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2022-04-20 15:31

#184 【対策も】スタグフレーションとは?原因や投資との関係性を分かりやすく解説

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2022年に入り、食料品やガス代など生活必需品の値上がりが相次いで発表されています。

スタグフレーションの意味と原因、投資との関係性、投資家のスタグフレーション対策を分かりやすく解説。

息抜きは「聴くの日」です。

★参考記事★

【対策も】スタグフレーションとは?原因や投資との関係性を分かりやすく解説⇒https://www.bridge-salon.jp/toushi/measures-to-stagflation/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=184

COZUCHI⇒https://cl.link-ag.net/click/fbb40f/13792769

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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株式会社インベストメントブリーチがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは。最近、日本食が恋しいインターン生の坂田です。
このポッドキャストでは、スマホ時代の投資・企業分析メディア、いろはに投資の記事をもとに、
投資の基礎知識から最近のトレンドまで幅広くご紹介いたします。
通勤時間などの隙間時間でながら学習をして、さまざまな知識をつけていきましょう。
本日ご紹介する記事は、4月7日に公開した【対策も】スタグフレーションとは、
原因や投資との関係性を分かりやすく解説、です。
まずは結論を3点ご紹介します。
1.スタグフレーションとは、経済が停滞しているにもかかわらず、物価が上昇している現象。
2.原料高や生活出入品の供給不足が主な原因でスタグフレーションが引き起こされる。
3.スタグフレーション対策として、不動産投資や長期投資も検討しよう。
それでは、記事本文に入っていきましょう。
2022年に入り、食料品やガス代など生活出入品の値上がりが相次いで発表されています。
生活出入品の値上げに関するニュースとともに、スタグフレーションという単語をよく耳にすることが増えてきました。
そこで今回は、スタグフレーションの意味と原因、投資との関係性、投資家のスタグフレーション対策を分かりやすく解説していきます。
結論から言うと、スタグフレーション対策として、インカムゲインを見込める不動産投資は有効な一手になります。
初心者の方は、小額からリスクを抑えて不動産投資ができる不動産投資型クラウドファンディング、こづちがおすすめです。
では、まずスタグフレーションの基礎知識を見ていきましょう。
スタグフレーションは、景気停滞という単語と物価上昇を組み合わせた造語です。
悪いインフレとも呼ばれ、景気が停滞しているのにもかかわらず、物価が上昇し続ける現象のことを言います。
では、さもそもインフレとデフレとはどのような違いがあるのでしょうか。
インフレとは、物価が継続的に上昇し、通貨の価値が下がる状態を意味します。
インフレを引き起こす主な原因の一つとして、需要が供給を上回ることが挙げられます。
需要が供給を上回ると、消費者は物が高くても買うため、企業が物の値段を引き上げ、売り上げの上昇に繋がります。
その結果、企業で働く従業員の給料も増え、消費活動がより活発になり高瞬間が生まれます。
この場合は、緩やかなインフレは景気の拡大をもたらすので、良いインフレと言えます。
一方で、デフレとはどのような状態でしょうか。
逆に、デフレは物価が継続的に下落し、通貨の価値が下がる状態を意味します。
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デフレになると物が売れず、企業の業績が悪化、従業員の給料も減り、消費者は消費活動を控えるため不景気になります。
所得が減少した消費者は物を安く買うため、企業は物の価格をさらに下げ、不景気になる悪循環が発生します。
このような悪循環のことを一般にデフレスパイラルと呼びます。
スタグフレーションが悪いインフレと言われる理由は、物価上昇が起きる一方で賃金が上がらないため、単純に生活が苦しくなってしまうからです。
スタグフレーションは、デフレの景気停滞とインフレの物価上昇が組み合わさった最悪な状態と言えます。
最悪の経済状態といえ、私たちの生活にも大きな影響を及ぼします。
では、スタグフレーションの原因は何でしょうか。
主な原因は、石油や食料などの生活出土品の供給不足です。
エネルギー資源や原材料の供給が減り、価格が上昇することで、商品の製造・仕入れ価格が徐々に下がってしまいます。
不景気では、消費者への販売価格を大きく上げるのは難しいため、企業も価格転嫁をしづらく、利益が出にくくなり、社員の賃金もほとんど上がらないのです。
現在、日本経済も新型コロナウイルス拡大や、ロシアのウクライナ軍事振興などによる経済的影響を受けています。
ロシアは資源輸出大国であり、販売価格が上昇することで、販売価格が上昇することで、販売価格が上昇することで、販売価格が上昇することで、
食料供給量も多いことから、今後世界がスタグフレーションへ進むのではないかと懸念されています。
では、過去に起こったスタグフレーションの代表例を見ていきましょう。
まずはオイルショックです。
日本は1970年代の第一次オイルショック後、スタグフレーションを経験しました。
第一次オイルショックの原因は、1973年に勃発した第四次中東戦争でした。
石油輸出機構に加盟している中東の国々が輸出価格の引き上げと原油の供給制限を行い、世界的に原油の供給不足が起きました。
たった3ヶ月で、世界各国の原油価格がなんと4倍近くにまで上昇しました。
当時、日本はエネルギーの約8割を輸入原油に頼っていたため、石油や石油原材料にした商品の供給が大幅に減少し不景気になりました。
次に明ける事例は、イギリスのEU離脱です。
2016年6月に行われたイギリスの国民投票で、国民の52%がEU離脱を支持しました。
2016年のEU離脱選択から約3年半後、2020年1月にイギリスは正式にEUから離脱を果たしました。
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一方、イギリスのEU離脱が決定した時からポンドの価格は下がり続けました。
イギリスではポンド安に伴い輸入品を含む物価が上昇する中、イギリス国民の所得が減少する悪循環が生まれました。
その結果、軽度ではありますがスタグフレーションを経験したのです。
では今後スタグフレーションが起こる可能性は果たしてあるのでしょうか。
2019年12月頃から新型コロナウイルスが世界的に拡大したのは記憶に新しいですよね。
その結果、工場の稼働停止や生活様式の変化により、家電や日用品など生活必需品の需要が急激に拡大しました。
しかし、需要に対して供給が追いついていないため物価が上昇しています。
また、ロシアのウクライナ振興による原油価格上昇など、エネルギー価格や資源価格の上昇も続いています。
コロナからの経済回復も鈍いため、日本でスタグフレーションが起きる可能性は高いと予想されています。
次に、投資に与える影響を見ていきましょう。
その前にまずは物価と金利の換金を基礎から復習していきましょう。
一般的に景気が停滞、悪化すると金利は下落し、物価が上昇すると金利も上昇します。
スタグフレーションではその両方が発生するので、金利がどちらに転ぶか一概には言えません。
しかし、2022年現在はコロナ禍での金融緩和から引き締めが主流なため、金利は上昇していくことが予想されています。
また、物価が上昇する局面では、消費者はものをより早く購入しようとします。
そのため、一時的に企業の売上は増えるかもしれませんが、原材料価格の上昇を販売価格に転嫁できなければ、徐々に売上、利益は厳しくなっていくでしょう。
また、金利が上がれば債券価格は下落するので、債券投資をしている人は要注意です。
債券価格と金利の関係についてもいろはに投資の記事で挙がっているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
では、次に金利と株価の関係を見ていきましょう。
一般的には、金利が上がると株価が下がり、金利が下がると株価が上がると言われています。
金利が上がると、新規発行の債券に投資資金が振り向かれることや、企業価値評価をするときの割引率が上がるのが主な原因です。
ただし、最近では金利高と株高が同時に起こることもしばしばあるため、一概に金利高株安とは言えない状況です。
スタグフレーションが起きると、不況リスクが高まることで投資家心理は冷え込みます。
歴史的に見ると、スタグフレーションのとき市場は好ましい状況とは言えません。
ニクソン政権末期に発生したスタグフレーションでは、S&P500は1973年と1974年に、それぞれ約17%と30%の下落を記録しました。
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2022年の株式市場では、S&P500は年初の最高値から10%以上下落していて、NASDAQでも昨年11月の高値から20%下落しました。
では、投資家のスタグフレーション対策を見ていきましょう。
スタグフレーションのときは、物価が上昇する一方、給料が上がらないため、生活が困窮してしまう方も出てきてしまいます。
そのため、早めに給料以外の方法で安定した収入を確保する準備をしていくことが重要です。
一般的にスタグフレーションが起きたときにも強いと言われる投資商品を3つご紹介します。
1つ目は不動産投資、2つ目は株式投資、3つ目は金、コモディティ、それぞれ紹介していきます。
まずは不動産投資についてです。
不動産投資などの現物投資は、デフレにもインフレにも強いと言われています。
一般的にスタグフレーションが起きると、不景気で物価が上がるため物が売れにくくなります。
しかし、家は生活をする上で不可欠であるため、短期間で家賃が急激に下がる可能性はほとんどありません。
そのため、都内の駅、地下マンションなどの有料物件では、不動産の価値が急速に下がるということは起こりにくいのです。
景気変動に強い物件の購入は、他の金融商品と比べてリスクを抑えられます。
ただし、自分一人で不動産投資をする場合には、借入金を含めて数千万円が必要になってしまいます。
そんな大金は用意できず、借金も怖いという方は、小学から不動産投資ができるリートや不動産投資型クラウドファンディングを利用するのがおすすめです。
どちらも数万円から不動産投資ができて、複数の物件への分散投資も簡単にできます。
特に不動産投資型クラウドファンディングの小槌では、厳選された不動産1万円から投資が可能です。
続いて、株式投資についてです。
スタッグフレーション化の株式市場では、不景気により株価が低迷するメーカーらが多くなります。
業績や成長性に問題のない企業でも株価が下がってしまうこともあります。
しかし裏を返せば、有料企業を割安で購入できる機会とも考えられます。
このような状況では、実力に問題のない有料企業を安く買ったり、後輩等株を買ってインカムゲインを狙うのがおすすめです。
では最後に金、コモディティについてです。
金などのコモディティは、不景気の時に価格が上がりやすいと言われています。
金は安全資産とも言われていて、スタッグフレーション化などの不協同期には買われる傾向にあります。
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そのため、早めに買っておけば値上がり益を狙うこともできるでしょう。
また、コモディティには小麦や原油など生活に密接な商品があり、スタッグフレーションでは値上がりする傾向もあります。
早めに仕込んでおくことで、こちらも値上がり益が狙えます。
いろはに投資では、コモディティ投資についての記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。
今回のエピソードでは、スタッグフレーションの意味や原因、投資家の対策方法を解説しました。
最後にこのエピソードの重要なポイントを3つにまとめます。
1.スタッグフレーションとは、経済が停滞しているにもかかわらず、物価が上昇している現象。
2.原料高や生活必需品の供給不足が主な原因で、スタッグフレーションが引き起こされる。
3.スタッグフレーション対策として、不動産投資や株式投資なども検討しましょう。
景気はぐるぐると回るものなので、スタッグフレーションが近い将来に起きる可能性は高いです。
そんな時に、給与以外の収入源を確保したり、長期投資を諦めないことは重要です。
積立に良さなど長期投資をしている人は、スタッグフレーションにめげずに積立を継続してください。
このエピソードを聞いて不動産投資に興味を持った方は、小槌で小学から始めてみるのもおすすめです。
概要欄の方からぜひチェックしてみてください。
本日の息抜き
本日4月20日は休日なのではありませんが、何の日でしょうか?
調べてみたところ、今日は聞くの日だそうです。
コーチングのプロ藤田氏によって2007年に人の話を聞く、
自分の話を人に聞いてもらうことの大切さを広めるために制定されました。
皆さんは聞くことの大切さを実感することはあるでしょうか?
私は留学に来てから、そして就活などについて友達と話をしているときに、その大切さを実感しています。
留学ではもちろん言語の壁があるため、聞くということにより頭を使います。
さらに友達と就活についてなど真面目な話をするときに、その聞き方についても、
さらに友達と就活についてなど真面目な話をするときに、その聞き方についても大切だなぁと感じることがよくあります。
また、ポッドキャストのような音声媒体で、聞くから多くの情報を得られるということから、その重要性も実感しています。
皆さんも普段何気なく行っている聞くということを振り返ってみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
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フローマージで、あっといろはに投資です。
また、株式会社インベストメントブリッジは、個人投資家向けのIR、企業情報サイト、ブリッジサロンも運営しています。
こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
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