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2023-09-17 21:12

#563【特別編】 Bridge Live Seminar(9/9)~前編~「個人投資家必見!たけぞうが年末に向けた日本株の行方を予想」

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今回は、9月9日に開催されたBridgeLiveSeminarの前編です。


テーマは「個人投資家必見!たけぞうが年末に向けた日本株の行方を予想」です。

この後に配信された後編も是非ご視聴ください!


ブリッジサロン

https://www.bridge-salon.jp/


株式会社インベストメントブリッジ作成

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本日は、9月9日に開催した投資家向けIRセミナー、プレミアムブリッジサロンよりブリッジライブセミナーの音声をお届けします。
今回のテーマは、たけぞう様による個人投資家必見、年末に向けた日本株の行方を予想、です。
皆さん、こんにちは。
また、今回もブリッジサロンの方にお呼びいただいて、本当にありがとうございます。
今日も9月9日と9月30日、10月14日と3回、ここに登壇させていただくことになっています。
今日はお題のほうにもあるとおり、3つに分けてお伝えしたいなというふうに思っています。
今日は日本株を中心にお話しさせていただいて、
9月30日、こちらのほうはアメリカ市場だったり、海外の見通しとか、そういうところをお伝えしたいなというふうに思っています。
今日は日本株、年末に向けての相場だったりとか、私が注目するセクター、注目株というところを挙げさせていただいています。
お話、この注目セクター、注目株のところなんですが、資料はだいたい1週間前にブリッジサロンさんのほうに提出する可能もあったりで、
その後はご存知のように、結構株価が急遽している銘柄もその中にあると思いますので、
その辺ちょっとご了承しながら聞いていただければありがたいなというふうに思っています。
3番目に、簡単ながら今後のリスクというところをお話しさせて締めたいというふうに、今日は考えています。
約40分から45分のセミナーになりますけど、聞いていただければというふうに思います。
じゃあ、早速始めさせていただこうと思います。
今回、日本株についてお話しさせるんですけど、日本株は引き続き、やはり顕著に私は推移するんじゃないかというふうに思っています。
ただし、ご存知のように中国だったり、アメリカ、この辺りにはちょっといろんな複雑な問題も抱えていると思うんですけど、
一つ、日本市場だけを見ると、あまり不安要素がないというふうに個人的には感じています。
昨今、7月末から8月の決算発表を見ていったんですが、やはりこの日本企業、
46の業績っていうのは、かなり顕著に推移していたものが多かったんじゃないかなというふうに思っております。
中でもトピックスの3月決算企業、この純利益をちょっと見ていくと、
前年同期期比で13%増というところで、13兆6千億円というふうになっています。
ただし、これはソフトバンクグループ、この辺りをちょっと除くということになっています。
業種別を見ていくと、上振れ企業が非常に大きかったのは、サプライチェーン、この辺りが制約されていた、これが概ね解消されてきたということで、
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あと円安も伴って、やっぱり自動車セクター、この辺りが非常に決算が良かったというふうに思っています。
あとは燃料コストの低下があった電力セクターですかね。
前々回のブリッジサロンで、私は今後、電力セクターに注目していますということをお伝えしました。
それはなぜかというと、やはりこの天然ガスだったり、燃料のところが結構下がっていたので、
そこで電力セクターというところを注目して、このブリッジサロンでもご紹介したという経緯があります。
あとまた日本市場を見ていくと、株主還元ですね。
この辺りも大きく変化してきているんじゃないかなというふうに考えています。
これは2024年3月期企業の予想配当額、これを合計すると15兆2000億円と、3年連続で最高記録を今更新する見通しとなっています。
あとは自社株買いですね。
こちらのほうも今年5月末の合計で、今5兆1600億円の自社株買い取得の設定枠というふうにあります。
今までの自社株買いの年間、最高が9兆4000億円と言われていますので、それに漆滴するぐらいの自社株買いの設定が5月末までですけど、今そういう数字が上がってきていると思います。
今後また9月、10月ぐらいに決算発表、10月ですか、決算発表が出てくると思いますが、
そのときにさらなる株主還元政策を打ち出す企業も今後増えてくるんじゃないかというふうに思っています。
それはなぜかと言いますと、この話も前々回ブリッジサロンのほうではお伝えしたと思いますが、
今年に入って、東証がフォローアップ会議のそれを受けて、企業のほうにPBR1倍を下回る企業に株価水準を引き上げるような具体策を開示、実行するように要請したということが大きな理由だと思います。
今日の朝の5時の日経新聞に、東証の方の記者会見のものが載っているんですが、
まだまだやはり日本企業のPBR1倍に対する考えというのは未熟ということを、今日インタビューのほうにありましたので、
今後株主還元だけじゃなく、さらなる企業の発展というか、そういうことを促したようなインタビュー記事がありましたので、
今後もこの日本企業が変わっていくんじゃないかなというふうに個人的には思っている次第です。
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ただし、やはり日本株の下行に行っているのは海外投資家になるんじゃないかというふうに思っています。
この下方向に行っているのが、海外投資家が先もの現物を売り越した数字になります。
3月ぐらいに長い下に線が引いてある、約2兆5千億円ぐらい海外投資家が売っているところがあるんですが、これは3月ですね。
皆さんご存じのとおり、シリコンバレー銀行がアメリカで破綻しましたというところです。
そのときに海外投資家が思いっきりこの日本株を売ってきて、そのときに日経平均が大幅安した経緯があったと思います。
それから今年4月から6月までにかけて、海外投資家が連続ずっと買い越した経緯がありました。
このときに日経平均は7千円近く上昇したのがあったのが、
この外国人投資家が買った裏付けとともに、日経平均が上がった経緯があったというふうに思われます。
ただし今の状況下は、海外投資家っていうのは6月中旬から8月末ぐらいには、
やっぱり一心一体で売ったり買ったりしているのが、今の海外投資家の動向だというふうに思います。
ただし、今週の金曜日に発表になった部門別売買動向を見ていくと、
この海外投資家が、9月の第1週なんですが、約1兆円、現物と先物で買い越したというのがあります。
先週見ていくと、やはり日経平均は月曜日から金曜日まですべてプラスで推移して、
今週の水曜日まで日経平均も3日プラスでありました。
ただし、木金はアップルの問題だったりがあって、日経平均もちょっと落ちたところがあったと思いますけど、
やはり日経平均が大幅に上昇するときは、海外投資家が鍵を握っているのかなというふうに思います。
じゃあ海外投資家が買ったり売ったりするのはどういうふうに見るかというと、
これは毎週、台本営業日、木曜日になると思うんですが、
これは当初から部門別売買動向というので、現物と先物、これを分けて当初のほうが発表しますので、
それをちょっと見ていただけると、これ一週前になるんですが、
それが買ってるのか売ってるのかがわかるので、それを毎週チェックするだけでも役に立つんじゃないかなというふうに思っています。
日本史上のまとめをすると、年末にかけても、私はやっぱり国内要因としては不安材料は乏しいんじゃないかなというふうに思っています。
先ほどお話ししていますとおり、やはりこの当初の改革によって、
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企業の変化が相当まだ起きているんじゃないかなというところもありますので、
今後も企業側が株主関係だったり、あとは本当に企業業績を上げる努力とか、
そういうところも日本企業は遅れてはいますけど、今後ちょっと期待して見ていきたいというふうに思っています。
鍵は最後にもお伝えしたとおり、海外投資家の動向が一番重要なのかなというふうに感じています。
なぜ海外投資家が鍵を握るかというと、
やはり今、日本史上の売買比率を見ていくと、海外投資家の比率が60%から70%あると言われていますので、
やはりこの海外投資家の比率というのを、ここはちょっと見ていく必要があるのかなというふうに感じています。
引き続き、注目セクターをちょっと見ていきたいと思います。
今日は一番目にインカムゲイン、広配等というところをちょっと挙げさせていただいています。
二番目に工業積、三番目にアイオン構想、データセンターというところをちょっと挙げさせていただいています。
なぜこれインカムゲインかというところをお伝えしていくと、来年新入社というのが始まってきます。
私、先週大阪のほうで資産運用エキスポというところを見てきたんですが、
そのときに隣の会場で、やはりこの新入社のセミナーを行われていました。
大体会場もこれぐらいのところなんですけど、この新入社のセミナーは土曜日・日曜日連日行われていたんですが、
もう生まれ立ち身が出るぐらいの大盛況になっていました。
それが日本証券業協会が主催するセミナーだったんですが、
もう朝10時ぐらいから、結構早い時間から行われるセミナーだったんですけど、
連日大盛況で立ち身が出るぐらいのセミナーになっていました。
新入社についてのセミナーですね。
やはりそれだけ関心が非常に高くなっているんじゃないかなというふうに肌で感じました。
以前、新入社のセミナーを今年の4月ぐらいですかね、見たんですが、
そのときはそこまで席が埋まっている状況ではなかったんですけど、
ここに来て、やはり来年からということで、
あと数ヶ月になったところによって、
そういうことで、やはり結構浸透してきているのかなというふうに感じたのがありました。
あともう一つ、ちょっと話し逸れて申し訳ないんですけど、
今やはりいろんなところで、この新入社についてのマーケティングを行っているという話もよく聞きますので、
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相当ですね、来年に向けて。
あとちょっとお話しするんですけど、SBI証券だったり、楽天証券が手数料無料化を謳ったのも、
この新入社の囲い込みというのが非常に大きいと思います。
じゃあこの新入社で何をやるかというと、
私はやっぱり配当金を狙ったりとか、
そういう安定的なものからやっていく投資家の方が多いんじゃないかなということで、
まずインカムゲインというところをお伝えしたいなというふうに思って、今今日持ってきました。
じゃあ皆さんご存じの方多いと思いますけど、
やはり株式で言えばインカムゲインというのは配当金だったりというふうになると思います。
債券では利息、あとは不動産で言えば賃貸に得る家賃収入とかになってくるとは思っています。
私たちが今預けているこのGPIFの運用を見て、これが一番ちょっとわかりやすいなと思ったので、
この資料をちょっと用意させていただいています。
GPIF、市販機ベースでいつも資料、どれだけ運用成績が上がっているかというのをGPIFは配信しているんですけど、
だいたい新聞、あとテレビ局というのを見ていくと、
赤字になったとき、運用成績赤字になったときは見出しが大きくなるんですけど、
実を言うと、この今表を見ていただくとわかるんですけど、
GPIF、2001年度から2023年度、約22年間GPIFの運用を見ましています。
ちょうど運用額のところをちょっと見ていただきたいんですけど、
その22年間、収益額を見ていただきたいんですね。
そうすると、今プラスに127兆、3,658億円、これだけの収益額を上げているのが、今GPIFの運用成績です。
ただし、内、利子、あと配当ですね。
ここでプラスを上げているのが、48兆4,117億円というふうになっています。
収益額が127兆円のうち、利子、配当がだいたい48兆円、この20数年間で上がっているということになると思います。
だいたい約3分の1がインカムゲインで得た収益になりますので、
やはり株をする上で、キャプタルゲインとインカムゲイン。
これは二つの日本柱があると思いますけど、どうしてもキャプタルゲインばっかり目は行きがちなんですけど、
やはりこのインカムゲインというところも、見ていかないといけないかなというふうに思います。
私事で申し訳ないんですけど、私、証券リーダーのときは、
この配当金というのが、実際私たち運用するときに本来関係ないんですね。
もし私が受け渡し最終枚をずっと持って、配当金を私のポジションで持ったとしても、
違う部署に付け替えられるっていうことがあったので、
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極力そういう配当を狙った売買はできなかったんですが、
今やはり個人投資家になったときには、
この配当金というのは非常に大きくなってくるのかなというふうに思っています。
今年の4・6見ていくと、収益額は18兆円、約19兆円あったというのは、
ご存じのように今年の4月、6月は日経平均が相当上がりましたので、
期間収益率の約9.4%というのは、相当大きいなというふうに思います。
先ほどもお話しさせていただいたんですが、
SBI証券、これ9月30日の注文文から、日本株の現物、あとは信用取引ですね。
両方、売買手数料をゼロにするということを、8月30日に発表しました。
ついついする形で、楽天証券、これが10月2日から日本株の売買、手数料を無料にするというふうに報じています。
あと松井証券は、新任さんに関わる日本株、アメリカ株の手数料を無料化にするということを送っています。
松井証券に関しては、新任さんのみ売買手数料を無料にするということを報じられているところです。
先ほどもお伝えしたんですが、じゃあなぜ手数料を無料化にしてまでということになると、
やはりこの新任さんを開設させることが狙いだというふうに思います。
それはなぜかというと、皆さんご存じだと思いますが、
やっぱりこの任さん枠っていうのは、一つの金融機関でしかできませんので、
それを今絶好の新任さんの口座を開いていない方にとっては、
やはり売買手数料ゼロというのを見出しに、ここで囲い込みにつなげる動きになるんじゃないかなというふうに思っています。
これは先々週のSBI証券内の任さん、どういう銘柄が一番買い付けられたかというと、
一番目はNTTでした。
皆さんもご存じのように、NTT25分割をして、
今だいたい100株買って1万7千円ぐらい手元資金があれば売買できます。
やはりこういうところで、小口の方からもNTTというのが今人気になっているのかなというふうに思います。
あと2番目がJT、3番目三菱UFJ、あとイオン、JALというふうに続くんですが、
この中でどういうことが言えるかというと、
野村証券さんの昨年1年間の任さんの買い付けをずっと見ていくと、
やっぱり10万円以下で買えるものがあったと。
あとはPBR1倍割の企業を投資に入れる。
PBR1倍割、この中で見ていくと、やはり三菱UFJなどがPBR1倍割になっているというふうに思います。
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あとは後輩党というところで、三菱、HC CapitalだったりJT、このあたりが人気化している。
あとは連続輩党のやつ、あとは優待ですね。
OLCなんかは多分優待狙いで、この任さんを買われる方も多かったのかなというふうに思いました。
これ9月7日、木曜日なんですけど、
日本市場にもようやくアクティブETFが6本上場しました。
その中でも6本のうち、2本がやはりこの後輩党に対するETF。
銘柄コードが2084というのと、三菱UFJ国際が発行している2085のアクティブETFの後輩党銘柄というのがあります。
2085の三菱UFJ国際のほうは、運用している、組み入れている銘柄、30銘柄なんですね。
この汁を作ったときに、まだこれ上場してなかったので、今日ちょっとお見せできないんですけど、
次回、9月30日のときはこういう銘柄が含まれていますというのを、またお伝えできればなというふうに思っています。
日本の投資家の中でも、輩党、あと優待を狙って売買する方が非常に増えているんじゃないかなというふうに感じています。
今ETFというのは他にも上場してまして、日経後輩党50というのがあります。
銘柄コードが1489ってあるんですが、
これは日経平均225に含まれている225銘柄から50銘柄を抽出したETFになっているものです。
あと日経後輩党70というのは、これも日経平均225銘柄に対しての70銘柄、これを抽出した後輩党銘柄があるんですが、
これ1577で上場してます。
そのあとの1494だったり1651の後輩党銘柄、これ、実を言うと今週上場られた金を更新しています。
全部のこの後輩党のETFが。
それのきなみにこういうところが変わっている。
これは引いて言えば、新任さが来年からあるわけで、それを先取りした形で、
こういう後輩党の銘柄を外人投資家が中心に、ひょっとしたら買っている可能性もなきにしもあるのかなというふうに思っています。
こちらは9月9日に開催されたプレミアムブリッジサロン、ブリッジライブセミナーの前編です。
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この後に配信された後編もぜひご視聴ください。
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