1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
  2. #96 ことばのチカラ。ドンマイ..
2026-01-06 09:19

#96 ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。

今回は、『ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。」について。

何気ないタイミングで出る言葉。その言葉にも意味がある。受ける影響がある。そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすれば良いのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」

第8回目「承認欲求を満たし合う、コミュニケーション3つの法則。」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠#76-SP4 コミュニケーション3つの法則と、3つのドア。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

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いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

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サマリー

このエピソードでは、言葉の力について、特に「ドンマイ」と「ナイストライ」という言葉の意味と影響について語っています。心理学の観点から、コミュニケーションにおけるこれらの言葉の背景と意味を探っています。

言葉のチカラと影響
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学を、ポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
『ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。』。今回は、「ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆さまにとっての日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。
その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、「ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。」について。
何気ないタイミングで出る言葉、その言葉にも意味がある、受ける影響がある。
そのポイントを知ることで、何が起きているのか、どうすれば良いのか、気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」
第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」
第8回目「承認欲求を満たし合う、コミュニケーション3つの法則。」とも、リンクするお話です。
リンクするお話です。誰かが、何かをして、うまくいかなかった時、かける言葉。
ドンマイ、ナイストライ。もし、2つの内のどちらかなら、
皆さまは、どちらの言葉がしっくりきますか?ドンマイ、Don't Mind、気にしないで。
Nice Try、良い挑戦、よくやった。どちらも慰めであり、応援でもある。
とは言え、似ているけど、意味が違う。ずいぶん昔、パソコンに標準で入っているゲームに、
どっぷりはまったときのこと。
印象的なやりとりがありました。
ゲームのルールは、シンプル。マス目をクリックして開いていき、
隠れている爆弾を避けながら、進めるゲームです。爆弾のマスを開けてしまったら、
その時点で、ゲームオーバー。
開けるマスをすべて開いたら、ゴール。
そこまでの速さ、タイムを、競ってもいました。
問題は、運試し要素があること。
数字がヒントになっていて、基本は、論理的に爆弾の位置を推測できます。ただ、当時は確か、どうしても推測しようがない、
運試しになってしまう、そんなマスがありました。
この、運試しマス。
まずはそれ以外、論理的に開けるマスを、すべて開く。そして、最後の最後まで残して、
えいやっ、運試しをするのが、
私のやり方。
ところがある時、ゲーム好きの人から、一言。すぐに開きなよ。え、やだ。
ゲーム好きの人から、
一言。「すぐに開きなよ。」
「えっ、やだ。どうして?一か八か、
運次第なんだよ。」
「そう、そのマスは運次第だけど、必ず開かなきゃいけないでしょ。
コミュニケーションの法則
だから、それがあったら、さっさと開くんだよ。」
「えぇっ。」
「運次第ならすぐやってみて、ダメならダメで、次に行けば良いでしょ。
その方が、無駄に考える時間も省けて、短時間で次々できるから。挑戦回数も、増えるし。」
この考え方、私には、目から鱗。
成功させたくて、失敗したくなくて、運試し要素を後回し。
この流れで、最後の最後に、爆弾。
「あぁっ。」
私にとって、しっくりくる言葉は、「ドンマイ」。
最後の最後で、ゲームオーバー。大ショック。
そもそも、「気にしないで」って、失敗を気にしているから。ある意味、過去への慰め。
成功させたくて、失敗してもOK。
運試し要素を、さっさとこなす。
この流れで、早めに爆弾。
「よしっ、次。」
しっくりくる言葉は、「ナイストライ」。
そもそも、失敗することもある。
そんなの、あって当たり前。
挑戦したことへの、ポジティブな言葉。
「よくやった」。
未来につながる応援、のイメージ。
さて、今回のお話。
コミュニケーションの法則から、考えてみます。
法則は、3つ。
第1法則は、誰もが心の中に持つ、「親・成人・子ども」の内、狙い、狙われたところから反応。
やりとりが続く。相互に補うと書いて
「相補交流」。第2法則は、違うところから反応。
やりとりが一時停止、するもの。交差点の交差と書いて
「交差交流」。第3法則は、表面上の社交的なやりとりと、
表裏の、裏の面と書いて「裏面交流」です。
表裏の、裏の面と書いて
「裏面交流」です。今回のお話は、
第1法則。
どちらも相補交流と言えそう。例えばこんな具合。
運試しを、後に回すパターン。
成功したい。失敗したくない。
心の中の「子ども」と、
「失敗しないで。よく考えて、うまくやって。」
そんな心の中の「親」とで、続くやりとり、
相補交流。
運試しを、さっさと済ませるパターン。「成功したい。次々やろう。」
心の中の「子ども」と「いいね。そうそう、その調子。」
そんな、心の中の「親」とで続くやりとり、相補交流。
コミュニケーションは、承認欲求を満たす刺激=ストロークの交換。
ストロークは、それを受けた行動が強化される。
そんな特質があるもの。失敗を避けて、後回し。「ドンマイ」。
例えば、何かを守らなければならない時、リスクが大きすぎる時、などなど。必要なコミュニケーション。
失敗も、あり。挑戦と捉えて、次々行動。「ナイストライ」。
例えば、新しい何かを生み出したい時、変化を起こしたい時、などなど。必要なコミュニケーション。
「ドンマイ」か、「ナイストライ」か。
掛ける言葉は、ストローク。その言葉で、強化される行動。
皆さまにとって、今、必要な言葉はどちらでしょうか。
では、今回、覚えていただきたいポイントは、
「ことばのチカラ。ドンマイか、ナイストライか。」一歩を踏み出したい。
そんなタイミングなら、「ナイストライ」を増やしてみませんか?
まずは、気づくこと。そして、いつもと違う変化を味わってみませんか?
ここまで聞いていただき、ありがとうございます。最後に、番組からのお知らせです。
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お相手は、遠藤美保でした。ありがとうございました。
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