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2025-10-01 18:18

#11 仕事の環境と友人が合格を目指す後押しに【ゲスト:司法試験合格者 - 髙木 和歌】

今回はゲストに司法試験合格者の髙木和歌さんをお迎えしての対談。

学生時代のお話や、社会人になってから司法試験を志し、働きながら司法試験に合格するまでをお聞きします。


▼トークテーマ

・自己紹介

・学生時代の行政書士試験が法律の学習との出会い

・司法試験合格を目指すことになったきっかけ

・行政書士試験の際に伊藤塾のメリットを知っていた

・心置きなくいけるタイミングで司法修習にいこうと決断

・現在、法務部の業務で役立っていること


▼出演者

佐々木 望(声優)

髙木 和歌(司法試験合格者)


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▼伊藤塾について

伊藤塾は、司法試験、予備試験、法科大学院入試、公務員試験など、法律に関わる様々な試験対策講座を提供している受験指導校です。その指導方針は合格のみをゴールとせず、その先の社会で活躍できる人材育成を続け、2025年には開塾30周年を迎えました。

経験豊富な講師陣によるわかりやすい講義と、受験生一人ひとりに寄り添ったサポート体制により、毎年圧倒的な人数の合格者を輩出しています。

法律を学ぶすべての人の「その志に、実力を」をつける。それが伊藤塾の使命です。

受講のご相談、講座への申し込みは下記リンクからお気軽にお問い合わせください。

https://www.itojuku.co.jp/

サマリー

今回は、司法試験に合格した高木和歌さんの体験を通じて、司法試験の準備や学習法、友人の支えがどのように影響を与えるかについて探ります。高木さんは、行政書士としての経験を活かし、伊藤塾での学びを経て司法試験に合格しました。このエピソードでは、家庭や仕事の状況を考慮しながら司法試験の参加を延期する一方で、法務部での仕事が司法試験にどのように役立っているかを語ります。高木さんの経験から、司法試験受験生に対する支援やモチベーションの重要性が強調されています。

高木和歌の紹介と経歴
合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイス
リスナーの皆さん、こんにちは。声優の佐々木臨です。
合格全書 伊藤塾が届けるリアルボイスでは、
司法試験および予備試験に合格する自分を鮮明に思い描いていただけるように、
学習法についてのお話や合格者へのインタビューなどをお届けしていきます。
ぜひ、ご自分の学習計画にお役立てください。
今回のゲストに、司法試験合格者の高木和歌さんにお越しいただいています。
高木和歌です。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
では、早速今回のテーマなんですが、今回は司法試験に合格するまでということで、
いろいろと高木さんにお話をお伺いします。
では、まず簡単に自己紹介をお願いいたします。
高木と申します。令和5年の予備試験合格、令和6年司法試験に合格いたしまして、
今は元いた会社で会社員を続けております。一時の母です。
今日はよろしくお願いいたします。
はい、ありがとうございます。ちょっといろいろお伺いをしていきたいんですけども、
まず、もともと大学時代ですかね、学生でいらっしゃった時に、
高木さんは行政処置試験に合格されていると伺ったんですが、
行政処置を目指されていたでしょうか。
というわけでは、実はなかったんですね。
大学も特に法学部に通っていたわけではなくて、
全然違う文化人類学ゼミにいたんですけれども、
ちょっと時間があって、何か一つ学生時代に成し遂げたと言えるようなことができないかなと思った時に、
法律って全然やったことがないけれど、面白そうだなという単純な興味で、
伊藤塾さんの行政処置講座に通ってみようということで始めました。
なんかすごくギャップがあるように感じるんですよね。
文化人類学を勉強されていて、でもなんか学生時代にと思って、
行政処置試験っていうのはすごく、いろいろ資格とか試験とかってあるじゃないですか。
私も大学行ってた時に、政教とかでいろんなパンフレットとか講座案内とか、
ありますね、語学とか資格とか、その中で行政処置を選んだのはどうしてなんでしょう。
本当にたまたまだったと思うんですけれども、
いろいろ資格のリストみたいなのをパンフレットとか何かを見てたんだと思うんですけど、
試験の準備期間的にちょうど大学にいる間に、
もしかしたら合格できるかもしれないっていうような期間、
確か1年間で受かる方は受かりますよみたいなことが書かれてたような記憶がありまして、
じゃあ1年頑張ればもしかしたらそういった資格を取れるかもしれないなっていう風に
単純に思ったんだと思います。
なるほど。じゃあ学生時代に合格もされたんですね、行政処置試験に。
はい、そうですね。
その時に文化人類学のゼミに入られていて、
ご専門のゼミの勉強もしながら行政処置の勉強も。
そうですね、そういうことになりますね。
就職活動の少し前に合格したのかなと思うんですけれども、
大学の勉強も一通りしつつ、間の時間を使って行政処置の法律の勉強をしてたという記憶にあります。
それが初めての法律の出会いですね。
大学時代の経験
そうですね、入塾して初めて民法とか行政法とかそういう法律があるっていうことを認識したぐらいの。
でもすごくなんていうのかな、思い切られたというか、
伊藤塾まで塾にまで通って行政処置試験を受かるんだっていうのは、すごい決心だったんじゃないですか。
そうですね、学生時代なのでそんなに深く考えてなかったと思うんですけど、
ただちょっと大学が都内ではなかったんですけれども、
時間をかけて毎週伊藤塾に通って、水道橋校というのがその当時あったと思うんですけれども、
そこに通って先生の講義を直接受けてたという記憶がありますね。
なるほど、そうですか。
でも大学のもともとの勉強もありで、だから結構時間はいっぱいいっぱい。
だったかもしれません。
古い話ですね。
そんなことないんじゃないですか。
記憶がないんですけど、
ただ文化人類学をそこまで深く理解をしているわけではないんですけど、
やっぱり考え方が全然違うと言いますか、文化人類学ってそのある事象をまず記録して、
それを分析していくっていうような形だと思うんですけど、
法律ってこうあるべきみたいなのが先にあるっていうことで、
思考方法が真逆と言いますか、そういうふうに私は捉えてまして、
そこはちょっと面白かったかもしれないですね。
対比しながら勉強するのは面白いですね。
そうですね。
最初に法律を行政処置試験で触れられて、
最初どうですかね、私は法学部なんですけども、何にも分からなかったんですよね、最初。
外国語を喋られているんじゃないかみたいに。
どうですか、最初に、面白いと最初から思えました。
そうですね、先生は非常に分かりやすくお話ししてくださったので、
面白さは感じたんですけど、最初確か民法か何かやって、
ひたすら土地を争っている人たちが出てくるじゃないですか。
大体争いですからね。
学生などでピンとこないというか、こういう世界があるんだなっていう素朴な感想と言いますか、
今まで自分が考えたことのないような世界のことを、
ああでもない、こうでもないというふうに言っているんだなということは思いましたね。
大人の生の社会ってこんな争いあるんだ。
そうですね。
そうですよね。
行政処置試験に受かって、それから大学を卒業されて、
司法試験を受験するまでのその経緯というか、
歴札というかどういう経緯だったんでしょうか。
新卒で会社に入社をいたしまして、
未だにその会社に勤めてはいるんですけれども、
イベントの企画運営をやっているような会社なんですね。
文化人類学ゼミに入っていたということもあって、
国際交流だとかそういったところに興味があったので、
そういった外国人のお客様が訪れるようなイベントの運営とかに携わってみたいということで、
志望して入社したんですけれども、
実際にそういったイベントのディレクターとして携わったりしたこともありまして、
非常に面白い仕事でやりがいを感じていました。
ただ、やはりかなり体力勝負と言いますか、
労働集約型なので、本当に今ちょっとまた世の中的な流れで変わってきてはいるんですけれども、
その当時は本当に残業は当たり前。
土日もイベントの現場運営で潰れるみたいなところがあって、楽しいんだけれども、
ちょっと40代50代になったときにずっとこれやれるかなっていうのは不安があったんですね。
で、ちょっとキャリアチェンジということを考えたときに、
そういえば私行政書士の勉強知ってたわっていうのが思い出しましたね。
法律の世界っていうのは、もちろんそういった、
弁護士の先生体力勝負でやられている部分もあると思うんですけれども、
どちらかというと自分の頭を使って知識を蓄積していきながら、
キャリアを重ねていけばいくほど知恵がついたりだとか、
知識が積み重なって、より良いサービスを提供できるようなイメージが湧いてきたんですね。
なので、今後の自分の定年とか60何歳まで働くっていうことを考えると、
そういう積み重ね方をできる仕事っていいなというふうに思いまして、
そこにその行政書士の勉強をしてたという経験がうまいことフィットして、
そっちの道に行こうかなというふうな気持ちになりました。
で、改めて司法試験を放送の道に進むかなと思われました。
司法試験合格の過程
そういうボヤーと考えていた時に、実は同じゼミに入っていた友人が、
実は伊藤塾で司法試験の勉強を始めたっていうふうにちょうどお話をしてくれて、
最初あまりピンときてなかったんですけど、
社会人で今からそういう弁護士とかになれる道があるんだっていうことがある日突然、
自分の中でいいショックというか、気づきになりまして、
で、この際だから始めてみようかなと。
全く思いもやらなかったキャリアチェンジでもあるんですけれども、
うまいこと導かれるようにたどり着いたっていうような。
ちょっと偶然でもありますよね。
そうですね。
で、ちょうどその頃に来市を出産して、
育休中でして、今後何ができるかなっていうのを迷ってた時期でもあると思うので、
いろいろなことが合流して、この流れになっていったっていう。
すごくちょうどいいタイミングだったというか。
そうですね。
なのですごく自分の志で、
弁護士になりたいとか、放送になりたいとかっていう気持ちが強く湧き出たっていうようなことではなく、
なんとなくこう、ゆるゆると導かれちゃったなっていう。
それはありますよね。ゆるゆる導かれるように。
そうですね。ただ一回やりたいなと思うとやっぱりすごく気になって。
すぐに情報収集をして、思い出すのは赤ちゃんだったら息子を抱っこしながら、
伊藤塾の社会人合格者の方の説明会を聞きに行ったっていう記憶があります。
行政処置試験の時にもうすでに伊藤塾で勉強されていたんですよね。
そうですね。
また今度も伊藤塾でと。
そうですね。
友人もたまたま伊藤塾で始めたっていうのを聞いて、
私も以前伊藤塾さんで行政処置の講座を受けてた時に、
とにかく楽しかったなっていうポジティブな記憶があったので、
そこはもう勉強するんだったら伊藤塾さんに入塾するもんだっていう、
自分の中での思いがあったので、
特にタクシーの勉強を受けて、
自分の中での思いがあったので、
特に他校と比較をするとかっていうことはせずに、
入塾気づいたらしてます。
気づいたらしてる。
すでに伊藤塾の良い点、メリット、そういうことをもうご存知だったので、
迷いなく入れたんですね。
それで伊藤塾でどのぐらいの期間勉強されました?
司法試験合格まで。
まず予備試験の合格に4年かかったので、
2年間の基礎のコースだったんですけれども、
それをスケジュール通り2年で履修をして、
プラスアルファ2年間勉強をして予備試験に合格をし、
その翌年に司法試験に合格したという。
はい。そうですか。
司法試験に合格されて、どのぐらいの方ですかね。
多くの方なんですかね。
すぐに司法収集に行かれるのは。
そうですね。ほぼほぼ行かれるんじゃないかな。
いいんですかね。
司法収集への参加延期
でも高木さんは司法収集には行かれなかったんですよね。
そうですね。ストレートで言っていれば、
2025年の3月からの収集だったと思うんですけれども、
ちょっと家庭の事情と言いますか、
赤ちゃんだった息子がちょうど4月にですね、
小学校に入学するタイミングで、
なかなかその小一の壁というのが大変というのを聞いていたので。
はい。
社会人から合格されて司法収集に行った方って、
すごく司法収集楽しいよというふうにおっしゃるんですね。
何名かそういうふうにおっしゃっている方を見たことがあって、
そんなに楽しい経験なのに、
ちょっと息子の心配をしながら、
行くのってもったいないなというふうに思ってしまいまして、
まずはちょっとその小学校に慣れて、
心置きなく行けるタイミングで、
自分としては行きたいなということで、
今のところ1年間遅らせて、
次のタイミングで行かせていただこうかなというふうには考えています。
司法収集は合格者であれば、
すぐに行かなくてもいいという、
自分の好きなタイミングで行けるんですよね。
そうですね。
それがすごくメリットと言いますか、
一度受かってしまえば、
どのタイミングでも始められるというのは、
すごくいいところだなというふうに。
いいですよね。
自分にとっては、
いろいろご家族とか仕事のタイミングってあると思うので、
そこがすごくいいメリットだなと思います。
そうですよね。
そしたら司法収集いかれず、
お仕事、ご家族のこともありながら、
お仕事も続けて、
復職ということなんですか?
そうですね。
むしろ育休が終わってからがメインの勉強期間だったんですけれども、
最初は時短で復職をして、
今はフルタイムに戻っているんですが、
ずっと仕事をしながらやってきました。
元のいらっしゃった部署とは変わったみたいなお話を
伺ったんですけれども。
そうですね。
もともと勉強を始めたときは、
当初のイベント部門にいたんですけれども、
ちょうど社内的にも移動にちょうどいいタイミングがありまして、
そこで法務部への移動の希望を出して、
今は法務に在籍しております。
ご自分で法務部への希望を出されたんですか?
はい、そうです。
今は法務部で、
法務のお仕事。
法務のお仕事。
法務の仕事をしております。
そしたら、司法試験合格までに勉強された
いろいろな知識やご経験が、
今まさにご自分のお仕事で活かされているということですか?
そうですね。
もちろん全ての科目の知識を使うというわけではないんですけれども、
例えば民法を知っていれば、
契約を見るときに役に立ったりもしますし、
一番活かされているなというふうに思うのは、
会社の顧問弁護士の方とお話をするときに、
共通の言語でお話ができるといいますか、
私も実は合格をしたんですよということを、
顧問弁護士の方にお伝えしているところはあったりするので、
あちらがどう思ってくださっているかわからないんですけど、
話を持っていきやすかったりとか、
そういった部分は感じていますね。
やっぱり法律の言葉って、
日常用語とはかなり異なる単語にしても言い回しにしても、
あと意味が、善意悪意もそうですけれども、
違うので、それを共通言語でお話ししながら
お仕事できるというのはいいですよね。
話が通じやすいというか。
通じやすいかなというふうに思います。
あとは法律の知識がもしないと、
ここ気がつかないけれども、
この文言って、みたいなところに気がつきやすい。
そういったこともありますね。
今は本当に、まさに日々のお仕事で、
司法試験の学習と合格の経験が活かされているということですね。
モチベーションの重要性
素晴らしいです。ありがとうございます。
高木さんには次回もお付き合いいただきます。
引き続きよろしくお願いいたします。
お願いいたします。
さて、この番組ではリスナーさんからのお便り、
リアルボイスをご紹介しています。
今回は陽子倉間さんからのリアルボイスです。
佐々木さんが伊藤塾のポッドキャストを担当されるということで
大変驚き、また本当に心から嬉しいです。
ありがとうございます。
というのも、私は2024年の予備試験に合格し、
2025年の司法試験を受験したのですが、
今年の司法試験の受験勉強時にはモチベーションを保つため、
毎日風呂で悠々拍手を見ていました。
また、予備試験時には担当試験の勉強の際、
自分で語呂合わせを作っていたのですが、
その語呂合わせで、これは乱道の技。
これはスザクの技などを決めていました。
ゆうすけの技も決めてください。
佐々木さんは私の中では勝手に、
中二でヤンキーで喧嘩ばっかりしていて、
テストも10点以下というイメージがあったのですが、
まさか東京大学に行かれていたとは驚きです。
このポッドキャストは予備試験、司法試験受験生の
モチベーション向上等が目的みたいですが、
もっと早くしてほしかった。すみません。
陽子倉間さんありがとうございました。
でも、こうやってポッドキャストを聞いていただいて、
勉強のモチベーションアップに、本当に皆さんの
モチベーションアップにつながると嬉しく思います。
ありがとうございます。
引き続き、ご感想、ご質問など、
あなたからのリアルボイスをお待ちしております。
番組詳細欄にあるリンクからお気軽にご投稿ください。
そして、Apple PodcastやSpotifyのポッドキャストでは
レビューもできます。
こちらにもご感想などいただけると嬉しいです。
Xでもぜひポストしてください。
漢字で合格全書。
ハッシュタグをつけてくださいね。
それでは次回、またお会いしましょう。
佐々木臨と
高木和歌でした。
やればできる。
必ずできる。
一緒に頑張っていきましょう。
18:18

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