イーロン・マスクとDOGEの役割
こんにちは、いわみです。
3月7日の金曜日いかがお過ごしでしょうか。
今日も雑談抜きで本題から話しますが、
前回の話の続きを考えながら話してみたいと思うんですが、
前回はね、イーロン・マスクさんがアメリカをぶっ壊しつつあるっていう話をしたんですが、
それの続きですね。
簡単におさらいをしてみると、
イーロン・マスクさんがトランプ政権のね、
DOGEっていう新しくできた政府公立課長に任命されて、
長官なのかな?わからないけど。
それで今、いろんな公務員というか、連邦職員の首を切りまくってるっていうね、
首にしまくってるっていう話をしたんですよ。
前回の話はこの政策というか方法について、
何を考えているのかなっていう想像みたいなね、
割とふわっとした話をしたんですが、
今日はもうちょっとそれをピンポイントに掘り下げて、
公務員の削減っていうのは具体的に何をもたらすのか、
何に影響するのかっていうのを自分の理解を深めるために考えながら話してみたいんですね。
まず前提としてイーロン・マスクさんが任命されたDOGEっていうね、
Department of Government Efficiencyだったかな。
日本語に訳すと政府を効率化するための省っていうね、省庁っていうことで、
簡単に公務員とは言えないのかもしれないけど、
大きく見てみると官僚とかね、連邦政府職員を削減したりとか、
部署ごとなくしたりとかそういうことをやってるっていうね、
今まででも何万人もの人がリストラというか削減、削除されてしまったっていう話なんですけど、
これの良い悪いはね、分からないというか、
これいろんな意味で分からないんですけど、つまり一つは、
まだやり始めたばっかりで、これがどんな方向に行くか分からないっていうのもあるし、
中にいるね、アメリカに住んでいる人と外から見ている外国人であるところの僕が見たのとで、
その捉え方が違うっていうね、そういう意味でもありますよね。
ブルシッドジョブの議論
でもね、これについて考えることは、たとえ外国の出来事であっても、
結構ね、自分たちの国の政治というか成り立ちみたいなのを考えるのに結構大事な気がしたんですよ。
むしろ自分の国じゃないところで起こっていることだからこそ客観的に見えるし、
それを自分たちの国に置き換えて、もしかしたらこの後日本でも起きるかもしれないって考えると、
対策というか、いざ起こった時のパニックにならないための予防になるなって思ったんですよ。
それでね、このイーロン・マスクさんと同時にショーがやっていることの賛否があるわけですね。
賛成している人と反対している人、今のところは反対している人というか賛成の方が少ないという結果を出ているみたいですけど、
でも割とね、そんなに4対6ぐらいの感じで賛成している人もいると。
この賛成反対の議論がね、一言で言うと何なのかっていうと、
僕はね思ったのは、その仕事はブルシッドジョブなのかどうかっていうね、
この一点に多分集約できるんじゃないかと思ったんですよ。
ブルシッドジョブってね、知らない人もいる言葉かもしれませんけど、
割と最近いろんなところで出てくる言葉ですよね。
これはデイビッド・グレイバーさんっていう文化人類学者みたいな人で、
ちょっと前にもう亡くなっちゃいましたけど、いろんな本を書いている学者の人が提唱した、
もうずいぶん前に話題になった、って言っても多分5年、6年、7年ぐらいの話だと思いますけど、
それでイーロン・マスクさんが削減しようとしているね、効率化のために削減しようとしている仕事は、
ブルシッドジョブ、無駄な仕事なのかどうかっていうことですね。
これブルシッドジョブの本当の定義はそれ、自分がね、その仕事をしている本人が、
クソくだらない仕事って言っているかどうかっていうことですね。
これブルシッドジョブの本当の定義はそれ、自分がね、その仕事をしている本人が、
クソくだらない仕事って言っているかどうかなんで、客観的に見てどうかだから、
もしかしたらブルシッドジョブの完璧な定義とは言えないかもしれないけど、
でも割と便利というか、結構ぴったりくる言葉だなと思ったので、そのまま使わせてもらうと、
ここでね、はっきりというか正直に言っておくことがあって、
僕はこのイーロン・マスクさんが同時で削減しようとしている職業というか、
省庁が具体的にどんなことをやって、誰のためにやっているのかというのをそんなに詳しく知らないというか、
調べてないんですよね。それじゃあわかんないじゃないかって言われるかもしれないけど、
ここではね、さっきも言ったように、僕は外野からね、このモノフォートを捉えて考えているだけなんで、
具体的にアメリカにとってこれが良いのか悪いかというのは一回置いておいて、
僕が今日ここで考えてみたいのは、公務員とかそういうね、削減する時の捉え方が人によって真っ二つに分かれるよなという、
この現象についてちょっと考えてみたかったんですよ。つまり今回みたいに政府職員を大幅に減らそうとしている時に、
賛成する人は基本的にはそこに外野をこむらない人たちですよね。大まかに言うと多分そんなに豊かじゃない層というか、
中間層かもしくはその下でね、もしくはその富裕層でも自分がビジネスをやったりとか、
資本主義寄りにいる人は多分ね、もっとやれって思う人もいるかもしれないけど、
自分がその関連のね、多分これ移民とかそういうのに関連してたと思うんですが、
公務員削減がもたらす影響
公的なサービスに関連している人とか、もしくはそれによって利益をこう持っている人はそれがどんどんなくされると、
なんてことするんだって怒る人もいて、その割合が今のところ批判する人の方が多いっていう。
これ批判する人の中には自分が直接外野をこむらなくても、
これが広がると絶対アメリカにとって良くないよって思っている人も多分含まれますよね。
僕自身がどう思うのかっていうのはあんまり重要じゃないかもしれないけど、
とりあえずね、スタンスというか自分の意見を一応述べておくと、
基本的には悪いことじゃないと僕は思うんです。
これは悪いことじゃないっていうのは公的サービス、公務員とか政府職員とか官僚機構とか、
そういうのに無駄がいっぱいあるっていうのは多分万国共通だと思うんですよ。
日本でもね、まあ想像つきますよね。
例えば役所とか市役所とか区役所とかって人がいっぱいいる割には何か何をしているのか、
分からないとか、無駄な手続きが多すぎるとかそういうのを感じることはしょっちゅうあるんですけど、
だから僕の目に見ると日本もね、まあ多分アメリカもってことですけど、
公的サービスとか公務員には無駄が多分いっぱいあるんだろうなっていう、
人数減らしてもまあ回るんじゃないのって思っているわけですよね。
これが本当かどうかというか実際にどうなのか分からないけど、
で難しいのはその仕事が無駄かどうかを検証するには、
実際にそこにいる人を居なくしてみないと分からないというね、
これは結構怖いというか割とギャンブル的なことだと思うんですけど、
イーロン・マスクさんの同事はそれを問答無用でやっちゃったってことですよね。
こんな仕事は無駄だから、この業務は無駄だからごっそり減らしますってね、
バサッと切ったわけですけど、それによって何が起きるか。
外野からの視点っていうことを強調して言うと、
特にそれで困る人が全くいないってことは多分ありえないけど、
働いている人以外にもね、でもそれによってね浮いた税金というかお金が
別のところで使ってもっと助かる人が増えるんだったらまあいいかなって思いますよね。
これは合理的な話だと思うんですが、
それで難しいのは、それが減らしたことによって削減されたことによって
ちゃんとねお金が回るようになったっていうのは、
ちょっと時間が経ってみないと分からないし、
ここの仕事が減ったから、ここの業務が無くなったから
ちゃんと効率化されたんだってことは、
どっちもどっちというか、利用によってはね、そうかもしれないし、
もしかしたら全然関係ないところの効果がそっちに波及しているっていう可能性もあるから、
何とも言えないところはありますよね。
もう一個可能性としてあり得るのは、
無駄だと思って無くしてみたけど、何年か経ってみたら、
これが必要な仕事だったんだってみんなが気づくことって多分あると思うんですよ。
例えば何でしょうね、これは仕事じゃないけど、
森林とかね、山の木を切り倒してそこに家を建ててみたら、
大雨が降った時にその洪水を防ぐね、結界みたいなのがなくなって、
その下流にあるところがね、洪水が増えたみたいな話をね、日本でもありますよね。
住宅地を作るために山を切り開いたら、
今までそこでせき止められていた洪水が全部下の方に流れてくるようになっちゃったみたいなね、
そういうことってあると思うんですよ。
それでね、これちょっと皮肉だなって思うのが、
今ね、洪水の例えをしましたけど、このまま続けてみると、
洪水が起こった時に困るのは、多分ね、その効率化を喜んでいた人たちだと思うんですよ。
どっちかっていうと、エリート層みたいな仕事をどんどん削っていって、
多分トランプ支持者、ラストベルトっていうのかな、
そういうあんまり恵まれていない白人アメリカ層は、多分それを歓迎していると思うんですよ。
短期的にはね、今のところはいいと思うんだけど、
これがもっと3年とか5年とか経って、
どういう形で出てくるのかは、そこまでは僕には分からないんですけど、
多分その構造的にね、そういうことは十分考えられると思うんですけど、
で、最終的には、そういうことは、
その白人アメリカ層が何かをやっているか、
そういうのはね、
何かをやっているか、
何かをやっているかというのは、
僕は、
最終的には、
僕は、
分からないんですけど多分その構造的にね 多分そういうことは十分考えられると思うんですけど
でもその時にはもう時すでに遅しですよね あの時はね歓迎してやったけど一番それで困るのはその移民とかそういうんじゃなくて
自分たちだったのかっていうね あそこで働いてた人たちが助けてくれてたのは実は自分たちだったのかってね
割合とか人数とかはまあ分からないけど そういうことは起こりますよね必ずどこかで
そういうことねはちゃんと考えた上で 賛成するとか反対するとかした方がいいなって思ったんですよ
最初にねこれこういう無駄を削減するのがもしかしたら日本でもねそのうち起こるかも しれないって言って僕は基本的にその公務員とか
公的サービスのね自分とは直接関係ない仕事だったら それで税金がいっぱい使われているんだったらそこはもっと無駄を削減できるんじゃないかって
思っている方ですけど だからといってそれをねごっそり何万人も削除してみて
無駄を削減する影響
仕事がね届こうって 二次的な波及ぐらいだったらまだ想像つくかもしれないけど
下流の方というか3段階とか4段階とか波及してきて 実はねこんなところにも関係していたんだってことはね
その食物連鎖みたいなことは多分起きると思うんですよ 基本的には
その時に自分にね不利益が起こっても 反対するまあ権利はないって言ったらちょっと言い方が悪いかもしれないけど
でも実際はそういうことですよね 無駄を削減することにあの時賛成した人はそれによって起こったね
その二次災害とか三次災害みたいなことを 反対する権利はないってね言われたらちょっとうってなりますよね
どんなことまで想像できなかったとか誰も説明してくれなかったじゃないかって言うかも しるんだけど
あえて説明しなかったのかもしれないしほとんど誰にも予測がつかなかったのかもしれないから
だからもう結論を出すのは難しいんですけど基本的に僕は無駄を削減するのは 賛成なんですよ
でもこれはね僕は賛成しているのは基本的に僕にそこに直接影響がないからこれが言えるわけで 自分に利害がね
及ぶことだったら多分一生懸命反対すると思うんですよそんなとんでもないってね でもそれが
長い年月というかね時間を経て 自分にね直接影響することになった時に
もしかしたら 自分にすごい
影響を与えることが起こるかもしれないですよね で多分それは考えようによっては多分あの時の結論がね
あの時の決定が波及してきて今に起こっているんだって思うこともできるし 説明されなかったら全然関係なくね突然こういうね
なんか 流れみたいなことが起きたんだって思うこともあるけど
それは多分ね その情報発信する側にコントロールされてしまう事柄だなっていうのはそれは結構怖いと思ったんですよ
今度またアメリカのねイーロンマスクさんトランプさんのところに戻ると今ねその 無駄を削減しますってやって基本的にそれを賛成しているのは貧しい人たちというか
あまり今今のところ恵まれていない人たちがそれをねいいぞいいぞって賛成しているかもしれない けど
それ5年とか10年経つとでもそこでね削減された者 人たちが仕事をしている人たちが一番その
影響していたのは今それをね削減することを 歓迎していた人たちの暮らしをね支えているもんだったら可能性がありますよね
結果的に何が起こるのかというと困っている人がもっと困って 裕福な人がもっと裕福になるというねその構造がもっと強化されるっていうことはね
ありえますよね その権力を持っている人たちが
実はそれをね結構計算してやっている可能性はね それは結構ね恐ろしいなと思う
ポピュリズムというか ポピュリズムによって隠された
計画というかそういうことかもしれないですよね 口先では貧しい人たちを救うために
アメリカをね豊かにするためにやっているって言うねことだけどそこで 自分たちが関係していると思っていたから賛成ね自分たちも豊かなると思ったから関係して
賛成していたけど蓋を開けてみると実は自分たちは全然そこに含まれていなくて 豊かになるのは今も豊かな人たちだけだった
格差がもっと広がることになる可能性はありますよね あえてね結論というかまとめを作るとしたら
政治への関心の重要性
もっと政治に興味を持とうぜってことになっちゃいますよね まあね僕も今までそんなに興味を持ってなくて最近ね
いろいろものを考えるようになったからこういうところね 考えるようになりましたけど多分多くの人は日本もアメリカもね
多分あんまりその政治的なことに興味を持ってないというか 興味を持っているとしたらその直接自分に関係してくることだけだから
間接的にねしかもそれが時間をね何年もかかって起きてくる変化っていうのは 想像もできないからみんなね
結構なあなあにしちゃってる部分ってありますよね それをやもっとね
わかりやすく説明して なるべく多くの人にわかりやすく説明して
広げていくことって 言葉の力ですけど結構重要なね
役割なんじゃないかなと思うんですよ まあね自分にそれができるとは
あまり今のところ思ってないですけどでも誰かやってくれっていうのもなんかね 無責任な気がするし
ちょっとずつねいろんな人が 別に専門家とかじゃなくてもそれを理解してねそれを喋って
議論していくっていうのはやっぱりね 大事だなという
ありふれた結論に 到着してしまいましたが
なんでしょうねやっぱり今アメリカの政治の話をメインでしましたけど なんで僕はこの
アメリカの政治ねトランプさんの あれとかイーロン・マスクさんのことにねすごい興味を持って見てるのかっていうのは
ちょっとよくわかんないですよね そんなに興味を持つんだったらもっと自分のね
住んでいる国のね日本の政治のことに興味を持った方がいいと思うんですけど なんか今のところその日本の政治ってそんなに興味を
持てなかったというか最近またちょっと変わってきましたけどね 次の選挙ねすごい
地殻変動というか バランスがねめちゃめちゃ変わる
参議院選挙は多分夏ですかね今年の7月とか8月とか 参議院選挙はすごい変わると思うんでそれはすごく興味を持ってるしね
選挙に行くと思うんですけど 結論の2個目みたいになりますけど
その賛成反対するのはねやっぱりねその基本にあるのは自分が自分にとってために いいことなのか悪いことなのか
そこを基準にしていいと思うんですよ でもそのわかりやすい言説とかに惑わされて
短期的には自分にはためになるんだけど長期的に見たら実は完全に罠にはめられるというか 自分たちの不利に働くような政策だったらそれはね
知っておかないと後になって不利になることはすごいありえるんで そこはちゃんとね勉強して
知っておかないとって思ったわけですね なかなかこういう話をねあんまりし慣れてないしこういう考えをね
こういう思考をあんまり慣れてないので 口がちゃんと回らないというか頭もちゃんと回らないことはありましたけど
でも一個テーマを決めてねこうやって喋ってみるとそれに合わせて自分の頭もね
回っていくので ちゃんとね政治とか
社会の仕組みについて考えるのは 大事だなと思いました
はい 今日の話はこれで終わりにします
ありがとうございました 良い1日を過ごしください
さようなら