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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
三冠四温といいますが、だんだん春に近づいていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、週末料理人の決意というテーマで話をしてみたいと思います。
週末料理人というのは、名前は偉そうなかっこいい名前をつけましたけど、かっこよくないか、まあいいや。
平日は料理しないけど、週末だけ家族のために料理をする。
これ僕のことなんですけど、とある決意というか、思うところがあったので、それについて話してみたいと思います。
まず簡単に自分の家事分担の仕様、さわりだけ触れてみると、平日は基本的にほとんど妻が家事をやってくれている状態です。
自分でやることといったら、朝食の準備は自分でやりますかね。
僕は朝の気分で米かパンかを直前になって決めるという割と面倒くさいところがあるので、それは自分でやったりとか、
あと風呂掃除とか布団の上げ下げみたいな、そんなことはやったりしますが、他のことはほとんど妻がやってくれて、
週末もそんなに大したことはできていないとちょっと反省しますけど、
食事は土日休みだったら3食で全部で6回やりますけど、平均すると大体4回ぐらいは自分でやるかなという、
夕食は大体土日は自分でやっているという状態です。
それで何を決意したのか、週末料理人は何を決意したのかというと、もっと余裕を持って料理に当たろうということですね。
自分の能力の限界に挑まないということなんですけど、今まで僕は週末料理人の最重要の目的は完成品だったんですよね。
いかにクオリティの高い食事をいいタイミングで出すかみたいな、飲食店の考え方かもしれませんけど、
特にそれを言語化していたわけじゃないけど、今思ってみるとそうなるなと思って。
うちは子供が小さいので、そんな状況でそういうスタンスで料理していると何が起こるかというと、
想像つくと思いますけど、めっちゃイライラするんですよね。邪魔が入ることに。
自分でも笑っちゃうぐらいなんですけど。
段取りとか効率っていうのは週末しかやらないからそれほどレベルアップしないんですけど、
自分が食べることが好きっていうのもあって、メニューを考えたりとか、
クックパッドみたいなネットで調べながらやったりするっていうのもあるんですけど、
自分で思うに多分品数は多めで、なるべく出来立てを食べさせたいみたいなですね。
これは自分のエゴみたいなところもあるんですけど、そういうところがあったなと。
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あまり自分のレベルが高くない状態でそれをやることは結構限界に近いというか、
頭脳が常にフル回転しないと追いつかないみたいな。
あえてそういう状態に自分をしていたってこともあるんですけど、
そうなるとですね、さっきも言いましたけど、割と料理中に話しかけられるのも鬱陶しくなってしまうし、
子供とかもですね、父さんこれ見てって言っても大してハイハイみたいな感じになっちゃったりとかするし、
もっと言うとですね、横から冷蔵庫を開けられただけでちょっとイラっとくるぐらいのですね、
そういう割と張り詰めた人間が週末のキッチンにいるってですね、
これ想像しなくてもわかるかもしれないですけど、結構何というかしんどいですよね。
こんな人間いたら自分でも思いますけど。
家族からしたら、おいしい食事が出てくるのはまあいいけど、
もうちょっと穏やかにできないかねみたいなですね。
言われたわけじゃないですけど、多分そう思っている。
僕だったら絶対そう思うと思うんですけど、
これではいかんなと思ったので、軌道修正をすることにしました。
もっと穏やかにですね、料理できるようにするっていうことですけど、
どうすればもっと穏やかにできるのかっていうと、
自分の能力の限界に挑まないっていうことですよね。
あとは段取りとかをもっと工夫するっていうことで、
自分で振り返ってみると、なんでそんなに穏やかにできるのかっていうと、
自分の能力の限界に挑んでたのもあるし、
メニューを考えながら作ったりとかですね、
そういうのも結構いっぱいいっぱいなんじゃないかなって。
あんまりレシピを知らないから、調べながら作るって、
頭脳のあれを使うんですよね、要領を。
最近っていうか、結婚して子供ができてくれたら、
子供ができてくれたら、
子供ができてくれたら、
子供ができてくれたら、
結婚して子供ができてくらいから、
結構レシピに忠実にやろうっていうですね。
なんで思ったのかわかんないですけど、
今まで適当にやってたのが、
ちゃんと分量とかを測ってやったりするようになって、
その結果、おいしいものができたりとか、
失敗は少なくなったんですけど、
その結果、自分に幅寄せがくるというか、
目標指数、KPIみたいなのを完成品じゃなくて、
プロセスというか、
その全体の雰囲気に、
もっと割合を増やすというか、
そういうことなのかなと。
自分の能力に限界に挑むっていうのは、
あえてやってるっていう話をしましたけど、
これがですね、
言ってみれば、
没入感みたいな、
そういうのを求めていた部分が、
振り返ってみると思うんですよね。
それは言ってみれば、
自分の楽しみみたいなところでもあるし、
僕の場合はですね、
そのほうが楽だったんですよね。
結果にフォーカスしてそこに没入したほうが、
自分としては楽だっていう。
周囲から振りかかるというか、
話しかけられてるとか、
その子供の邪魔が入るのを、
穏やかに対応しながらやっていくよりも、
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そういうのは一切排除して、
調理にだけ集中するみたいなほうがですね、
自分的には楽だったっていう、
そういうことなのかもしれないですね。
一般化するわけではないですけど、
男性にはよく見られる傾向なのかなと思ったりもします。
何回か前の自分のこの音声配信で、
ズームレンズが面白いって話をしたんですよ。
これは料理と全然関係ない話なんですけど、
ちょっとこれ共通点があるなと思ったんですね。
それが何かというと、
やっぱり没入感なんですよね。
ズームレンズの話では、
僕は今までズームじゃない普通のレンズを使っていて、
この間家族でずっと、
この間家族で出かけたときに、
ズームレンズを使ったらすごく面白かったって話をして、
なぜ面白かったのかっていうと、
すごいシャッターチャンスが短くて、
動く対象物を被写体を撮るときにズームレンズを使うと、
本当にシャッターチャンスは一瞬だから、
そこに集中しないとできなくて、
その没入感が面白いみたいなことを気づいたっていう話をしたんですね。
料理に、完成品に集中するっていうか、
完成品を最重要の目的にするっていうのと、
抽象的な意味では同じだなって、
別にカメラは没入していいですけど、
家で毎週料理するときに、
その没入感を毎回持ち出すのはですね、
一旦ここは諦めようと思ったっていうことですね。
1,2週間前にそれを家族に宣言したらですね、
妻は本当に大賛成してくれました。
そうですよね。
そういうことだと思います。
最後にまとめてみようかなと。
週末料理人、週末食事担当としてですね、
目標の指数を変えてみようっていうことを思ったっていう話です。
品数とかクオリティというか、
味とかですね、その出来立てを食べさせるみたいなことは、
ちょっと優先順位を下げて、
その周りの空間のですね、
家族の時間みたいなことをもうちょっと重点を置いてみようと。
でもこれは簡単に言うようですけど、
僕みたいな人間がそれをやるってですね、
結構難しいですけど、
そのために何をしたらいいのかっていうと、
僕ら段取りが結構全て、
段取りが9割みたいなことなんじゃないかなって思ったりするんですよね。
まず何を作るのかを決めて、
レシピがあるんだって、
それを最初に調べておいて、
この時間までに食べるみたいなことを決めたら、
今まで90%くらいの稼働率でやっていたのを、
70%くらいに落とすためには、
どのくらいの時間と品数がいけるのかみたいなですね。
全体的なマネジメントみたいな、
っていう感覚で考えてみると面白いのかなと。
今まで本当に完成品の食事っていう目の前の成果しか
覚えてなかったのが、
もっと俯瞰したですね、
家族全体の時間というですね、
目標を終末料理人って言うと、
家族全体の時間という目標を、
終末料理人っていうポジションから変えていくみたいなですね。
そういう風にして考えると面白いのかなと、
思いました。
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聞いたどなたかの参考になれば幸いです。
終わります。ありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。
さよなら。