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2023-02-25 17:21

#434【いろはに投資ラジオ】高配当銘柄ETFが過去最高?日米市場の今後の展望についてお話しします!

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。

今回は、日本株に影響を与える東証の動きや日米市場の今後の展望についてお話しします!

お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。

収録日:2023年2月22日


ワンポイント

「PBR」

株価が割安か割高かを判断するための指標。

株価/1株当たりの純資産 で求める。


「東証の経過措置」

2022年4月の市場再編時、上場維持基準を満たしていない企業でも、新市場にとどまることができる「経過措置」を設けました。

発表時、経過措置は当分の間となっていましたが、今回この措置を2025年3月1日以降に順次終了する案を明らかにしました。

なお、2025年3月1日以降に到来する上場維持基準に関する基準日に、上場維持基準に適合しなかった場合、1年間の改善期間に入ります。

改善期間でも基準を満たせなかった場合は、6か月の監理銘柄・整理銘柄指定期間を経て、上場廃止となります。


JPX(2023)「上場維持基準に関する 経過措置の取扱い等の概要」

https://www.jpx.co.jp/rules-participants/public-comment/detail/d1/co3pgt0000005tz2-att/co3pgt0000005u18.pdf



ブリッジサロン

https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=434

株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、おはようございます。レバレッジETFが大好きなインターン生の吉村です。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない投資・経済関連の話題についてゆるりとお話ししていきます。
はい、今日は高田くんに来てもらってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
高田くんは、今週気になったニュースとかあった?
そうですね。まず、昨日ですね、21日のアメリカ市場の振り返りというのを見たんですけど、ニューヨークDAOが今年に入って最大の詐欺幅だったのかな、というのがまず触れておくべき話題なのかな、ありましたね。
アメリカの10年祭のリマ割りが上がったっていうのも、リアゲーが終わらないっていうところを予想からなんですかね、っていうところを受けてニューヨークDAOが下がってたっていうのがまず印象的でした。
そうだね、確かにリマ割り今言ってもらった通り結構上がってて、俺も見てたらSP500の株式のリスクプレミアムが今すごい下がってて、リスクプレミアムっていうのは株から得られる期待収益と、あとはこの債権のリマ割りっていうところが差がもう本当に少なくなってきてるってところで、これは株に投資する魅力が下がってるっていう風に捉えられると。
こうした状況なのにも関わらず、結構今投資家っていうのは市場を楽観的に見てるっていうデータも出てて、センチメントっていうんだけど、その部分を見ると、やっぱり今過去を見ても結構高い水準で楽観的な見方を知る人が多いと。
それでいてリマ割りの上昇とか、要はインフレが結構また来てるっていうところを見ると、ちょっと株式投資に対しての疑問視しちゃうところが多いかなっていう風な印象はあるね。
なるほど。なんかやっぱり将来の予測が難しくなってきてるっていうところですよね、今。
そうだね。
リクス指数なんかも今日結構7%以上上がってたのかなっていうので、印象的に。
そうだね。リクス指数とかね、今日7%ぐらい上がってたし。
すごい個人的な話だと、今週ですね、元証券の竹澤さん、結構うちのブリッジサロンなんかにも講師として何回か登壇されている元証券ディーラーの竹澤さんにインタビューする機会がありまして、
そこで東京証券取引所の取り組みっていうのをやっぱり注目していかなきゃいけないんだなっていうのをすごく実感したっていう話があります。
具体的に何があったのかっていうと、今年に入ってですね、今年の1月に東証がフォローアップ会議っていうのを開いて、
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そこでずっとPBRが一番いわれしている企業に対して開示請求をしたっていう、開示を求めたっていう動きがありました。
っていうのも市場の健全性を確立するためにJPXは市場の再編とかなどの取り組みを続けてきていて、
プライム、そしてスタンダード市場の経過措置っていうのも具体的に2026年の3月まで、それ以降に上場基準を満たしていない企業は上場廃止もあり得るんじゃないかっていう可能性を示唆して、
やっとダイナミックな改革が実施されるんだなっていうところを受けて、
過去ですね、JPXがコーポレートガバナンスなんかを導入した際にも企業が自社株買いによる企業価値を高める行動だったり、増廃をするっていう株主関係の動きがすごく見られたので、
そういったところからも日本の市場にとってはちょっと明るいニュースっていうのと、あとは先ほども申し上げたんですけど、増廃をするっていうところであったり、
自社株を買いをするっていう企業が増えてくるんじゃないかなと思って、引き続きJPXの動きっていうのは投資家は必ずチェックしておくべきなんじゃないかなというふうにすごく実感しました。
結構こういうニュースっていうのはあまりメディアで大きく取り入れられることがなくて、あまり知らなかったという投資家の方も多いのかなと思うけど、
でも実際に投資をしてる人だとやっぱりこの日本株におけるPBRの低さっていうのはやっぱり感じる人が多くいるかなっていうところで、結構ね、はめ込んでる会社がね多いから、
あとあれだよね、あと経過措置の話も結構面白かったっていう話あったよね、高田くん。
そうですね、経過措置、2026年の3月に決まったっていうところで。
これもね、結構未定にしてた会社も多かった中で、こうやってきちんとね、だから今から考えるとちょうど3年後かな、ぐらいになったというところで、
これが今まで結構未定、経過措置があるから上場しちゃったっていう会社がすごくたくさんいて、その各社にどれぐらいの期間で達成できますかみたいな、そういうのを取ったデータがあって、
で、それの中だと大体3分の2ぐらいは、2から3年ぐらいまでには達成できますよっていう見込みを出してる中で、4年とか5年ぐらいかかるっていう会社も結構いるんだよね、150社ぐらい出してて、
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そういう会社は今回これ決まっちゃって、QMにどんどんね、達成できるように、何かすぐして直せるようなもんじゃないから、この期間で直せないとなると、やっぱり格下げというかね、スタンダードに行こうとか、スタンダードに満たせなかったらグロースに行こうとかってなってくると、
一番大きな問題は、やっぱりパッシブファンドから変われなくなるっていうところで、やっぱり指数から外れちゃうっていうのが一番大きいから、やっぱり流動性の低下がね、起こっちゃうと結構ダメージは大きいかなっていう風なイメージあるね。
そうですね、ただ一方でプライム市場の質が上がるっていうのを考えると、海外の方々から日本の市場に投資をするっていう選択肢がちょっと魅力的になるのかなと思いつつ、こればっかりはちょっと3年後にならないとわからない。
そうですね、やっぱりその同配とかも注目されてますけど、今年特に。やっぱりそのリアゲイ不安とかがある中で、安定した企業に投資をする、ディフェンシブメガネに投資するっていう動きが結構トレンドになってて。
で、先週ですかね、先週に日経のコーハイト50のETFが過去最高高値を更新したっていうのがあって、ただ過去最高高値っていうことで、今買っていいのかってなるとちょっと不安な部分あると思うんですけど、一応トレンドとしてはやっぱりコーハイト株なのかなっていうのをすごく感じます。
なるほどね。確かに最近だと、日本で一番増配をしてる企業がカオーっていうのが結構有名だと思うけど、今回の時短でも増配出して、ただでも結構カオーは自社株買いも一緒にやってたりとか、めちゃくちゃ株主関係が積極的で、
今期でいくともう投資家としては逆に心配になるぐらい。ヒト成功も今出て80割弱ぐらいあったり。で、自社株買いとハイト合わせたらもう純利益の金額オーバーしちゃってるんだよね。
これはちょっとどうなんだっていうところで、PR的にも割安じゃないし、信用の改ざんとかも今ちょっと増えてきてて、コンセンサスでは来期は増益要素になってるんだけど、ちょっと心配だなっていうところ。
まさに今一番高いから買いになるかというとやっぱり難しいよね、高ハイトとはいえね。あと高ハイトだとそうだね、買い運系とかね、結構桁違いな今割になってることが多かったけど、結構最近買い運いく機会が減ってきてるなっていう。
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去年とかめっちゃ買い運株が毎日一番上昇したりとかっていう時あったと思うんだけど、やっぱり最近はやっぱり買い運がすごく売られてて、1月末の買い運株の空売比率が60%とかになってて、めちゃくちゃ高い水準になってて。
要因っていうのが一番大きいところだとコンテナ、世界コンテナで主位の会社がスイスにあるMSCっていう会社と、あとはデンマークにあるAPモラーマースクっていう会社があって、この2つが今までお互いの船を一緒に使おうっていう契約してたんだけど、これを解消するって発表して、
これによって強豪達者が増えるっていうので、めっちゃ買い運株に対する期待が下がってしまったと。それでいて、あとはアナリストの投資判断っていうところで、モルガン・スタンレーのアナリストが、買い運業界の投資の判断を一番上から一番下まで一気に下げるっていう、なかなかないことをされて、
これでもうさらにこの買い運株に売りを出すっていうのに拍車をかけたっていうのがあって、これがちょっと利回りの問題じゃないよね。やっぱこういうとある時ってもうキャピタルゲインが怖い。
だから、キャピタルロスだね。だから、なんかちょっとこういうところは日本株見てる人はね、やっぱりちょっと注意していったほうがいいなっていうふうな印象はあるね。
そうですよね。特にさっきの話題にちょっと触れると、PBRも一倍終わってる業界じゃないですか。そこらでやっぱり見直しが投資家含め進んでるのかなっていう印象を受けました。
そうだね。特に買い運だと結構今コンテナのスポット価格っていうのが今日下がってきてて、そうそうやっぱり一番良い時から。要はやっぱりそこまで需要がなくなってきたっていう、コロナも一通りちょっと落ち着いてきてるっていうのもあって。
だからその運賃の価格自体はコロナ前とあんま変わんないんだけど、今やっぱりエネルギー価格の上昇で輸送コストが上がっちゃってるから、これで今までこの調子でいくと赤字になっちゃうっていうところで、もうそんな株主還元とか言ってる場合じゃなくなってくるっていうので。
そうですね。
っていうのはちょっと怖いね、今日本株は。ってところでそうだね、いくと。まあちょっと日本株の話を前にしといて、じゃあちょっと米国の方にね、移っていこうかなと思うんだけど、なんか米国株とかはなんか見てて感じたことあった?最近は。
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そうですね、最近あんまり米国株見れてなかったんですけど。
PMIとか、昨日発表がちょっとあったりしたよね。
そうですね、PMIの発表があって、ちょっとあんまり触れられてはないんですけど、それもちょっとアメリカ株の視点から見れてなくて、ちょっとインフラ数というか、どれだけ上がったのかなくらいにしかちょっと見れなかったんですけど、吉村さん的にはどう見てました?
そうだね、PMI自体今回8ヶ月ぶりに50を超えたってところで、どれだけが進んだっていうところ。さらに元々の市場予想が47ぐらいあった、7.5っていうところからすごく50.2まで増えたというところで、これはあくまでもPMIっていうのは公売担当の人にアンケートを取ったっていうものの結果ではあるんだけど、
それでもやっぱりデータとしてはきちんと株式投資に活かせる市場になってるから、これを見ると昨日とかも全体的に株式市場、これを受け入ればインフレの懸念が高まったっていうところもあって、結構下げてたりしたし、
ちょっと前に発表があったPPIとか、これはちょっと前のラジオでも取り上げられてたけど、CPIの先行指標の一つになるから、これが予想を上回ってきた。コアPPIも普通のPPIも上がってきたっていうところはちょっとどうだろうっていうふうに言われてるかな。
でも個人的には不動産がどんどん下がりまくってて、1月の着工件数と建築許可件数、これ両方とも市場予想を下回ったとなってて、で、結構この不動産の情報をCPIとかが織り込むのには時間のラグがあるっていうのは今までもよく言ってて、
ケースシラー住宅価格指数っていう、住宅の不動産価格を表してる指標があって、これを見ると、今この指数っていうのが2022年の3月をピークに下がってると。
で、大体このピークをつけた後、大体1年半後ぐらいに、2年ぐらいでも結構リセッション入りするっていうふうな過去のデータがあるから、それを見ると大体2024年、来年ぐらい、また今年の末とか来年ぐらいかけて危ないんじゃないかっていうふうな話が出てて、
不動産がやっぱり結構CPIとか特に占める割合大きいから、今後だいぶ落ち着いてくるかとは思うんだけど、さっき言ったみたいに結構投資家の期待値が高くなって楽観的な人が多いっていうところで、今更にそれで下げが進んでるんじゃないかなっていうふうな印象かな、俺は。
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リセッションに対しては、あれだよね、結構先週のラジオでも話したけど、バフェットが景気敏感株の金融系の銘柄、バンクオブメロンとか、あとUSBとか、あとは特にはTSMCがめちゃくちゃ保有株数を減らしたっていうところで、
これはバフェットだけじゃなくて、ブラックロックとか他のファンドとかも結構売りに進んでるっていうところで、結構アメリカでもそういうリセッションに対応するために妥当な健全な銘柄に投資する人がすごい増えてるなというふうなイメージを受けて、
日本株に投資してる人もね、結構硬い投資を考える人が増えてるんじゃないかっていう、やっぱり特に影響を受けるからね、日本株というアメリカ株は。ここはちょっとアメリカ株を見るにあたってはね、ちょっと見ておきたいしようかな。
20の法則っていうのが結構アメリカでは有名で、この法則っていうのがSP500の実績PERとあとはCPIの値を足して、これが20を超えるかどうかっていうところ。今だいたい25とか26ぐらいなんだけど、これを20を下回ると過去見るとリセッション入りが結構確実になってるというところで、
これも一緒に指標としては見てたら面白いかなっていうところがあるので、ぜひ皆さん、こういう指標とかの説明も弊社、日本株に投資のサイトとかにもいろいろありますので、気になる方はぜひ見ていってください。
お話しした内容は、情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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