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#111 人生のプログラム=脚本。して良い我慢と、しちゃいけない我慢。
2026-04-21 11:17

#111 人生のプログラム=脚本。して良い我慢と、しちゃいけない我慢。

今回は、『人生のプログラム=脚本。して良い我慢と、しちゃいけない我慢。』のお話です。


お伝えしている心理学ですが、

皆さまにとっての日常的で、身近な話題とも自然とつながっています。

その見方・活かし方を、ご紹介します。


今回は、「人生のプログラム=脚本。して良い我慢と、しちゃいけない我慢。」について。

石の上にも三年。そんなことわざもあるように、我慢は大切ですが、それも場合によりけり。我慢の良し悪し、何が起きているのか、いないのか。気づくヒントが得られます。


第1回目「承認欲求は誰もが持っている原点」

第3回目「子どもの自分が書き、今も従っている人生脚本」

第11回目「自己肯定感と、心の基本ポジション」

ともリンクするお話です。


まだ聞いた事がない方も、

何本か聞いて番組に興味を持ってくださった方も、

気づくと変わる、いつもと違う変化を味わってみませんか?


<今回テーマ理論とつながる、特別回>

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#75-SP3 人生のプログラム=脚本。振り返りと、まとめ。⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

※#1~#72の内、各SP回ごとでは、18エピソードが対象です。

※Spotifyリンクです。他のアプリでお聴きの方は、番組名とエピソード番号で検索してください。


<参考図書>

TA TODAY:最新・交流分析入門 第2版

ヴァン・ジョインズ&イアン・スチュワート(著)実務教育出版 2022年9月

※TA・交流分析の教科書とも言える本です。

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いい人間関係が面白いほどできる本

繁田千恵(著) 中経出版 2004年3月

※基本理論がシンプルでわかりやすく表現されています。

 絶版らしく、古書での入手になるかと。

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サマリー

人生のプログラム=脚本と、心の基本ポジションについて。我慢には「して良い我慢」と「してはいけない我慢」があり、ストレス下では無意識に特定の行動パターンに固執しがちであると指摘。状況に応じて柔軟に4つの基本ポジション(I'm OK, You're OKなど)のオペレーションを使い分けることの重要性を説き、気づきと変化を促す。

はじめに
こんにちは。明治大学で生涯学習講座の講師をしています、遠藤美保です。この番組では、社会人や学生向けの生涯学習講座を10年以上行ってきた私が、日常生活でも活かせる心理学をポッドキャストでお伝えしていきます。
今回のテーマはこちら。
人生のプログラム脚本、していいがまんとしちゃいけないがまん。
今回は人生のプログラム脚本、していいがまんとしちゃいけないがまんのお話です。
お伝えしている心理学ですが、皆様にとっての日常的で身近な話題とも自然とつながっています。その見方、生かし方をご紹介します。今回は人生のプログラム脚本、していいがまんとしちゃいけないがまんについて。
石の上にも3年、そんなことわざもあるようにがまんは大切ですが、それも場合によりけり、がまんの良し悪し、何が起きているのかいないのか、気づくヒントが得られます。
第1回目、承認欲求は誰もが持っている原点。第3回目、子どもの自分が書き、今も従っている人生脚本。第11回目、自己肯定感と心の基本ポジションともリンクするお話です。
我慢の経験
皆様、何かがまんをしているとき、どんな行動をとりますか。がまんして続けるとか、がまんの対象自体をないものとして忘れるとか、逃げるとか、貝のようになって疼くまるとか。
あるとき、ストレスいっぱいだった時期がありました。どうにもうまくいかないことだらけ。後から冷静に考えてみると、そのときの状況やタイミング、人との関係性、自分ではどうしようもない諸々の比率が高め、ざっくり7、80%はそうだったかも、と言える時期。
とは言え、その過中にいるときは、自分なりに全チカラで頑張り続けていました。
試練や苦労は、それを耐えられる人のところに来るもの。やれる、大丈夫、なんとかなる、そう信じていたもので。ところが、いつも明るく元気、丈夫で体チカラ自慢だったはずが、体調が崩れ始めました。
そんなことは、めったになかったものでびっくり。周りからも、当時の私のキャラクターがそうだったのか、心配されるというよりも、不思議がられて知った激励されていたような、ただ真面目に続けているのにどうにもならない、そんな状況が続く中での体調不良。
その時、ああ、世の中には、していいがまんと、しちゃいけないがまんがあるんだなあ、体が教えてくれてる、つくづくそう実感しました。
ということで、その後はどうしたか。
ご想像にお任せしたいと思いますが、少なくともしばし頑張ることからは離れ、おかげさまで体調も復活、また元気になりました。
人生のプログラムと心の基本ポジション
このお話、人生のプログラム・脚本と心の基本ポジションから考えてみます。
まず、人生のプログラム・脚本とは、承認欲求を満たす刺激ストローク、その心の栄養源を得るため、私たちが小さな子どもの頃、自分で書いたもの、大人になったらその存在すら覚えていないのに、そのまま今も従っている、始まりがあって終わりがある、
無意識に書かれた物語、人生のプログラムとも言えるもの、合理的ではない行動・思考・感情をしているとき、この脚本が関係している可能性が高い、それほど私たちの土台になっているものです。
そして、この脚本のさらに土台になっているのが、心の中にある4つの基本ポジション。
I・You・OK・Not OKの組み合わせ。
自分と周りの人、世の中について定義している、そしてそのポジションから取られるオペレーション、特徴的な行動や考え方があるというものです。
1つは、I'm OK、You're OK、私もあなたもOK、一緒にやっていくというオペレーションが取られます。
1つは、I'm OK、You're Not OK、私はOK、あなたはOKじゃない、排除するというオペレーションが取られます。
1つは、I'm Not OK、You're OK、私はOKじゃない、あなたはOK、逃げるというオペレーションが取られます。
1つは、I'm Not OK、You're Not OK、私もあなたもOKじゃない、引きこもるというオペレーションが取られます。
ここでのOKという言葉には深い意味が込められています。
軽く了承を表すOKではなく、存在そのものを肯定するような深い意味を秘めたOK。
そして、それぞれ特有の4つのオペレーション、行動や考え方、一緒にやっていく、排除する、逃げる、引きこもる。
実際のところ、これらはどれも生きていく上で大切。
状況に応じて自由に柔軟に最適なオペレーションを取る必要があります。
それなのに、どうやら私たちは1つか2つをベースにしているらしい。
場合によって、状況によって、他のポジションへと動いていくにしても、強いストレス状態の時には、特にぐっとそのベースに留まってしまうんだとか、
基本ポジションとストレス時の行動
ストレスいっぱいだった時期、
試練や苦労は、それを耐えられる人のところに来るもの。やれる。大丈夫。何とかなる。
そう信じていた私は、どのポジションだったんでしょうか。
少なくとも、逃げるなんてありえない。
I'm not OK. You are OK. 私はOKじゃない。あなたはOK。の逃げるオペレーションは、カタクナに拒否していたような。
I'm OK. You are OK. 私もあなたもOK。一緒にやっていく。で、頑張り続けたんでしょうか。
それより何より、I'm OK でありたい。
I'm OK にただしがみついていたのかも。
現実は、自分ではどうしようもない諸々の比率が高め、ざっくり7、80%はそうだったかもと言える時期。
建設的に逃げることは、決してI'm not OK. You are OK. 私はOKじゃない。あなたはOK。の逃げると同じではないはず。
それなのに同じに思えて、一つの考え方や行動にこだわり続け、やり続けてしまう。合理的ではない行動思考・感情をしている。
試練や苦労は、それを耐えられる人のところに来るもの。やれる。大丈夫。なんとかなる。
どんな苦難が降りかかっても乗り越えられる。
これは脚本につながる信念では?
苦難を乗り越えるも何も、例えば、自分よりもずっと大きな鼻の長い動物、ゾウが突進してきたら?踏まれそうになったら?
して良い我慢と、してはいけない我慢
していいがまんと、しちゃいけないがまんがある。
逃げるが勝ち。そこで踏ん張ってどうする?
それはアイムOKにつながる適切な対応。
人生のプログラム・脚本、そして心の中の基本ポジションは私たちの土台。
なかなかに根深いものですが、4つのオペレーションの中のどれを取りやすいか取りにくいか、それに気づくだけでも第一歩。
いざという時に備え、普段から4つのオペレーションを少しずつ使いこなしてみることをお勧めします。
まとめと番組からのお知らせ
では今回、覚えていただきたいポイントは。
人生のプログラム・脚本、していいがまんとしちゃいけないがまん。
まずは気づくこと、そしていつもと違う変化を味わってみませんか?
ここまで聞いていただきありがとうございます。
最後に番組からのお知らせです。
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お相手は遠藤美保でした。ありがとうございました。
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