1. 気づくと変わる心理学 〜心のリスキリング〜
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2026-01-20 09:52

#98 口コミに共鳴する、心の仕組み。

今回は、『口コミに共鳴する、心の仕組み。』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「口コミに共鳴する、心の仕組み。」について。

何気ない会話からつながって行く、口コミ。なぜ、私たちは人の話を聞くと、ついつい自分も欲しくなったり、試したくなったりしてしまうのでしょうか?共鳴したり、しなかったり。何が起きているのか、どんなポイントがあるのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」

第18回目「心の中の、メンバー5人。その付き合い方。」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠#74-SP2 心の中の「親・成人・子ども」。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

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いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

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サマリー

このエピソードでは、口コミに共鳴する心の仕組みを探ります。人々の感情や行動に影響を与えるポイントが紹介されており、特に心の中の「自由な子ども」が、口コミによってどのように反応するかに焦点が当てられています。

身近な口コミの影響
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学をポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマは、こちら。
『口コミに共鳴する、心の仕組み。』今回は、「口コミに共鳴する、心の仕組み。」のお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも、自然とつながっています。その見方、活かし方をご紹介します。
今回は、「口コミに共鳴する、心の仕組み。」について。
何気ない会話からつながっていく、口コミ。なぜ私たちは人の話を聞くと、ついつい自分も欲しくなったり、試したくなったりしてしまうのでしょうか。
共鳴したり、しなかったり。何が起きているのか、どんなポイントがあるのか、気づくヒントが得られます。
第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」、第2回目「心の仕組みは、世界共通。誰もが持つ、親・成人・子ども。」、第18回目「心の中の、メンバー5人。その付き合い方。」とも、リンクするお話です。
かつてのお昼休みでのこと。社内にいるときは、お弁当を持参。だいたい決まったグループで、お昼を楽しんでいました。
お互いに、自分の身に起きたことや、気になることをあれこれ。話に花を咲かせるのが、お決まりだったような。
ある日、その時の私の最大の関心事。
あるメーカーの豆がどうにもおいしくて、そこは、豆を使ったお菓子がどれも秀逸。かなりのお気に入りだったのですが、そのお菓子についての愚痴を、たっぷり。
「それが私、あそこのメーカーのピーナッツチョコがすごくおいしくて、いつも買ってたんですけど、ひどいんですよ。
近所のコンビニが置かなくなってしまって、はーって、もうショックで。買ってるのに。」
「あぁ、も〜、探したらあるかな。」
すると、「えっ、それはショックだね。」「どこのメーカー?
あぁ、あそこの。」「そんなにおいしいんだ。なんて名前?」
「へぇ、そういうのがあるんだ。」
ひとしきり、皆に慰められ、それなりにすっきり。とは言え、「気軽に買えないなんて、まったくっ。」という気持ちは、まだまだたっぷり。
そうこうしているうちに、お昼の時間は過ぎ、仕事に集中。その話題はさっぱり忘れて、バタバタ。その日は、過ぎていきました。
そして翌日、またお昼の時間。お弁当を持って、いそいそ。いつものグループに、合流。
すると、何人かが、妙にキラキラした目で
私を見ています。「ん?」と見返すと、
「あのね、近所のコンビニにあった。」「何の話?」と思いきや、
どうやら、あのピーナッツチョコのこと。「昨日の話を聞いてたら、食べたくなって、探しちゃった。
買ったよ。おいしかった。」
「えっ、どこのコンビニですか?
おいしかったって、おいしいですよ、そりゃ。」
「え?私は買えないのに?
なんだか納得がいかない。」
「おいしいお菓子、教えてくれてありがとう。」
「ま、まぁ、良かったです。」そう言いつつ、うーん、
おいしいお菓子情報を伝えたかったわけではないんですが。本音は、ちょっと複雑。
心の狭い人間で、恐縮です。
さて、この一連の流れ。心の仕組み、心の中の「親・成人・子ども」から、考えてみます。
心の中の「子ども」たちの反応
私たちの心の中には、誰でも、「親・成人・子ども」の部分がある。
「親」は、親や親的な役割の人から取り入れた「行動・思考・感情」が入っている部分。厳しかったり、優しかったり。
「成人」は、<今、ここ>にふさわしい「行動・思考・感情」が入っている部分。客観的で、現実的だったり。
「子ども」は、子どもの時の経験や決断といった「行動・思考・感情」が入っている部分。
うきうき、ワクワク。活力にあふれていたり、相手に合わせたり、反抗したり。
大好きなお菓子が買えない。ショック。半べそ。これは、私の中の「子ども」の部分だった可能性が高い。
そして、気心の知れた、お弁当仲間。一緒にワイワイ、お昼休み。
それぞれ、お弁当を食べながら。この状況自体、心の中の「子ども」が出てきやすい。
そこに、おいしいお菓子の話。心の中の「子ども」たちは、買えなくてショック、という部分よりも、そんなにおいしいの?
という部分に、食べてみたいと反応。どうやら、心の中の「子ども」同士、口コミに共鳴しあったらしい。
そんな出来事でした。さらに掘り下げると、
実は、「子ども」には、2種類ある。1つは、FreeChild=自由な子ども。
英語の頭文字を取って、FC。自分本来の、自由で自然な状態。例えば、楽しみや、やりたいこと。
モチベーションのモトなどに、つながっている。生きる活力、エネルギーの源。
自発するチカラ、とも言える部分。1つは、Adapted Child=順応する子ども。
英語の頭文字を取って、AC。周囲に合わせて、順応している状態。例えば、周りを見て合わせることや、合わせないこと。
反抗なども表れる部分。です。今回帰り道で、そんなにおいしいの?と探し、見つけた「子ども」は、
おそらく、FC=自由な子ども、の可能性が高い。と言うのも、「あんなに言ってるし、
私も探して買ってこなきゃ。」と、義務感や気遣いからの行動、
AC=順応する子ども、の反応とは思えないから。
目が妙にキラキラして、本当に楽しそうでしたし。自ら行動する、エネルギッシュな「子ども」の部分。
私たちの生きる活力、チカラの源。この「自由な子ども」の好奇心が刺激され、喜ぶことで、のびのび活き活きしていく。
心の中の「自由な子ども」同士の口コミは、うきうき、ワクワク。共鳴しやすいのかもしれません。
では、今回、覚えていただきたいポイントは、
「口コミに共鳴する、心の仕組み。」行動的な反応の裏側には、「自由な子ども」がいるのかも。
まずは、気づくこと。そして、いつもと違う変化を味わってみませんか?
ここまで聞いていただき、ありがとうございます。
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お相手は、遠藤美保でした。ありがとうございました。
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