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2023-10-28 13:24

#588【いろはにマネーラジオ】これからの金融教育とは?米国テック株の決算についてもお話ししています!

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはにマネーラジオ】。

今回は、金融教育と米国テック株の決算についてお話ししています。

お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。

収録日:2023年10月27日

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはにマネーのながら学習。皆様おはようございます。妊娠生の天貝です。
このラジオでは、いろはにマネーで取り上げられない投資・経済関連の話題についていろいろとお話ししていきます。
今回は、日本や米国の株式市場についてや金融教育のお話をしていきます。
本日は斉藤さんに来てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。早速ですが斉藤さん、最近あったニュースはありますか?
そうですね。私が今気になっているのは、職場、職域での金融教育というものに興味を持っていて、
ちょうど今日、10月27日なんですけど、今日の日経新聞の長官でも職域金融教育についての記事が上がっていて、
そこにも書いてあったように、企業が社員に対して資産運用を支援するような動きが広がっているので、それについて興味を持っています。
なるほど。金融教育ですか。
はい。
確かに日本の金融リテラシーって低いって言われてますもんね。
そうなんですよ。
今日は職域金融教育とかが必要になるほど、やっぱり金融リテラシー低いんだなっていうことについて話して、
あと、最近高校の授業とかでも金融教育が始まったと思うので、
そういうことも交えながら、今後の金融教育への展望について話していきたいと思います。
なるほど。面白そうですね。
実際、日本の金融教育や金融リテラシーのレベルが低いって、
実際、日本の金融リテラシーって、諸外国と比べてどのくらい低いんですか?
金融リテラシーの高さを表す指標としてよく使われるのが、
金融広報地方委員というところが調査している金融リテラシーチョーサというものなんですけど、
これの2022年版がウェブでも見ることができて、
ここでは金融知識について、
生後問題とか金利や福利とかインフレとか、
そういう基礎になるような金融知識に関する生後問題を出していて、
それを日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスの5カ国の中で、
日本が一番低いんですよね。
そのぐらい低いんですね。
特に詳しく、正当率とかで考えてみると、
5問知識問題を問うて、その平均正当率が日本は60%を切っているんですけど、
他の国で60%を切っている国はなくて、
ドイツとかは68%と7割近い正当率を出してきていたりするので、
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そういう点でも、数値で見ても日本の金融リテラシーは低いのかなと考えられます。
なるほど。それ確かに結構問題ですよね。
そうなんですよね。
金融知識が、やっぱりこの数値で見ても正当率が低いっていうところにもつながるんですけど、
ここの調査では、金融知識に自信がありますか?っていう質問もしていて、
例えば、アメリカと日本の金融知識の差って、
他のヨーロッパと比べて少なくて3%ぐらいしか正当率の差はないんですけど、
それでも、日本人とアメリカ人に金融知識、自信ありますか?って聞いたときに、
その差っていうのは12%もあって、
アメリカ人は、そんなに正当率変わらないけど、自信ありますって答えるんですね。
そういう自信のなさも相まって、
日本人の金融リテラシーってどんどん下がっちゃってるのかなっていうふうにも考えてます。
確かに、小中高大学といった教育館でも、
金融リテラシーってあまり授業として学ばないですよね。
そうなんですよね。
私たち世代って本当に学ばないんですよね。
そうですね。
ちょうど2022年の4月から、高校の家庭館の授業で導入されたみたいなんですけど、
やっぱりそれも、高校の先生方も教え方に悩んでいるようで、
やっぱり学校によって、さらっと教科書の内容に触れるだけで終わってしまうところもあるみたいで、
まだ金融教育不足っていうのは目立ちません。
確かに、学校の教員もそこまで金融知識がないと、金融教育をしようにもどう教えたらいいかわからなそうですね。
そうですよね。
今話したように、金融教育不足っていうのが、やっぱり今現状の日本人の金融リテラシーの低さにつながると思うんですけど、
ちょっと今回このラジオでお話しするにあたって、
お気に召し上がりいただければと思います。
一つ目、やっぱり一番大きい要因は、先ほどから申し上げている金融教育不足っていうのがあると思うんですけど、
これって、学校での金融教育不足っていうのもあると思いますし、
家庭内での金融教育不足もあると思っていて、
なるほど。
そうですよね。
そうですよね。
今の家のローンがいくら残っているのかとか本当にわからないので
こういうお金に関する話を出したがらないちょっといやしいものって考えちゃう
そういう認識とかも金融教育不足につながっているのかなって思っています
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確かに日本人はお金の話を避けたがるって言いますもんね
そうですよね
他に要因として考えられるのが
戦後の時に高度経済成長期を経験しているので天井知らずに上がっている
そういう時代を経験したりまた現状がデフレが続いちゃってて
インフレによって試算の価値が減るっていう感覚を経験したことがないっていう
その経験が足りないっていう点も考えられます
もう一つの要因として考えられるのが
収入の中でいくら転引されているのかが
厳選徴収で勝手に自動的に会社がやってくれるのでわからないっていうのも考えられます
確かにそうですね
いくらお給料をもらっているのかは知っていたとしても
そのうちいくら分が何に使われているのかっていう詳細まで
こと細かに自分でわかるっていう人は少ないと思うんですよ
確かにいくら税金で引かれて社会保険料で取られて年金で取られて
そこまでこと細かに把握している人は少ないと思いますね
そうですよね
こういう要因が日本人の金融リテラシーの低さにつながっているのかなというふうに考えました
なるほど
じゃあ本当になおさら小さい頃からの金融教育が大事になってきそうですね
本当にそうなんですよ
それでいうと一例紹介させていただくと
例えば野村証券さんは野村学ぶ教室っていうものを
小学生とかちっちゃい子対象に行っていて
そういう教育ではサイコロを振ってもらって
その出た目によってドルと円の相場が決まるようなシステムで
その中で輸入のタイミングを見極める原因を行っていたり
子どもたちが楽しくお金の仕組みを学ぶ教育をしているようで
こうした教育がもっと広がるといいなというふうに考えています
面白そうですね
はいそうですよね
私は実際中学校とかの社会の授業とかで円高円安を習った時に
円高の時は海外から商品を買うのが有利だみたいな感じで
もう丸暗記した感じだったので
こういうゲームとかがあると
実際にこの時買って損したな得したなっていう
実際の経験に基づいて覚えられるので
本当に身近なものに感じられると思います
そうですね
近年老後2,000万円問題とかもあって
老後の資金の形成の仕方とかも問題になっているので
やはり最初に述べたように
企業が社員に対して資産運営を支援するような動きっていうのは
今後も広がってほしいなと思います
ところで天海さんは何か気になっているニュースとかありますか
そうですね
10月に入ってからの日経平均の下落はちょっと気になりますよね
やっぱりそうですよね
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結構下がってきちゃってますもんね
はい
自分も株を買っているんですが
本当に10月に入ってからのパフォーマンスがちょっとひどいものがありますね
そうですよね
ニュースとかでも結構取り上げられてますもんね
はい
10月に入ってここまで下がっている理由は
もちろんいろいろな要因があるのですが
やっぱり大きいのは金利の上昇ですよね
米国の10年の金利が大体5%に近づいているといったところもありますし
10年もの国債乗り回りも約0.86%ぐらいまで上昇していて
本当にここ最近では見ないような高水準まで金利が上がっているっていうのが
主な要因じゃないですかね
そうですね
今調べてみて16年ぶりとかなんですねこんな高水準なの
そうですね本当にそのレベルの高い水準になってますね
すごいですね
ですが今日週6日10月27日の前日26日の方で
ECBでは利上げの見送りが11回合ぶりに決まったというところで
やっぱり世界中を見ても利上げをするのか利上げを停止するのかといったところで
なかなか金融政策も転換点に来ているのかなといった感じですね
アメリカやヨーロッパは利上げを停止しているようですが
やっぱりどちらも経済は強いようで
確率発表された米国のGDPの方も5%近く伸びていて
この状態だとインフレが落ちたとは言えないのかなといった状況なので
まだまだこれから米国の方も追加の利上げがあるかもしれませんし
それによって株価もどう動くかはちょっとまだまだわからないような状況ですね
ですよねインフレ率特にヨーロッパとか中東情勢とかも絡んでくるので
インフレの今後の動きとかって読みづらいですもんね
そうなんですよね
本当に今月に入って株式市場の値上げは悪いんですけど
それは今週発表された米国のテック企業にも影響を及ぼしていて
今週マイクロソフトやネタアルファベットといったビッグテックも決算発表したんですが
そこもそこそこ悪くない決算だったのにもかかわらず
本当に何パーセントも下落していて値上げの悪さが本当に伺える状況なんですよね
アルファベットなんかは売上高やAPSの方は市場予想を上回る結果となったんですが
それでも決算発表後の時間外取引ではおよそ6%も下落してしまい
本当にこの決算でこれだけ売られるのかというような結果になってましたね
そうなんですね
対して昨日決算が発表されたAmazonは売上高や利益どちらも予想を上回り
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利益の予想も市場予測を上回っており
それを受けて決算発表後の時間外では5%ほど上昇していましたね
Amazonはさらに決算発表の中でAWSの利益が上回ったことや
今後生成AIが発展していくにつれてAWSの利益がどんどん上がっていくといった見通しも発表していたので
そういったところからこの試合でもこれだけ株価が上がったのかなと思いますね
なるほど
Amazonとかってあれですもんね
広告とか生成食品とかそういうところにも進出したりとかしているので
今後の成長とかも期待したいなって思いますね
そうですね小売事業も本当に好調な
日本もこれから決算機に差し掛かっていきますし
資料銀行の金利とかも含めた株式上の投稿には今後も注目が必要ですね
そうですね
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり
過去の実績予想限界将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません
投資の判断はご自身でしていただくようお願いいたします
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