そういう近さ悪いよね。
そうですね。
病気のことはもちろん、それ以外に関してもしっかりコミュニケーションが取れるような、
というかそれよりコミュニケーションを取りやすいというか、
ストレスなくとは言いませんけど、
ストレスを多分とても少なく乗り切れるような感じの病棟の環境だと思っています。
それはやっぱり都会の大きな病院とは違った三好病院の特徴というか良さというかというところなんですかね。
僕はちょっと外の病院は大学しか知らないんですけど、
大学は大学にもちろんいいところがあって、
ブロック化されておって、それが専門性があったりとかいうのもいいところだと思うんですけど、
こういう小さな病院、小さなというか中級病院、田舎にとっては非常に必要な病院なんですけど、
中級病の病院においてはそういうやり方では回っていかないので、
どう言ったらいいかな、出伝的にそういう環境になっている部分もあるかなと思ってますけどね。
質問の答えになっているかどうかはわかりません。
前回前川先生、三好病院の前川先生に出ていただいたときも、
医師同士というか他との連携がすごく取りやすいみたいなお話があったんで、
やっぱりそれはもう先生全員が感じていることなんですかね。
そうですよね。結局それぞれお互い様っておかしいですけど、
やっぱりお互い様、お互いが困った時には助け合っていかないと、
この限られた医療資源の中ではやっともお互い困りますから。
そうですよね。
生計の人、外科の先生、内科の先生、それぞれの専門性は、
中で患者さんはいろんな病気もとられているから、
そうしておかないと自分が困りますからね。
なんか今の話を聞いていて、院長先生がよく言うのが、
臨床研修の理念なんですけど、
病を通して性を見るとかいうのをかっこよくいつも、
そういう風にしてくださいっていうのを言っていると思うんですけど、
今の話を聞いてみて、やっぱり性を見るっていうのが、
患者さんの生活を見て病に向かうっていうので、
おっしゃっていただいているんですけど、
そういう理念に沿った医療をされているんだなっていう風に思いましたね。
医師同士の距離の近さについて、
もう少し詳しくお聞きできたらなと思うんですけど、
普段先生同士としてはどんな感じで、
どんな空気感で相談し合ったりしてるんですかね。
一局という一つの大きな部屋の中で、
みんなで机を並べていますので、
区切りはありませんので、
すぐちょっと声をかけやすいというか、
医師さんがおるんやけど、ちょっと見てくれないかという風に、
いろいろ声をかけやすい環境にはあると思います。
一人一人の先生に声をかけに行くのに、
一つも二つも三つも部屋をノークしながら入っていかない場所ではないので、
机を隔てるだけなので、横に並べているだけなので、
環境的にはかけやすい。
かけにくい人もいますけどね。
これは個人の性格の問題であって、
環境はかけやすいですね。
こういう言い方はあれですけど、雑談の延長線上で、
ちょっと相談が推しできるっていうような感じですかね。
そうですね。やっぱり同じ部屋に机があって、
カルテもその近くにありますんでね。
意外とそのカルテを使っていらっしゃる先生がいらっしゃったりするので、
自分もわからないこととか含めて、いろいろ相談に乗ってもらってますね。
先輩の先生にも遠慮なく聞きやすいという感じですかね。
そうですね。
風通しの良さそうな空間ですね。
はい。
わかりました。
それでは続いては、
三好病院ならではの新しい取り組みの進め方について、
伺いたいと思います。
三好病院があるこの三好市は、
人口が減り高齢化も進む地域だと言われてますが、
必要とされる医療も日々変わってくると思います。
そうした現場の声をどんな流れで形にしていますか。
難しいところですけど、
この当地域はですね、
苦笑に高齢化が進んでまして、
新風船の患者さんだけで言うと平均年齢80、
何歳だったかな、
84、85歳くらいまで行っておったかな。
まあまあ行ってまして、
それでもここの特徴は元気な高齢者が多い。
身の回りとか畑もしていたりとか、
田植えをまだしているとか、元気な高齢者が多いので、
そういう方たちを含めてですね、
日々の生活をどう病気を治療しながら送ってもらえるんでしょうかと思ったら、
一つ例えば心臓とかであればですね、
リハビリとかリハビリテーションですね、
外来リハビリテーションとか、
来れない人ももちろんいると思うんですけど、
ちょっとでも元気に過ごして、
人生を全うしてほしいというので、
いろいろ取り組んだりはしていったりはしようかなとしてますけどね。
あと臨床研修の募集の中で、
やっぱり公務員なので、公務員というか公的病院なので、
インスタグラムとかいう話はいろいろ、
SNSとかですね、いろいろ話は出たことがあったんですけど、
なかなかこう無理だろうというところから、
先進まなかったところもあったんですけど、
若手の先生がですね、
一言こうそういう話をしてくれたらですね、
した方がいいんじゃないかと。
そうしたらもう少し自分たちのような若い先生方も
身につきやすいというところで説明してくれたら、
あっという間に済んでしまったというところですね。
若い先生の力が済んだんですね。
そうですね。
こういう新しい意見とかをどんどん述べていただけたら、
いろいろ新しいことも進めやすい環境にあるのかなと思ってます。
さっき先生がおっしゃったリハビリテーションでっていう話なんですけど、
リハビリテーションって、
心臓に疾患をお持ちの方へのリハビリテーションってことですよね。
ただ運動とかをするっていうイメージ、
運動の療法をするっていうイメージがリハビリテーションって聞いて思うんですけど、
それだけじゃない?
もちろん運動療法も、
結局病気によって患者さんによってどれぐらいの負荷をかけられるかとか、
そういうところも本当は厳密に数値化してですね、
運動手法線とかそういうのをつけてやっていく形があれなんですけど、
ちょっとまだここまではお問い合いには準備はできてないんですけど、
呼吸回数、呼吸回数というか心拍数とか、
いろんな指標を持ってそういうところをやっていこうというのをしてますし、
あと運動療法だけじゃなくて、
子病予防ですね、予防とか再発予防とか、
あと栄養管理であったりとか、
普段の生活レベルを下げないような、
他職種での関わりをしていく、
そういうものを総括して心臓リハビリテーションという概念になりますかね。
まさに患者さんの生活に寄り添った診療ということですね。
地域のニーズに基づいた。
都市部とかはそういうのは既にされている病院がたくさんあると思うんですけど、
なかなかマンパワーとかそういうところも地域限られていますので、
いろんな方々とかに協力いただきながら、
ちょっと進めていきたいなと考えています。
分かりました。
どんどん進めていって、リハビリテーションの拡充。
まず始めていこうかなというところで、
ゼロの段階なので、
1歩でも2歩でもというところから、
若手の先生に相談しながらやっています。
若手の先生の意見も反映していただけるというので、
自分の意見をよくしていけるというのもすごいいいところですね。
たぶんどんどん言ってくれたら、
どんどん上に上げていきたいと。
心強いお言葉をいただきました。
思っていますけど。
分かりました。ありがとうございます。
次にそしたら、
学びの面についても教えていただけたらなと思うんですけど、
臨床研究への参加や支援体制について、
どのようなバックアップがありますか。
臨床研究のほうは個々の科ですね、
生計とか技科とか何か、
それぞれ個々でやられているのも詳細は分からないんですけど、
大学病院との連携、協力の形でですね、
いろんな臨床研究とか、
そんなに参加する形が多いかと思います。
病院、みよし病院単独で、
臨床研究みたいなのをされる方も先生もおられると思いますけどね、
大きな他施設とかになってきたら、
大学病院とか大きな病院が主体となった形で協力するというのが、
あるんじゃないでしょうか。
みよし病院ならではのとかってあったりするんですか。
今は僕、幹事社のエントリーがまだ途中なんですけど、
例えば大学のほうからのエントリーを考えているのが、
高齢者ですね。
高齢者を対象とした臨床研究。
とかでは声をかけていただきやすいのかもしれませんね。
田舎の病院ではあるけれども、
そういった大学病院みたいなところから話をいただいて、
そういったところも臨床研究として行えるとか、
支援体制がしっかりしているっていうことですかね。
大学病院とかでは、
なかなか争うの患者さんは集まりにくいとかね、
やっぱりあると思うんですよね。
そうですね。
言いより言えばそういうことか。
すごい魅力的な部分だと。
ごめんなさい。
素人の僕からそれもすごい魅力的な部分だなと思うんですけど。
それでは最後に、これから三好病院を検討している医師へのメッセージについて、
影山先生、ここを選ぶべき理由を一言で言うと何でしょうか。
そうですね。
軽症医とかであれば基本的な手技ですね。
そういうところはすべてカバーできる病院だと思いますし、
プライマリーとかいろいろですね。
しかも見られますので。
医師になりたての一、二年目、非常に大事な時期だと思うんですけど、
そういうところは十分役割を果たせる病院じゃないかなと思っています。
ちょっとなかなか知名度的にとかですね。
そういうところがちょっとハンディーがあるとは自覚していますけど。
この軽症医外にですね、病院のスタッフとかね、
そういうのが来ていただける分には、やっぱりこの病院は、
僕は県立中央病院とかいろいろ、
だいぶ二十年、二三十年、何年ぐらいかな。
二十六、二十七。
二十年以上かな。
県立病院で働いてますけど、中央病院とここでがメインになるんですけど、
やっぱりこれは僕ここでずっと腹手でやっている理由として、
やっぱりスタッフの人柄とかですね、非常にやりやすい。
やりやすい環境にあると思うし、
新しいことも先ほどの方じゃないですけど、
一つのことをやろうと思ってもですね、
非常に労力を要するところが皆さんの協力で進めやすいとか。
いろいろ目的があってもなくてもいいんですけど、
非常にこういう意味ではやりやすい病院だと思ってますので、
働きたい人がおれば一緒に働きましょうということでしょうか。
そうですね。
来ていただきたいですね。
それでは白砂先生にもお聞きします。
臨床研修医の立場から、こんな人に三好病院を進めたいというポイントがあればお願いします。
そうですね。
高齢化が進んでいる地域ということで、
今日本全体としても高齢化が進んでいると思うんですよ。
ということは近い将来、三好と全く同じような人口統計を取らずとも、
似たような統計になっていくということで、
将来どういうふうに見ていくかのいい着眼点を得ることができると思います。
また、高齢者は一つの疾患だけではなくて複数の疾患を持っていることが多いんですよね。
もちろん典型例として、
こういう病気はこういう傾向をとってとかの勉強は大切とは思うんですけれども、
ここにいることで一人の患者さんからより多くの疾患のことについて学ぶことができると思っています。
そのような環境で学びたいと思われるような方にとっては理想の環境だと思っています。
わかりました。ありがとうございます。
影山先生、白砂先生、今日はありがとうございました。
患者さんの温かさや距離の近さ、そして意思同士がすぐにつながれる環境に加えて、
必要だと声が上がればすぐに動ける三好病院の良さがすごくよくわかりました。
最後に影山先生、今回3回出ていただいたんですけど、感想をいただいてもいいですか。
そうですね。最初こそ緊張しましたけど、途中はほぐれました。
最後まだ緊張しています。
いいサンドイッチですね。
これをサンドイッチと言います。
ぜひ、これを聞いていただける方で、こういう病院ですけど、
一緒に働きたいなと思ってくれる人がいれば、ぜひ声をかけていただきたいなと思っています。よろしくお願いします。
白砂先生はいかがですか。
そうですね。同じように緊張はたくさんしてたんですけど、同じようにほぐれて、
結果として楽しくラジオ収録できたので、とても楽しかったです。
この3回を通して三好病院の魅力について、わかっていただけたら収録した甲斐があったと思います。
ぜひ三好病院も一つの候補として考えてもらえたら嬉しいです。
ありがとうございます。
最後にお知らせです。
徳島県では、常勤はもちろん、週1回の非常勤、短期応援など、
様々な形で医療に関わってくださる医師・看護師の仲間を募集中です。
まずは話だけでも聞いてみたいという方は、番組概要欄の問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
あなたの経験が徳島の医療現場を支えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
そして嬉しいお知らせがあります。
何ですか?
なんと番組宛に初めてリスナーの方からメッセージをいただきました。
ありがとうございます。感激ですね、これは。
メッセージを紹介させていただきます。
お名前、かまたまさん、徳島在住の方だそうです。
うどんが好きなんですかね。
うどんが好きなのかな。
いつも楽しく聞いています。
地域医療に取り組む医師の皆さんのお話から、一般には知られていないご苦労があることを知り、さらに応援したくなりました。
病院で働く他の職種の方のお話もぜひ聞いてみたいです。ということです。
かまたまさん、番組初のメッセージ本当にありがとうございます。
ありがとうございます。
嬉しいですね。
聞いてますか?
かまたまさん。
そして、かまたまさんの他の職種の声も聞いてみたいというご要望についてですが、まさに次回、看護師の奥井えりかさんにお話を伺いたいと思います。
初めてですね、看護師。
そうですね。
大阪から徳島に移住し、サーフィンをきっかけに海部の暮らしを満喫している奥井さんだそうです。
そんな奥井さんに仕事とプライベートのリアルを伺います。
皆さん、次回もどうぞお楽しみに。
特にかまたまさん、お楽しみにしてください。
待っててください。
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そちらからの投稿も大歓迎です。
今回は以上となります。
お相手は徳島県病院局の大野浩介と、
三好病院事務局の竹岡彩香でした。
さようなら。
さようなら。