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2023-10-29 20:17

#589【特別編】 Bridge Live Seminar(9/30)~前編~「年末に向け、米国株はどうなる?たけぞうが外国株動向を予想」

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今回は、9月30日に開催されたBridgeLiveSeminarの前編です。


テーマは「年末に向け、米国株はどうなる?たけぞうが外国株動向を予想」です。

この後に配信された後編も是非ご視聴ください!


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株式会社インベストメントブリッジ作成

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本日は、9月30日に開催した投資家向けIRセミナー、プレミアムブリッジサロンより、ブリッジライブセミナーの音声をお届けします。
今回のテーマは、竹澤様による、年末に向け、米国株はどうなる?竹澤が外国株動向を予想、です。
竹澤 皆さんこんにちは。9月9日の日にもブリッジサロンのところで、その時は日本株を中心にお話をさせていただきました。
次回になると思うんですが、10月14日にいろんなデータの取り方などを、私が毎日データを取っているんですが、
そういう活用法などを、また10月14日の日にお話しさせていただいて、今日はアメリカ株などを中心にお話しできたらなというふうに思っています。
ただし、今私が気になっている、アクティブETFというのが、今年9月6日に6本上場しました。
このETFが、今ご存知のように新児さんが来年から始まるわけですけど、私もいろんな投資セミナーなんかに足を運んでいくんですが、
この今、新児さんに対する興味を惹かれている若い方だったり、年配の方でもご夫婦の方で、この新児さんの話を聞きたいという方の層がすごい多い。
この証券会社も、ご存知のようにSBI証券だったり、楽天証券が、これ手数料を全て、信用取引なんかを無料化するということをやって、
この辺りの囲い込みなんかも激しくなっているというところだと思いますので、ちょっとその辺りのこのアクティブETFについても、最後お話しできたらなというふうに思っています。
早速ですけど、今日のお題として、一つ目にアメリカ経済についてというところと、あとは自分が注目するセクター、あと注目株というところ。
今、3番目にお伝えしました日本のこのアクティブETFですね。
これがちょっとお時間があれば、かいつまんでお話しできたらなというふうに思っています。
まず、今始める前に一つ気になるニュースがあります。
それは、アメリカの今このつなぎ予算ですね。
これが今まだ決定していなくて、明日の日本の午前11時10分ぐらいだったと思いますけど、
これのところでアメリカの予算が決まらなければ、政府機関が閉鎖になるというニュースが今あります。
これが週明けの日本市場に影響しないといいなというふうには個人的に思っています。
アメリカ市場というのは、やはり世界のナンバーワンの時価総額を誇る市場でありますので、
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そこで今この政府機関がもし閉鎖になればですね、
先週、あ、今週ですか、ムーディーズのほうが、ひょっとしたらアメリカの国債を格下げするというニュースもありますので、
ちょっと週明けの、これ本当に明日の予算が決まらなければ、
ちょっと週明けの日本市場にも影響があるんじゃないかということをまず最初にお伝えしていきたいというふうに思っています。
まずそのニュースは去っておいて、アメリカの金利ですね。
その決定するところがFOMCになるんですけど、9月19日、20日でこのFOMC、政策金利の発表があったんですけど、
これは末を置いて5.25から5.5というところでなっているんですが、
ただし、今後この政策金利見通しが2024年末ですね、来年にかけてまたこれ5.1%、
来年の2025年末にもこれ3.9%というふうになって、
これ非常にアメリカの金利というのが、今後高止まりにするんじゃないかというのが、今回のこのFOMCというところで分かっていたというところだと思います。
前回この6月の時点の見通しから、今回9月に明らかになったのが、やはりこれ0.5%、利上げの方向になるということがあってですね、
この9月の19日からこの20日、このFOMCが発表になってから、先週のアメリカ市場もそうなんですけど、
NASDAQ、今週だけで5.8%下落しています。
ニューヨークなどの方も3.8%下落していますので、
やはりこの金利の高止まりというところが、非常にちょっと嫌気されている部分があるんじゃないかなというふうに思います。
でちょっと今これ図の方で示した方がちょっとわかりやすいかなと思いましたので、ちょっと図の方見ていただきたいんですが、
これ水色の方が2023年6月時点で、2023年末っていうのはだいたい5.6%という予想で、
9月時点もこれ変わっていません。
ただし、ちょっと右の方を見ていただきたいんですけど、2024年末ですね。
2025年末、この辺りがやはり先ほどちょっとコードで述べたように、0.5%高いところに位置するんじゃないかということがありますので、
やはりこのアメリカの金利がちょっとずっと高止まりすることになれば、
ちょっとアメリカの株っていうのは、私はちょっとネガティブに見ていく必要があるのかなというふうに個人的には感じています。
一つの指標として、このフェドウォッチっていうのがあります。
この図、今見ていただきますと、今年2023年12月、これも5.25から5.5とずっと位置にあるんですけど、
実を言うと、今年の年末には4.75から5%と下がる予想を、今年の6月ぐらいは見通しであったと思います。
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それがここに来て、来年の6月ぐらいまで、この政策金利、フェドウォッチから見ていくと、
まだアメリカの金利は下がってこないんじゃないかっていう見方が、非常に今強くなっているというところだと思います。
多くのフェドウォッチが見ていくと、来年の6月には4.5から4.7という指標が数ヶ月前にはありました。
それが今度は一転して、それからなかなかアメリカの金利はなかなか下がってこないという見通しが、
ここに来て非常に大きくなっている状況だと思います。
一つの指標となるのが、やはり今、このアメリカの10年国債というところになっていると思います。
これちょっと資料の関係で、この資料をブリッジサロンさんに送るのがだいたい1週間前ぐらいになりますので、
そのときの推定になって申し訳ないんですけど、このとき、私がブリッジサロンさんに送ったときの金利っていうのが、
これ10年債で4.46ぐらいで推移してました。
ただし、この1週間で実を言うと、アメリカの10年債は一時4.67%ぐらいまで上昇しています。
これ4.5%を超えてくる状況っていうのは、実を言うと、次のページにあるんですけど、
2007年以来の4.5%を超えてきたっていうことになります。
これは長期のチャートになっているので、一番左側のほうちょっと見ていただくと下のほうに数字が書いてあると思うんですけど、
これは2007年から2023年のアメリカの金利の状況を表している指数になりますので、
まだまだ高いところあるじゃないかっていうふうに思われるんですが、
取っているデータが2007年からになっていますので、それから大きく見ていくと、
これは2007年のぶりですね。
だから16年ぶりの今、アメリカの金利が来ているということになります。
今ここにいらっしゃる方は株の投資歴の長い方もいらっしゃると思うんですけど、
じゃあこの2007年の後、2008年に何があったかというと、Dマンショックがあったと思います。
それは引き出しにも出すのは、時代の背景も全てはちょっと違うと思うんですけど、
やはりここまでアメリカの金利が高い水準にあると、
何らかしらのショックというか、そういうのも起こりかねないんじゃないかなというのが、
ちょっと私の見通しにも含まれてきましたというところです。
やはり一番下、20年近くですが、0.5%までいったのは、新型コロナがあったときに急激に金利を下げて景気扶養を促したときが、
この0.5%ぐらいのところにあったのが、
この数年間で、10年歳だけ見ても4.5%超きているということが、非常に欠然ないようになっているというところです。
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で、今これ10年歳が本来見ていかないといけないんですけど、
今何が起こっているかって、もうずっとアメリカの2年歳ですね。
2年歳を見ていくと、これ5%を超える状況になっていて、
本来金利っていうのは、短いものから長い風に上がっていくようにできるものが普通の金利だと思うんですけど、
今アメリカの金利を見ていくと、2年歳が一番高くて、5年歳、10年歳、30年歳と、
今30年歳はちょっと10年歳よりは上にあると思いますけど、
2年歳と10年歳がずっと逆転している状況になって、逆ユールドスプレッドって言うんですが、
これが通例化して、もう1年半ぐらいずっと続いていると思います。
その時、本来この逆ユールドスプレッドが発生すると、
アメリカの経済というのは、将来的に見通しが暗くなるという本当は予想なんですけど、
これが通例化して、1年数ヶ月経っていると、なかなか皆さん言わなくなったというところがあると思います。
ただし、現実を見るとですね、今の10年歳は、
2007年以来の高水準ありますよということは、ちょっと頭に入れておいていただきたいと思います。
あと、ボストンのレンギンのコリンズ総裁、こちらの方もですね、
さらなる金融引き締めは選択肢から外されていないということも述べられています。
同時に、ボーマン理事という方も、公演でインフラ依然としてまた高すぎるということをおっしゃって、
FOMCこれ一難取り上げして、抑制的な水準で当面維持ということをまだ言っていますので、
これ今後ですね、また金利がかかどまりする可能性があるというふうに思います。
で、あとなぜですね、これまた金利が私も下がってこない理由の一つとすると、
現有ですね、現有も今この資料では90ドルのところで、
今日のちょうど割合もこの90ドル近辺にはあるんですけど、一時今週95ドルまで行っています。
日本の方もですね、ガソリン価格が上がったりとか、電気の価格が上がったりとかあったと思いますけど、
これ見ていただくとやはり急激に、これ今年の7月からですね、
あの現有価格っていうのはまたこれ相当上がってきています。
で特にこの9月からを見ていただきたいんですが、9月からこれ77ドル台で推移していた現有がですね、
一気に95ドル台までこれ来ているというところがあると思います。
やはりこの現有の高止まりっていうのは、また物価が下がらない一つの影響になってきて、
これまた金利の高止まり要因になってくると思います。
で、じゃあその現有の今95ドル台まで行った要因はどういうことかと言いますと、
まあ皆さんご存知かもしれませんが、サウジアラビアですね、
こちらの方が今現行これ日露100万バレルの現有、これを12月までですね、
12:00
これ9月に発表したんですけど、12月までこれ3ヶ月延長すると表明しました。
でその後またロシア、これも年末にかけて輸出量を30万バレル減らすという発表をしたことによって、
でこれ9月ですね、9月にサウジアラビアとロシアが発表したことによって、
現有価格が一気に高騰したというのがあると思います。
こういうこともちょっと踏まえてですね、今後もやっぱりちょっとアメリカ市場は、
ちょっとね、この現有価格と金利、これをずっと見ていかないといけないのかなというふうに個人的には考えているというところです。
であと冒頭でお伝えしたように、ムーディーズ、これが政府機関の閉鎖を行えば、
アメリカ国債の格下げも念頭にあるということを言ったんですが、
いち早くですね、今年の8月、これまあレーティング会社のフィッチっていうところがあるんですが、
これがですね、長期債を引き下げています。
アメリカの、これ8月1日のところなんですけど、
アメリカの外貨建ての長期債務格付け、これ最上位のAAAだったんですけど、
これ一難引き下げて、AAプラスというところに引き下げています。
これフィッチがですね、やはりこういうところもちょっと、
あともう一つムーディーズが格下げすることになれば、
やっぱりちょっとアメリカ市場というのはちょっとね、
やっぱりネガティブに動く可能性は高いのかなというふうに思っています。
今、フィッチが格付けの理由として上げているのが、
今後3年間に予想される財政悪化とか、
これ財政悪化っていうのはやはり、
新型コロナのところに結構ジャブジャブにお金を使っていますので、
さらなるここでまたお金ジャブジャブ出していくと、
やはり財政というところが厳しくなっていくというのが上げられるのかなというふうに思います。
2番目にやっぱり高水準で増加する一般政府債務。
これも同じことが言えるんじゃないかなと思います。
あと債務上限問題の助長になる固着とドタンバネを解決という、
ガバナンスの低下ってあるんですけど、
今回の一つに挙げられるように、
予算のですね、これがまた今決まらなくて、
政府の閉鎖に追い込まれるということは、
強いて言えばこれは同じことを言われているようなことだと思いますので、
やっぱりこの債務上限問題と合わせて、
今度は見なし予算の方も決定しないのかということになれば、
やはり国債の格付けということが行われるというふうになっているのかなというふうに思います。
あともう一つはですね、アメリカの財務省。
これ7月31日ですね。
7月から9月期の借り入れが必要の見通しが、
7,330億ドルから1兆ドルに引き上げられたということも、
これが要因の一つというふうに挙げられていますので、
頭の中に入れといていただきたいというふうに思っています。
前回、9月9日の日には、私ちょっと日本史上のお話をさせていただきました。
そのとき、日本史上のお話のときには、
私、日本の方には不安材料はほぼほぼないというふうに考えていると言いました。
一つには、今年当省が行っているフォローアップ会議から、
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PBR一倍割れの企業に会場を求めたりして、
今、日本企業のガバナンスも相当高まっていると思います。
後ほど出てくる企業のほうにも、
やはり今後株主還元とかそういうところを求める、
今、投資家さんも多くなっていると思いますし、
企業のほうも相当変わってきているというふうに思っています。
あと、やっぱり物有株主というのも相当増えてきているということで、
これ今、投信会社のところもあると思いますけど、
これが政策保有ですね。
そういうところを多く抱える企業には、
秘訣を行って株主総会のとき、
ある程度企業のほうに変革を求めるというのは、
今、日本企業に結構増えてきているというのがあると思いますので、
そういうところから見ても、
日本市場はそう私は影響はないとは思うんですけど、
やはり今世界の、何度も言いますけど、
時価総額の大きいアメリカ市場ですね。
ここがちょっと崩れると、
やはり日本市場にも影響は必然と出てくるだろうというふうに考えています。
今このS&P500、アメリカの代表的な指数になると思うんですけど、
これも今ちょっと下がってきている状況だと思います。
やはりちょっと高値から落ちてきている状況。
やはりこれもですね、先ほどちょっとお伝えしたように、
アメリカの金利の高止まりなどが影響してきてですね、
やはりちょっと伸びが悪くなっているのかなというふうなのが、
出てきているというふうに思います。
結論を言いますと、私はやっぱりアメリカ市場ですね。
この金利の先高、あともう1回年内に利上げの可能性があるとすれば、
やはりなかなか株式に買いが回ってくるのは、
なかなか難しい状況にあるかなというふうに思います。
先ほども言いましたけど、今後3ヶ月、
サウジアラビアだったりロシアが減産することによって、
原油価格がまた上がっていくということも考えられるので、
そのあたりこの原油価格がまた一段と上昇することによってですね、
アメリカのインフレ懸念が高まるによっては、
最悪年末にかけて株価下落も想定しておかなければいけないのかなというふうに考えています。
これはあくまでも私の予想になるんですけど、
ちょっと頭の片隅に入れておいていただければなというふうに思っています。
ただし本当には日本市場に限って言えば、
本来不安在路というところはあまり私はないと思っているので、
大きく下落日本市場があれば、
そこはちょっと絶好の売買になるのかなというふうには思っている次第です。
そこで2番目になるんですが、次は自分が注目するセクター、注目株ってあるんですが、
これ前回も春でしたかね、このブリッジサロンにお邪魔したときにも、
やはり注目生成AIというところをお伝えしました。
その後ですね、やはりその生成AI関連というのはご存じのように冒頭して、
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一番大評価というのはNVIDIAだったと思います。
ただしまだこの生成AI市場というのは、
まだ今年元年だと思っていて、
まだまだこれからまだ伸びてくるんじゃないかなというところがあるというふうに、
個人的には考えていますので、
今日もですね、この生成AI関連というところを取り上げていただきますというところです。
じゃあこの生成AIというのはどういうことかというと、
コンピューターが学習したデータをもとに、
新しいデータ、あと情報をアウトプットする技術、
人間が実行した、考える、あと計画するをAIが実行し、
アイデアをコンテンツを生み出すというふうにあるんですけど、
これ私もですね、この生成AIの一つのツールがあるとします。
今日の注目銘柄と打つと、自動的にこのAIが反応してくる。
あと何々関連とかあったら、銘柄をパッと今出てくるものとかですね、
いろんなものを打つことによって、
自動的にこのAIが答えを出してくれるというのがあります。
ただしそれが全て当たってるかというと、
それはまだまだ完成度が低いものもあると思いますけど、
かなりやっぱり優秀だなというところもあると思います。
今後もいろんなもののところで、
このAIというところが活用の場っていうのは、
広がってくるんじゃないかなというふうに思っています。
アメリカ企業、AIを活用する理由として、
従業員の解雇に動いている企業というのも当然ながらあります。
大手通信会社、AIで代替できる事務部門の雇用が削減されたりですね、
IBMはスキリニングの機械を提供して配置転換を加速するとか、
このAIによって従業員の解雇というところもあるんですけど、
それ以上にもっとこのAIも活用できる場も増えているのかなというふうに思っているというところです。
こちらは9月30日に開催されたプレミアムブリッジサロン ブリッジライブセミナーの全編です。
この後に配信された後編もぜひご視聴ください。
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