柏木先生、なんか早速なんですが、お名前が非常にかっこよくて。
ありがとうございます。
もう一回で覚えますねみたいな話をさっきしてたんですけども。
ありがとうございます。
虎ノ介先生だよね。
でも虎年じゃないんですね。
うさぎ年でして、
お名前の由来はF1の選手からお名前を拝借して、虎ノ介という名前をつけていただいたという。
そうなんですね。
それは想像ができなかったですね。
ありがとうございます。
では法政大学の法学部にいらっしゃって、そこで2年生の時に伊藤塾に入塾をされて、
大学4年生の時に予備試験に合格されたと伺ってますけども、
法学部にまず入られたっていうのは最初からもやっぱり法曹とか法学の方に進みたいと思われていたんですか?
いや、特に最初から法律家になりたいために法学部に進学したというわけではなくて、
いくつか学部の候補はあった中で直感的に選んだというのがきっかけでして、
結果として法学部に進学したが故にその後に法曹を目指したという経緯になります。
そうなんですね。
例えば経済学部とか、他にも例えば小学部とか、なんかいろいろあるじゃないですか。
その中で特に法学部というわけでもなかったんですか?
その辺偶然というかその時の。
それほど強いこだわりはなかったんですが、中学生の時に公民の授業なんかで少し憲法に触れたりだとか、
なんとなくぼやっと法律できる人ってかっこいいなっていうような、そんな軽い気持ちで法学部を選んだという感じでした。
軽い気持ちというか、なんか下地がきっとあったんですね。それまでのインプットでね、法律に。
なるほど。そして法学部にいらっしゃりながら、体育界の陸上部にも所属されていたんですよね。
はい。
陸上はどういう競技をやってらっしゃったんですか?
長距離をやっていまして、主に5000mだとか、3000m障害と言われる、走りながらハードルを超えたりとか、スイゴを超えたりとかする種目をメインでやっていました。
なんかドキドキする競技ですね。
そうですね。
見てると倒すんじゃないかみたいな。
中学・高校時代も陸上されてたんですか?
そうですね。陸上は高校から本格的に始めまして、中学までは主に野球をやっていたんですけれども、中学時代に野球の練習の一環で陸上部に入って、平日は中学校の陸上部で活動しつつ、土日はクラブチームで野球をするっていう生活をしていて、最初は野球のために始めた陸上だったんですけれども、気づいたら陸上に軸足を置いていたという経緯になります。
そうなんですね。大学時代は陸上部と大学のお勉強があり、どういう日常だったですか?生活というか。
そうですね。基本的には大学の授業に行くか、部活に行くかが生活の大半を占めていて、あと少し空いた時間で遊びに行くとか、途中で辞めてしまってはいるんですけれども、大学1年の初めから大学2年の途中まではスペイン料理屋さんでアルバイトをしたりしていたので、それをやっている頃はアルバイトに行ったりという感じで、いろいろと経験豊富な大学生活を送ることができたかなと思います。
大学の体育会系の方々って、私も大学時代に周りの人で運動部入られた方たくさんいらっしゃったんですけど、すごい朝早くから朝に行ったりと。授業に来て、それからまたその後もバイトにも行ってとか、ものすごく忙しそうでしたけど、そんな学生さんでした?
そうですね。比較的朝に練習が入ることあまりない部活だったので、朝が早いという苦労はなかったんですけれども、やっぱり部活がある分スケジュールが圧迫されるというのはあったので、日々予定が詰まっているっていうそんな生活だったなと思います。
そんな中で2年生の時に伊藤塾に入られたっていうのは、これを何か思い切ったきっかけみたいなのがあるんでしょうか。
性格的に中途半端に物事をやりたくないという気持ちがあって、法学部で法律を大学1年の間勉強をして、このせっかく勉強したことが、例えば就職活動であまり法律を使わないような業務をする企業だとか、その企業の部門に配属になった時に、この経験があまり生きないのはもったいないし、
そういう状況になり得る中で勉強頑張るのってなかなかモチベーションを維持するのは難しいなということを思ったので、せっかく法律を勉強するなら極めていきたいという気持ちがあったのと、あとはシンプルに法律の勉強を面白いと思ったというのがきっかけになります。