そうですね。ちょうど5年ぐらいじゃないですかね、多分。
だと思います。おそらく2020年ぐらいですもんね、ユニティクラススタート。
そうだと思うんですよね。
ちょうどダマちゃんが高校、今2年生でしたっけ。
今高校1年生ですね。いろいろ経緯があって、途中で辞めてもう一回別の高校に入り直してっていうところなんですけれど。
ちょっと今回iTunes Labを卒業するということで、お父さんの方にもインタビューさせてくださいということですね。
5年間お世話になりましたというお礼も込めてお互いお話いろいろさせていただければなと思っております。
本当にお世話になりましたというふうに思ってます。
こちらこそですよ。以前あれですもんね、わざわざ福岡の方まで会いに来て、
会いに来たっていうか、来たついでに会いに来てくれたっていうことだったと思うんですけど。
違います違います。もうあれは明確に息子を小林先生に会わせなければいけないって思ったんですね。
それでもう会うために行きました。
そうなんですね。ありがとうございます。嬉しいな。
ダマちゃんにも一度お会いしたことあります。お父さんは僕2回お会いしてますもんね。
そうですね。たまたま仕事の都合で、私は今東京ですけれども、九州に行く仕事の行事があってですね。
itunesラボどこにあるんだろう、そもそもって思って調べたらその仕事場から結構近いっていうことがわかったんで、
急遽先生にお時間どうですかっていうふうにお伺いしていったっていうのが、2年前でしたっけね?1年前かな?
そうですね、2、3年前ぐらいじゃないかなと思いますね。
ちょっとお仕事は、天津というか福岡のローカルの話になっちゃうんですけど、街中の方にあったんですか?
当時ですか?学会があったんですよ。脳神経科学の学会をですね。
いろいろ、福岡であったり、神戸であったり、東京であったりいろいろ各地を毎年点々としてるんですけど、
学会に行く用事があったんで、それのついでというと申し訳ないんですけれども、せっかくなのでっていう。
ぜひ先生とはお会いしてお話ししたかったなというのがあったので。
ありがとうございます。もうなんか本当に、なんていうかこう、ダマちゃんのお父さんって僕らからすると、
明らかに割と生徒を預けてるっていうのとまた別の目線で、明らかに僕らのことを見てくれてるというか向いてくれてるなっていう感じる保護者さんなので、
僕らとしてもすごく嬉しいというか。
そうなんですね。
そうですね。だから結局なんだろうな、僕らも子供相手の仕事なので、保護者さんってその大体奥にいるからですね。
なんていうかこう、関係性ってちょっとダイレクトなお客さんっていう感覚じゃなかったりするんですよ。
そうですよね。
なんでそのダイレクトな関係性ってやっぱり生徒と僕らで、その奥に保護者さんがいるんだけど、
ダマちゃんお父さんって割とその中でも一歩二歩こっち側に寄ってくれてる感覚が僕らからすると結構あってですね。
なるほどなるほど。そうなんですね。
ありがたいし、僕らとしてもすごく接しやすいし、ポッドキャストもお誘いしやすい保護者さんです。
あの、ITinsLabを私がどう捉えてるかというと、
もちろんそのプログラミング、プログラミングだけではなくていろいろ動画の教室もあったりっていうのはあると思うんですが、
広い意味でいうとIT教育の習い事みたいな感じなんだと思うんですよね。
多くの方々が、親御さんが思ってる。
特にそれこそ最近いろんなこういうプログラミング教室っていうところが、
昔はこんなのなかったなと思うんですけれど、いっぱいいろいろ増えてきているなって思ってるんです。
やっぱり習い事の勢いってないというか、何て言うんですかね。
流行ってるんでまあ通わせてみるかみたいな。
私はそういう捉え方をしていなくて、
もちろん息子がユニットをやりたいっていうのはやりたいって言ったのと、
ユニットをやらせてくれる、教えてくれる場っていうのがITinsLabがすごい良かったっていうのはあるんですが、
それ以上にやっぱり小林先生の教育をアップデートするっていうのに多分、
どこまでちゃんと先生のお金を理解できてるのかわからないですけど、
ちゃんと先生と生徒ってユニットを教えますみたいな狭い考え方ではなくて、
やっぱり人間を育てるとか、そういった概念でやっていただいているのかなっていうふうに思っていたし、
だから、ユニットを教えてもらうというよりは人を預けてるっていうのが、
ユニットを教えてもらうというよりは息子を預けて、人間対人間の関係性でやっていただいているという感覚なので、
そこが一番私としてはありがたいというか、重視してお願いしてやっていただいたところかなと思っています。
なるほど、ありがとうございます。
そういう捉え方してもらっているのもすごく嬉しいですし、
やっぱり技術を教えるっていうか、やっぱりこういう時代だからさみたいな、
君たちどうやって生きていこうかとか、やっぱり今の子たちにもっと明るく未来を見るためにどうしたらいいかみたいな、
割とポジティブな目線をもともと持ってやっているみたいなところはあったりするので、
本当にまさしく今お父さん言ってくださったみたいに、
あくまでもちろんプログラミングとかITを教えるんだけれども、
それは彼らの人生のために、ITが社会だから必要なんであって、みたいな立て付けではありますよね。
はい、そういったところが親としては嬉しい。
ただ教わって学んだねっていうのだけだと逆にもったいないというか寂しい感じがしますね。
私の感覚だったんですけど。
ありがとうございます。
僕も何だかんだ言って、実は教育自体は結構長いのでですね、
いろいろ思うところもあったりとかして、こういうところにたどり着いているという感じなんですけど、
本当にそういうふうに見ていただいているというのもすごく嬉しいポイントでありますし、
だからこそ今日お呼びしているというところで。
いい話がいっぱい出るからですね。
そういうことですね。
ありがとうございます。
ちなみにですね、どんどん本題の方に入っていきたいなと思っているんですけど、
まずはですね、相次いで、ITinsLabに通わせてみた感想というか、
具体的な話でも相次いでどうだったみたいなところでもいいんですけど、
もちろんネガティブなことがあればそれも教えていただいてという。
そうですね、まず第一に元々はUnityをやりたいというところに対して、
実は僕らが始めるにあたって、ミッチェル・レスニックさんっていうプログラミング教育会の金字塔みたいな人が、
マサチューセッツ工科大学のスクラッチを作った人ですね。
あの人の考え方で、教えるんじゃなくて一緒に考えるみたいなのが結構コンセプトとしてあるんですよね。
スナバーみたいな感じで、これやってみよう、あれやってみようみたいな。
特にコンピューター界隈とかゲームとかもそうですけど、これやりたい、あれやりたいって思った時に話がどんどん専門的になっていっちゃうじゃないですか。
そういうものに対して講師側が全部行く先を潰しておくっていうのももちろんやり方によっては可能だったりとか、
講師がわかるルートにしか誘導しないっていうのもあるんだけど、やり方どうしようか一緒に考えてみようかとか、
調べてみようかとか、こうやればできるんじゃないみたいな。
そういうふうに探索していくのをメンタリングするっていうのは結構価値があるっていう風な提言がそもそもあってるんです。
この業界の銀字塔的な人が。
僕らも恐れず先生たちにも、わからんことはわからんって生徒に言いましょうっていうマニュアルにあるんですよ。
そうなんですね。
でもそういうことなんですね。
それを聞いててもなるほどって思いました。
やっぱりいかんせん知ってる側からすると、
プログラミングって結局その論理構造と数学とかなになってるので、
たぶんですね、美しくプログラムしようとすると、
君のやりたいことってこうだよねっていうのを要求を全部引き出して、
それって細かく定義するとこういうことだよねっていうふうに仕様を定義して、
要求仕様が出来上がるんで、これを実装するためにはこういうクラスを定義し、データ構造を定義し、
そうすると動くよねみたいな、大学とかに行けばそれでいいのかもしれないです。
大学とかの仕事として何か業務システムを作らなきゃいけないみたいな話だとそれでいいと思うんですけど、
たぶんスーパーつまらなくなるんですよね。
そうじゃなくて試行錯誤したり、プログラミングのソースコードがぐっちゃぐちゃのスパゲッティコードにいいと思うんで、
試行錯誤して動いたっていう喜びとかがすごく重要だと思うんですよね。
それを大事に当たってるんだなっていうのは今お伺いして思ったので、それもすごい良かったのかなって思いました。
たまにやっぱり講師側としては難しいシーンもありますけどね、
先生動きませんって言って、そりゃそうだよな、その感じだとっていうこともあるんですよね。
まずはお片付けしようかって言っちゃうとちょっと熱が冷めちゃうみたいなこともあるじゃないですか。
使ってないファイルをまず消そうかとか思うこともあるんですけど、なるべくそういうのを避けてOKOKってやっていくみたいな。
なるほど、そういう心があったんですね。それは全然わからなかったですね、横からは。
もっとおもちゃにして遊んで、やってるうちに楽しくなって、そっから入っていこうよみたいなのが特に僕らももちろんそうなんですけど、
このプログラミングの教育界隈で、わりかしそういう考え方をしている教育者さんが多い、
というかトレンドだったりもするんですよね。
そうなんですね、でもありがとうございます。やっぱり動くおもちゃですし、楽しい年度だと思ってるんで、私は。
そういうことなんですね、わかりました。
さっきお父さんもおっしゃってたみたいに、ちゃんと要素分解して定義してっていうのも上流設計としては最終的に学ぶべきだと僕は思うんですけど、
わかるようになってるけどそっちの方が面白いっていうこともあるじゃないですか。
先の話ですね。
僕は結構アナログで起こっていることを分解してデジタルに書き起こして、
すると客観的に見てこういうことだったのかこの事象はってなるのも僕は楽しいと思うタイプなので、
それもプログラミングの楽しさだなと思うんですけどね。
ごめんなさいちょっと話が深いところに、深いというかかなり日なところに行きましたね。
そうです、そうかもしれないです。
あとどうでした?
割とオンラインの習い事ってやっぱりちょっと特殊だったりとかするのが、
今は増えてきてるかなと思うんですけど、
ダマちゃん通い始めてくれた頃っていうのはなかなかあまりなかったんじゃないかなと思ったんですけど、
そのあたりはどういうふうに揃えてあったんですか?
オンラインとそこはちょっと多分制約でしかなかったんですけど、
先ほど申し上げたようにユニティをやってもらえるプログラミング教室で、
小学生、中学生、高校生向けっていうところが少なくとも私が調べた範囲だと
アイテムズラボしかなかったんですね当時、5年前。
なのでそれがオンラインであろうとなかろうと、
すみません、そこしかなかったんで、
じゃあここしかないねっていうのが、
消去法というわけではなく、
私はアイテムズラボがすごいいいと思ったので積極的にはだったんですけれども、
結果的にはオンラインしかやってないんで、
福岡ですからそれしかないねっていうので、
特にそれだからいいとか悪いとかデメリットだねっていうふうには思ってはなかったですね。
思いようがないというか。
ただやっぱり福岡、当時は福岡の子供たちは教室に通っていたのかなと、
それに比べてうちの子はオンラインでしか参加しようがないんで、
やっぱり友達と横に並びながら会話言いながら、
お菓子食べながらとか雑談しながらみたいなのができないので、
オンラインですとそのあたりの仕組み上の、
オンラインというものの仕組み上のデメリットというか、
なんか難しいところはあったのかなと思ってます。
それ以外は休んだことはないんじゃないですかね。
iTunesラブでこういうことあったよ、ああいうことあったよとか、
こういう先生がいてさとかみたいな話って、
例えばお父さんとかお母さんとかに話したりとかってあったんですかね。
たまにありましたね。
ちょっとすみません、具体的には覚えてないんですけど、
今日こんなことやったとかを。
でもたまにでしょうね。
週1だと年に50回ですよね。
年に1回か2回か3回ぐらいしか言っておらない気がするんですけど。
でも言ってくれたことはあったと思います。
じゃあやっぱり、ごめんなさい、僕もこういうサービスやってるんですけど、
例えば僕今子供がいないので、
オンラインで通わせてるお父さんお母さんっていうのがどういうふうに見えてるのかなって、
意外に僕想像ついてないかったりとかもしてて、
例えば受講してる際ってもう個室にこもってるみたいな状態ですか。
最近はそうですが、最初の頃はどうでしたかね。
たぶんリビングとかに机があるので、そこでやっていて、
オープンスペースでやってたような気がしますね。
ただ親から見ると、ちょっと難しいですね、表現が。
彼は今その世界に飛び込んでいる状態なので、
邪魔しちゃいけないし、周りが。
あと多分相対してる先生も息子に対して一生懸命やっていただいてるので、
後ろで親がこんにちはとかって写っても、やっぱ困るんだけどみたいな状態だったと思うんですよね。
通ってるなっていうんですかね。
塾があって週一そこに行ってて、仮に塾がアストラバン塾でそこに行ったとしたら、
何やってるかわかんないじゃないですか。
それが家の中でパソコンに向かってイヤホンしてやってますが、難しいですね。
いないのと一緒なんですよね。
いってるのと同じに見えるんですよ。
なるほど。
ちょっとうまく表現できないんですけど。
そこの空間に彼は入ってるので、
不可視領域なんですね。
外から見ると。
彼はもう外が見えてないし、我々は彼に手出しができないんで、
そこの空間はもうあってないようなものみたいな感じになっちゃってるっていうのが正直なところですかね。
一応ここにいてアイディーンズラボを受講しているっていうのはわかっちゃいるんだけど、
それこそソルバン教室に預けているみたいな感覚で、
今はそっちに預けているというか、そっちに行っているので。
もうそっちに行っている状態ですね。
家の中にいますが、そっちに行っている状態ですね。
なるほど。
そこで何があったかっていうのをもちろん知らないし、
なんとなくぼんやり様子が見えているぐらいの感じってことですね。
正直ぼんやり様子も見えない感じですかね。
何だろうな。
例えばですけど、ゲラゲラって笑ったとするじゃないですか。
そしたら何か面白いことがあったんだなっていうことは彼にわかるとしても、
でももうそれ以上のことはわかんないですよね。
具体的に何が面白かったのかとか、何をやったのかとか、
先生が何を言ったのかとかは全くわからないので、
わからないしわかりようがないので、
押し量ることすらわからないから、
そこでリモートワークしているお父さんがいて何か喋っているなみたいな感じでしかない感じです。
なるほど。
結構新感覚ですけど、全然想像つきました。
ありがとうございます。
僕らからいくと、そこでオンラインミーティングしている人がいるぐらいの感じとほぼ一緒ってことですね。
完全に正直そういう状態なので、
どういう姿ですかっていうふうに質問されたときに、
隣にオンラインミーティングしている十何歳の子がいます。
終わりみたいな感じですね。
なるほどな。
わかりました。ありがとうございます。
僕の方も結構今のでイメージがつきました。
なるほど。
見えてないに等しいというか、やってるのは知ってますみたいな感じのことですよね。
そうなんです。それ以上ではないですね。
なるほど。面白い。
正直今のお話で僕もだいぶ勉強になったというか学ぶところがあったので、すごくありがたいところでした。
ありがとうございます。
もうお時間もいいぐらいになってきたので、一旦ここで区切らせていただいて、