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2025-07-09 06:51

#33 職務経歴書に載ってると嬉しい情報

中途採用者の目線から、IT業界への転職の際に職務経歴書に載っていると嬉しい情報について話します!


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サマリー

面接官としての経験から、職務経歴書に記載されるべき付随情報として、GitHubのリンクや技術ブログ、登壇資料の重要性が強調されています。これらの情報は、候補者のスキルや人物を理解する上で非常に役立ちます。

職務経歴書の付随情報
こんにちは、リドルです。今日はですね、私が中途採用の面接官として、候補者の書類選考をしていた時に見ていたポイントみたいなことをお伝えしたいと思います。
はい、今回ですね、特に書類選考の中でも付随情報についてお話しできればと思います。
付随情報、何かと言いますと、GitHub のリンクであったり、本人が書いた技術ブログ、もしくは登壇の資料みたいなもののことを指します。
職務経歴書で書かれている内容って、なかなか深掘りできないというか、もう既に書かれている以上の情報が出てこないので、こっちである程度推測すること以上のことはできないんですけれども、
SNS での発信だったり、ブログっていったものは、よりリアルな情報が載っていることが多くてですね、とても参考にしています。
なのでまず第一に、そういったものがある場合は、ぜひ職務経歴書の方に載せてください。
では具体的にどういうところを見ているかをご紹介したいと思います。
例えばですね、技術ブログの場合であれば、どういったブログを書かれているのか、投稿頻度はどれくらいなのか、その内容についてはどの程度のクオリティなのか、みたいなことを見ています。
例えば、クオリティについてですが、こちらが求めているレベルよりもだいぶ低いものを、例えば量産しているようなケースの場合だと、そもそもスキルがアンマッチなのかな、みたいな感じにもなりますし、
逆に高すぎる場合、我々が提示するオファー額が足りているのかな、みたいなことも検討になったりします。
またですね、これは会社にもよるかもしれませんが、仕事上で圧力を生んでしまうような人の場合だと、お互いにミスマッチになってしまうような可能性があるので、
例えばSNSの言動であったりだか、そういった中で激しい争いみたいなことをしてないかどうかな、みたいなことはチェックしたりします。
そういった意味で、SNSでの発言であったり、その発言をしているSNSのリンクを職務経歴書に貼るという行為は、結構気を付けた方が良いかなと考えています。
さて、登壇資料に関してですけれども、基本的には登壇しているものであれば、何でも加点対象になるかなと思っています。
ただですね、その道のプロがその登壇資料を見た時に、明らかに今回募集している人のマッチ度が低いとか、スキル差が激しいみたいなケースであったり、
明らかに違っていることを発言してしまっていて、かつそれが後々も訂正されていないみたいなことになっていると、結構黄色信号が灯るかなと思っていますので、
そのあたりは普段から発信する内容には十分に気を付ける必要があるかなと思っています。
以前、ポッドキャストで技術ブログをやって、あんまり自分の中では成果を感じなかったなというところは、
ライター側の意見としては書いたんですけれども、採用担当者として見ると、より人間味のわかるような記事がたくさんあると、非常にその方のイメージが面接前にイメージしやすいので、めっちゃ助かります。
例えば、私が記憶に残っている方でいうと、10年ぐらい前はエンジニアやりたかったけど、なかなか挑戦できなかった。
でも新規一点試してみた。めっちゃ辛いみたいなところから、最近はもうだいぶシニアな層になっていて、
最近メンバーともなかなかコミュニケーションが取れなくなってきた。
若い頃はどんなことに自分は悩んでいただろうかみたいな等身大の話とかが載っていると、その人のキャラクター性もかみまみえますし、
こういうキャラクターの人だったら一緒に働いても楽しそうだなとか、一緒にチームを率いてもらっても全然うまくいけそうだなみたいなことが見えてくるので、
意外と誰かの役に立つといった情報じゃなかったとしても、自分をアピールするというか、自分のありのままを見せるという意味では、
面接官にとって役に立つ情報だったりしますので、そういった意味で採用担当者からの視点でいうと、いろんなことを書かれている記事、もしくはブログ、SNSといったものはとても参考になりますので、
ぜひそういうものも用意してみてください。
ポートフォリオの役割
またですね、よくかけらしエンジニアの方がポートフォリオを用意されているのですが、こと中途面接に関してはポートフォリオといったものを見ることはないですね。
そもそも私はバックエンドだったりSRE側の採用担当をしているので、そういった触手の場合はポートフォリオというものがないんですけれども、たまにフロントを見るときにでも中途だとないんですよね。
というのも非常に尖った技術だったりめちゃくちゃ面白いことをやっていない限り、実務でやっている仕事の中の経験の方が明らかに刺さるんですよね。
なのでポートフォリオはあくまでこれまで何の経験もしてない方が自分のスキルの証明のために使うものであって、中途採用の場では一切見ることはないです。
とはいえ私は自分の経歴書の中に学生の方2人と一緒に作ったオンラインゲームのボンバーマンによく似たゲームアプリを載せてはいるんですけれども、
それは結構3人での開発にしては凝ったことをやったり難しいことをやっていたので載せているという感じですね。
具体的には4人で遊べるリアルタイムゲームとなっていて、レイテンシーがある程度あったとしても問題ないようにボムの爆発が同期されたり、アイテムの取得が同期されたり、そういったことをいろいろトリッキーにやっていたりですね。
ある程度のAIも積んで自分1人とCPU3人みたいなバトルをできるようにもしていたり、いろんなことを取り組んでいたのでそれぐらいであれば書いてもいいかな損にならないかなみたいなところで書いたりしています。
実際に面接の中でその話に触れられたことも1、2回あったかなぐらいですね。
ちょっと自分の話に反れちゃいましたが、とにかく自分の個姿が見えるようなブログだったり記事っていったものをどんどん書いていってですね、
そういったものが職務経歴書に載っていると、経歴だけ見るとちょっとなぁと思ってもそこで加点されてですね、残るということが全然あり得ますので、
皆さんぜひですね、そういったものを書いて世の中に発信するのは恥ずかしいかもしれないですけど、ぜひ職務経歴書の方に載せていただければと思います。
はい、このポッドキャストはハッシュタグLITで感想やコメントをお待ちしております。
またSpotifyの方はエピソードの概要欄からですね、コメントもできますし、またGoogleフォームのリンクもありますのでそちらの方からご意見ご感想いただけるととても嬉しいです。
またチャンネルの高評価いただけるとめちゃくちゃ嬉しいです。ありがとうございました。
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