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  2. 「男性のジェンダー」について..
2022-03-26 10:54

「男性のジェンダー」について考える。

「あなたの息苦しさの原因は"社会的洗脳"だ」女装して1年暮らした男がみた現代社会の正体
「社会のまなざし」を意識していると、幸せにはなれない
#プレジデントオンライン
https://president.jp/articles/-/55674
#ジェンダー
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メタ音声配信ラジオ、おはようございます。いわみです。
収録しているのは3月26日の土曜日、朝です。
この後ですね、ウェブ会議というか話し合いがあるので、その前にちょっとウォーミングアップがあったら10分くらい話してみようと思います。
ネットを見ていて面白い記事があったので、それについて自分の頭をまとめる意味を半分くらい込めて思っていることをつらつら話してみたいと思います。
まず何の記事を読んだのかというと、ちょっと言うのが恥ずかしいんですけど、プレジデントオンラインの記事です。
なんで恥ずかしいのかというと、プレジデントって皆さん読んだことある方あまりいないかもしれないけど、僕から見るとめちゃくちゃおっさんの雑誌なんですよね。
お前おっさんじゃないかって言われたらその通りなんですけど、僕ね、図書館かなんかで一回雑誌の研究みたいなのをしたことがあって、いろんな雑誌を借りてみてですね、
その中でプレジデントはですね、ぐんぐん抜いておっさんっぽさというか、こういうのを中高年は読んでいるんだなって思って、別にそれは一般化しすぎですけど、俺は嫌だなって思ったことがあるんですけど、
これはオンラインの方の記事なので、何の言い訳をしているのか分かりませんけど、
かわいかおるさんという方が書いた書籍抜粋ってですね、多分本のタイトルがThe Hope 50代はどこへ消えた?全5回シリーズの3回目でですね、このタイトルも面白いんですけど、
あなたの息苦しさの原因は社会的洗脳だ。女装して1年間暮らした男が見た現代社会の正体。社会の眼差しを意識していると幸せになれない。
長いタイトルですけど、タイトルの通りですね、最初に1年間女装して暮らした男の話が出てくるんですよ。
ドイツ人の人らしいですけど、普通に奥さんもいて異性愛者なんだけど、足が冷えるからストッキングを探していたら、すごい女性用のストッキングが色とかが豊富なことに興奮して、そこからそれがきっかけだったみたいな。
よくわかんないですけど、もともとクリスチャンなんとかっていうドイツ人の方が1年間ですね、社会実験としてクリスチアーネっていう女性としてですね、暮らしてみたっていう。
この記事に書いてあるのだと、彼の突然の変化に男性の友人たちは好奇の眼差しを投げかけてバカにした。一方、女性の知人たちはフレンドリーに接してきたっていう。
クリスチアーネを女子会に招き、セックスや身体についてあからさまに語り合うのだって書いてあるんですけど、なんとなくこれは想像がつくというか、女性はそういう女装する男性に、人にもよるかもしれませんけど、
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割と働いている女性なんか、割と好意的な気はするなって思ったりとか。この話がどこに行き着くのかっていうと、男性のジェンダーみたいなことになると思うんですけど、
基本的に男はですね、重圧を抱えているっていう、社会的な重圧で、どんな重圧かっていうと、強い男にならなきゃいけないっていうですね。
これ昔から言われてきたことかもしれませんけど、現代でも残っているっていうか、ちょっと形を変えながらですね、苦しめられているというか、束縛されている感がですね、
現代に暮らしてて感じることがあったので、そういうのの一つなのかなって、社会的まなざしっていうことですよね。
だからあんまりちゃんと言語化されていないし、昭和の時代みたいに、男だから女だからっていうことは言われなくなったけど、
なんとなくその無意識の価値観として、男はとか女はとか、仕事をして働いてとか、家族を持ってみたいな、いろいろあると思うんですよね。
記事の中から抜粋して読んでみると、次第に彼は女性たちが求める男性像に、自分が苦しんでいた事実に気づくことになるっていう。
女性像をしてみて初めて気づいたってことですよね。
弱い男にイライラするっていう女性だったりとか、いちいち抱いていいかと聞いてくる、これ面白いですね。
強い男でありたいのに甘やかされたいって最低みたいなですね。
なんかこういうのって、これは多分ドイツの話だと思うんですけど、共感するってことじゃないけど、理解ができるし、
僕この記事と全く関係なく、最近は男性のジェンダーみたいなことについて考えていたりするんですね。
角度は違ったけど、一つの気づくきっかけになったなと思って、この記事を興味深く読んでいたりします。
今度は書籍抜粋シリーズです。今、全4回までシリーズ出てるみたいですけど、他のやつは基本的に40代、50代のサラリーマンの苦悩を扱ったみたいな。
この書いているかわいかおるさんっていう方が、基本的にそういうことをテーマに研究されている方みたいです。
僕は存じ上げなかったんですけど、健康社会学者、東大の大学院の研究室に今入っている。
もともとは気象予報士としてニュースキャスターとかテレビ朝日の番組に出演したって書いてありましたけど、
僕はテレビを見ないので全く知らないんですが、写真を見る限りこの方女性に見えるんですけど、どっちなんでしょうね。
どっちでもいいけど、1回目、2回目とかは基本的に40代、50代のサラリーマンの素材ごみとして扱われるシニア社員の祭りとか、
そんな刺激的なタイトルが並んでますけど、そういうことをテーマにしているんでしょうね。
プレジデントってそういうのを読みたい人の雑誌って言ったらあれかもしれないけど、読んでいる人はそういう50、60代の人が多いんじゃないかなと。
それで、なぜ僕がそういうジェンダーのことをよく考えるようになったっていうのは、まだあまり自分の中でちゃんと言語化できていなくて、
僕は自分ではですね、全体としてはそんなにジェンダーに縛られていない価値観を持っているとは自分では思っているんですね。
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日本の中ではわりとアウトサイダーな働き方というか、結構何回も転職してるし、大学出てないし、
しばらく空白期間もあるし、うよ曲折を経ているので、そんなになんて言うんだろう、
いわゆる男性社会的なプライドみたいのはごっそり抜けているんで、そこは今となっては楽だなって思っているんですけど、
そういう僕にしてもですね、社会的な眼差しに束縛されているとまでは言わないけど、
なんか居心地の悪さを感じている面というのはあって、今までジェンダーって結構女性側の視点で語られていることが多かったと僕は感じているんですね。
特にその働いている母親とか、男女平等の流れとしてジェンダーというのが語られることが耳にする機会とか目にする機会が多かったんですけど、
でもそれを語るんだったらですね、裏表として男性のジェンダーについても語らないと意味がないと思うんですよね。
男性は男性で、社会的な眼差しみたいなのに苦しめられていったりとか、
ちょっと話されますけど、このシリーズの最初の方なのかな、
アメリカの絶望誌という最近よく聞く言葉ですけど、それが紹介されていたりして、
自分の人生に絶望して命を絶ってしまうとか、そういう可能性があって、
アメリカの白人の中ですごく今増えているという話が取り上げられていて、
その一つの原因として人生に肯定感が持っていないとか、
今まで世界的にどちらかというと優れていると思われていた白人男性である自分が、
すごくみじめな立場に置かれているみたいな、そういうのが背景にあるというか、
これらの辺はあまりうまく言えないですけど、
SOCという言葉が出てきて、これは何かというと守備一環感覚というのですね。
これが人の健康というか、生きる気力、モチベーションにすごく大事だと書いてあったんですね。
昔のユダヤのホロコーストの時に、すごいユダヤの人たちは過酷な目に遭わされたけど、
その中でも希望を捨てずに生き延びられた人はですね、
何が大事かというと、自分の人生に絶望して命を絶ってしまうとか、
自分の人生に絶望して命を絶ってしまうとか、
何を持っていたのかというと、このSOCという守備一環感覚で、
簡単に言うと、世界は最終的に微笑んでくれるという確信と書いてあったんですね。
まさにこういうことだなと思ったんですね。
世界は最終的に微笑んでくれるという確信。
これがないと、人は健康に生きられないし、
明日に希望を持てないみたいなことがあるんじゃないかなと思います。
最後にこの記事の中でもう1個、
マズローの5段階欲求についても興味深いことが書いてあったので、
それを取り上げてみたいと思います。
よく聞きますよね、その5段階欲求って。
生理的欲求、安全欲求、所属体の欲求、承認の欲求、自己実現の欲求で。
よく勘違いされているんだけど、1個1個回の段階から満たされると、
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次の段階、次の段階って、どんどん上に満たされていくというものだと思われているけど、
マズローは実はそういうふうに扱っていないという階層理論というのは、
第三者が作ったものだって。
僕これ知らなかったんで、なるほどなって思ったんですね。
マズローは単に人間の持つ基本的な欲求に対して、
相対的な優先度を基準に階層を構成したにすぎない。
だから、下位の欲求が100%満たされないと次が出てこないっていうのとはまたちょっと違うってことですよね。
だから複合的にモザイク的になっているっていう。
一般的な男性は生理的な欲求が85%満たされていて、安全の欲求が70%満たされていて、
所属体の欲求が50%満たされていて、承認の欲求が40%。
自己実現の欲求に関しては10%ぐらいしか満たされていないっていうのが一般的な、
どこを一般的とするのか分からないですけど、平均的っていうことなんですかね。
これもなんとなく納得感があるかなというか、
自己実現をやっぱり結構満たせている人っていうのは少ないというか、
現時点の僕はどのぐらいかなって思うと、
そうですね、10%よりは多いかなという気はするけど、
でも50は言っていないなっていう。
こういうのを考えると、
面白いかなと思いました。
結構喋ったような気がしますが、
頭をまとめる意味で、
読んだ記事のことをまとめながら喋ってみるという、
これやると結構自分に定着するんですよ。
ごちゃごちゃな話を聞かされている方の方々は、
たまったもんじゃないかもしれませんけど、
もし何かの参考になれば嬉しいです。
はい、じゃあお聞きいただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
さよなら。
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