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2022-10-22 14:01

#326【いろはに投資ラジオ】最近の市況や指標について思うこと

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証券アナリスト試験に2回とも合格しているインターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。

今回は最近の市況や指標についてです!


※お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。※


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株式会社インベストメントブリッジ作成

00:00
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習、皆様いかがお過ごしでしょうか。
インターン生の森でございます。このエピソードでは、証券アナリスト試験に2回とも合格しているインターン生2人が、
普段話せないような投資関連の話題について、セキュララに語っていきます。
はい、今日は吉村君に来てもらっているんですけど、最近の米国の市場について今日は話していこうかなと思っていて、
どうですか、最近は。そうですね、はいどうも、インターン生の吉村です。ちょうど最近ですと、CPIの発表があったというふうに思います。
9月のCPIは、プラス8.2%と予想の8.1%の少し高い水準だったというところで、少し売りがついたところはあったんですけれども、
ただ米国株としては、後半にかけて買いが優勢になって、結局プラスで引けたような先週末だったかなというふうに思っています。
あれ結構すごかったよね。CPIが出た瞬間は本当に一気に2%くらい下がったんだけど、
NASDAQとかS&P500の冷やしとかで、RSIとかが確か30キルぐらいで、かなり売られすぎの水準で、そのせいかショートの買い戻しがかなり入って、
それで一気にCPIが発表される前の水準まで戻って、そこからまたちょっと上がったという感じで結局終わったっていうのがあって、
今までのCPI発表とはまたちょっと一段と違うような感じで終わったっていうのがかなり印象的だったかな個人的には。
確かにね、あの時はだいぶテクニカル指標的にも売りが強かったかなって、割安な水準まで下がってたと思うし、
あとチャート的にも移動平均にちょっとタッチしたところぐらいで反発してたから、
空売りの買い戻しに加えてそれにちょっと個人投資家とかが乗っかって、さらに上がったような印象だね。
それで今って吉野くん何に注目してるっていう感じなの?
そうだね、でもやっぱりみんな気になるのはインフレの動向かなって思うんだけど、
でもCPIだけで見たら6月の9.1%のところから7月が8.5%、
で、8月が8.3%というところで、こう着々と減少傾向にはあるのかなというふうに思っていて、
で、この背景としてやっぱりガソリンの価格っていうのがだいぶ下がってきていて、
CPIの下落に伴って、CPIの内訳に入っているガソリンの価格っていうのが3ヶ月連続で下がってるっていうのが結構大きな影響を与えているのかなというふうに思うので、
今後少しずつインフレっていうのが落ち着いているような印象は受けるのかなとは思うけど、
森くんはインフレに対してはどういう意見を持っているの?
そうだね、最近CPIの記事がいろはり投資でも出て、そこにもちょろっと書いたんだけど、
03:00
総合のCPIと、Core CPIってアメリカ2つあって、総合の方では基本的にエネルギーとか全部の商品の価格が複合で入っているのが総合で、
そっちは確かに下がってるって下がってるんだけど、今回Core CPI、こちらが基本的にアメリカを重視してて、
そっちはエネルギーも入ってないし、食品も入ってないっていう感じで、半分以上を家賃が占めてるっていうようなのがCore CPIなんだけど、
そっちがちょっと上がってて、確かにエネルギーが下がってるせいで、全体的なCPIっていうのは下がってるんだけど、
家賃とか食料品とか変動料理の激しいものを除いたCPIとか、まだ特に下落の兆候っていうのがあんまり見えてないような状態。
でもCPIはピークアウトしてるような感じだから、確かにピークアウトの兆候自体は全体的にレベルがあるっていうのがあるので、
そこはかなり今後のFOMCとか金利動向を上げるペースを緩めるっていう可能性は全然あるんじゃないかな。
次の多分0.75が決まってるかなっていう気はするけど、ただパウェルさんももうちょっと漢業の発言をするんじゃないかなとは思ってる。
あんまり下落圧力のかかるような発言はしないんじゃないかなと思ってるかな。
市場だと年内はやっぱりまだまだ0.75の利上げが続いていくんじゃないかっていうふうに市場でも言われてるのかなっていうふうに俺も思うし、
あとCore CPIに関しては、今回も予想が確か6.5%で、確か実際が6.6%だったっていうのですが、3ヶ月連続で上昇したのかなというふうに思うんだけど、
住宅費って確か実際に今の住宅額とCPIで使われてる住宅費っていうのに数ヶ月間ラグが生じてるのかなっていうふうに思うので、
ちょうど直近の中古住宅販売個数とかを見ると、8月が650万個ぐらいだったんだけど、それが480万個の26%減少したっていうところで、
直近の住宅市場を見てると少し落ち着いてきてるのかなというふうに思っていて、この背景としてはやっぱり30年の固定住宅金利っていうのが、
去年と比べて倍ぐらいの水準、6から7%ぐらいになってるっていうのがやっぱり大きいのかなというふうに思うので、
年明けぐらいからは利上げのペースが落ち着いてくるんじゃないかなというふうには思ってますね。
そうだね、そもそもCPI自体が地方指標になってくるから景気動向指数の中でも。
シーゲル教授、確かあの教授も地方指標のCPIとか消費関連のインクでのあれを見て、
政策を決定するっていうのがまずそもそも間違ってるみたいなことで、FRBとかをちょっと批判してたりみたいなのがツイッターであったけど、
確かに下落の兆候があるんだったら、
そうだね、次の0.75は多分ほぼ確率なんだけど、それ以降0.5とか0.25で進むんじゃないかっていう見方が今やっぱ市場でも強くて、
06:02
年内に利上げ自体は終わって、来年1年くらいは同じ5%ぐらいのフェデラル金で5%ぐらいで推移するんじゃないかなみたいな見方が確か今んとこ強かった気がするんだけど、
たぶん今後次のFOMCと中間選挙もやっぱあるから、そこら辺を加味してどこまで金利が上がってくるかによって結構米国株の相場が変わってくるんじゃないかなと思うんだけど、
一個気になるのがリーマンショックの時と株価の下がり方がすごい似てるみたいな推移がすごい似てるから、
まだ今後崩落はまだ全然続くみたいなことを言ってる人がいる、ツイッターとかでもよくインフルエンサーとかやってる人がいるんだけど、
それはまたちょっと違うんじゃないかなって思うんだけど、これはどう思う?
そうだね、特にリーマンショックの時だと結構金融機関からどんどんと景気が崩れていったっていう印象があるんだけど、
実際その今の金融市場を見てみると、ちょうど直近だと昨日の17日にバンクオアメリカの決算があって、
それの売上高っていうのが市場予想が上回っていて、結構それによって金融関連株が全体的に買われて、景気先行きっていうものに対しての懸念っていうのが弱まったのかなっていう印象がすごくありました。
あとはちょうどイギリスで減税策の撤廃っていうところで、金融市場の混乱っていうのがある程度落ち着いて、
安心感を持って投資された人が多いのかなっていうふうに印象を受けました。
ただ景気が悪い時に悪くなるんじゃないかっていう予想した場合って金融機関、銀行っていうのは貸し代わり引き当て金を引き当てていくっていうのが基本的な動きになってると思うんだけど、
実際にこの今の段階での引き当て金の残高を見てみると、ちょっと上昇傾向が来ていて、
今後の予測を見てみると、さらに増やしていくんじゃないかっていうふうな予想が出ていて、実際にその金融機関の利益っていうのは引き当て金を計上しているせいで減益になっている会社が多いっていうところを考えると、
リーマンショックほどではないけれども、やっぱりある程度来年に向けて、地上の悪化っていうのを懸念しているっていうのがこの金融機関の決算から見えたかなというふうに思っているけど、森君はそれに対してはどういう考えを持っている?
ちょっと吉野くんとアプローチが違うんだけど、これは見ているのは基本的にS&P500の自家化重PERとEPSを見ていて、やっぱりS&P500は基本的にその米国の市場の80%をカバーしているから、基本的にこれで割と流れが決まってくると思っていて、
株価っていうのはもちろんEPSとPRで分かれていると思うんだけど、まず前提としてリーマンショックの時って将来EPS予測っていうのがマイナス50%まずあったっていうのがリーマンショックの時で、今ってどうなっているかっていうとEPS予測はまだプラスなんだよね。
09:11
2.1%かなり低い成長率なんだけどまだプラスだから、そもそもPRがかなり下がらないと暴落っていうのは基本的にEPSがこのまま推進するんだったらないっていうのがまず基本的な考え方。
じゃあPRはどうなのかっていうと調べたら今のフォワード12マンスPレーションのSPXのやつは今15.5となってて、これは5年平均とか10年平均とかで比べてもかなり低い水準になっているので、5年10年で見ても今って米国株S&P500はかなり割安な水準になっている。
コロナショックの時は大体13.5とか13あたりまで下がったっていう風なのがあって、なのでEPSが同じ水準で推進するとするんだったらPRが13あたりまで下がることはあるかもしれないけど、ここを下回るっていうのはあまり考えられないかなっていうような気がするので、
この今3級シーズンでどんどん決算が出ていると思うんだけど、そこで業績予想をどんどん過方修正する企業はS&P500の中に出てきて、S&P500のEPS予想が下がったらさらに下がることはあるかもしれないけど、今の水準のままEPS予想がプラスのまま推進するんだったらPRがちょっと下がるぐらいの水準で落ち着いて、基本的なそこからは上向きになるんじゃないかなと思っている個人的には。
なるほど、そっちのバリエーション面からのアプローチすごく面白いね。
それは確かに全然違うよね、2人とも。
いろんな見方があるのかなっていうふうに思うんだけど、ちょうどこの金融関係でいくと、貸し出し業務のところは結構好調だったのかなっていうふうに思うんだけど、結構投資銀行業務のところっていうのが収入がすごく減ったっていうようなニュースが出てたと思うんだけど、森くん的にはこのニュースを見てみてどう感じた?
そうだね、IBDはまず社用産業になるから、どうしても嫌がって、かつクレディスイスとかも今かなり厳しい状況で、確かJPモルガンとかも前年同期比で40%とか1個前の決算だけど、最近のじゃなくてとかを計上してるぐらいだから、
金利が上がってるっていう段階とかで、例えば債権で資金調達とかをしようとかっていう考えの企業もどうしても減ってくるっていうのはあるし、IPOとかも一時期すごい6月日本でも減ってたし、日本でも減ってるんだからアメリカでも絶対減ってるしっていうのもあったりとかして、やっぱりかなり厳しいよね、今の状況だとIBDは。
12:03
そうだよね、特に金融、金利の上昇っていうところでも、住宅ローン事業っていうのは特に不審に結構陥っちゃってるのがあるから、やっぱりリテールだけで頑張ってても、正直リテールも市場業界全体として手数料ビジネスっていうところで、やっぱり手数料も競争が激化してきて、ちょっと剥離多倍じゃないけど、結構そういうところが出てきてる。
正直今の段階で金融関連は、売上は思ってよかったとは言われてるけど、実際業務のフタを開けてみたらどうなのかなって疑問視する人が多いっていうのはすごく同感かなというふうに思うけどね。
確かに。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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