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2025-03-31 23:30

「グローバル化の終わり」の始まり


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サマリー

このエピソードでは、ピーター・ゼイハンの著書『世界の終わりの知性学』を通じて、グローバル化の終息とその影響について考察しています。著者は、アメリカの内向的な動きが世界経済に変化をもたらしていると主張し、その根拠をリスナーに提示しています。また、グローバル化や資本主義の終焉について考察されており、特に個人の移住経験を通じて世界全体の経済変化が指摘され、未来の社会に対する不安や期待についても語られています。

音声配信の重要性
こんにちは、いわみです。
3月31日の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
少し久しぶりの音声配信になりましたが、皆さんお元気にしていらっしゃいますでしょうか。
僕の方はまあ普通に元気にやってるんですが、やっぱりね子供が今春休みに、小学校が春休みに入って、
いつものパターンとして子供が家にいるとですね、音声配信を収録するのが後回しになってしまって、
だいたい頻度が減るっていうのはね、ここ数年のパターンで、それが今日も今回も同じような現象が起きているわけですが、
しばらく間を空けてね、やっぱ思ってみると、これは音声配信は自分はやった方がいいなってね、本当に思うんですよ。
自分の思考がね、頭が錆びつかないためにっていうことなんですけど、文章は別に仕事で書いてるんですけど、
この喋るっていうのをね、しかも自分の頭の中で考えていることを、誰の目もというか耳も気にせずに喋るっていうのは、
結構ね、僕にとって必要なウォーミングアップというか、運動みたいなものだなと思って、
特に最近はね、結構それを重視してやってきたので、そのパターンが途切れてしまうとちょっと異変が起こるというか、
簡単に言うとちょっと体調が悪くなったりするんで、これは自分の体調管理のためにも音声配信をやった方がいいなって思ったりしました。
移住と変化
今まではその雑談とか抜きで本題やってたんですけど、今回はちょっと本題も一応あるんですけど、
雑談めいたものを話してみたいのですが、移住してね、2年になったんですよ。
この間の3月の20何日かで、ちょうどね僕が埼玉県から、今高知県に住んでるんですが、移住してきて2年になったと。
移住して2年でもあるんだけど、会社員を辞めてから2年でもあるわけですよね。
それでね、やっぱり結構いろんな変化があったなと思って、別に会社を辞めてもね、別に社会から取り残されることは今ないな、今の時代は特にないなっていうことを思ったっていう話なんですけど、
これは2つぐらい言えることがあると思っていて、まずね、別に会社が社会のすべてっていう人もいるかもしれないけど、今はそういう人あんまりいないっていうこともあるし、
会社に所属したくても、自分のコミュニティというのがあれば、別にその承認欲求というか、自分の居場所みたいのは全然見つけられるようになっているっていうことがまず1つなんですけど、
それともう1個思ったのが、僕は会社員やってる時も、別にここは自分の居場所に全然なってなかったなってことを改めて思うんですよ。
もともとずっと勤め人として何十年もやってきたわけですけど、自分思い切って抜け出してみた時に、辞める前はもっと不安定になるかなという予想というか、ちょっと危機感みたいなのを感じていたんですよ。
そのためにいろいろ事前準備みたいのはしてきたんですけど、いざ辞めてフリーになってみると見て思うのは、そんなに変わんねえなっていうことを思っています。
2年経ってそんなに変わんねえなだったら、もう多分これ何年経ってもそんなに変わんねえなっていうことだと思うんですけど、なんでそんなに変わんないのかっていうとさっき言ったように、
もともと会社が自分の居場所になっていなかったからっていうのはやっぱり大きいなと思うんですね。
人によっては会社を辞めることで自分の中心となるものがすっぽり抜け落ちて、それで定年退職してボケちゃうおじさんとかもやることがなくて、
時間を持て余している老人とかね、僕図書館とかよく行くんで、そういう人たちを割と見かけるんですけど、自分はこういうタイプじゃないなっていうのを思ったんですよね。
それは働くために仕事をしなきゃいけないからっていうことももちろんあるんですけど、やっぱり繰り返しになりますけど、もともと会社っていうものにそんな重きを置いていない暮らし方、考え方をしていたので、
それをやめても自分の価値観というか、存在理由みたいのは別にそんなに変化はないなというか、むしろ以前まで隠し持っていたというか、
すぼんやり思っていたことがどんどん強化されているっていう感じはありますね。
この雑談の話は移住をしてというか、フリーになって2年経ったけど、思っていたような危機みたいのは別に起きていないなということですね。
グローバル化の終わり
細かく言うとね、病みそうになってはいないけど、なんかちょっと持て余すというか、仕事がなくなった時にどうしようかなって思うことはちょこちょこあるんですけど、
それを繰り返していると偉いもんでね、だんだん慣れてきてそのやり過ごし方というか、そういうのがわかってくるなと。
実は今もちょっとね、やっていた仕事の一つがちょっと滞ってできない状態になっているんですけど、
そういう時にね、持て余さずにいろいろ並べておいた他の仕事をできるようになっていたり、やることがある状態に常にしていくので、
特にダメージはないなと思って、それで一応今日の本題というか、話してみたいテーマみたいのがあって、これも本のね、読んでいる本の感想なんですけど、
ちょっとこれね、例によってまだ半分も読んでいないんですけど、まず何の本かというと、
世界の終わりの知性学っていう本なんですよ。
これはピーター・ゼイハンさんという方が書いた知性学。
知性学ってなんて言うんでしょうね、政治とか経済とかの学問の一つだけど、
主にその地理をね、マップ、地理をメインに現象を読み解いていくっていう、多分そういう学問だと思うんですけど、
それの本ですね。
日本語のタイトルが世界の終わりの知性学ってなっているんですけど、
これ本の表紙の下にね、英語のね、現代が書いてあるんですけど、多分こっちの方はね、本の全体を示しているなと思って読んでみると、
The End of the World is Just the Beginningって書いてあるんですよ。
つまりこれはどういうことかというと、世界の終わりはもう始まっているよっていうね、多分そういうことですよね。
Just the Beginningだから。
つまりこの本の言いたいことは本当にね、ここで全部まとまっているっていうね、いいタイトルですね。
そういう意味だと、いろんな意味でいいタイトルだと思うんですけど、
つまり、世界が終わり始めてますよっていうのを、これね、上下巻かけてね、何百ページもかけて書いている本なんですね。
この本はね、久しぶりにというか、紙でね、2冊買いましたね。
いつもは、とりあえず図書館とかでね、予約して借りてみて、良さそうだったら買うっていうね、
Kindleで買う時もあるけども、紙で買う時もあったりしますが、図書館で借りることが多いんですけど、この本に関してはね、
ちゃんと読んだ方がいいなっていう感じが前々からしていたので、初めから本で買ってですね。
紙の本でちゃんと買ってね、読んでいいことはですね、本にね、めっちゃ付箋というか、今回付箋じゃなくて本当に鉛筆でね、めっちゃアンダーラインをね、引きまくりながら読んでいるんですけど、
これできるのね、いいなと思って。後でね、見直せるし、今回みたいにこうやって音声配信で喋る時も、自分がどこにピンときたかっていうのを、線引いているとね、後で見直しやすくなるんですよね。
Kindleでもね、それできるんですけど、ちょっとKindleを開いてね、タブレットとかパソコンを開いてそれをやる手間っていうのがあるから、やっぱ紙の本にね、アンダーライン引くっていうのは、アナログなようだけどですね、とても便利だなと思っていますが、その話はさておき。
それめっちゃ長い本なんですよ。上下間あってね。全部で第7部まであるのかな。上間が1部、2部、3部で、下間が4、5、6、7ですね。
一応その部のタイトルだけ読み上げてみると、第1部が一つの時代の終わり、第2部が輸送、運搬の方ですね。第3部が金融、下間の第4部がエネルギー、5部が工業用、工業用原材料、第6部製造業、第7部農業って。
いろんなその分野で世界が変わりつつあるよっていうことなんだけど、僕まだこれね、第1部を読んだところなんですよ。まだだから7分の1しか終わっていないんですけど、それでもね、今はじめにとこの第1部を読んで、この本の言いたいことは何となく分かってですね、これはすごい本だなと思ってね、日々ちょこちょこ読んでいるんですね。
この本のタイトルにもなっている世界の終わりっていうのは何のことを言っているのかっていうと、これ僕の理解、間違ってないと思うんですけど、これはね、グローバル化が終わりますっていうことを言っているんですね。別に人類が終わるとか地球が終わるってことを言っているんじゃなくて、グローバル経済が終わりが始まっていますよってことをね、言いたいんだと思うんですよ。
グローバル経済っていうのはね、グローバルって一言で何て言うかっていうと、そんなにパッと出てこないんですけど、簡単に言うと世界中の工場で作ったものが色々安く買えますっていう、商品経済っていうとそういうことかもしれませんけど、それがね、もうすぐ終わりますよってことを言っているんですね。
それは本当にそうなのかっていうのは、さておき、この本の主張としては、なぜそれが終わるのかっていうと、アメリカが内向きになるからっていうことなんですけど、このアメリカが変化することによって今すごい世界が変化しているなっていうのはね、僕も前々から、この本を読む前からね、思ってきたことなんで、
この本を読むことでその予想みたいなのが結構明確になってきたなと思う反面、そこまでね、グローバル化全部終わりはしないでしょうって思ってもいるんですけど、自分の意見は後で言うとして、この本の概要みたいなのをもうちょっと説明してみると、
まずその今の世界っていうのはね、結構もう特殊な状態なんだってことをまず言っているわけですよね。特殊な状態っていうのは何のことを言っているのかっていうと、グローバル化ってことなんですけど、今我々はそれを当たり前のように捉えていると思うんですよ。
特に日本とか先進国なのかどうかわかんないけど、日本とかにいるとお店で何でも買えて、好きなときに好きなとこに旅行に行けて、お金は必要ですけど、いろんなものが豊かにどんどん発展していく時代っていうのが割と当たり前に思ってきたね。
たぶんここ100年はいかないだろうけど50年70年ぐらいだと思うんですけど、それは人類全体の歴史で見ると極めて特殊な時代だったんですよってことをまずこの本は言っているんですね。
そこに至るまでの歴史は第一部で書いてあるんですけど、人類の始まりから最近そういう本多いなって思いますが、久しぶりに音声配信をやってこういう頭の使い方をしているときに、この難しい本について語るっていうのは二重の意味で難易度が高いんですが、
なんとか一つポイントを決めて話してみると、本の概要を説明するのは今回は諦めて、この本が言っている資本主義経済のピークが過ぎてこれから下がっていくよってことと、グローバル化が終わってどんどん世界が内向きになっていきますよっていうそういう主張なんですけど、
それに関して僕は大体同意というかそうだろうなっていう気はするんですよね。問題はそれがどのぐらいの速さでどのぐらいの規模で起きるのかっていうのがそれによって全然捉え方が変わってきますよね。
例えば100年とか200年とかかけて今までここたぶん500年ぐらいなんですかね、産業革命とかそういうところからからどんどんグローバルに資本主義が発展してきたのが500年かけて発展してきたのが100年ぐらいかけて終わりますよっていうんだったら、それでも大変かもしれないけど、なんとか対応できるし、
その頃僕生きてないしっていうそういう投げやりなところもありますけど、でも仮にこれが100年じゃなくて50年ぐらいで一気に変わりますよって言うんだったら、ちょっとそれは困ってもしょうがないんだけど、それはちょっと話が変わってきますよね。
グローバル化の現状と個人の移住
この本はね、最後の方には書いてあるのかもしれないけどまだその第一部しか読んでないので、どのぐらいの速さで何が起こるかっていうのはどのぐらいの規模で起こるかっていうのはまだそこまでは至っていないんですけど、最初の書き様から見ると結構急激に終わりますよって言っているんですよね。
それを読んで僕がどう思ったのかっていう話なんですけど、そんなに急激に終わるかなっていうのと、でも本当にそれは起こり得るかもしれないなっていう両方で揺れてるんですけど、また別の見方として僕は思っているのは、本当にそういう急激な終わり方みたいな変化をするんだったら、
ちょっとこの目で見てみたいなっていう気も実はしているんですよ。
こういう話何回か自分の音声配信でしてるんですけど、僕は今のグローバル化した社会、資本主義、バリバリの今の社会って日本しかほぼ知りませんけど、
日本はグローバル化してるし、グローバル化は他の世界に比べたらしてないのかもしれないけど、特に資本主義は完全に行き渡っている、何でもほぼお金で解決できるような社会になっていますけど、それが果たして本当に幸せなことなのかっていうのは結構ずっと思ってきたことではあるんですよ。
だからそういう意味では、この世界の終わりの地政学っていう本で書かれてあるように、グローバル化とか資本主義は終わりますよっていう、終わりますよっていうのはちょっとぼんやりしてるんで、だんだんピークを過ぎて縮小していきますよっていう、言い換えるとこれは世界全体が貧しくなっていきますよっていうことでもあるんですけど、
そう言われたときにそれが本当に起きるかどうかは別にして、別に僕の中で思っているのは、別にそれが起きても大丈夫だなと思っているんですよ。
一緒にしていいのかどうかわかんないけど、例えば、僕は最初に言いましたけど、2年前に関東の埼玉県から四国の高知県に移住をしたんですけど、この変化っていうのはある意味で見ると、経済的に対抗、対抗っていうのは衰えている、退化している変化ではあるんですよ。
どういうことかというと、埼玉ってそんなに都会じゃないですけど、でもやっぱり埼玉県と高知県を比べると、資本主義的な豊かさで言うと結構差があるんですよ。
人口もそうだし、インフラとかね、道路とか、お店の数とか、サービスの種類、飲食店とかの豊富さとかも全部そうですけど、そういうのはかなり減るわけですよね。
ざっと見、2、3割減したなっていうイメージがあるんですが、つまり僕は何を言いたいのかというと、地方に移住するっていうのは、ある意味で資本主義からちょっと脱却したことになりますよね。
そういう考え方もできるじゃないですかっていう問いかけなんですけど、別に僕はね、今から資本主義が世界中でどんどん終わっていくというか、衰退していくから、それを先取りしようと思って別に移住したわけじゃないんですけど、
結果的にやっていることはそういうことだなって、この本を読んで思ったんですよ。つまり、さっき言ったように、簡単に言うと都会から田舎に移住したわけですよ。都市から地方に移住すると、
未来の経済と社会の変化
いろんなもののインフラとか経済的なレベルが、インフラのレベルが下がるわけだけど、それは一つの側面から言うと、経済的に貧しくなっているとも言えるじゃないですか。
貧しくなっているっていうのはちょっと語弊がありますけど、ちょっと上手い言葉が今出てこないんですが、住んでいるところの経済が低い場所に来たわけですよ。
それは自分で選んで、僕の場合は自分で選んで、インフラが割と整っているところから整っていないところに来たわけですけど、つまり世界が終わるっていうのをね、つまりこれは経済が貧しくなっていくっていうね、それが世界中で起こるっていうことですけど、
それはつまり、別の言い方で言ってみると、世界中の人がですね、何段階か下の田舎に移住するみたいな、そういうことでもありますよね。
東京がね、今日本の中では一番都市化されていますけど、東京も一部では残るかもしれないけど、全体的に言うとちょっと都市化が下がったりとか不便になったりとか、高齢化が進んでいったりとか、田舎になるともっとインフラが本当に使い物にならなくなったりとか、老朽化しても直せなくなったりっていうところが起こったりとか、
あとは買い物というか物流みたいな面で輸入がどんどん減ってくると、今までみたいにいろんなものがね、世界中で作られた安いものをね、中国とかバングラディッシュとかで作られた洋服とか電化製品とかそういうものが手に入りづらくなるっていうね、
全体的に時代が逆戻りしていく、この逆戻り現象が世界全体で起こっていくっていうね、強引にまとめてしまうと多分そういうことになると思うんですよ。
僕の個人的な地方移住っていうのを、それが世界全体で起こるんだっていうね、かなり強引な例えですけど、これ何が違うのかっていうと、自分で選んでないっていうことが大きいなと思ったんですよ。
僕の場合はね、自然がいいなと思ったりとか、子供の育てる環境に田舎の方がいいなと思って、あえてそのね、土田に引っ越してきたわけですけど、それと同じぐらいのそのね、衰退というか、経済的な対価みたいなのがね、起こるのが、選んでない人にまで全員ね、満遍なく起こっていくっていうのは、
それがグローバル化の終わりだっていうことだと思うんですけど、この話はね、もうちょっと次回に続けてみようと思うので、ここはね、あえて粘らずにね、ちょっと頭が働かなくなってきたんで、今回はここで終わりにしたいんですけど、今までのところまとめてみると、
ある本をね、この世界の終わりの知性学っていう本を読んで、いろいろ考えさせられて、本当にそもそも最初の段階として世界が終わるってのはどういうことかっていうのは、すごい非禁な例でね、僕の例で例えてみると、僕が地方に移住したみたいなね、そういうことの現象が世界中でね、このむとこのまざるとに関わらず、みんなの身に降りかかることとも言えるんじゃないかっていうね、
そういう話をしてみました。
でもね、ニュースとかネットとかを見ていると、今もね、アメリカのトランプさんとかイーロン・マスクさんのニュースが日々流れてきたりとかね、今日も日本の株価がめっちゃ暴落していますが、こういうのはね、これからしばらく続くんだとすると、
自分の身の振り方とかね、働き方とか考えていく一つの指標になるんじゃないかなと思って、この本をちょこちょこ読み進めていきますんで、また思うことがあったらですね、音声配信とかノートとかで書いていきますので、よかったらご覧になってください。
はい、それでは今日は終わりにします。お聞きいただいてありがとうございました。良い一日を過ごしてください。さようなら。
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