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2025-11-05 13:36

#15 せっかく法律を学ぶのなら極めたいと思った【ゲスト:弁護士 - 柏木 虎ノ介】

今回はゲストに弁護士の柏木虎ノ介先生をお迎えしての対談。

学生時代のお話や司法試験に合格するまでをお聞きします。


▼トークテーマ

・自己紹介

・法学部と体育会陸上部に所属していた大学生活

・せっかく法学部で学ぶなら極めたいと思った

・倍速再生を活用した時間捻出

・伊藤塾で知り合えた勉強仲間


▼出演者

佐々木 望(声優)

柏木 虎ノ介(弁護士)


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▼伊藤塾について

伊藤塾は、司法試験、予備試験、法科大学院入試、公務員試験など、法律に関わる様々な試験対策講座を提供している受験指導校です。その指導方針は合格のみをゴールとせず、その先の社会で活躍できる人材育成を続け、2025年には開塾30周年を迎えました。

経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義と、受験生一人ひとりに寄り添ったサポート体制により、毎年圧倒的な人数の合格者を輩出しています。

法律を学ぶすべての人の「その志に、実力を」をつける。それが伊藤塾の使命です。

受講のご相談、講座への申し込みは下記リンクからお気軽にお問い合わせください。

https://www.itojuku.co.jp/

サマリー

今回のエピソードでは、弁護士の柏木虎ノ介氏が司法試験に合格するまでの道のりや、法律業務について語っている。また、法学部への進学動機や法律の学びの面白さについての考えも紹介されている。法律を学ぶ志を持つ新たな世代が、伊藤塾での勉強や司法試験合格の過程を通じて成長していく様子が描かれている。ゲストの柏木虎ノ介氏は、法律についての意義やモチベーションを伝え、多くのリスナーに刺激を与えている。

柏木虎ノ介の紹介
合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイス
リスナーの皆さん、こんにちは。声優の佐々木臨です。
合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイスでは、
司法試験および予備試験に合格する自分を鮮明に思い描いていただけるように、
学習法についてのお話や、合格者へのインタビューなどをお届けしていきます。
ぜひ、ご自分の学習計画にお役立てください。
今回はゲストに、弁護士の柏木虎ノ介先生にお越しいただいています。
柏木虎ノ介です。どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
それでは早速、今回のテーマなんですが、
司法試験に合格するまでということで、柏木先生にいろいろお話をお聞きしていきたいと思います。
ではまず、簡単に自己紹介をお願いできますでしょうか。
はい。弁護士の柏木虎ノ介と申します。
後ほどご紹介いただくかと思いますが、大学4年生の時に予備試験に合格して、
翌年、司法試験に合格をした後、
水戸での司法修習を経て76期で弁護士登録をして、現在は2年目の弁護士として働いています。
主にM&Aですとか、キャピタルマーケットという分野を対応していますが、
こういった業務の話については後ほどお話させていただければと思います。
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
法学部の選択理由
柏木先生、なんか早速なんですが、お名前が非常にかっこよくて。
ありがとうございます。
もう一回で覚えますねみたいな話をさっきしてたんですけども。
ありがとうございます。
虎ノ介先生だよね。
でも虎年じゃないんですね。
うさぎ年でして、
お名前の由来はF1の選手からお名前を拝借して、虎ノ介という名前をつけていただいたという。
そうなんですね。
それは想像ができなかったですね。
ありがとうございます。
では法政大学の法学部にいらっしゃって、そこで2年生の時に伊藤塾に入塾をされて、
大学4年生の時に予備試験に合格されたと伺ってますけども、
法学部にまず入られたっていうのは最初からもやっぱり法曹とか法学の方に進みたいと思われていたんですか?
いや、特に最初から法律家になりたいために法学部に進学したというわけではなくて、
いくつか学部の候補はあった中で直感的に選んだというのがきっかけでして、
結果として法学部に進学したが故にその後に法曹を目指したという経緯になります。
そうなんですね。
例えば経済学部とか、他にも例えば小学部とか、なんかいろいろあるじゃないですか。
その中で特に法学部というわけでもなかったんですか?
その辺偶然というかその時の。
それほど強いこだわりはなかったんですが、中学生の時に公民の授業なんかで少し憲法に触れたりだとか、
なんとなくぼやっと法律できる人ってかっこいいなっていうような、そんな軽い気持ちで法学部を選んだという感じでした。
軽い気持ちというか、なんか下地がきっとあったんですね。それまでのインプットでね、法律に。
なるほど。そして法学部にいらっしゃりながら、体育界の陸上部にも所属されていたんですよね。
はい。
陸上はどういう競技をやってらっしゃったんですか?
長距離をやっていまして、主に5000mだとか、3000m障害と言われる、走りながらハードルを超えたりとか、スイゴを超えたりとかする種目をメインでやっていました。
なんかドキドキする競技ですね。
そうですね。
見てると倒すんじゃないかみたいな。
中学・高校時代も陸上されてたんですか?
そうですね。陸上は高校から本格的に始めまして、中学までは主に野球をやっていたんですけれども、中学時代に野球の練習の一環で陸上部に入って、平日は中学校の陸上部で活動しつつ、土日はクラブチームで野球をするっていう生活をしていて、最初は野球のために始めた陸上だったんですけれども、気づいたら陸上に軸足を置いていたという経緯になります。
そうなんですね。大学時代は陸上部と大学のお勉強があり、どういう日常だったですか?生活というか。
そうですね。基本的には大学の授業に行くか、部活に行くかが生活の大半を占めていて、あと少し空いた時間で遊びに行くとか、途中で辞めてしまってはいるんですけれども、大学1年の初めから大学2年の途中まではスペイン料理屋さんでアルバイトをしたりしていたので、それをやっている頃はアルバイトに行ったりという感じで、いろいろと経験豊富な大学生活を送ることができたかなと思います。
大学の体育会系の方々って、私も大学時代に周りの人で運動部入られた方たくさんいらっしゃったんですけど、すごい朝早くから朝に行ったりと。授業に来て、それからまたその後もバイトにも行ってとか、ものすごく忙しそうでしたけど、そんな学生さんでした?
そうですね。比較的朝に練習が入ることあまりない部活だったので、朝が早いという苦労はなかったんですけれども、やっぱり部活がある分スケジュールが圧迫されるというのはあったので、日々予定が詰まっているっていうそんな生活だったなと思います。
そんな中で2年生の時に伊藤塾に入られたっていうのは、これを何か思い切ったきっかけみたいなのがあるんでしょうか。
性格的に中途半端に物事をやりたくないという気持ちがあって、法学部で法律を大学1年の間勉強をして、このせっかく勉強したことが、例えば就職活動であまり法律を使わないような業務をする企業だとか、その企業の部門に配属になった時に、この経験があまり生きないのはもったいないし、
そういう状況になり得る中で勉強頑張るのってなかなかモチベーションを維持するのは難しいなということを思ったので、せっかく法律を勉強するなら極めていきたいという気持ちがあったのと、あとはシンプルに法律の勉強を面白いと思ったというのがきっかけになります。
オンライン授業のメリット
そうなんですね。1年生の時にすでに法学部にいらっしゃるわけで、法律の授業があったんですよね。1年生の時に補正大学法学部ではどういう科目がありました?
寺田 本当に基本的な憲法だとか民法だとか刑法の本当概略的な授業が主だったかなと思います。特に民法とかですと、学習を進めていくと、例えば再建法だとか物件法だとか、あとは親族相続だとかって細かい分類がされていく学習のものかなと思うんですけれども、1年生の間はそういった細かいところもありつつ、
基本的には法律の概要、その遠隔ですとか、総論的な部分を勉強する機会が多かったかなと思います。
それで伊藤塾に入られてからは、大学の授業と塾の勉強と両立されていて、運動部の方はまだ陸上部もまだ在籍されていたんですか?
寺田 そうですね。在籍はしていたんですが、大学3年生の終わりぐらいで引退を迎える仕組みになっていたので、その引退のタイミングまで大学3年の終わりまでやっていたという感じになります。
あとはもうその後は大勉強をひたすらやったと。アルバイトはずっとされてたんですか?
寺田 アルバイトはもう大学2年の途中で、ちょっと時間が足りないということでやめてしまったんですが。
伊藤塾はオンラインですかね?それとも通われていました?
寺田 最初は結構通おうとしていたんですけれども、ちょっと部活の日程と被ってしまうことが結構あって、一回行かなくなってからは基本的にオンラインで受けていたという感じになります。
両方できるのはやっぱりいいですよね。
寺田 そうですね。特に私は結構時間を捻出するのに苦労していたので、倍速で聞けるっていうのをすごい重宝していて、なのでそのメリットも踏まえて後半は戦略的にオンラインにしていたという感じになります。
私もオンライン授業って受けたことあるんですけど、大学でもオンライン講義もあったりしたんですよね。オンライン講義やっぱりすごくオンライン講義ならではのメリットがあって、倍速で聞けたりちょっと戻って聞けたり30秒前とか。
それ慣れてしまうと生の講義聞いてると戻そうとしちゃうんですよ。もう一回もう一回見たらできないんだみたいな。そういうとこがあるなと思いましたけど、ちょっとオンラインに読されてしまいましたけど。
寺田 そうですね。一回慣れてしまうと戻れないですよ。
伊藤塾と司法試験
両方の良い面がありますけどもね。在学中に予備試験4年生の時に合格されたんですよね。だから伊藤くんに入られて1年半ぐらいですか。
寺田 そうですね。2年ぐらい。
その予備試験に合格された段階では当然あれですかね。伊藤塾のカリキュラムは一通り終わられてたんでしょうか。
寺田 そうですね。合格したタイミングでは一通り終えていたかなと思います。
そして大学を卒業されて司法試験に向かわれたということですけども、その大学時代で伊藤塾とその大学の授業とやられていたときに周りの方で同じような境遇というか同じように目指して勉強されている方ってどのぐらいいらっしゃったんですか。
寺田 いやー大学には一人もいなかった。
じゃあ一人の孤独な戦いだったんですか。
寺田 そうですね。部活の仲間はもちろんいますけれども放送志望はいなかったですし、逆に放送志望の人で部活やられている方もあんまりいらっしゃらなかったというか。
大学時代はあまり同じ大学で放送志望の方と関わる機会もなかったので、あまり勉強仲間みたいなものは伊藤塾で知り合った友人ぐらいで、大学にはあまりいなかった。
そうなんですね。だから塾で一緒の人と仲良くなって同じ目標に向かって頑張ってきたということなんですかね。
寺田 そうですね。それもでも予備試験の論文が終わってから本格的に予備校の友達と接するようになったので、予備試験の論文までは基本的に一人で勉強する機会が多かったかなと思います。
そうなんですね。しかもあれですよね、オンラインで聞いていると友達はできにくくないですか、その辺はどうなんですかね。
寺田 そうですね。オンラインのもしかしたらデメリットかもしれないですが、なかなか友人はできづらかったですね。一応なんかゼミみたいなものがあったので、それで知り合うことはできたんですけれども、それ限りかなというふうに思います。
で、大学卒業されて今度は伊藤塾での勉強を一本に絞られて、そして卒業された年の9月に司法試験に合格されたんですよね。だから卒業されて半年ぐらいですけど、その間もずっと伊藤塾一本で。
寺田 そうですね。特にそれ以外の勉強はしていないというか、ほとんど予備試験のときに勉強していたことを維持する勉強しつつ、司法試験の過去も解いてというようなサイクルで勉強していました。
じゃあ、結局司法試験に合格されるまでは伊藤塾入られて2年半とか。
寺田 そうですね。2年半、3年弱ぐらいかなと思います。
3年弱ぐらい。すごいですね。その3年弱の勉強で司法試験は最終合格をされたということですね。ありがとうございます。柏木先生には次回もお付き合いいただきます。引き続きよろしくお願いいたします。
リスナーからの声
寺田 よろしくお願いいたします。
さて、この番組ではリスナーさんからのお便り、リアルボイスをご紹介しています。今回はユーカリドンさんからのリアルボイスです。いつも楽しく配置をしています。
初めは大好きな佐々木さんのお声を聞けるという横島な理由で聞き始めましたが、佐々木さんのお話ぶりはもちろんゲストの皆様のお話もすごく面白く為になる内容で、毎週楽しみにしております。
私自身は法律の勉強は全く経験がなく、こんな世界があるんだなぁと聞いていましたが、勉強方法や皆様の経験談を聞き、私も勉強を始めたいなとモチベーションが上がりました。
学生時代に一度挫折した資格の勉強に再チャレンジしようとテキストを買い直してみました。社会人になり、勉強は久しくですが、これを機に取り組んでみようと思います。
毎度、佐々木さんの美しいお声に癒されております。これからも楽しみにしております。
ユーカリドンさんメッセージありがとうございました。
こうやってまた勉強を始めようかなと思っていただくのは本当に嬉しいですよね。
引き続き、ご感想、ご質問など、あなたからのリアルボイスをお待ちしております。
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そちらにもご感想などいただけると嬉しいです。
Xでもぜひポストしてください。漢字で合格全書、ハッシュタグをつけてくださいね。
それでは次回、またお会いしましょう。
佐々木臨と柏木虎之介でした。
やればできる。必ずできる。一緒に頑張っていきましょう。
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