チーム内の温度差
こんにちは、シニアソフトエンジニアのリトルです。このポッドキャストでは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、私が職場で見ていてボタンの掛け違いでめっちゃもったいないなぁと思った方の話をしたいと思います。
簡単に言うと、チームの中でどちらかというとネガティブな影響を与えている方の話になるんですけども、
本人の実力はエンジニアとしてめっちゃ高いし、プロジェクトに対しての意欲もめっちゃ高いんだけど、一緒に働いているチームメンバーに対して厳しいというか、
その結果、ヘイトを買ってるまではいかないかもしれないけど、ちょっとみんなやりづらいよねみたいな感じになってしまってるっていうことがありました。
これだいぶ前の話なんで、ちょっと詳細は割愛しますが、私も割と新人の頃だったので、そういうの人がいてもそんなにおかしくないのかなと思ったんですけど、
ちょっと今振り返るとやっぱりなんかできたかなぁみたいなところちょっと思うんですよね。どういう方だったかというと、そのやってたプロジェクトに対してすごい正義感、正義感というか、
こう、これはやらないといけないみたいな感じのマインドが強くてですね。で、責任感も強くて、自分がこれやるんだみたいな感じで燃えてる方だったんですよ。
ただ一方で、やっぱり一緒に働くメンバーって熱量がまちまちだったりだとか、スキルレベルもバラバラだったり、仕事をどういうキャリアを積んできたかっていうのがバラバラだったりする中で、
どうしてもですね、そのAさんにしましょうか。Aさんから見ると、こう、Aさんの希望通りの進み方じゃないというか、Aさんの期待通りの振る舞いをしてないケースっていうのが多分あったんですよね。
で、そうなってくるとどうなるかというと、こうAさんからの、なんていうんですかね、指導というか、アドバイスというか、そういうのが入るんですよ。
別にこれもAさんも悪気があってとか、なんかいじめようとかそういう気ではなくて、なんかもうちょっとみんなに意見出してほしいとか、もう少し頑張ってほしいとか、考えを聞きたいみたいなところが根底にあったとは思うんですけれども、
どうしてもなんかその言い方がきついというか、なんかこうあるじゃないですか、会議室とかでその人がちょっと厳しいこと言うとシーンとしちゃって誰も会話できないみたいな、回答できないみたいな、
あると思うんですよね。そういう空気をちょっと生み出してしまう方で、なんかその結果どんどんこう距離感が生まれてくるみたいな感じでした。
で、一方でAさんはAさんでめちゃくちゃ悩んでて、みんなで一緒にもっといいものを作りたいし、もっといい感じにしていきたいのに、なんかみんながあんまりついてくる感じがないというか、意識がそんな高くならない。
自分は間違っているのだろうか、みたいな感じでめっちゃ思い悩んでるんですよ。これ見た時にマジで不健全だなと思って、いや、かたや別にみんなもいいもの作りたいと思ってるんだけど、そこまで熱意も能力も及んでいないという状態。
Aさんは熱意も能力もあるんだけど、そのみんなとのギャップに気づいているのか気づいていないのかわかんないんですけど、そこのギャップにすれなくても戸惑いを覚えていて、
なんとか埋めたいと思っている結果、ちょっと川回りしてるみたいな感じなんですよね。結果的に当時の自分は何にも解決できなかったんですけど、もし私がこのマネージャーとして入るのであればどうするかなってちょっと考えました。
で、その答えとしてはまずこの状況をもちろんAさんにダイレクトに伝えるかなと思いますね。私が本とか読んでいいなと思った話で、本人がこうだっていうことを伝えて嫌われるんじゃないかみたいなことは心配ですっていうおっしゃる方いると思うんですけど、
それを言って本人が傷つとか私のことをまあ嫌いになるみたいな、まあ嫌いになるは最悪いいんですけど、傷ついてしまうんじゃないかみたいなところはその相手に対しての相手を舐めてるみたいな感じのお互いだって、
何でかというと、自立した大人であれば適切な評価を伝えられた時にそれを飲み込めるはずだと、それを飲み込めないって思ってるってことは相手のことを自立した大人と思っていない証拠であるみたいなことを書かれていて、なるほどと思ったんですよ。
もちろんね、色がしているんで必ずしもそうじゃないケースもあると思いますけど、少なくとも自分がこの人はちゃんとした大人だと思っている人に対してはやっぱり言うべきなんですって、なるほどと思ったんでちょっと意見を借りますが、なので私がもしそういう状況だったらAさんにはちょっとお伝えしようかなと思いますね。
その上でやっぱりキャップがあって空回りしてて結果チーム全体としてのパフォーマンスが出ていないのはマジで損だと思うので、AさんとAさん以外それぞれ別々にワンオーワンとかして状況をヒアリングしてどうすれば改善できそうかみたいなのをまず探りますね。
その上でAさんのこういう言動とかはみんなを萎縮させてますよみたいなところをまず伝えないといけない。で全員がその萎縮しているということに対してどうしたら萎縮せずに建設的に議論ができるのかみたいなところをAさんもしくは他の人と一緒に会話していって擦り合わせていくみたいなところがまあ必要なんじゃないかなと思いますね。
ちょっと気が重くてあんまりやりたくないけど、やるマジでもったいないなと思いましたね当時。はい、ということで今回は私が過去だいぶ前ですね10年ぐらい前に見たAさん、そういう方のもったいないなと思った話と、もし今マネージャーとして見たらこういうことするかなっていうところをご紹介しました。
改善策を考える
職場にね本当にいろんな方いらっしゃると思うんで私も過去激ヤバなこともあったりしたんですけども何とか生き残ってきたんで、ちょっとIG業界はですね本当に多種多様な方がいらっしゃると思いますので皆さんもぜひ頑張ってください。
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ありがとうございました。