1. ちょっと遠めなお向かいさん
  2. #119⁠ 最近、読んだ面白い本
2025-04-11 21:47

#119⁠ 最近、読んだ面白い本

さぁて、今週のちょ向かいさんは?・足子のおすすめはこれ!・ふさみんが最近読んだ本はこれ!・あなたのマイベストブックはなんですか?

の三本でーす。


サマリー

最近のエピソードでは、子育てや家事の合間に聞ける本が紹介されています。特に、「自分とかないから」という、東洋哲学や自己探求をテーマにした本が取り上げられ、哲学の違いやその影響について考察されています。また、最近読まれた本についての会話では、思いを言葉にする難しさや、読書が自己成長に寄与する方法が語られています。さらに、文学や本が心の栄養である重要性にも触れられています。

本の紹介と哲学の誕生
ちょっと遠めなお向かいさん、本日も日本とカナダに暮らす、ゆるくてやかましい2人がお届けしております。
子育て、家事、単純作業のおともに、ぜひぜひ、ながらで気軽に聞いてくださいませませ。
はい、では今週もよろしくお願いします。
お願いします。
はい。
はい。
はい。
はい。で、今週はですね、最近読んだ面白い本でも紹介しましょうかっていう回です。
あ、いいっすねー、いいっすねー。
あの、ちょうどあれが、4月といえば、あの方の誕生日がありますよね、生誕祭が。
生誕祭がございますね、今日はそうです。半仏ですね。
ね、えっと、仏陀くんのね、誕生日。
釈迦様の誕生日でございますね。釈迦氏だる、釈迦氏、ゴーダマシッタルータだっけ?
へー。
釈迦ゴーダマシッタルータ、そんな名前だった気がする。
よう知っとるねー。
なんかね、雑学とかね、雑学に詳しいので私。
なるほど。
あのね、なんかその人繋がりでさ、あのー、ちょっと、いつだったかな、去年の春ぐらいにね、ちょっと話題になったような気がするんだけど、
えっとね、これ誰だったっけ、誰が書いたっけ、あ、新明Pさんが書いた、
そうそう、自分とかないからっていう本がね、面白かったね、私これ面白かった。
おー、どこが?
えっとね、爆笑なくして読めないみたいな。
まあね、そうね、確かに。
ざっくり言うと、東洋哲学の話があるよ。
で、教養としての東洋哲学で、
最近じゃないけどさ、自分探しをする人って結構おるじゃん。
自分とは何かみたいなとか、自分の好きなものとはとか、自分の強みとはって探すのあるじゃん。
仏陀とその思想
で、それに対して自分探しの答えっていうのが書いてあるわけよ。
ほうほう。
でね、なんかもうね、一番受けたのがね、
えっとね、仏陀さんがね、最初に出てくる。
あ、誰が出てくるかって言うと、
えっとね、まず最初に仏陀さん。
仏陀さん。
無我とはっていうね。
無我とは、わからなかった。
で、第二章が隆起さんで、空とは。
ないとはどういうことかみたいな。
空とは、空間とか。
で、えっとね、老子と、これなんていうのかな、創子?
創子?
創子。
創子?
うん。
なんか、陶っていう話。
道、ある、なんかね、ありのままかどうかっていう話をね。
で、四章が禅で、だるまさんの哲学の話で、
で、その五章がね、たりきで、
たりきは?
あ、そうそうそうそう。
で、心乱。
心乱聖人。
心乱聖人の話で、最後が密教で、空海の話。
空海ね。空海と山地太帳の空海ね。
そうそうそう。
で、どの章にもさ、その出てくる人にさ、
なんか名前がついたんよ、なんか副題みたいな。
あだ名?
あだ名、あだ名っていうかさ、
なんとかの魔道士何々みたいな。
あだ名じゃん。
肩書き?
肩書きっていうかな。
肩書き?
なんかね、それがね、もう、書いてあってさ、
はい、じゃあぐったさんは?
ぐったさんはね、超ハイスペックな引きこもりって。
超ハイスペックなじゃなくて。
あ、そうそう、ハイスペックな引きこもりとかさ、
そうね。
空海とかはさ、フィジカルモンスター空海とかさ、
あ、でもなんかわかるな。
しんらんさんは、地獄の京都に生まれたエリート。
そうなんだ。
だるまさんはね、全然喋らないタイプの人って書いてある。
それ肩書き?肩書き?
肩書きを表してるの、それは。
でも確かにだるまって喋らなさそうだけどさ。
面白い。老子ってどんな人っていう答えね。
ありのまますぎって。
あ、でもそうかも。老子と早子ってだいたいセットにされて言われるんだけど、
老早子層って言うんだけど、
老子とか早子っていう人が個体であったのかは、
あったっていう話もあるし、
老子と早子の老早子層っていうところから、
人が勝手に架空の人を作り上げられてるっていう話もあったりするんだよね。
なんかね、職業が書いてあってさ、
早子は人生の大半を無職として過ごしたって書いてある。
無職なのにこのオーラ衝撃であるって書いてある。
何だっけな、達人伝でもそんな話出てきてて、
桑天功露っていう三国志の漫画を書いた、
大御太さんだったかなっていう人が書いた、
いわゆる三国志に入る前の中国の戦いの歴史を書いてるんだけども、
結構長かったんだが、
それが架空の早子の孫でいう宗谷っていう人が主人公。
架空の人物ではあるんだけど、
でも宗谷が早子が爺ちゃんだからさ、
爺ちゃんが襲ったんだよ、みたいな感じで呼吸法だって言って。
その呼吸法で呼吸をすることによって、
何だっけな、いろんな敵をひょいけかわしながら進んでいくみたいな、
そういう戦法をする方で面白かった。
キンドラアンリミテッドでまだ読めると思うので全部、
興味のある方はぜひ。
三国志がお好きな方は面白いと思います。
私は途中で登場人物が多すぎて、
誰がどこの国の人だかわからなくなりました。
わかる。キングダムもさ、
途中、誰だったっけこの人って。
誰がどこの国の出身で誰に書いてるのか、
相関図がわからなくなるっていうね。
三国志も私は危うかった。
いやわかるわかる。
名札つけて出てこんかなと思う。
小説で読んでるから、
小説で読んでて名前が出てくるんだけど、
似た名前の人が多いじゃん。
多い多い多い。
これどれの息子だっけみたいな感じになっちゃってね、
っていうのがありましてね。
そういうのがあってね。
そうなんだけども、
まあまあでもそうなんだったんだよね。
人生に悩みすぎてつらいっていう人、
ぜひ読んでほしいね。
自分とかないから。
どうでもよくない。
でも東洋思想ってさ、
そういう意味ではすごいさ、
なんていうの、
西洋哲学と違ってさ、
答えがあんまり見えない。
哲学ってそもそもそうなんだけどさ、
やっぱり私たちに馴染みのある考え方がさ、
根付いてるからさ、
批判的思考と癒し
分かりがいいというか、
腑に落ちやすいなっていう気がする。
確かに。
なんかさ、
目の前のことは夢なんだよとかさ、
自分とかないからとかっていうのが多いじゃん、
東洋哲学って。
そうだね。
西洋とかはさ、
こうしたら正しい道に行かれるみたいなものが多いじゃん。
結構自己啓発っぽいのが多いじゃん、哲学って。
西洋哲学ってさ。
そうかもね。
東洋哲学ってさ、
結局は楽になるための方法だよなって思うんだけどさ、
どう思う?
でもそうかもね、
楽になるためというか、
難しく考えすぎるんじゃねえよって言ってる気がする。
そうそうそうそう。
理屈をほねて考えて考えていくのが、
どちらかというと西洋哲学で、
そうじゃなくて、
結局人間なんてこんなもんだよって言ってるのが東洋哲学っぽいかな。
確かに確かに。
あの、
なんだろう、
考えるな!感じろ!みたいなさ。
ブルシリーですか?
そうそうそう。
感じろ!みたいな。
じゃあさ、みんな松岡修造でいいじゃん!みたいな思うわけよ。
もうそんなん言うたらさ、みたいな。
そうね、そうね。
近いものがあるかもね。
結局そうなのかもなっていう気がする。
どちらかというと、
山を見ろや!空を見ろや!海を見ろや!みたいな。
そっち系?
そっち系?
なんか、
そうね。
そうそう、西洋哲学ってなんか自分っていう感じじゃん。
自分と動き合ってみたいな感じだけど。
西洋の世界とさ、やっぱり私たち東洋の人の考え方の違いだよね。
昭和を考えるのか、
それとも古に向かっていくのか、
集中していく考え方、集約していく考え方か、
拡大していく?拡散していく考え方かっていう感じかな?
東洋哲学ってそうだよね。
広がっていくじゃない。
でも、大広がりな感じなんだけど、
西洋哲学的な考え方って、
シューッて収束していくんだよね。
どっちもどっちで必要なんだけども、考え方としてはね。
なんだけど、やっぱり尖らせないといけない時もあるじゃない。
人間としての考え方をね。
キュッて尖らせないといけない時もあるのだが、
でも、それだと新しいアイデアは入ってこないんだよね。
確かに。
そう、間口を広くしないと新しいアイデアが入ってこないから、
それを考えた時に、
どっちもやっぱり両輪としてあった方がいいのかなっていうのがあって、
昔ね、なんだっけな、ボイシー、
昔って言うほど昔じゃないんだけど、
1年くらい前に確かね、
ボイシーの荒木ひろゆきさんっていう、
ブックカフェっていう番組やってらっしゃる人がいるんだけども、
その人が言ってたんだけど、
批判的思考と構造的思考を両方とも持ってないと、
とにかく自分で考える、構造的に考える、
理屈的に考えるっていうところに対して、
本当にそうかって思う?
その視点を持っていかないと、
物事の考えは深まらないみたいなことを言ってて、
いいこと言うなって思いながら聞いてたんだけど、
それに近いのかなっていうのがある。
ただ疲れてる時に東洋思想の考え方ってすごく癒されるよね。
そうそうそうそう。
なんかちょっとスピリチュアルっぽいよね。
だから東洋人の人って占いとかが好きなんだと思う。
あー、確かに。
そういう気質なのかな。
そういう気質なんだと思う。
だからきっと東洋思想は、
ファーストネーション、こっちのアメリカンインディアとか、
オーストラリアのアボリジニの人たちとか、
ああいう人たちも好きだと思うんだよね。
彼らも万物には命があるみたいな、
そういう考え思想だからさ。
私たちは死んだらグレートスピリットになる。
全ては繋がるみたいな。
そういう考え方の人からすごい似てると思うんだよね。
考え方が。
確かにね。
なんか本を読むとさ、
色んな知識も入るけど言葉も入るじゃん。
そうね。
で、こないださ、
何?
飲み会があったんよ。
飲み会があって、
2階カラオケ行ったんよ。
で、待ち時間があって、
で、一緒に飲みに行っていた人と、
思いと言葉の関係
2人で喋る時間があったんよね。
で、その日お疲れ様会だって、
帰って振り返りをしよったんだよ、2人。
で、思いを言葉にすると、
伝えたい思いって全部伝わらないですよねっていう話になったんよ。
で、あ、そうだよねって。
こう伝えたいって思ってても、
言葉にするとなんか違うって思うことあるよねって、
その人も言おうって。
で、その時に私に返したのが、
気持ちを全部言語化できたら、
歌も絵もいらないですよねって言ったんよ。
だから芸術っていうのがあるんだと思いますよっていう話をして、
すごいってすごい褒めてくれたんよ。
けどさ、
どっかの本に書いてあった言葉をそのまま言ったのに。
あなたかも自分の言ったかのように。
それってあなたの中で腑に落ちてちゃんと消化されてるから、
その時に言葉として出てきたわけでしょ。
そうそうそうそう。
人なり肉となっているんだよ。
この本で言うような言葉がね。
さすが先生じゃねえとかってすごい褒めてくれてからさ、
そうでしょって。
先生として私はこの本を読んで学びました。
だから知ってますって感じじゃん。
ごめん、私今フサミンが言ってくれたような
全然気持ちじゃなくて横島の気持ちで。
どうやってた?
どうやって?
まあいいんじゃない?
だってそれをちゃんと表現の方法として使えるように
自分の懐に忍ばせてたわけだからさ、あなたは。
いやそうそう。
でもなんかね、それはね結構腑に落ちたんよね。
そうそう。
なんかね、本って大事だなって思うわ。
やっぱりね、読んで自分の中に落とし込むってすごく大事だと思う。
今すごく情報型な時代になってるからこそ、
本がもたらす影響
そういう向き合える本って一冊二冊自分の中に持っておくって大事よね。
フサミンさ、ある?なんか迷った時はこの本読むとかさ。
本ね、迷った時はこの本読む。
でもね、基本的に私って雑食で何でも読むんだよね。
ただ最近は、いわゆるビジネス本とか自己啓発本は読まなくなった。
そうなんじゃ。
なぜならば、同じようなことを言ってる人が多いから。
そうそう、わかる。
自己啓発ってさ、みんな一緒やない?
そうそう、基本はやっぱりそこに戻るんだねっていう、
まあ、決着点が一緒で、結局誰が言うかなんだよね。
ってなってくると、私はどちらかと言ってもすごいヘビーボイシーユーザーだから、
もうボイシーで、それこそビジネス系の発信者の人がすごくたくさんいて、
そのうちの誰か一人は絶対言うから、読まなくていいかなになって、
だから最近は本当に何かというと小説とか物語とかそういうのを読んでるんだよね。
で、何かって言うと戻るって言ったら、私どちらかと言うと絵本かもしれない。
えー。絵本、意外だった。絵本か。
絵本。最終的に戻るところは自動書とか絵本とか、
そういう自分が本を好きになった原点に戻るって言ったらいいのかな。
そっちに行くと思う、どちらかと言うと。
つい最近もね、赤毛のアンもすごい久しぶりに、
ちび子が興味持つかなと思って借りてきたんだよね。
一応あれって舞台がカナダだし、カナディアンの作家さんが原作書いてるからさ、
興味持つかなと思って読んでたんだけど、
彼女はそんなに、話は聞いてたけど、そうでもなかったんだが、
こんな話だったっけって思いながら読んでた。
へー。昔と解釈が違うってこと?
いや、私たぶんね、小さい時に読んだんだけど、
そんなに真剣に読んでなかったんだなって思った。
覚えてなかった。話も解釈も。
読んですごい新鮮だったよ。
そっか。
そうそう。
なんかさ、この間もね、おへそっていう雑誌があるの。
2ヶ月に1回ぐらい出るやつで、
自然生活っていう雑誌知っとる?
知らん。
ロハスな雑誌があるんだけど、
それで週刊をピックアップして雑誌にしたやつがあるんよ。
それが好きで結構買って読みよったんだけど、
その編集者の人が書いた本がこの間出てて見たんよ。
その人が60歳ぐらいだったの。
60歳ぐらいで、人生のクライマックスは50から60代だって書いてあったよ。
でも確かにそうだなと思って。
20代、30代、40代があってさ、
なんかいろんなことが起きるじゃん。
いろんなことが起きてさ、
ほんと最後の最後の週末期じゃないけど、
20代、60代に自分たちの人生のピークが来るって書いてあって、
確かになって思ったときにさ、
私いつまでこんな同じことを繰り返すんじゃろうって思ったわけよ。
誰かに人の役に立つための知識をつけようって
結構思って勉強したりさ、いろんなことをしたりしよったけど、
もうちょっとそろそろ自分のためにしてもいいんかなと思い始めて。
それを読んでね。
だからその本とかも知識をつけるための本じゃないものを選び出した気がする。
私さ、その話を聞いて思い出したら、
とっても素敵なキャッチコピーがございまして、
本は心の栄養っていう、
どっかの図書、図書集館で、図書集館のときかな、
図書館でその標語を見た記憶があるんだよね。
っていうのを思い出した。
本当にクライマックスに向けてさ、
自分は何をどうしたいかって、
今まで考えてきたけど、
そろそろ総まとめになってくるんだなって思ったんだよね。
本が好きでよかったなとは思う。
それはすごく思う。
本がすごい好きでよかったし、
私もパトナーも本をすごい読んで好きなんだよね。
そういう共通の趣味があってよかったなっていうのも一つだし、
活字を読むということを厭わない性格でよかったなって本当に思うし、
うち子供二人ともそこそこ本は読むんだよね。
ちびたくんはすでに私より難しい英語の本を読むから、
そういう意味ではよかったなとは思うんだけど、
なくならないじゃん、本って。
だから置いておけるから、何かあったときにやっぱり振り返ったときに、
自分の拠り所になるものがものとして存在するってよかったなって思う。
確かにね。
それが本の人もおるし、他のものもおるし、どれもいいよね。
どれもいいと思う。
でもやっぱり読めるに越したことはなかったなって思う。
読んでて苦痛じゃない?少なくとも。
私は楽しく読めるように本と付き合ってきてよかったなと思ってるかな。
本当は読めない人は読まないじゃん。
うちの旦那読まんのよ。読めって言うのに1ビリも読まんの。
苦手なんだろうね。
そういうとこやぞって。
人は変わらないのでね。
そうなんよね。
もし聞いてくださってる人で、自分にとってのマイペストブックがあったら教えてほしいね。
そうね。コメントでぜひお寄せください。
本が嫌いな人もいると思います。
ようやく読んで、読んだ気になってください。
ということで、今週もお世話さまでした。
では、みなさん。
はい。
21:47

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