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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、いかがお過ごしでしょうか。インターン生の森でございます。
このラジオでは、いろはに投資では取り上げられない投資経済関連の話題について、アナリストのたまご2人がゆるりとお話ししていきます。
今日は、たかだ君に来てもらってます。お願いします。 よろしくお願いいたします。
普段はお互い気になるニュースを取り上げて話してるんだけど、何か話したいこと、気になってるニュースがあったりする?
そうですね。直近だとやはりFOMCがあったというところと、あとは1月の雇用統計が発表されたというところで、
ちょっとアメリカ市場に動きがあったというのは、ちょっと触れておくべきニュースなのかなと思って見ておりました。
じゃあ早速どんな感じだったか。 そうですね、やはりその今回のFOMCで注目されていたのは、
出上げ幅が縮小されるのではないかというところが市場のコンセンスとしてあって、その予想通りに縮小されたというところで、
やっぱりインフレが落ち着いてきて、出上げが収まっていくという予測が結構メジャーになってきたのかなと思ってて、
そうですね、金利を上げ始めたのが昨年の3月とかですよね。
ようやく落ち着く水準まできて、やっぱり昨年の6月とか7月とかはすごく予想よりも金利を上げてても全然インフレが収まらないというところで、
僕としてもこのままアメリカ市場ってどうなっちゃうんだろうなという不安があったんですけど、
ようやく落ち着いてきて、市場のサイクルというかですね、下がり気味だった市場にちょっとずつ他の市場からお金も戻ってきて、
こう言ってしまうと何なんですけど、面白い市場に戻ってくるのかなというふうに思ってます。
なるほどね。なんか今回、さっき雇用統計の話があったけど、雇用統計は結構サプライズだったというか、非農業部門の雇用者数が結構多くて、
なんかこれは結構、やっぱ去年の雇用統計と集計モデルかなんかが違うみたいで、ほんま参考にならないんじゃないかみたいな声がちょっとあったりしてるっていうのもあるんだけど、
実際何て言うんだろうね、失業率っていうのが本当50何年ぶりとかの歴史的低水準まで下がってて、
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労働参加率っていうのは結構低かったりして、早期退職した人たちが戻ってきてない。でも、求人数もたくさんあって、平均時給っていうのも平地銀の仕事が増えてるから、
大手のままみたいなのが現状っていう感じで、結構金利上がってるけど経済は強いよねっていうのがあるよね。
そうですね、統計の取り方っていうところで、そこはちょっとまだ僕たちにはわからないところだと思うんですけど、
もしそれが本当で、失業率が低くて、なおかつ経済も正常なレベルに戻ってくるっていうところがあるなら、
今回の金利を下げて、一回下げて、もう一回経済の回復を待ってあげるっていうところの、アメリカの経済の成功というか、すごい模範的な動きだったのかなって思って、
ちょっと日本人の立場からすると羨ましいというか。
そうだよね。日本はまだ金融化はやるのかやらないのかみたいな感じのところだったからね。
それはなんか、総再生終わってからじゃないとなんとも言えないけど、アメリカだとね、ちょっとなんか不安要素として、
最近ガソリン価格と中古車価格がね、上がってきちゃってるんだよね、ちょっと。
そうなんですね。
マンハイム中古車価格指数っていうのがあるんだけど、それがちょっと上がってきてて。
来週かな、CPIって確かが。
そうですね、来週です。
ちょっと警戒心を強めてるかなっていう印象がある、個人的には。
そうですね、またちょっと引き上げが、さっきの話で言うと雇用統計でターミナルレートが上がるんじゃないかっていう話もあったし、
さらにそのCPIが高い水準なら、またちょっと利上げ継続とか、終わる時期が伸びるとかっていうところはあるんですか。
そうだね、なんか今は年内の利下げっていうのを見てる人たちが多いんだけど、もう年内は利下げしないよみたいなのを、
ちょっとFRBで投票権を持っている理事の人たちが、利下げは年内じゃないよねみたいなのを言い始めてる、いわゆる負荷派になってきてて、
その影響で機能供給はちょっと下がってるって感じかな。
株式市場は上がってるみたいな話があったけど、企業の実態を見てみると、
サンドP500の第一市販機の予想EPS、今はちょうど2022年の通期が終わったぐらい、市販機だよね。
のEPS予想っていうのが、いろいろな決算を得て、マイナス3.3%検証してるんだよね、成長率っていうのもあったりとか、
そんな中で資本財とかエネルギーセクターが結構マイナス6とか5%くらいで、公益事業だけ上昇してるっていう感じ。
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公益事業っていうのは要は電力とかそういった感じの。
2023年の通期のEPS予想も2.5%のマイナス成長。
エネルギーとかヘルスケアも筆頭に下がってて、消費財と公益事業だけちょっと上昇してるって感じで。
でもEPSは下がってるんだけど、バリエーションPRは上がってるみたいな状況なんだよね、今だから。
そうなんですね。
いつかちょっと弾けちゃわないかなっていうのだけ心配してるけど、もうちょっと上がってもいいんじゃないかなっていう気もする。
危ないかなっていう感じ。
そうですよね。アメリカ史上のバブルって結構ずっと言われてますけど、やっぱり歴史的に見てもバブルの時ってそれを認識できないっていうのが怖いですよね。いつ出るかっていうのは。
それはずっと考えておかなきゃいけない問題なのかなって。
なんか最近AIとかの人気すごいよね。ケッサンまたいだ後のGoogleとかマイクロソフトがバチバチにやってるけど。
そうですね。AI技術って特にB2Bで活躍するというか、B2Bビジネスで派遣を取れるというところで、この間もChatGPTにオープンAIにマイクロソフトが投資したのをきっかけにまたAI関連にお金が入ってきてるっていうのも目にしますけど。
どうなんですかね。周りで注目してるサービスとかってありますか?
AIでっていうと。
そうですね。
サービスとかでいうと、どこの企業がやってるかわからないんだけど。
ハープレキシティAIっていうAIがあるんだけど、これは質問に対して3、4行ぐらいで簡潔に答えてくれるAIで。
例えば、ノーベル賞受賞者は?みたいな質問をしたときに、何名のノーベル賞受賞者は?みたいな質問をすると、3、4行で簡潔に答えてくれて、かつソースが4つぐらい表示されるっていう、ちょっとChatGPTとはそこが違うっていうAIがある。
だから、情報収集をするときにめちゃくちゃ便利なんだよね。
論文を書いてるときに、S&P500の過去のデータは?みたいなことを言うと、それが載ってる記事とか論文をソースに出してくれるっていうAIがあって、これすごいなと思った。
日本とかでもそういう関連名があるとかってあったりするのかな?
そうですね。ちょうど本日2月9日、収録日2月9日なんですけど、ユーザーローカルっていう企業が、今今日だけで12%高いですかね。
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すごい上がっていて、これもオープンAIの投資を受けたところかなっていう感じなんですけど。
主にチャットボットとか、あとはヒートマップ解析っていうところを、すごい力を入れているようで。
面白いのが、オンライン試験でのカンニング抑止のAIを提供している企業で。
かなり多くの企業に対して、すごい幅広いAIを提供していて、
すごく将来性というか、他の企業が伸びればその分伸びるよねっていうビジネスモデルになっている感じで、
すごく面白いというか、確かに注目するような企業かなっていうふうに見てたんですけど。
すごく見てて思ったのが、AIとかってちょっと難しいなって僕は思ってたんですよね。
特に理系の学生とかではない、理系の大学出身とかではないっていうところで、ちょっと突きにくいっていうところはあったんですけど、
さっき森さんが言ってくださったように、身近なところで活用できるっていうところでは、すごく一般の方々としても技術の発展っていうのを認識できるっていうところで、
テーマ投資とかに行くと、他の例えば医療とか、もっと言うとちょっと前に流行った半導体とかよりも、投資家目線で考えるとすごくわかりやすくていいなって思ってますね。
たしかにね。だからそれで言うと、AIってノートっていう最近上場した企業とかも、GPT使って記事を書くみたいなのをちょっと行っただけでストップ高しちゃったりとか、
AIってだけ実績が出てないのに株価が上がっちゃうみたいなのが最近多くて、結構平床を鳴らしてる機関投資家が多いっていう現状があるんだけど、
そんな中で個人的には再生可能エネルギーのエネルギー関連かなにやっぱ注目してるんだよね、個人的には。
そうですよね。エネルギーってやっぱり絶対必要なところに関わってるんですよ。
今の段階でも一般の方々にとっても大きく生活左右されちゃうようなテーマですよね。
そうだね、あと世界的に人口が増えていく中で絶対足りないじゃんっていうのが、やっぱりAIより需要がしっかりしてるから供給が伸びるっていうのがわかりやすいよね、そもそも。
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そうですね、やっぱり需要側からっていうのはすごく納得します。
っていうので、クリーンエネルギーっていうのはどうしても銅とかリチウムが結構必要になってくるんだよね、最近オイルとか天然ガスとかよりはクリーンなエネルギーだからっていうところで、
例えばネクステラエナジーとか、NEE、ティッカーがNEEなんだけど、アメリカ全土に電力を供給する電力会社とか、
あとは太陽光発電のアメリカの企業でエンフェーズエナジーっていう企業とかがあって、マイクロインバータっていって電力の効率を上げる、太陽光発電の効率を上げる装置を作ってる会社なんだけど、
こことかも最近すごいバリエーションが240倍とかなんかすごい良いよね。
そうなんですね。
リチウムで言うとリチウムバッテリーって聞いたことある?あれって最近見るとEVとかに使われてるんだけど、あれってスマホとかPCでも使われてるんだよね、もちろん。
だから需要っていうのが結構ある。今後EVが伸びていくっていう上でもめちゃくちゃあるっていうのがリチウムバッテリー。
リチウムバッテリーが使われるかというと、大容量でかつ高出力っていう特徴があるらしい、どうやら。
そんな中でリチウムってどこにあるんですかっていうと、チェリーとオーストラリアに大体半分ぐらいが埋まってるらしい、どうやら。半分以上かな。
世界のってことですか。
アメリカだとそれに結構派遣を握ってるのがアルベマールっていう、Ticker ALBっていう企業なんだけど、ここもバリエーションがめちゃくちゃ高い、100倍とか200倍とかいってるぐらいも結構注目されてる企業で。
他にはさっきオーストラリアって言ったんだけど、オーストラリアの工業会社でBHPビリトンっていう企業があるんだけど、ここもリチウムの採掘とかやってたりとか。
あとはちょっとめちゃくちゃ名前が長いんだけど、ソシエダードキミカイミネラデチリっていう会社がチリにあって、これチリの化学品メーカーで、
大体セグメントの30%ぐらいでリチウムの生産とか製造とか輸出をしてる企業をやるんだけど、このBHPビリトンとソシエダード略しちゃうけど、
この2つはリチウムが多く取れる国でリチウム関連の事業をやってるっていうことでちょっと注目かなっていうのがあって。
あとは、そうだね、リチウムアメリカズっていう企業もあるんだけど、アメリカズって名前なのにカナダの資源会社っていう企業。
ここのリチウム関連の事業やってたりとか、あとはライベントっていう企業があるんだけど、ここはリチウム電池メーカーだね。
リチウム電池作ってたりとか、あとは代表的なところで言うとテスラだよね。あそこはリチウムイオン電池の一番でかい工場持ってるのはテスラだしっていうところもあって、
こういった企業っていうのがリチウム関連のメーカーだと注目に値する企業なんじゃないかなっていうところ。
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もう一つ個人的に注目してるのが原子力発電になってくるんだけど、やっぱり脱化石燃料する上で絶対太陽光とか風力とかだったら足りないと思うんだよね。人口増加リレーして。
でなると日本でも武藤さんの会で武藤さんがおっしゃってたけど原子力動かさず終えなくなるんだよね。でなるとどこが儲かりますか、どこに需要が発生しますかって言うとウランになってくるんだけど、原子力発電ってウランを元にやってるから。
核兵庫を起こしてそのエネルギーで発電するっていうのが原子力発電の確か原理かな。カメコっていう企業があるんだけど、ここはカナダの大手ウラン生産会社で、ここも最近メキメキ伸びてる企業になってくるので、ここも注目していいのかなっていうところで。
個人的には再生可能エネルギー、ソーラーパネルとかリチウム4電池系、あと原子力のあたりがやっぱりAIよりはわかりやすいんじゃないかなっていうその需要がね。
エネルギーの中でもクリーンエネルギーに注目してる。個人的には。
日本でもそうですよね。昨年の夏くらいに電力不足っていうのがすごいありましたよね。無駄遣いしないでくださいっていう。要請じゃないですけど、できるだけ節電にしてくださいっていうのがあって、そこで僕も消費者の立場としては電気足りてないんだっていうのをすごく実感しましたね。
東京電力とか四国電力とか九州電力とか一斉に値上げして。
武藤さんも原子力が日本でももし復活するんだったら電力会社っていうのはやっぱ株価は上昇要因になるよねみたいなことをおっしゃってたから結構注目なんじゃないかなと思うね。
そうですよね。やっぱりディスクもありますけど、その分やっぱり再生可能エネルギーだと安定性とかにも欠けてしまいますし、やっぱり原子力発電っていうのは安さっていうところとかにも関わってきますよね。消費者の立場としても低価格にはなるのかなって感じですかね。
まあそうだね。価格は下がるだろうね。ただ、やっぱり全体の流れっていうのはすごい大事だから。日本の市場もアメリカに影響されるし、どうしても。だから来週14日に消費者物価指数が出て、15日に小売の売上高が出るから、そこはやっぱり注目してほしいかなと思うし、次回のラジオでも触れていこうかなっていうふうに思うね。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。