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2023-02-08 17:18

#419【いろはに投資ラジオ】米国企業の決算発表!注目企業はどこだった?

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証券アナリスト試験に2回とも合格しているインターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。

今回は米国企業、特に金融機関やファッション企業の決算、またそれに関連したコモディティ価格などについてお話しています!

お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。

収録日:2023年1月31日

ブリッジサロン

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株式会社インベストメントブリッジ作成

00:02
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。みなさま、おはようございます。
レバレッジETFが大好きな、インターン生の吉村です。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない、投資・経済関連の話題について、ゆるりとお話ししていきます。
はい、じゃあ今日も森くんに来てもらってます。よろしくお願いします。
お願いします。
最近は徐々に、各社の決算が出始めてきてるね。
そうだね。これが放送される頃には、割とGoogleとかメタとかも終わってるのかな、確か。
そうだね。
決算出て、面白いとこあった?
今撮影日時点で出てるものでいくと、金融機関がだいたい出揃ってるなっていうところで見てたんだけど、
金融機関でも、銀行で見てみても、銀行のやっている業務によって各社の売上高に違いが出てるなと思っていて、
例えば、JPモルガンとかバンクアブアメリカとか、あとはシティとか、こういう銀行っていうのは、
投資銀行の部門もやりつつも商業銀行としての役割を持ってるっていうところで、
結構、金融市場の影響を大きく受けずに、そこまで売上とかも下がらなかったというところで、
まだならプラスのところも多かった。
ただその一方で、ゴールドマンサックスとか、モルガンスターネとか、
商業銀行がなくて投資銀行しかやってない銀行っていうのの売上高の成長率っていうのがすごく低くて、
もうマイナス2桁パーセントで下がってるというような状況があって、
すごく一概に銀行といっても無実に下がってたっていうのがすごく印象的だったかな。
投資銀行が盛んなところで、やっぱりイスラも激しいよね。
クルディー・スイスとかもね。
確かにね。今も本当に米銀だけじゃなくて、
米国のハイテク銘柄もこれも結構切ってしてて。
そうだね。
前話と平均時給が下がってるっていうので、
結構たくさんお金をもらってる人たちがどんどんイスラされてるっていうので、
雇用者数が増えても、結構低所得者、レストランとか、
日本と比べれば高所得なんだろうけど、
そういう人たちが増えてるっていうので、下がってると。
まあそうだね。そんな中で、利益の成長率のデータがちょっとあったので、
03:03
これを紹介しようかなと思うんだけど、
今ってやっぱり中国の活性化っていうのが予想されてる。
ゼロコロナ政策の撤廃だったりとか、財政出動とかをやったりしてたり。
あとは、ここ数ヶ月給益の円高に触れてたりとかして、
米国の企業の売り上げっていうところがやっぱり回復してきてるんじゃないかみたいな声がやっぱりあるんだけど、
それが実際どうなのかみたいなデータがちょっとあったので、
これを紹介していくと、まずS&P500の企業で売り上げで見てみると、
S&P500の売り上げのうち60%が米国国内で発生したもので、
40%が国外で発生したものっていうふうにまず言われてて、
これがよくインデックス投資家とかがS&P500一本で全然いいよっていう理由が結構ここにあって、
S&P500の中でも40%は海外で売り上げ生まれてるから、
ほぼ全世界に投資してるのと近いよねみたいな根拠がここにあるっていうのがあるんだけど、
そんな中でS&P500の売り上げ成長率、実績と予想を掛け合わせたものが大体、
2022年第4四半期で3.9%で、
EPSの成長率が-5%と売り上げは伸びてるけど利益は落ちてるっていうような現状で、
では国内の売り上げ高が半分以上の企業と、
国外の売り上げ高が半分以上の企業はどういう差が出てるかっていうところを見てみると、
国内の売り上げが50%以上を超えてる企業の場合は、
売り上げの成長率が4.5%で、
国外の売り上げ高が50%以上の企業は売り上げの成長率が2.4%となっていて、
売り上げの成長率は国内の、
米国国内で売り上げが多い企業の方が大きくなってるっていうのが現状なんだよね、成長率は。
EPSの方はどうかっていうと、
国内で売り上げ高50%以上の企業は-3.5%で、
国外で売り上げ高50%以上の企業は-7.3%となっていて、
国外の売り上げ高の企業の方が売り上げ成長率も低いし、
ETSの成長率も低いっていうような結果に今なってしまってるんだよね。
そうなんだね。
結構アメリカ国内で事業を活発にやってる企業の方が、
要は相対的に儲けてるっていう感じだよね、どちらかというと。
そう見えるんだけど、
中身を見てみるとちょっと面白くて、
例えば収益、売り上げ高の方は両方プラス成長だったけど、
これって情報技術セクターと素材セクターのエクスポージャー、
要はこの2つのセクターの貴重度というか、
割合がちょっと高いっていうのがあって、
中でもインテル、アップル、ヒューレットパッカード、DAO、
ライオンデルバセルインダストリーズっていう石油価格メーカーがあるんだけど、
この5社を除くと、
06:00
国内の売上高が50%以上の企業の売上成長率って、
2.4%から4.4%になるんだよね。
そうすると、国内の売上高の企業とほぼ一緒になるんだよね。
っていうのがあって、
やっぱ大企業が落ちてるだけで、他の企業はそんなではないんじゃないっていうのがちょっとあって、
だからS&P500の中でも企業度が高い企業がちょっと今落ち込んできてるっていうのがあったりして、
利益だともうちょっとさらに顕著で、
EPSの方は情報技術セクターと通信サービスのセクターのエキスポージャーが高くて、
ここはインテル、メタ、アルファベット、アップル、ガーファのプラス、インテルを除くと、
なんと-7.3から1.1%のプラス成長になるっていうところで、
ここの4社だけが国外の売上高50%の中では、
EPS成長がもうダントツで低いっていうことになるんだよね、要は。
だから、この4社以外は何なら、この4社を除けば他の企業は国内での売上高が高い企業よりも、
国外で売り上げてる高い企業の方が利益の成長率はでかいってことになるんだよね。
なるほどね。結構引っ張ってるよね、インテルとかアップル?
アップルだったら引っ張ってる。
最近スマホの販売がめちゃくちゃ落ちてるらしいよね、どうやらね。
あ、そうらしいね。結構6四半期連続ぐらいで出荷台数が落ちてるっていう。
これ世界の出荷台数が落ちてるっていう話があったから、これはアップルとか、
インテルもそうだけど、半導体関連のチップ、スマホに使うメモリーとか、
メモリーとかロジックICとか、そっち系を作ってる会社結構いたいよね、このニュースっていうのは。
そうだね。ちょっと前にサムソンの決算も結構ひどかったし、
アップルとかね、iPhoneの売り上げは結構大半っていうか結構でかいから、
割合がっていうのがあって、
まあそうだね、そんな中で、これちょっと別件なんだけど、
モエヘネシール・イビトンの決算見た?
見た見た、上がってたやつ、過去最高とかね。
売り上げが12兆円、日本円で12兆円。
YOYで23%、前年同期23%で、営業利益が3兆円で、前年同期22%っていう。
パンパンないよね、あれ。
イングレとか関係ないしみたいな感じだった。
やっぱブランド力ってすごいなって改めて思ったね、ほんとこういう風に。
やっぱりあれなのかな、ある意味そういった投資先としてもね、
今まで長年ずっとあるブランド力が強いっていうので、
投資先としてもね、結構持つ人増えてるんじゃないかなと思って。
そうだね、ほんとにコカ・コーラとかやっぱアップルとかマイクロソフトみたいな、
大企業っていうかブランドがすごい企業っていうのは、
トヨタもほんとそうなんだけど、やっぱり安定してるから、
09:00
もうほんとに普通に従業員の賃金とかあげられるし、
その物価を価格に転化しても売り上げそんなに下がらないもんね。
そうだね、今回そのホリデーシーズンっていうのも相まってはいたけど、
それでもここまでまさか伸びるとはみんな思ってなかったしね。
そうだね、だからかなりこれはすごいなって思って、
ちょっとS&Pの価格とか入ってないけどね、普通に。
ちょっと本当に決算があったので。
確かにね、ちょっと前とか腕時計とかすごい需要が高まってて、
コロナで腕時計の価格がだいたい平均して2倍ぐらいに今上がってるっていうような話も出てるから、
やっぱりそういう形で有形の資産に目に見える、
自分の家に置いておけるようなアセットに投資をするっていうのは、
金は特にドルと逆相関があるっていうので、
今やっぱりドルの力が弱まってるっていう中で、
結構金だけじゃなくて実はブランドものとかにリスクを回避するために
そっちに投資してるっていう人が実は増えてるのかもしれないね。
それで言うとね、銅の価格っていうのがどんどん下がり続けてきたけど、
ちょっとなんか最近上がり始めてきてて、
銅の価格ってCPI、消費者物価指数に3、6ヶ月ぐらい先行するらしい。
なんかよく単行のカナリアっていう、
株式市場でも単行のカナリアみたいに言われるっていうのが銅なんだけど、
それがちょっと上昇してきてて、
ちょっとCPIが1月とか2月危ないかもねみたいなのをちょっと最近言われてるかなと思ってて、
1月の確かガソリン価格、全米のレギュラーガソリン価格も確か
12月でマイナスだったのが1月プラスに戻ってきちゃってる。
ガソリンとかもね、今結構また戻ってきちゃってるよね。
そうだね、ぼちぼち今戻ってきてて、
1回そのね、70ドルぐらいまでガッと下がってはいたんだけど、
やっぱりその反発が今見られてるところで、
まずはゼロコロナ政策が緩和されたっていうのは一つあったりとか、
あとはペックプラスの減産継続っていうところで、
要は減産を続けるってことはね、
その原油の価値が上がるというところで、
結構そういう意味では会場祭にはなってはいるよね、一応。
ただ、もちろん一つ面白いデータがあって、
日本総研が出してる原油市場の展望っていうのがあって、
それを見るとこのWTI、原油先物の価格見通しでいくと、
上振れる余地としては大体90ドルから100ドルの間ぐらいなんだけど、
下、加減を見てみると70ドル切ってるんだよね、
60ドル台に入ったりっていうのがあって、
この背景として原油需要っていうのが、
一応前年と比べるとプラスではあるんだけど、
やっぱりプラスの幅が減ってきていて、
12:00
要はこの原油需要の見通しっていうのはIAが出して、
国際エネルギー機関が出してるんだけど、
これを見るとやっぱりまだプラスではあるけど、
どんどん需要が減って湧いてしまっているっていうところで、
ここがどう捉えられるかっていう市場にね、
あくまでもこれは予想だけど、
っていうのはちょっと一つ面白いかなとは思ったかな。
あとは利上げの影響ももちろんあるっていうところで、
あとはアメリカが今年の下期に利下げを始めるのかっていうところが
焦点になってくるかなと。
そうだね、なんかこうS&P500のPRとかを見てみても、
ちょっと最近やっぱ上がってきてる、
EPSの成長率っていうのが落ちてきてる中で、
PRだけで上がってるかなっていうところがあって、
確かに原油のところでいくと、
確かに今までの価格の上昇って、
いわゆる供給が絞られまくって、
量が上がったっていうところがあって、
需要もちょっとずつ落ちてるっていうのは、
EVだったり、あとはSDGs的な観点、ESG的な観点で、
ちょっと少しずつ減らしていこうみたいな流れがあるのかなって。
そうだね、S&P500企業の中でも、
だいたい3、4割今まで現時点で決算が終わってて、
でも市場は織り込んでるんじゃないかな、
みたいな動きしてるよね、見てみると。
そうだね、基本的に、
それ、織り込んでるからこそ原油価格が
70までいったのに反発してるんじゃないかっていう風にも
捉えられるから、
あとは2月の14日に発表されるCPIで確認していくっていう感じだよね、
実際のところを。
なんか散々企業、アナリストの予想が下がってきた中で、
7割ぐらいの企業がEPSの予想が回って、
売上が回ったのが6割くらいかな。
マイクロソフトとかは確かガイダンスとかが
結構ネガティブになっちゃったりとかして、
下がったみたいなのもあるんだけど、
それでもネガティブなサプライズをしたところでも
なんか上がってるみたいなところが結構あって、
もう分かってたよねみたいな感じで、
上がってるみたいなところが結構あるかなと思ってて、
割とちょっと楽観的かな、市場はっていう感じがする。
確かに。
でもそんな中で、
インサイダーの売りの比率っていうのが上がってきてるらしくて、
高い水準。
要は企業の内部の人たちが株を売り始めてるみたいなのがちょっとあって、
やっぱなんか、今この株高い、
俺らの株高いんじゃないみたいな動きがちょっと
いろいろ出てきてるのかなっていうところが
データとして払われててちょっと危ないかなっていう気がする、個人的には。
なるほどね。
あとアノマリーとかもちょっと面白かったりするよね。
この1月バロメーターとよく言われてるけど、
1月上がったらその年上がるみたいな。
結構これ当たってるんだよね、過去見てもね。
8割9割ぐらいね。
15:00
当たってるらしくて。
当たってなかった時は結構ケロがあったりとか、
戦争とか通過期とか、
そういう世界的に、世界の経済にダメージを与えるような事件が起きたっていうのはあるから、
それは仕方ないというか、
それは例外的として意外と当たってるっていうのがあるし、
あと大統領選のアノマリーみたいなのもあるよね。
そうだね、中間選挙の年は長いけど、
大統領選の前年はアピールしまくるから上がるみたいなのがある。
結構だからあんまり不人気の増税とかね、
最終削減とかの話は中間選挙の年に言う、2年目で言って、
3年目以降は次の大統領選に向けて、
もう1回再選できるようにいいことを、
消費者とか国民に向けてプラスのことを言いがちだから、
それでもそういうのも影響としてあるから、
そういうの考えたら、もしかしたら今年の相場は、
一番はやっぱり言い上げ労行にはなってくるけど、
結構期待できるかもしれないね、去年と比べたら。
そうだね、さすがに今年は個人的にはプラスで終わると思うんだけど、
3、4、大西半期あたりがそこで、
そこから年末にかけて上がっていくみたいなパターンじゃないかなって思うけどね、
何か利下げを示唆できるのが、そこら辺かなって思って、
FOMCの時期的に見て、なんか今だとまだ、
ちょっとCPIぶり返しそうな感じするから、
パウェルさんもハットにはなりづらいんじゃないかなっていうのは思う。
このラジオが出るのはFOMC終わった後だから、
ちょっとあんまり一方しかない。
そこはちょっと、ぜひそれを受けてまた来週もね、
皆さんに聞いていただければというふうに思います。
はい、そこでFOMCとか、
GAFA決算含めてまたお話しできればと思いますので、
はい、楽しみにしていてください。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果を視察あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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