ダイニーのレイオフ
こんにちは、シニアソフトエンジニアのリドルです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、ダイニーという会社がですね、礼儀譜をした話について話していきたいと思います。
皆さん、ダイニーというサービス使ったことありますかね。よくですね、居酒屋とかですね、なんか注文をするときにLINEの友達登録から注文できるっていうアプリがあるんですけども、
あれを提供しているのがダイニーですね。私も何度か使わせていただいたこともありまして、LINEからできるのは便利だなぁと思う反面、後でなんか広告が飛んでくるのがちょっとめんどくさいなと思います。
はい、そんなダイニーがですね、業績は好調なんですけれども、レイオフをしたという話ですね。
レイオフって簡単に言うと企業の業績悪化などの理由で、従業員を一時的に解雇する制度ということで、アメリカのビッグテックとかだとよく行われているイメージがありますね。
ちょっと日本でレイオフというものがこの言葉通りに行われるのか単純な肩たたきみたいな話なんかどっちかわかんないんですけども、どうやら社長が対象者にですね、やめてくれないかみたいなことを相談したみたいな話が、
社長本人の書かれたブログ記事として紹介されてました。社長の記事を読むと、ダイニーとしては採用戦略みたいなものがうまくAIとマッチングしなかったというか、
AIの盛り上がりを見据えた形での採用戦略がうまく打てていなかったみたいで、結構人が余りがちだったみたいなところが書かれていました。
ここから人を切っていくという選択肢は経営上あるのかなみたいな感じはありますけれども、なかなか一従業員からするとだいぶ厳しいかなというような意見にはなりますね。
でもそういう話はたくさんちょっと皆さんされているので、私はどちらかというとソフトウェアエンジニアという観点でちょっとしゃべりたいと思うんですけれども、
今っていろんなウェブ系の会社が薬金になってAIを導入して、会社の中でいろんなサービスを試してみたりとか、自社サービスにAIを組み込むみたいな感じでいろいろ試作を打って試されているフェーズだと思うんですね。
そうなると、AIの利活用みたいなところって毎日毎日どんどんやってるみたいな感じだと思うんですけれども、それを押し進めた結果ですね、自分が職にあぶれるっていうことが隣で起きたっていう話に見えるんですよね。
もちろんちょっとどの職種があぶれたかはわからないですし、ソフトウェアエンジニアがあぶれたのかどうかはちょっとわかんないですが、少なくともアメリカの方だとエンジニアが結構首を切られたみたいな話も聞こえてくるんですよ。
そうなるとですね、AIをどんどん導入すればするほどですね、自分の首絞めていることに繋がらないかっていうのはちょっと一個不安ですよね。
もちろんそのAIを導入しまくってすごい良い感じにするような仕事ができた人は、そんな首切られることはないと思うんですよ。
だってそこまで推進できるような推進力っていうのは技術とは違うまた一つのソフトスキルですし、推進できたということでAI自体の理解もだいぶ進んでいると思うので、
そうやすやすとは手放さないと思いますけど、推進することで自分が誰かの雇用を奪っているみたいな考え方をすれば、より広い意味で誰かの首を切る手伝いを自分がしているみたいな考え方にもなりますよね。
まあそれ言うとねちょっと、例えば髪なくして電子化していくみたいなサービスとかも全部そのタグになっちゃうんですけど、
ちょっとここで違うのは、自分のやってる仕事が同じ会社の人の誰かの職を奪う可能性があるみたいなところが結構厳しいなと思っていて、
とはいえだからといってやらないっていう選択肢はないと思うんですけど、それを気にあんでしまう人はちょっと増えるんじゃないかなっていう気がなんとなくしています。
自分だけのことを考えれば、なるべくAIに投資していろんなことを自分がAIを足にしてできるようになるっていうのが生存戦略的になるかなと思うんですけども、
それに追いつけないというか、あまりAIに注力してない人とかがそういう決めにあってしまうかもしれないみたいなところは、
自分が全部抱える必要はないと思うんですけども、なんか頭の片隅に少しでも持っておかないと、怖いことになるかもしれないなっていうのはちょっとふと思いましたね。
もちろんですね、第2の例って結構極端だと思っていて、こういうケースってそんなに多くはないと思うんですよ。
ただ一方で、以前どこかの大きい保険の会社が自社の従業員を大半が別会社として作った介護業界の施設に移したみたいな話を聞いて、
それに文句あるならやめろみたいななんか結構大胆な人事異動をしていて、戦線恐々とはしたんですけども、
そういうことをですね、経営者側がやらないとも限らないので、改めてAI時代において自分のスキルをしっかりと鍛えることであったり、
フットワークを軽くする、要するに他の会社にも転職しやすい状況を作るっていうのは、より大事になってきたのかなっていうのをいろんなニュースを見て感じました。
ちょっと暗いですね。いやー、そうですね。前からそうだったんですけど、より出演性が高まったかなっていう気がしています。
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