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2023-02-18 18:10

#428【いろはに投資ラジオ】1月のアメリカ経済はどうだった?投資の神様のポートフォリオも見ていきます!

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。

今回は、ミシガン大消費者信頼感指数や新たな日銀総裁、バークシャー・ハサウェイのポートフォリオについてお話しします!


お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。


収録日:2023年2月15日


ブリッジサロン

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株式会社インベストメントブリッジ作成

00:02
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、いかがお過ごしでしょうか。インターン生の森でございます。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない、投資経済関連の話題について、インターン生2人がゆるりとお話ししていきます。
本日は沢崎くんです。お願いします。
はい、よろしくお願いします。
さて今日は、なんかいろいろあったと思うんだけど、どんな話をしていきたいのかな。
そうですね、確かに今週はCPIですとか、日本のGDPが発表されたりとあったんですが、
個人的には10日ですかね、先週の金曜日に発表された消費者信頼監視数っていうのをすごい注目して見てました。
森さんはどんな感じで見てましたか。
そうだね、CPIと日銀総裁が誰になるのかみたいなのを見てたし、
あと、ちょうど収録前にバークシャーハサウェイのポートフォリオが公開されたから、ちょっとそれをまとめてきたっていう感じかな。
ぜひ楽しみに待ってます。
信頼感の方はどうだったの。
そうですね、信頼感の方は連続で上昇して、ちょうど1年前ですかね、
2022年の1月以来13ヶ月ぶりの高水準をつけたっていうところで、よかったのかなと思ってます。
信頼監視数っていうのはどういう数値、どういうものを表す指数なの。
はい、ご説明します。
簡単に言うと、消費者、人々が今の経済状態をどのように感じてるかっていうのは表す指数です。
なので指数が高ければ人々は経済の調子が良いと感じていて、
そして指数が低ければ経済の調子が良くないと感じているということですね。
ちなみにこれなんですけど、カンファレンスボードとミシガン大学が出す2種類があって、
今回はミシガン大学の方の発表になりますね。
ではアメリカの人たちは経済は上向いているというふうに考えているっていうことになってくるってことなのかな。
はい、そうですね。
実はこの指数を見るにあたって結構重要なポイントがありまして、
この指数っていうのは他の指数と違って人々の気持ちを見てるんですね。
なのでちょっとした悪いニュースとか良いニュースとかで結構触れちゃうんですよ。
なので1回上向いたから下向いたからっていうのではなく、連続して継続的に変化しているかどうかっていうのを見る必要があるんですね。
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今回の発表、前回もそうだったんですけど、6月からずっと右肩上がりなんですね。
数値で言いますと66.4だったんですけど、実は昨年の6月が50だったんです。
これだけの数字をどんどん右肩上がりで上がっているっていうことなので、
アメリカの一般の方は連続して景気が良くなっていると感じていると言って間違いないんじゃないかなと思ってます。
そうなんだね。
なんかこうCPIとかを見てみるとインフレはディスインフレであることには変わりないけど、まだインフレはしてるしなっていうふうに思うから。
そうですね。
北インフレとまたちょっと違う考え方なんだね、経済が良くなっているっていうと。
これはでもやっぱ消費者の心ですので、実際の行動が反映されてるわけじゃないので、ちょっとそういう違いが出るのかなっていうのはあります。
どういうふうに捉えるかが難しいね、だとね。
そうなんですよね。
改善の背景にどんなのがあるかっていうと、割と老僧市場が継続的に顕著だからじゃないかなっていう意見がありましたね。
確か先週のラジオで雇用統計の話とかも軽く触れてたと思うんですけど、予想より雇用者が増えたっていう結果でしたよね。
それもあって、あともしかしたら賃上げ期待があるのかなっていうところですね。
なるほどね。
なので上がっていったのかなと思います。
確かに賃金とかはね、上がってるけど、なんかこうCPIで見ると1月は食べ物とかエネルギーはやっぱり上がっちゃってて。
そうでしたね。
あとコモディティとか、家賃もまだ高い水準の維持してるっていう感じだったから、仮に賃金が上がっててもね、ままま価格も上がってるからっていうふうに、
アメリカに住んでない人からするとね、ちょっと思ったりするんだけど。
難しいとこですよね、その辺は。
どこなんでしょうかね。
食べ物は結構ディスインクルになってるのかな。
そうでしたね。
らしくて、で、多分前回のラジオでも、前回かな、前回かな、中古車の価格を表す指数があって、それがなんかちょっとぶり返してきちゃったんだよね。
だから、今回もCPIは1月かな、1月のCPIは予想を上回る、上振れるんじゃないかみたいなのがあって、結果は上振れたんだけど、
なんか蓋を開けてみれば、まだ1月はディスインクでってなってるから、2月がちょっと中古車が上がってきちゃってるんじゃないかなっていう気がするかな。
その先月比で見てねっていうのがあるからね。
ちょっとここからは、結局なんか株式市場とかも、最近市場もそんなに、発表された直後は上がったり下がったりすごいボラがすごかったけど、市場が閉じてみればね、なんか微増とか微減量あってるから。
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そうでしたね。
なんとも難しい感じかなっていうか、どう捉えていいかみたいなのは結構混乱してたっていう感じがする。
個人的に、消費者信頼観視数のところで感じたのが、贅沢品、高級ブランドを扱ってる会社が割と上がってるっていうことなんですよね。
やはり消費者信頼観視数が上がれば、人は景気がいいって感じてるっていうことなので、いろんなもの、普段は買えないような高いものを買いたくなるっていう心理になるんですよ。
この消費者信頼観視数が上がるとともに、例えばルイ・ビトンとか、あとカルティエなど扱ってるリシュモンとか、あとはエルメスとかですかね、そこがすごい上がってるんですよ。
ルイ・ビトンに関しては、この3、4ヶ月ぐらいで株価が3割ぐらい上がってて。
ペッサーめちゃくちゃ良かったからね。
まあそれもありますね。
この辺考えると、難しいですね。
でもなんかね、アメリカの人たちの消費自体は上がってて、確かクレカの債務残高がめっちゃ上がってるみたいなのをどっかで見た気がするんだよね。
だから多分消費はね、マジで増えてるんだと思う。
なるほど。
やっぱり、それの一部がやっぱ行ってるんじゃないかな、そっちに。
至高品っていうのに行ってるのかなっていう気がする。
まあなんかね、そんな中でこう、アメリカはそんな感じだけど、日本もね、結構でかいニュースがあって。
ありましたね。
日銀の新総裁が誰になるかっていう話だったよね。
はい。
それで結局は、うべださんに決まったっていうことでね。
まあもう結構ほとんどの人が天宮さんじゃないの、どうせみたいな感じだったけど、これもそうだったし。
なんかこう、段を分けてみれば天宮さんはね、自分で辞退してたみたいだからね。
だから、経済学者のうべださんになったっていうような感じだったね。
で、そうなんかうべださんのね、昔経済学者の方だから、なんか本とか出してるんだけど、
昔書いた本とかがなんかめっちゃプレミアついてて、オークションで高値買われてるみたいな。
見ました、ニュース。
すごいですよね。
すげーと思って。
まあなんか、うべださんの著書から今後どうするかみたいな、彼の考えみたいなのを予想するっていうのが結構、いろんな人がやってるっていうような感じなんだよね。
でもなんかちょろっとね、調べた感じだと、うべださんって日銀の委員会の経験もあって、2000年のゼロ禁事政策の解除に反対票を投じた人なんだよね、うべださん実は。
そうなんですか。
そう。でも長期金利の上限を固定する要は、イルド株コントロールをするためのサシネオペに関してはちょっと否定的な立場を取ってるっていう人なんだよね。
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だから緩和はするべきだけど、なんかそんなに修正は必要だよねっていうふうに考えてるタイプの人っていう。
なるほど。
いうふうに予想できるかなっていう感じで、割とマーケット自体はね、その金融緩和が是正されるんじゃないかっていう予想で円高に触れてたし、
なんかその黒田さんの方針自体は間違ってないと思うよみたいなのを確かにおっしゃってたような気がするんだよね。
おっしゃってましたね。
だからどうなんだろうね、なんかその次の日金政策決定会合はほとんどの人がどうせ動かないんだろうみたいな感じになってるからこそ、
もしかしたらサプライズがあるかもねってちょっと思ってる。
なるほど。
上田さんが会わる前に黒田さんなんかやってくるんじゃね?みたいなのはあってもおかしくないかなって思って。
なんか日銀ってそんなそのFRBと違ってその投資家との対話みたいなのをやらないっていうか、黒田さんもそんな重視してないから、
結構サプライズでなんかね、前回の修正もそうだったし、やってくるんじゃないかなっていう気がする。
いきなりでしたもんね、あれは。
上田さんに関して言うとやっぱ経済学者っていうことで理論家なんですかね。
理論家だからこそもう、いわゆる鷹にも鳩にもなるっていうような感じの方なんですかね。
そうだね、でもなんかその下にいる氷宇野さんと、あと誰だっけ、もう一人いらっしゃったんだけど、新しい副総裁かな。
そのお二人が確か日銀出身と、あと金融庁の元長官っていう、結構金融庁、日銀、経済学者っていう結構バランスの取れた3人で、
取れてますね。
対戦っていうことで、結構いい感じなんじゃないかなっていうふうに思う、個人的にはね。
やっぱバランスいいと、いろんな視点というかいろんな意見入ると思うんで、楽しみですねそこは。
っていうのが2つ目かな。
で、3つ目が、バークシャー・ハサウェイのフォートフォリオが、2020、去年末までのフォートフォリオの変化みたいなのがやっぱ出てきたっていうところで、
ソースの神様が一体何を買って何を売ったのかっていうのはちょっと、やっぱ気にして損はないんじゃないかなっていう気がするから、調べてきました。
いやすごい気になりますよそれは。
まず買ったのが3銘柄しかないっていうような感じなんですよね。
意外ですね。
結構売ってるっていうので、ちょっとそれもいろいろね、中身がいろいろ波紋を読んでるんですが、
まずは、買ったのはAppleがまずありますね。
Appleは、バフェットのフォートフォリオの40%を占めてるっていう、かなりのバフェットが大好きな銘柄の1つですね。
ブランド重視、ブランド力とか結構すごい好きだから彼は。
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っていうところで、ちょっとだけ買いましたみたいなのをしています。
もう一つが、パラマウントグローバルという会社です。
これはですね、メディアのコングロマリッドですね。
なんかいろんなテレビとか、ミッションインポッシブルだからなんか判件を持ってたりする会社なのかな。
へー、そういう会社があるんですね。
メディアの会社を買ってます。
で、これは、そうだね、3%ぐらい買い増ししてる、みたいな感じかな。
持ってる株の、っていう感じです。
で、もう一つが、ルイチアナパシフィックという会社ですね。
これはですね、構造用の下地みたいな、なんかハメ板みたいな木材製品を製造する会社らしいんだけど、
ちょっとあんまり詳しくわかんないですね。
マイナーなのかな、これはあんまりよくわかんないな。
僕も今、初めて聞きましたね。
ちょっとよくわかんない会社なんだけど、こういうのを買い増ししてるという感じです。
じゃあ全部、3種類とも元々持ってた株を積み上げたって感じなんですかね。
そうだね、新規はないね、っていう感じ。
そもそもね、バフェットのね、バークシュラーの持ち株が49メガルぐらいしか今持ってなくて。
49?
そうそう、バフェットほどの資産を持っている人でもそれぐらいにしか分散はしないっていう服になるから。
なんか分散すればいいってもんじゃないっていうのがちょっと面白いというところかな。
ちょっと売った方がね、実は注目してほしくて買った方じゃなくて。
まず今回一番ちょっと、え?みたいにみんなが鳴ってるのはTSMC、台湾セミコンダクター。
売ったんですか?
売ったんだけどね、売った量が尋常じゃなくて、持ち株の90%売ってるんだよね、今回。
そんなに売ったんですか。
てか、買ったの前回だよね、みたいな。みんな混乱してるんだよね。なんか買ってすぐだぞ、みたいな。
なってて、なんかこうバフェットってね、買ったら手放さないみたいなこと言ってるけど、結構メガライで買えたりしてて、
買ってなんか、すぐ自分の考えが間違ってたなってなったら結構すぐ売るような人なのよね、実は。
なるほど。
だから、なんか買った後にやっぱその反動代の決算が結構悪かったりしてるっていうところを見て、
TSMCのキャッシュフローとかを見て買ったけど、やっぱりちょっと見通しに悪化したのかな、バフェットの中でっていうような気がするかな。
で、もう一つが、USバンコープっていう会社。
これは結構バフェットが好きな会社で、大手の知人なんだよね、アメリカの。
なんだけど、これは結構バフェットの上位メーカーで、昔は入ってたんだけど、今はどんどん少なくなっててみたいな状態で、
今回9割方は売っちゃったと、持ち株の中の。
どちらも大胆に売ってますね。
そう。で、他にもバンクオブニューヨークメロン。これはグローバルのカストリー銀行みたいな会社のやつと、
あと、アライファイナンシャルっていう、これも金融持ち株会社なんだけど、バフェットの持ってる金融株を結構売ってる。
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バンクオブニューヨークメロンは6割。アライフィナンシャルは1%も売ってないんだけど、
そう、こういった感じで金融株を結構手締まってるっていうところが注目されてるっていう感じかな。
なるほど。やっぱそれは金利の問題と関係してくるんですかね。
なんかなんでこのタイミングで言ったのかわかんないんだけど、バフェットが一番持ってる銀行株ってバンクオブアメリカ、バンカメって言われるやつだったりとか、
あとシティ。
シティグループ。
シティグループ、そうそう。とかを持ってるんだけど、そっちは売ってないっぽいんだよね。
金融の種類を買いすぎたんで一回整理するみたいな感じなんですかね。
どうなんだろうねっていう感じかな。他はですね、シェブロン。エネルギーだね。エクソモビルの次にでかいエネルギー会社、オイルの会社なんだけど、ここはちょっとだけ売ってる。1%とかちょっと売ってるみたいな感じ。
あとアクティビジョンも売ってるね。マイクロソフトが買収するのかするのかみたいなのをやってるアクティビジョンも10%ぐらい売ってるかな。これゲーム会社だね。
あとはクローガーっていう、これは米国の大手食品雑貨企業ですね。これもなんかちょっとだけ売ってる。1%とかそれぐらい。
他にはマッケソンっていう大手医薬品の卸売会社があるんだけど、これも10%ぐらい売ってるかな。
10%持ったんですね。
そう、だから今回売ってる方が多いのかなっていう気がしてて、それがなんかこう、自分の考えが間違ってたのか、それともなんかちょっと高値で利益確定をさせたのかっていうのがまだちょっとわかんないけど、
まあその、今どうしのかめさまと呼ばれてる人はどういう株を買って売ってるのかみたいなのをちょっと参考にしてほしいかなっていう感じで紹介しましたね。
ありがとうございます。
で、来週はというと、そうだね、今日の夜に小売が出て、小売の売上高かな。
で、来週は4MCの議事録と、あと個人所得と支出が出るかな。来週の相場では。
さっきは信頼感だったけど、こっちは実際、あのみんながどれぐらい所得を得て支出したのかみたいなのが出るっていうのが24日。
っていうのがあるかなっていう気がする。あと来週月曜日休みだね、アメリカ市場は。
そうなんですか、2月か。
うん。
あ、PMIとかも出るんですね。あと中古の住宅販売件数とかも来週あるんですね。
っていう感じなので、またアップデートをお届けできればと思います。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆、あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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