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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近は花粉に悩まされているインターン生の酒田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
金投資は危険でおすすめしない?デメリットはある?チャート推移や方法を徹底解説、です。
まずはじめに結論から3点お伝えします。
1.金は紛争やウイルス蔓延で社会情勢が悪化したときに値上がりしやすい。
2.配当や利息がなく管理する手間がかかる点がデメリット。
3.投資信託やETFなら手軽に投資できるのでおすすめ。
2023年2月現在、ロシアのウクライナ振興やアメリカのインフルエンによる利上げ警戒などで株式市場は大きく揺れています。
そんな中、株式ではなくコモディティが注目を集めています。
コモディティの代表である金は資産を守るための投資先の一つとして地位を確立しています。
とはいえ、金を実際に所有するのはコストが高く管理が大変では?と思い投資を諦めている方も多いはずです。
そこで今回のエピソードでは金投資のメリット・デメリットからおすすめの投資方法を解説していきます。
まずは金投資とはどういったものか説明をしていきます。
金投資とはコモディティの一つである金に実物投資をしたり、関連銘柄へ投資をしたりして値上がり益を狙うことです。
銀やプラツナなどとセットでコモディティという枠組みに分類されています。
ここからは金の概要から説明していきます。
通貨の価値を金重量を基準に固定価格で定める金本位制が採用されるなど、金は歴史的に見ても特別視されている貴金属です。
そんな金は株式と異なる値動きをする傾向があります。
紛争やテロが発生し世界の情勢が不安定になると株安の流れになりますが、金はそのような融資の際に安全資産として買う人が増え値上がりする傾向にあります。
リスク平地として使われることが多いです。
金はコモディティの一つですが、コモディティには他の貴金属も含まれています。
例えばプラツナ、銀、そしてパラジウムです。
その他にも原油や天然ガスなどのエネルギー、小麦やとうもろこしなどの農産物、牛肉などの畜産物もコモディティと言えます。
続いてここからは金投資をするデメリットを3つご紹介していきます。
まず1つ目のデメリットは利息や配当がないという点です。
銀行でお金を預けている期間中は少ないながらも利息が発生します。
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また株式を保有していれば配当金を受け取ることも可能です。
一方で金投資では金自体が何か役割を果たすわけではないため、配当や利息を生み出すことはありません。
そのため配当金を狙った投資を検討している方には適していないので注意しましょう。
金はあくまでもリスク平時として保有するものです。
続いて2点目のデメリットは管理する手間がかかるという点です。
金は世界中から価値を認められており多くの人に狙われやすいです。
そのため金の原物を購入する場合、盗難や紛失リスクに備えて管理する手間がかかります。
倉庫や管理機関に依頼する必要があります。
その際、預け入りや引き出し、保管に手数料がかかるため余計なコストがかかります。
家で保管するにしても金庫などを購入するコストがかかるので、株式などと比較して管理の手間がかかると言うでしょう。
3つ目のデメリットは手数料が高いという点です。
金投資には原物以外にも投資信託やETFを使った投資方法があります。
原物投資のように管理手数料は必要ありませんが、購入取得や保有期間中にも手数料がかかります。
投資対象が株式のETFと平均的な経費率を比べてみると、金ETFに投資をした方が比較的高くなります。
経費率が高いことの問題点は、投資期間中の運用コストが高まり利益を出しづらくなることです。
とはいえ、原物取引と比べれば金ETFは低コストで運用できるため、金をポートフォリオに組み入れたい方はETFを活用しましょう。
金投資にはインカムゲインが狙えないなどのデメリットはあるものの、当然メリットもあります。
ここからは金投資のメリットをご紹介していきます。
まず一つ目のメリットは、リスク分散になるという点です。
金は株式市場が下落する局面で値上がりする傾向があるため、金投資はリスク分散になります。
例えばVOOに投資をすると、米国の有料企業500社に分散投資したことになりますが、あくまでも株式の集中投資です。
そのため、コロナショックのように株式市場全体が下落すると、500社の株式に分散投資しても暴落する可能性が高まります。
株式一変等のポートフォリオに金が加われば、株式市場全体が下落している場面でクッション材のような役割を果たすのです。
2点目のメリットは、ETFや投資新宅なら手軽に投資できるということです。
現物の金への投資は多少手間がかかりますが、ETFや投資新宅を使った投資なら証券会社から手軽に行えます。
特にSBI証券の投資新宅なら1000円程度の奨学から投資できるため、それから資産運用を始めようとしている方にも適しています。
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また、株式市場が開いているタイミングであればリアルタイム取引できる金ETFも一口当たり価格が7500円程度と気軽に買える銘柄もあります。
大量に保有したい方は口数を増やすだけでいいため、他の手間もかかりません。
金は高くてまとまった資金が必要だと考える方もいますが、金ETFなら手軽に金投資を始められます。
では続いて金の価格推移を見ていきましょう。
いろはに投資の基づてはチャートとともに解説をしているので、概要欄の方から確認してみてください。
チャートを見てみると、金の価格はここ5年で右肩上がりということがわかります。
2020年3月にコロナ流行により株安、金価格が大幅に上昇していることもわかります。
そして2022年4月、ウクライナ振興により最高値を付け、今も高い水準であるということがわかります。
金は融資の際に特に値上がりするコモディティです。
そのためコロナ流行やウクライナ振興などの紛争が発生すると価格が上昇しやすいです。
2023年は引き続きウクライナ振興や米中の圧力など、衰落リスクが高いため金価格は高水準で推移しています。
ではここからは金に投資をする方法を4つご紹介していきます。
まず1つ目は現物取引です。
現物取引とは実際に金を購入し、自分で現物を保管する投資方法です。
現物取引のメリットは、現物を実際に保有できるということや、自分の好きなタイミングで手放せるという点が挙げられます。
一方、デメリットは盗難のリスクがあるということや、管理の手間がかかるという点です。
金などのコモディティでは現物を保有でき、宝飾品として購入すれば使用することも可能です。
しかし、現物を保有する場合は盗難などのリスクをも伴うため、気軽に始めるには難しいかもしれません。
管理の手間はかかりますが、自分が売却したいタイミングで売却でき、実際に自分が保有している安心感もあります。
続いて2つ目の方法はCFD取引です。
CFD取引とは、株式、商品、経済指数、先物などあらゆる金融商品を先決済で行う取引です。
現物取引のように現金で株式を購入して保有し、売却するような現物の売買は発生しません。
CFD取引のメリットは、レバレッジをかけられるということや、売りからも取引できるということです。
一方でデメリットは、損失が大きくなる可能性もあるという点です。
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価格が上昇すると利益が得られる一般的な取引に加えて、価格が下落すると利益が得られるCFD売りからポジションを立てることもできます。
普通は値上がりするときしか利益を出せませんが、売りからのポジションがあれば、価格が下がるときにも利益を出せるのです。
続いて3つ目の方法は投資信託やETFです。
投資信託とは資産運用のプロに金投資を任せる投資方法です。
ETFは上場している投資信託のことで、2つとも資産運用を任せるため、現物の金が自分の手元に届くことは基本的にはありません。
投資信託とETF取引のメリットは、自分で運用する手間がかからないという点や、小額から取引できるという点が挙げられます。
一方でデメリットは運用コストがかかるという点です。
各取引のメリット、デメリットを踏まえ金に投資をしてみましょう。
続いて4つ目の取引方法は純金積立です。
純金積立とは、純金を一定の間隔を空けて積立ることを指します。
SBI証券や楽天証券などで1000円から積立られるのが魅力です。
積立金額の引落とし日は、毎月25日までに設定すれば、給料日などに合わせてカスタマイズ可能です。
純金は金以外何も混ざっていないため、投資対象として適しています。
いろはに投資の記事では、この他にも金投資におすすめの証券会社まで詳しく解説をしているので、ぜひ概要欄の方からチェックしてみてください。
続いてここからは、金投資に関するよくある質問にお答えしていきます。
まず一つ目のよくある質問は、金投資のリスクとは?という質問です。
金はあくまでも投資対象の一つであるため、値上がりすることもあれば値下がりする可能性もあります。
世界情勢が安定したりインフレ上昇に歯止めがかかったりすると、金よりも株式に投資マネーが流れやすいため値下がりするケースもあります。
金利が上昇するときも利息を生まない金は下落しやすいです。
続いてのよくある質問は、金以外のおすすめの投資先は?という質問です。
あなたの投資目的によっておすすめの投資先は異なります。
例えばリスク分散をしたいのであれば国債や社債などの再計の投資がおすすめです。
株式と比較してリターンはやや劣るものの安定した収入が見込めます。
また、配当金を狙った投資をしたいのであれば国内・国外の公配当株へ出資をする必要があります。
まずは投資先にどんな役割を求めているのか考えてから目的に合った投資商品を選択しましょう。
本日はコモディティの代表的な投資商品である金に関する情報を中心に、メリット・デメリットやおすすめの投資方法について解説してきました。
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最後にこのエピソードで最も重要なポイントをまとめます。
1.金は紛争やウイルス蔓延で世界情勢が悪化した時に値上がりしやすい。
2.配当や利息がなく管理する手間がかかる点がデメリット。
3.投資信託やETFなら手軽に投資できるのでおすすめ。
現物の金を保有せずに金投資をしたい方は証券口座を保有しているだけで投資できる投資信託ETFやCFD取引がおすすめです。
金はいつの時代にも人気のある投資対象なので今のうちに口座解説をしておきましょう。
本日の息抜き
本日はメタが新サービスを発表したということでそのサービスについて少しご紹介したいと思います。
旧Facebookのメタは19日、InstagramやSNS、Facebookでサブスクリプション型のサービス
Meta Verifiedを始めると発表しました。
欠額約2000円で他人によるなりすましの防止や投稿を人目に触れやすくするという内容です。
理文証明書の提出を受け付け本に確認したアカウントに青色のチェックマークを付けます。
SNSの有料サービスではアメリカのツイッターが先行し、2021年にアメリカなどでブルーを始めています。
両社では収益源の拡大が課題となっていて模索している状態です。
今後の動きにも注目していきましょう。
いろはに投資のポッドキャストではガーハムの個別株についても解説をしています。
ぜひ他のエピソードもお聞きになってくださいね。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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