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2025-08-28 20:21

紙の本はなくならない(映画「ジュンについて」の感想)


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サマリー

映画「ジュンについて」は、一人出版社を運営する島田純一郎のドキュメンタリーです。映画では、彼の日常生活や出版業界での苦労、さらには彼の過去の経験が紹介され、視聴者は深い感動を受けると言われています。また、この映画を通じて、個人出版社の本が今後生き残る可能性についての考えが示されています。紙の本が減少するという懸念がある中でも、必要とする人々がいる限り、紙の本は存在し続けるとの安心感が伝えられています。

夏休みのキャンプ体験
こんにちは、いわみです。
8月23日の土曜日、いかがお過ごしでしょうか。
子供の夏休みはまだ継続しているんですけど、
今ちょうどね、うちの子供が
子供キャンプみたいなのにね、参加してて。
丸2日ね、いないんですよね。2泊3日のキャンプ。
子供だけで寝泊りというか宿泊するのは幼稚園以来で、
2泊するのは多分初めてなので、
もちろん子供にとってね、
緊張してましたけど、出かける前に送りに行って、
別れる時とか泣きそうになってましたけど、それもあるんだけど、
親にとってもね、子供が家にいないね。
行っても2日なんだけど、2日通りに子供が家にいない時間があるっていうのはね、
なかなか新鮮というか、ありきたりな表現をすると、
結構ぽっかりに穴が空いたような感じで、
今日1日ね、過ごしていますが。
高知はね、いい川がたくさんあるんで、その川、川辺というか、
多分元々ゲートボール状みたいな跡地みたいなところで、
屋根もあるし、近くの温泉施設みたいなのもある場所なんですけど、
そんなんで、初心者向けのキャンプというか、
子供たち10人ぐらいと大人が5人ぐらいで、
ドラム缶風呂入ったりとか、魚釣りとか川遊びしたりとかね、
いろいろやる3日間がかりのプログラムに初めて参加して、
明日帰ってくるんですが、どんな顔をしてね、
ちょっと表情が変わっているんじゃないかと思うんで、
そういうのは楽しみにしている今日です。
映画「ジュンについて」の紹介
短く喋ってみようと思うんですが、
昨日ね、映画を観てきたんですよ。
ちょうど昨日子供はいなくて、夜ね、映画を妻と2人で観に行ったんですけど、
映画館に観に行ったわけじゃなくて、
本屋で上映している映画の企画みたいのがあって、
昨日から始まったから、最初の第1回に上映会に行ったっていうね。
それだけ聞くと、多分向こうの人はすごいマニアなんじゃないかと思われたかもしれませんが、
妻が発見して、妻に誘われてね、
何も事情を知らず行ってみたっていうね。
全く空っぽの状態で行ってみてね。
それで見てみたらすごく面白くてね。
その映画のことについてちょっとだけ話してみようと思うんですが、
まずどんな映画なのかというと、
タイトルはね、
ジュンについてっていうね。
ジュンはカタカナなんですけど、
これは主人公というかその人の名前でね、
このジュンさんっていうのは、
島田純一郎さんっていうね。
の密着ドキュメントみたいなそういうことなんですけど、
この島田純一郎さんという方は何者かというと、
一人で出版社をね、している。
一人編集者というか、一人出版社の人なんですね。
これ今手元にチラシがあるので、
その映画のあらましみたいな、
最初の2行だけ読んでみると、
東京吉祥寺にある会社では、
島田純一郎が編集や経理、発送作業まで一人で行っている。
出版の編集経験もないまま起業し、
15年間この仕事を繰り返してきた。
ここに要約されていると思うんですけど、
そういうね、小さな出版社をやっている方。
その現在の仕事の内容というか日々と、
過去みたいなね、
どうか普段の生活みたいなのが淡々とね、
まさにワンカメラで、
これ撮影しているとか編集しているとか、
本当に完全に一人でやっているね。
言ってみればこういうのは何て言うんでしょうね、
なんとかムービーっていう名前があったような気がしますが、
いきなり話は脱線しますけど、
こういうね、一人で密着取材をして、
カメラを回してね、
このカメラを意識させないっていうね、
自然なね、いつも通りのその人を撮るっていうのは、
まず僕そのカメラマンというか、
撮影者のね、監督の人に関心してしまうんですけど、
前にも似たようなドキュメントの映画を見たことがあって、
その時も思ったんですが、
そうするにね、その一人出版社で、
事務所がね、吉祥寺だったのかな、あるわけですけど、
そこに本が山積みになっていたりとか、
パソコンでね、いろいろ編集作業をしたりとか、
出稿作業をするわけですけど、
その時の様子をね、ひたすらカメラで追って、
もちろん編集はしているわけだけど、
僕らはそれを覗き見しているみたいな感覚になるわけですけど、
本当にカメラを全然意識していない表情とか、
仕草とかがね、納められていて、
映画の内容の前に僕はそのね、
そのワークというか、
その仕事に関心してしまうっていうね、
そこじゃないだろうって思うんですが、自分でも。
でもね、例えば僕が自分の仕事場にね、
映画を撮りますっていうカメラの人が入ってきて、
自分の仕事を撮られていたら、
多分気になって仕事にならないですよね。
芸能人とかね、俳優さんだったらね、
そういうの慣れているかもしれないけど、
この映画に出てくる人はみんな素人というか、
別に映画とかね、そのカメラには慣れていない人たちばかりだから、
でもそういう人たちはね、
すごく自然に撮っているなと思って。
でもこの話はね、別に本題ではないので、
この辺で切り上げますけど、
すごく興味深いというか、
いい映画だなと思ってね。
これ、ここで紹介してますけど、
これを聞いてくださっている方が、
もし気になってね、
僕も私も見てみたいなと思った時に、
多分これ今のところ見る手段がないと思うんですよね。
別に多分配信もしてないし、
島田純一郎と出版の魅力
映画館でもやっていないし、
ミニシアター、
上映会をね、多分いろんなところでやると思うんですけど、
本当にね、歌手のツアーみたいに、
バンドとかのライブツアーみたいに、
そういう感じで多分1カ所ずつ上映していくんじゃないかなと思うんですよ。
だからもしかしたら皆さんが、
これ聞いてる方が気になった方がいて、
見てみたいと思ったら、
スケジュールあったかな、
ホームページちょっと見たんですけど、
そんなに書いてなかったような気がするけど、
いずれ何らかの手段で見れるようになるかもしれないので、
それを見つけたらまたお知らせしてみようと思いますが、
特に本が好きな人はね、
これは見といて損はないなというか、
見といてはいいですよっていうぐらいのね、
おすすめできるんですけど、
映画というかドキュメント映像で、
ひたすら編集したりとか、
自分で本屋さんに個人書店に売り込んでいったりとか、
それでその本屋さんの社長さんというか、
従業員とかと仲良くなって、
人間関係が本当に良好な人間関係を築いているなというのが、
画面から伝わってくるし、
その中でいろいろね、
トークショーとかいろんな活動の輪を広げていって、
その場面もちょっと出てきたりするんですけど、
そこでこの島田さんが、
いろいろ自分の考えを喋ったりとか、
あとは過去のことにもね、
一番その核となるというか、
起点となるね、
その親しいね、
いとこを失くしたことをきっかけに、
死をきっかけに、
本を作ってみようと思ったっていう、
そこから始まったっていうね、
そういう話が出てくるんですよ。
27歳まで作家を目指していたけど、
挫折して、
決して就職したものの、
そこでも思うようにならず、
生きづらい青春期を過ごした。
夏が来るたび寄生して遊んだ故郷、
高知のいとこの死をきっかけに、
人生が動き出す。
悩みの中で読んだ一編の詩に励まされ、
その詩を自分で出版し、
いとこの両親に送ろうと考えたのだ。
その後でという、
夏覇者を代表する本となった。
出版社は夏覇者。
春夏春冬の夏に、
夏の葉っぱと書いて、
夏覇者。
僕はこの出版社のことも、
この方のことも全く存じ上げないまま、
映画を見て、
まっさらな感じで見たんですけど、
そういう時に見た映画ってね、
やっぱり不思議なほど心に残るし、
すごく感愛させられるしね。
僕も本は好きですけど、
編集者とか出版社っていうのはね、
俺にはできないなっていうのはね、
すごく思いましたね。
僕は今一応ライターみたいな仕事をしてますけど、
ライターと書籍を作る人ってのはね、
やってることは同じだけど、
だいぶ違うし、
なんていうか、
本を作るっていう仕事はね、
僕はすごく興味があるし、
いつかやってみたいと今でも思っているんだけど、
出版とか書籍の編集みたいのはね、
編集じゃないな、書籍の出版か、
大変だなって思いましたね。
言っちゃなんだけど、
たぶんそんなにお金にならないだろうし、
この映画の中でもちょっと言ってましたけど、
そういうことじゃなくて、
みんなに届けたいんじゃなくて、
一人に届けるものを作る、
そういう本を作りたいっていうね、
もともとそういう思いから、
これから始まって、
10何年の間に50冊くらい本を作ったそうなんですけど、
でもそれいくつか紹介されてましたけど、
ゆっくり読んでみようとね、
全部読むかわかんないけど、
全部読んでもいいなって思うくらいね、
すごく思いがこもったものだなって思ったし、
今まで僕出版社で本を選んだことって、
たぶんほぼというかないですよね。
新庁舎とかね、
衆営舎とか、小学館とかね、
みすず処方とかいろいろありますけど、
最近このレーベルは割といいなとか、
シリーズあるじゃないですか、
大体そういう大きな会社のシリーズね、
ビジネス書とかそういう歴史の本だと、
そういうシリーズがあって、
映画と個人出版社の未来
このシリーズ結構面白いなぐらいの、
そういうのはあったけど、
この出版社の本を読みたいっていうね、
そういう思いを持ったことはなかったけど、
でもこの映画を見るとね、
この出版社の出した本なら間違いないっていうか、
面白そうだなっていうね。
それでね、話は飛ぶようで続くようで、
よくわからないんですけど、
でもね、今その書籍が残るとしたら、
たぶんこういう本がこれから生き残る方法っていうのは、
たぶんこういう個人の出版社とか、
すごく一人の思いが乗せられた本っていうのが、
紙の本として残っていくんだろうなっていうのをね、
すごく考えてね、
僕はそれがなんか嬉しかったというか、
なんかね、本は残っていくんだなっていうね、
そういう安心感みたいなのがあって、
それを伝えたかったです。
紙の本の必要性
映画を見た後にね、
アンケートをお願いしますってね、
大体というか、ああいうところって言われて、
僕はいつも思うんだけど、
その時にね、何にも言葉が出てこないんですよね。
感動したし、いろいろ考えさせることはあったんだけど、
その場でね、それを言葉にするっていうのができないし、
またしたくもないので、
昨日は何も書かずにね、
帰ってきたんですけど、
今朝方ぐらいになって、
9時ぐらいになってね、
なんとなくね、家に妻が持ってきたチラシがあったので、
それを見ながら、
今喋ってみたいなことが出てきて、
Xでもちょっとつぶやいたらね、
ご本人様からリツイートとね、
フォローをいただいちゃいましたけど、
でもね、それを今、
改めて言葉にしていたりするんですが、
本をすごい読む人っているじゃないですか、
僕はね、
ライターを最近はしてますけど、
自分がね、子供の時そんなに本を読んでこなかったなっていうね、
なんていうか、
軽く言ってしまうと、後悔みたいなのがね、
なくはないというか、実際あるんですよ。
本をね、子供の頃がすごく読んでいる人って、
文体というか、
文章をね、
いい文章かどうかっていうのを見極めるね、
センサーみたいなのが、
すごく発達していて、
それってね、すごい武器になるんですよ。
自分で文章を書くっていう時に、
それすごい武器になるけど、僕はね、
文章センサーみたいなのはないなっていうことをね、
思うんですよ。
20歳ぐらいからね、自分で意識的に多分本を読み始めて、
基本的にはインターネットでね、
自分の発信とかはしますけど、
別に自分の物語とか、
本を書こうと思ったことはないし、
多分今後もないと思うんですけど、
でもやっぱり仕事で何のあれかね、
文章を書くようになった時に、
すごく時間がかかったりとか、
そのね、何て言うんだろうな、
物書きの体力があんまりないなって思うことがあって、
これって結構ね、
幼い時の読書経験みたいなのがね、
すごく関係するなと思ったことがあって、
僕にとってはね、
小さい頃から本をずっと読んでる人っていうのは、
ある意味なんて言うんでしょうね、
サラブレット的なね、ちょっと憧れがあるんですよ。
これ別に映画のあれとかあんまり関係なかったですけど、
でもこの主人公というか、
島田純一郎さんはずっと本を読んできた方で、
でも何て言うんだろう、
そんなに自然にね、本を読んできたっていうよりも、
映画の中で言ってたんですけど、
宿題みたいに毎日何分とか、
何ページとか、自分にその課題を課して、
それをこなしてきたみたいな、
そんな読み方をしてきたっていうね、
今でもそういうね、
食後に30分古典を読むっていうことをやってるらしいんですけど、
だから本が好きで好きでたまらないっていうよりも、
ちょっとそのトレーニング的なね、
真面目な要素もあるみたいなことを言ってましたが、
それにしてもね、
本を読んでいる土台みたいなのはね、すごいあるから、
だから出版社、出版社ができるっていうか、
そういう人がみんな出版社ができるわけじゃもちろんないですけど、
始めた時にそれがね、
やっていけるぐらいのものが、
もともと持っていたっていうことなのかなと思ったりします。
それでこのナツハシャっていう会社が作ってる本はね、
なんていうか別にビジネス書でももちろんないし、
小説でもないし、
いろんな本をね、詩集とかも作っているけど、
あと評論とかね、評論っていうのかな、
なんかエッセイみたいなのも書いているけど、
そんなにジャンルがはっきりした本ではないと思うんですよ。
でもね、
そういう本を必要としている人がね、
いて、
おそらくですけどたぶん、
その作った本をね、
自分が子供の時とか昔にね、
助けられた本、
自分がすごい辛い、きつかった時に、人生がきつかった時に、
読んで助けられた本みたいのを、
たぶん自分でも作っていこうっていう、
そういう動機というか、
繋いでいくみたいなのがあるなと思って、
なんていうかうまく言えないですけど、
ちょっとこれからね、
違う種類の本もいろいろ読んでみようかなってね、
そういう気持ちにはなりましたね、少なくとも。
自分が文章と向き合う姿勢が変わるかは分からないけど、
色々勉強になることね、
その編集者みたいな人の日常を垣間見ることでね、
こういう仕事をしているんだなっていう勉強になった部分もあるし、
本をやっぱりどうしても必要としている人っていうのは、
たぶんいつの時点で、
自分の本を読んでみようかなって、
必要としている人っていうのは、
たぶんいつの時代にも一定数いるし、
誰かが5万人とか5%だったかな、忘れたけど、
そんなことを言っている人もいましたが、
本を読む人が減っているとか、
本がなくなるみたいなことを、
ことしやかに言われていた時もありますけど、
結局ね、やっぱりね、必要としている人は、
何があろうと必要としているし、
本っていうね、たぶん紙の本ですね、ここで言っているのは、
は残るなーってね、
思って、さっきも言いましたけど、
なんかちょっと安心するというか、
もっと読んでみようというか、これでいいんだなって、
思う気持ちがあったという、
そんな話をですね、
どんな話なのかよくわかりませんけど、
特にまとめはないですし、
今日はダダダとしゃべってみました。
ありがとうございました。
まだ暑い日が続きますが、
お気をつけてお過ごしください。
それでは良い一日を。ありがとうございました。
20:21

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