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2025-04-30 19:33

自分の「西側レンズ」に気づくことから


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サマリー

このエピソードでは、彼が西側のレンズを意識することの重要性について語っています。世界情勢や価値観の違いに触れ、西側レンズの影響を理解し、彼自身の視点を客観的に見つめ直すことが大切であると強調しています。また、アメリカの派遣が変わる兆しについて考察し、日本の立ち位置についても言及しています。特に、アメリカと中国の間で仲介役となる可能性に対して楽観的な見解が示されています。

西側レンズの気づき
こんにちは、いわみです。4月30日の水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
もう4月も終わりで、明日から5月。早いと思いますが、もうゴールデンウィークに突入している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日もちょっと考えごとをしながら、短く話してみたいんですが、
世界情勢というか、ニュースとかを追っていて気づいたことをシェアしてみるということで、
割と基本的なことではあると思うんですが、なかなか気づきづらいよなということを話してみたいと思います。
最近、日本というよりも世界情勢ですよね。アメリカとかロシアとか中国とか、他のヨーロッパとかアジアとか、
そういうところでいろんな動きがあるわけですけど、気になってちょこちょこニュースを追っているわけですよ。
最近、世界情勢がすごく気になってしまうので、ニュースを眺めている時間が増えたなと思いますが、
今は必要なことだと思ってやっているんですが、ちょっと前まではニュースってあんまり目に入れない方がいいのかなと思っていた時期もありましたけど、
ちょっとここまでいろいろあると、これはついていったほうがいいなと思って、今は今までの方針を転換して、めっちゃニュース見てますね。
その中で気づいたことなんですけど、一言で言ってしまうと、自分が西側のレンズをかけていたということに気づいた。
そもそもの話をちょっとだけしてみようかなと思います。
西側のレンズというのは何かというと、これは知性学の用語というか、東側とか西側とかいろいろあるわけですよ。
西側というのは具体的に言うと、アメリカ、ヨーロッパ、日本とか韓国とかもちょっと入っていたりするのかもしれないけど、
基本的に大きく言うと欧米ってことですよね。欧米の価値観っていうことですけど、これを言ってちょっと思ったのが、
日本が西側に所属しているってこともあんまり知らない人も結構いるんじゃないかなと思ったんですよね。
学校で多分習わないですね、こういうことってね。
世界情勢とかニュースを見ていると、西側とかちょこちょこよく出てくる言葉ですけど、そうじゃないとね。
聞いたことあるけど、具体的にどこからどこまでみたいな明確な定義があるのかもわかりませんけど、
自分がそこに含まれているのかってことすら気づかない。
僕もね、なんとなく知ってはいたけど、でもよくよく考えるとね、結構これはね、このレンズの存在は大きいなってことを改めて思ったので、
まずその気づきを深掘ってみたいんですね。
そもそも西側レンズとは何かっていうと、これはネットで引っ張ってきたやつを読み上げたほうがわかりやすいと思うんで、
西側レンズ、ウエスタンレンズとは、
西側レンズの定義
欧米主に米国西洋で形成された歴史観・価値観・安全保障観を当たり前の基準とみなして世界を解釈する資格を指します。
学術的には養老、具体的には民主主義や自由主義、人権を普遍的ベンチマークに据える。
歴史を大航海時代、産業革命、冷戦勝利という直線で語る。
今のが2つ目ですね。全部で3つあるんですけど。
3つ目が国際秩序をルールベース対権威主義の二項対立で整理する。
耳で聞いただけだとよくわからないかもしれないけど、なんとなく概要だけつかんでもらえればいいと思うんですけど、
最初は民主主義とか自由主義とか自由秩序とか人権っていうのは当たり前と思っていますよね。
3権分立とか基本的人権とか、学校でも習ったっていうのもあるし、
それが当たり前っていう人はね、僕に限らずほとんどの日本人があると思うんですけど、
この当たり前っていうのが結構クセものだなってことにね、気づいてほしいなと思ってこのお話をしているんですけど、
どう当たり前なのかっていうと、地球に人口が70億人くらいいて、
それを当たり前だと思っているのは半分もいないというか、ちょっと具体的な割合はわかんないけど、
ちょっとしかいないよっていう割合で言うとちょっとしかいないっていうね。
アメリカとヨーロッパと日本とね、あと他の国足したとしても多分10億人いないですよね。
すると7分の1以下、下手したら10分の1ぐらいの人がしかその価値観を持っていないっていう。
僕は今それを西側のレンズっていうふうに呼んだわけですけど、
西側レンズをかけているのは全人口、地球の70億人中の10億人もいないっていうことですよね。
この規模が大きすぎてあんまりわかんないかもしれないけど、
学校のクラスとかで考えるとちょっと身近に感じるかもしれないですけど、
例えば今僕の子供のクラスは20人ぐらい人クラスいますけど、
価値観の多様性
そのうちの7分の1、3人ぐらいってことですよね。
20人、合ってますよね、計算。
3、4人、多くても4人ぐらい。
20人クラスで4人ぐらいしかそれをね、
メガネをかけていないというか、色メガネをかけていない人がそれぐらいしかいないということで、
たまたま僕らはその20人中の3、4人のうちに入っていて、
それでそれを当たり前だと思っているっていうのは、
これ学校のクラスで考えると結構不自然なことっていうのがわかりますよね。
僕もこれ偉そうに言ってますけど、
よくは言語ができてなくて、最近ようやくそれが腑に落ちたのでこうやって喋っているだけなんですが、
1割ちょっとぐらいの人しか持っていない価値観であるところの西顔レンズっていうのはどういうものかっていうと、
さっきもちょっと言いましたけど、民主主義とかね、自由市場、人権。
これをね、詳しく説明するとすごく長くなるし、
なんとなくそういうことっていうね、細かいことについて学校で習ったこと以上の深い知識を持っているかというと、
そんなに持っていないし、言い訳するわけじゃないですけど、
僕ぐらいの知識の人はね、多分大半なんじゃないかなって思うわけですよ。
それで別にそのことを責めているとか、
俺は最近本読んで理解したぜっていう自慢をしたいわけじゃ全然なくてですね、
何を言いたいのかっていうと、すごい曖昧な知識しか持っていないと、
自分がその知識をね、持っているってこともね、なんか気づかないなって思ったんですよ。
今日話したいのは本当にね、最初から最後まで、
基本的なメガネをかけているっていうことにね、気づこうっていうね、
僕は気づいてなかったっていう話をずっとしているんですけど、
じゃあ今度はその反対側のね、人たちのね、
反対側というか別のレンズをかけている人たちの話をね、ちょっと考えてみたいんですけど、
西側レンズって今呼びましたけど、それ以外のレンズにはどんなものがあるのかっていうと、
これはね、結構ね、みんな細かいんですよ。
多分レンズの中で一番世界のレンズの中で一番大きいのが多分西側レンズで、
それ以外は人口比で見ると多分ね、ちょっと少なめで、
例えばロシアのね、今いろいろ話題になってますけど、
ロシアにはロシアのレンズっていうかね、世界観があるわけですよね。
別に名前はつけませんけど、ロシアレンズというか。
他にも、中国レンズね、中国の価値観。
これは多分人口でかいですよね。
中東とか、南アジア、インドとか、ラテンアメリカっていうのもあるんですかね。
メキシコじゃないけど。
あとアフリカっていうのもね、あるし、それ以外にもその細かいやつとか、
もっと言うと多分その国だけに留まらない、
例えばキリスト教とかね、宗教とか、
そういう知性学的だけじゃない区切りもあるし、
でもそういうと今言ったね、西側レンズっていうのは基本的にはキリスト教の価値観ですよね。
キリスト教って一言で言っても、それも最近知ったんですけど、
キリスト教にもいろんな解釈というか、流派があって、
例えばアメリカもヨーロッパもロシアもみんな基本的には主流はキリスト教だと思うんですけど、
多分アメリカのキリスト教とロシアのキリスト教っていうのはだいぶ趣が違うと思うんですよね。
多分ですけど。
そういうこともあるから、一口では言えないんだけれども、
ここで言いたいのは、いろんなね、価値観があるっていう、そのことを伝えたいだけでして、
ここでレンズレンズと言っていますけど、
メガネとかレンズとかっていうと、色がついたものっていうね、悪いことみたいに思われがちですけど、
必ずしもそういうことはなくてですね、
誰しも何かしらのレンズをかけているっていう、レンズをかけていない人はいないんだっていうだけで、
レンズの色というかね、形というかが人それぞれで違うっていう、それだけの話なので、
別にここでは良い悪いっていうことを言いたいんではないんですね。
繰り返しになりますけど、ここで言いたいのは、自分がそのレンズ、これは言い換えてみると、
思考のパッケージをインストールされていて、自分の心の中に、
それに基づいて喋っている、考えているっていうことをね、
パソコンとかで言うとね、OSってありますよね、WindowsとかMacとか、
Windowsを使っている人とMacを使っている人だと、
使うソフトとかアプリとかね、違うじゃないですか。
AndroidとiPhoneって言った方が分かりやすいかもしれませんけど、
操作性とかだけじゃなくて、そもそもの動いている動作のシステムがね、
違うじゃないですか、iPhoneとAndroidだと。
自分がどんなOSで動いているのかっていうのを、一回引いてね、
客観的に捉えてみるのはすごく大事だなって思ったんです。
なのでそのことについて話してみました。
今日はこれ以上話を広げずにですね、
こういうレンズがあるっていうことをね、
気づいた方がいいですよねって話だけをしてみたんですが、
これね、何で気づいた方がいいのかっていうことをちょっとだけ足してみると、
これもいろんな意見というか価値観がありますけど、
今までね、共通認識で言うところの世界の認識としては、
西側が主流だったわけですよ。
その西側レンズなる欧米のね、西洋、欧米の価値観が割と世界を支配していたんだけど、
アメリカの派遣の変化
今やっぱりね、それが終わりつつあるっていうね、見方が結構強いんですよ。
知れば知るほどね、そうなるだろうなっていう予感を感じているわけで、
その原因にはね、いろいろありますけど、
西洋というか、西側の力が弱くなっていくっていう原因には大きくいろいろありますけど、
アメリカがね、変なことやってるとか、トランプさんとか、戦争がとかありますけど、
もっと単純に考えることもできて、
それは何かっていうと、派遣みたいのはね、普通に定期的に交代するよねっていう、
それだけのことでもいいと思うんですよ。
さっき学校の例を持ち出したんで、学校のね、派遣というのは何でしょうね。
担任の先生でもいいし、学校のリーダーでもいいですけど、
そういうのって普通にね、1年単位とかで変わるじゃないですか。
世界のね、派遣はさすがに1年単位では変わらないけど、
でもやっぱりね、長くても100年ぐらいでは変わるっていうふうに言われているらしいんですよ。
それで、今アメリカのね、派遣を、どこからアメリカが派遣を取ったって考えるか難しいけど、
簡単に言うと、終戦してからね、第二次世界大戦が終わってからで考えると、
多分80年になるんですよ。
1945年が終戦ですよね。
そこからちょうど80年が今年なわけですけど、
結構この70年、80年っていうのは、割と今までの歴史のサイクルを見て、
結構そのぐらいでね、サイクルで派遣って変わるよねってね、見てる人が多いらしいんですよ。
そう考えると今年でね、ガラッと派遣が変わるわけじゃないけど、
今年は結構そのね、世界のアメリカ派遣がね、由来でいるのが見えだした。
最初の年だったなっていうふうに捉えてもいいんじゃないかなと思います。
これでね、次の派遣がどうなるのかとか、もう全然わからないし、
これがね、派遣が崩れるのがどのぐらいの速さで、どのぐらいの規模で崩れるかっていうのも想像もつかないし、
想像してもしょうがないとね、誰の予測も基本的には当たらないというか、
未来を予測できる人はいないと思うので、そんなことを思うわけですけど、
純当な予想というか、僕の予想で言うと、やっぱり10年とか20年ぐらいは結構ね、
ガタガタいっているんじゃないかなっていう気がするんですね。
でもまあ10年とかね、それは長いと見るのか短いと見るのかもわかりませんけど、
その間しばらく不安定な情勢が続くとして、誰にとってもそうかもしれないけど、
この10年って結構重要な気がするんですよ。
僕の場合はね、40代から50代になる10年ですし、うちの子供もね、ちょうど成長している最中だし、
個人にとっても家族にとっても僕の妻とかにとっても大事な10年なわけですけど、
その時にね、すごいその世界のルールが変わっていくみたいなね、背景をね、予想はできないけど、
とりあえずその地面がめっちゃグラグラしてるんだってことはね、やっぱり知っておいた方がいいなって思ったので、
こんな話をしてみました。
日本の立ち位置と役割
すごくネガティブな話に聞こえているかもしれないし、
実際にこの今回の配信ではネガティブなことしか言ってないと思うんですけど、
僕はですね、必ずしも別にそれがネガティブだけとは思っていなくて、
日本っていうのは中途半端な位置にいると思うんですよ。
さっきね、日本は西側の一員だって言いましたけど、
世界の感覚としては多分ね、ジャパンっていうのはアメリカの続国というか、
どっちかというと守られている立ち位置としては完全に西側の一員だと思うんですけど、
でもね、さっきも言ったように僕らって別に自分たちがアメリカの続国とはあんまり思っていない人も多いですよね。
日本は日本だってね、アジアだって思っているかもしれないし、
それは間違いないんだけど、価値観としてはかなりアメリカナイズされているっていうのはあったりするんですね。
何を言いたいのかというと、
そうは言っても、やっぱり日本には日本独自の考え方とかその歴史があるわけで、
それが半分ぐらいまだ残っていると思うんですよ。
その半分残っているものを使ってというか、活用して揺れ動いている中のね、
世界情勢を結構ね、うまく乗り越えていけるんじゃないかなと僕はね、結構楽観的に思っていたりするんですよ。
具体的に言うと、今ね、アメリカと中国がめっちゃ喧嘩しているみたいな状態ですけど、
結構そこの仲介役みたいになれる可能性はありますよね。
基本的なベースとして西側のあれがある思考がね、レンズをかけているけど、
でも場所とかその歴史としてはアジアとかね、
祖先で言えばみんな中国系列みたいなことも言えるかもしれないから、
だから結構ね、ダブルというかハーフというかね、そういう立ち位置にいると思うんですよ。
日本に生まれたっていうそれだけでね。
だからその立ち位置を利用してというか、
狡猾にというか、計画的に動いていいと思うんですけど、
戦略的にね、アメリカと中国の橋渡しをするような位置を動いて確保して、
自分たちを優位に持っていくっていうのはね、本当にやった方がいいなって思っているんで。
それで何ができるかっていうとね、あんまりその具体的なイメージとかは湧いていないし、
でもね、それを別に政治家とか企業家とかだけに任せていいとはあんまり思っていなくてですね、
別に普通に一般人であるところの我々もですね、できることみたいなのがたくさんあると思うんで、
とりあえずその前段階としてこういう状況にあるよっていうことをね、
知っておくのは大事かなと思ってですね、長々とこんな話をしてみました。
結構大事なポイントだと思うので、これからも考え続けて考えたことを話していきたいなと思っています。
今日の話はこれで終わりにしたいと思います。
最後までお聞きいただいてありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。さようなら。
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