然伸びない。むしろ減ってしまうっていう可能性もあるわけですね。
だからそこをちゃんと考えていかないと、このブログの存在意義みたいなものっていうのをね、今回はちょっと話していこうかなと思うんですけど、
やっぱりそういう何でももうAIに聞けばいいやっていう風になっちゃうよね。わざわざGoogleを使うメリットもないわけですね。
なぜGoogleじゃなくてAIに聞くかっていうと、情報を探すのがめんどくさいからですよ。
Googleに検索しても、例えばね、一覧で1位から10位とかでバーって記事一覧が出てくるじゃないですか。
その中に自分の欲しい情報がどこにあるのかを見つけるのが手間なんですね。
でもAIはその辺を上手に情報を探してきてくれて、一番最適だと思われるような答えを出してくれるんですよ。
だからそういう探すっていう手間も省けるんで、だからある意味すごく便利というかね、ではあるんですよね。
だからすごくシンプルな答えとか、本当にサクッと調べたいことはGoogleでもいいと思うんですよ。
何でもいいですけど、何だろうな、もうカレーの作り方とかね、そういう本当シンプルなものはわざわざAIとかに打ち込まなくても、
Googleに入れて一番上に出てきたページのやつをパーって開けば見れるから、それでいいと思うんですよ。
だけどちょっと複雑な答えになったら、AIに聞いたほうが、Googleには答えがない可能性があるから、
特に自分にカスタマイズされているような答えっていうのは出てこないんですよね。
僕の話でいうと、先日ね、車の鍵を落として、しかもそのマンション内で車の鍵を落としたんですよね。
で、その住人を誰かが拾っているはずなんですよ。だからそのままにしておいたら車をパクられてしまうわけですね。
それでディーラーに持って行って鍵を変えてもらったりしたんですけど、その後に、
そのね、なんだ、盗難防止のね、そういうシステムがついてて、ちょっと名前もパッと忘れましたけど、
そういうシステムがついてて、そのシステムがあると鍵のプログラムを書き換えたら、
古い鍵は使えなくなるのかみたいなことを調べてたんですよね。
でもそれって出てこないんですよ。自分の車種、僕だったらDodgyっていうね、
メーカーのグランドキャラバンって載ってますけど、
Dodgyグランドキャラバンの何年製のやつが、それが対応しているのかどうなのかってピンポイントを調べられなかったりとかね、
するんですけど、AIに入れるとそういうのも全部出てくるんですね。
あなたの車種はこうでこうでって出てくるから、そういう複雑で難解なものっていうのは、
AIに聞いた方がね、本当にこういう答え出てくるんだみたいな、それに合った答えが出てくるんですね。
でもそれをGoogleで自分でゼロから探そうと思うと、見つからないわけですよ。
ものすごい時間がかかるとかね。
でも逆にじゃあ例えば、英語で何とかっていう表現は何て言うんですかみたいな、
そういうのはもうGoogleに打ち込んだ方が早いから、Googleで調べられる。
だからもうストレートな回答が欲しい時っていうのはGoogleでいいわけですね。
逆にAIなんか使うと面倒くさいみたいな感じになるから、そこは使い分けていくっていう風になるかなとは思うんですけど、
ブログの存在意義
だから逆に言うと、AIに寄せていくってことが大事だと思うんですよ。
そういうちょっとトリッキーでマニアックで、あまりネット上に答えが出てないようなものを記事にすると検索にヒットしたりとかするんですね。
僕もたまにブログのアナリティクス見ると、サーチGPTからアクセスが来てるから、
Googleじゃないわ、チャットGPTの検索で調べた人がチャットGPT経由で僕のブログに来てるってことですね。
そういうような記事を書けば、そういうAIからのアクセスも獲得することができるんで、
だからちゃんとそういうストレートな一般的な答えだけじゃなくて、ちょっとマニアックなものとかを記事にすると、
そのリソースとして評価されるわけですよ。
この情報ソースはこのサイトに書いてますよみたいな感じで出してくれるから、そこからアクセスが来るみたいな感じになるわけですね。
今後のブログを書く上での戦略っていうのは、そういう一般的で誰でも言ってるようなこと、
ブログやるならワードプレス一択みたいなことを言っても全然そんなん来ないわけですよ、アクセスが。
だから一つはそういうマニアックですごくカスタマイズされたような内容の答え、
自分にしか出せないような答えとか、ネット探してもなかなか見つからないようなものを記事にしていくっていうのが一つだし、
あとは人間にしか出せない面白さみたいなものが今後のブログの存在意義みたいになってくると思うんですよ。
ただの情報の塊だったらもうAIでいいやってなるんですよね。
AIで打ち込んで出てきた答えと、Googleで検索して見つけてブログに書いてある答えが全く一緒で、
特にブログの方も何の面白みもなかったら、そんなの読む必要性もないわけじゃないですか。
もうAIでいいやってなっちゃうから。
でもやっぱりブログっていうのは読み物としての楽しさもあるわけですね。
だから自己主張みたいなもの。
僕なんかも結構先日もそういうアンケートで声をいただいたんですけど、厳しいことをバシバシ言うからそれが好きみたいな人もいるわけですよ。
でもAIって厳しいことをバシバシ言わないじゃないですか。
普通に無機質な感じ。何の底に感情もこもってないしみたいな。
だから情報としては役に立つけど、そういう面白さみたいなものはないと思うんですよ。
その情報そのものにね。
でもブログっていうのは書き手のそういう思いとか感情とか個性とか、いろんなものが出てくるから、
それを読むっていうところに面白さがあったりするわけですね。
ブログの面白さと存在意義
同じ情報を伝えるにしてもどう表現するのかによって、やっぱり見ている側のエンゲージも変わってくるから。
だからそういうただの情報の塊のブログ記事を作るんじゃなくて、やっぱりその面白さっていうものを感じてもらえるようなもの。
面白さっていろいろあるんですけど、
そういう自分のキャラクターが前面に出ているような記事もそうだし、
あとは他と違いを作るみたいなね。
そのアンケートにも書いてましたけど、独自の見解でそういう厳しいことをバシバシ言うのが好きっていう風に言ってくれてたんですけど、
要するに他と違うことを言っていると、なんかこの人の話は面白いなってなるんですよ。
みんながワードプレス一択みたいなことを言ってて、いやそうではないでしょみたいなことを言っている人っていないじゃないですか。
状況によるだろそれみたいなことを言ってたら、なんかこの人と他の人は違うなってなるんですよ。
そうするとなんか面白いなってなるから、そういうブログは存在意義はあると思うんですけど、
AIに寄せていくというか、AIと似たり寄ったりで、そこに何のコンテンツとしての面白みもない、
ただの情報の塊みたいなブログっていうのは存在意義はなくなってくると思います。
情報の多様性とGoogleの役割
今回の僕みたいにAIで何事も調べてね、
全部情報を手に入れるみたいな人が今後どんどん増えてくるってなると、
もうブログを読む必要性みたいなものはなくなってくるんで。
でもそれでも読むっていうのは、その読むことが楽しかったりとかする。
なんか読んでてすごい引き込まれるなこの文章とかね、このブログ記事すごい引き込まれるなとかってなると、
仮にAIで答えが手に入るってなっても、そのブログを読むっていうのはちょっと楽しいから、
読んでくれたりとかするわけですね。
それを考えて情報発信をしていかないと、
ただブログで記事を投稿していればいいかっていうと、
やっぱりそういうAIとかも意識しながらやっていかないといけないんで。
逆にAIを使ってそのまま投稿するみたいなことをやっちゃうと、
もうAIと変わらないってなっちゃうから。
そうするともう全くね、見向きもしてもらえないみたいな風になってしまうんで、
そこをこのブログっていうもの、今後どういう風に活用していくのか。
ブログ自体が必要じゃなくなることはないし、
やっぱりそこに自分個人の経験とかっていうものを出すと、
それは完全にユニークになるんで、
そこに面白みがあったりとか、
自分にしか語れないストーリーとかってあるじゃないですか。
それってやっぱり読んでても面白いしね。
だからそういうものを入れていかないと、
ただの情報サイトみたいな感じのものっていうのは
もう必要がなくなってくるんじゃないかなっていう風に思うんで、
ブログを書くときに意識すべきことをですね、
そういったところを意識しながら今後は書いていかないと、
なかなかそういうAIとかと競っていけば負けるのは当たり前なので、
AIに出せないものを自分が出していく。
そしてそういう多様性ですよね。
AIっていうのは画一的な答えしか出せないから。
そこにいろんな多様性があるから面白かったり役に立ったり。
だからGoogleの良さっていうところで言うならば、
Googleは例えば検索結果で1位から10位とかね、
2ページ目に行けば20位、1位から30位とか表示されてるじゃないですか。
そこのサイトにそれぞれ書いてあることが微妙に違ったりするんですよね。
その情報の違いを見るのが面白かったり役に立ったり、
こっちのサイトには書いてないけどこっちのサイトには書いてあるなとかってあるわけじゃないですか。
でもAIに打ち込んだら同じ答えしか出てこないから、
1つしか答えがボンと出てこないから、
そういう多様性にはあまり対応できないわけですね。
それがやっぱり多様性が出せるっていうのがブログとかね、
1個ずつそれぞれが違う発信をするっていうところに意味があると思うし、
それでもやっぱGoogleはね、まだ存在意義があるっていうのは
そういういろんな結果を出してくれるから。
AIみたいに1個だけ答えをボンと出してくれるようなものじゃなくて、
たくさんそういうサイトを表示してくれることによって
いろんな情報を見ることができるっていうところは意味があると思うんで。
なのでそういうちゃんと存在意義のあるブログを作るっていうことをしないと、
仮にアルゴリズムが変わったとしても、
結局見てもらうとかっていうのは難しいかなと思います。