転職活動の始まり
こんにちは、シニアソフトエンジニアのリドルです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、まず一歩目から始める転職活動ということです。いえーい。はい、転職活動されたことありますかね。
私は2度ほどしております。一度目に成功してから、ミクシーという会社に転職したんですけれども、ただですね、
これ転職したのが10年目ぐらいだったんですね。ただですね、その前に5回か6回ぐらい数年に1度のスパンで転職していたんですけれども、
転職活動をしていたんですけれども、箸にも棒にも引っかからない感じで、書類選考は落ちるわ、一時選考でもう全く通らないわという感じで散々でした。
いろいろやってみたんですけれども、でも転職活動やっぱり一歩目を踏み出すのが一番大変だったかなと思っていて、
自分はたまたまスカウトの方がエージェントから来まして、タッチの悪いエージェントではあったんですけれども、そこからいろいろきっかけあって、
自分でやってきたことを整理したりとか、実際にカジュアル面談だったり、選考を受けるというきっかけをくれたので、
今思えばいい経験だったなと思っています。ただですね、そういう経験がなかったことを考えると、なかなか自分から今の職場を捨ててですね、
安定した収入とか安定した環境とかを捨てて、新しいところに踏み出すのって結構勇気やっぱいるよなぁと、今振り返っても思います。
実際ですね、周りの方と話してもそう思われる、同じ会社に長らくいる方とかもいらっしゃるんですけれども、
声を台にして言いたいのは、どういう会社に入っているかわからないですけれども、
辞めてた多くの人が戻ってこないということを考えるとですね、もちろん出戻りを禁止している会社もあると思いますが、
戻ってこないということの大半の理由は、転職先の方の環境がいい、だから戻らない、みたいな感じだと思うんですよね。
なので、戻らない人が多いことを考えると、転職は結構プラスになることも多いんじゃないかなと思っているので、
まず一歩踏み出してみてはどうでしょうかというところなんですけれども、じゃあ具体的に何すればいいんだって話じゃないですか。
これ簡単で、とにかく自分の職務経歴書っていうものをまず書いてみましょうっていうところが第一歩ですね。
職務経歴書っていうのは何かというと、新卒採用の時は一切求められないもので、中途採用特有のものです。
これは何を言うかというと、今まで自分がどういう仕事をやってきて、例えばプロジェクト1,2,3みたいなものをやってきたとして、
それはどういうもので、その中で自分はどういうことをやってきたのか、どういう振る舞いをしてきたのかということを書くやつですね。
英語だと job description って言ったりもします。これを履歴書と一緒に企業に送付して、書類選考ステップという感じなんですけれども、
履歴書はですね、あんま見られません。この職務経歴書をしっかり見られます。で、この職務経歴書の内容を見て、この人を選考に通す通さないが決まるわけですね。
なので職務経歴書にいかにこう会社にとって有用であるということが書かれているかっていうのがめちゃくちゃ大事なわけですね。
でですね、100%これは通るぞみたいな職務経歴書を最初から書くのはもちろん難しいので、まず最初の1本目としては、
どちらかというと、今までの自分のキャリアの棚下ろしという意味で職務経歴書を書いてみるっていうのが一番良いかなと思います。
職務経歴書にはですね、別に決まったフォーマットがないんですね。なので何で書いても ok です。
エンジニアとして多いのは、GitHub に公開する人もいらっしゃったり、Googleドキュメントで書いたり、マークダウンで書いて PDF 出力して転送するとか、そういうことがあるかなと思います。
私はですね、簡単に共有できるというところの手軽さを重視していて、Google のドキュメントを使っています。
PDF でくれって言われたら、そこから PDF を出力する感じですね。
この職務経歴書の書き方なんですけれども、まずは単純に自分が過去やってきた経歴を、つらつらと書いていってみてください。
これ注意点は、一番下に一番最初のキャリアが来るようにして、だんだんこうページが上になるに従って最近になるようにしてください。
これは読み手を考えていることですね。
転職活動の推奨方法
でですね、書いていくと、意外とこんな仕事してたかなとか、あれこの期間何やってたか全然覚えてないや、みたいな空白期間とかあると思うんですよ。
まずはですね、それを過去のグループウェアとかスラックチャンネルとか、メールとかそういうものを見返しながら埋めてみてください。
そうするとですね、自分はどういう経験をしてきて、どういうことができて、何ができないのかということがまずわかります。
で、そんな中でそれが埋まると、自分にとっての不安というか、ここ挑戦してみたいな、みたいな、今かけているものというか、こういうことをやってみたいとか、
こういう挑戦はもう何度もやってるからもういいかなとか、いろんな思いが出てくるはずなんですよね。
そうしたらチャンスで、この職務経歴書とその思いをベースにカジュアルメンダーを申し込むでもいいし、
転職のエージェントに会いに行くでもいいし、転職トラフトみたいな、自分から職務経歴書を登録しておいて、そこに企業がオファーをしてくれるみたいな、
そういう転職媒体があるんですけども、そういうところに登録してもいいし、そこから先は自由です。
一番楽、自分が楽っていう意味で言うと、転職エージェントどこか使ってしまうのがいいかなと思っていて、
というのはですね、転職エージェントって基本的にはこちらは無料なんですよ、使う分には。
唯一、微塵市ぐらいがハイクラス転職エージェントみたいな枠で売ってて、給食者側からもお金を取ることで有名なんですけれども、
それ以外のところは基本ですね、給食側がお金を払うことってないんですね。
これは裏に理由があって、我々のような入りたいよっていう人をですね、どっかの企業にアスセンして、いざ入れましたってことになるとですね、
そこから結構自分たちの年収に対しての30%ぐらいの金額が企業からその転職エージェントで払われることで成り立ってるんですね、転職エージェントは。
そのおかげでですね、我々給食者は別に1円も払わなくてもサービスを受けられるという感じなので、転職エージェント気軽に使ってください。
転職エージェントはね、何やってくれるかというと、自分が書いた職務経歴書の添削だったりとか、
企業に通るためにはもっとこういうふうに変えた方がいいよ、みたいなところだったり、実際に企業の紹介とか、企業のコミュニケーションの通るときは仲介とかアレンジとか、そういうことをやってくれるので、
無料でやってくれる分にはですね、別に全然いいサービスかなと思うので、そういうところで今の思経感を聞いたりとか、
自分の今の状況とかポジションとかでどういう会社だったら目指せそうなのか、みたいなところをいろいろ話せるかなと思いますね。
なのでやっぱり職務経歴書がなくても会話もちろん行けるんですけれども、やっぱり自分の中でどういうことをやってきたのかの整理ができたりとか、
自分が何を求めているのか、みたいなところを何も考えないままいきなりエージェントの方に会ったんですね。
向こうもプロなので、いろいろ質問をしてですね、深掘りをしてくれることもあるんですけれども、やっぱ最低限準備としてはそれぐらいやっといた方が打ち合わせの時間もギュッて狭まりますし、
質のいい個体にたどり着く確率も上がると思うので、それぐらいはやっといていいかなと思います。
やっぱりね、こういう活動ってやったことないとなかなか腰が重いというか、後でいいかな、別に困ってないしっていうことを思うと思うんですけども、これはね、自分で思い越しを上げるしかないです。
意外にやってみると全然難しくないです。難しいのは実際に職務経歴書を送って専攻通過するかどうかみたいな話だったり、
実際に専攻に入って面談の準備をしたりとか、面談を受けたりとか、その前にコーディング試験とか、そういう試験系の勉強したりとかっていうところは、もちろん一定大変ではあるんですけれども、
それより手前の情報収集のところは、まあちょっと時間使ってね、会って話すぐらいの話なので、全然大変じゃないです。
それぐらいは自分の未来にね、投資してもバッチリ当たらないと思うんで、ぜひですね、職務経歴書を書いて、そういうエージェントだったり、
自分で直接カジュアル面談を企業に申し込むみたいなところでですね、ちょっと初めの転職活動の一歩を踏み出してみていただければと思います。
このポッドキャストはハッシュタグゆるITで皆様からの感想やコメント募集しております。また、チャンネルの概要欄にGoogleフォームのリンクもありますので、そちらからのご投稿も大歓迎です。
ありがとうございました。