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2022-10-23 16:11

#327 【特別編】株式投資ワンポイント「米国ETFの活用法」

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特別配信!株式会社インベストメントブリッジがお届けするBridge Live Seminarの講演を配信します。

今回は弊社株式会社インベストメントブリッジ社長室 室長の曽根原さんに株式投資ワンポイントについてお話し頂きました。

今後のライブ配信情報⇒ https://www.bridge-salon.jp/premium_salon/2022autumn/index.html?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=327

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
本日は、10月15日に開催した、投資家向けIRセミナープレミアムブリッジサロンから、
株式会社インベストメントブリッジ社長室、室長曽根原さんによる株式投資ワンポイントコメントの音声を配信いたします。
曽根原さんのお話から、投資のヒントを見つけましょう。
皆さんこんにちは。本日会場ご来場いただきありがとうございます。また、ライブ配信の方もありがとうございます。
本日非常にいい天気で、いい土曜日ですが、株式市場の方はまだ混乱が続いているような状態かと思います。
昨日は日経平均プラスで終わりましたが、今後どうなるかまだ分かりませんし、
また昨日円安ですね、148円まで円安になったということもあって、ある意味今日はタイムリーな話題を持ってこれたのかなと思っております。
本日は米国ETFの活用法というテーマでお話しさせていただければと思います。
今回いくつかETFをご紹介するのですが、あくまでも情報提供ですので、推奨ではないという点はご了承ください。
今円安になってきて、皆さんもちろん日本株投資されている方多いと思いますし、また私もそうですが、給料だったり年金だったり、そういったものは全部日本円で皆さん受け取っているかと思います。
その中で、今この時代に海外のアメリカだったり、ドル立ての資産を持つというのは、ある意味ポートフォリオとしては、戦略として見当に値するものではないのかなと思っております。
まずETFなんですが、市場に上場している投資信託というものになります。
株式と同様に市場が空いている間は取引できますし、逆に投資信託と似ていて、1つの商品を買えばその中に何十何百何千といった銘柄が含まれている、そういった性質の商品になります。
一言で言えば上場していて、投資信託より信託報酬がかなり低いというのも特徴として挙げられます。
なので、投資信託より低いコストで分散投資ができる商品というふうな位置づけかと思います。
その中でも、本日アメリカを取り上げたというのは、こちらの皆さんもご存知だと思うんですが、こういった長期で見ていくと、やはり日経225と比べてアメリカの主要500社で含まれているS&P500というのはパフォーマンスが非常に優れていますし、
今後も世界を代表する企業というのはもちろん中国だったりインドだったりというのもございますが、アメリカというのは捨てることはできないのではないのかなと思います。
本日ですね、アメリカのETFの中でも2種類に分けてご紹介できればと思っております。
1つが代表的な指数に連動するETFというものです。
こちら3つ、VTIとVOOと999というものです。
もう1つがこちら高配当のETFになります。
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こちら年間の配当2割が大体3パーから5パーぐらいあるETFになっております。
その中でもVYM、SPYD、HDVというものをご紹介できればと思っております。
こちらですね、日本の証券コードと似たような形で銘柄コードのようなイメージで捉えていただければと思います。
まず指数に連動するETFなんですが、1つ目がこちらVTIですね。
こちらはアメリカの4000銘柄に投資しているETFになります。
値段はこちら11日の時点で約180ドルですね。
日本円だと大体2万5千か3万円ぐらいの間になるんですかね。
またこちらはS&P500ではなくて小型株も投資対象となっているので、
これは4000銘柄という意味になります。
またこちらはですね、バンガード社が運用していまして経費率が非常に低いです。
日本のインデックス投資新宅、皆さん1番低いのでもう0.1パーセントぐらいになるんですが、
こちらのETFは0.03パーセントになっております。
純資産額はもう2000億ドル超えておりますので、非常にデカいETFというものになります。
パフォーマンスは後ほどご説明できればと思います。
もう1つがVOOですね。
こちらはS&P500の指数連動のETFです。
S&P500なので流動性が一定以上ある大型株が投資対象ですというところと、
またS&P500に投資する意味というところで言いますと、
ETFのこちらのアメリカのETFですね。
純資産額の上位3位は全てこれS&P500に投資するETFなので、
それほどS&P500というのは投資対象として人気があるということです。
またこちらもバンガード社ですので非常に経費率が低くて0.03パーセント。
こちらも2000億ドル超えているETFになります。
こちらは先ほど4000メーガラだったのに比べて500メーガラ、S&Pの500メーガラというふうになっております。
こちら指数連動のETFの3つ目になりますが、こちら999というものです。
こちらはNASDAQに連動するETFですので、非常にある意味ハイリスクハイリターンとも言えるETFになります。
NASDAQですのでハイテクグロース株に投資していきます。
こちら経費率が先ほどの0.03というのに比べると高くて0.2パーセントになっております。
また日本の投資進捗0.1パーセントというのを考えると、こちらも全然安い水準ではないかと思います。
逆にこちらはNASDAQ100指数ですので100メーガラのみです。
なのでリスクも高いというふうに捉えていただければと思います。
今3つご紹介したのですが、過去の例えば10年間の平均リターンを見ていくと、どれが一番高いですかね。
こちらがグラフになるのですが、NASDAQ999、この緑色が17.4パーセントと。
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こちら年平均リターンになっておりますので、突出して高いです。
逆にVTIとVOOですね。
VTIというのは4000メーガラで非常に分散していて、VOOは500メーガラですが、
こちらはリターンほとんど変わらず、しかもここのボラティリティの部分もほぼ同じなんですね。
逆に言うとS&P500のVOOの方がリターンは高かったです。
というのもVTIというのは4000メーガラなんですが、そのうちS&P500指数に含まれる企業というのが、
米国の歌舞伎市場の80%時価総額占めているので、それもあってほとんど変わらないという形になっております。
ですので、ハイリスク、ハイリターンであれば999ですし、ミドルリスクと言ったらちょっと変ですが、
そういったところであれば、ある意味VOOでもいいのかなというような結論になるかと思います。
ただ、これは過去のあくまでもリターンなので、今ハイテク株は非常にこちら分かる通り値下がり幅がすごいですし、
これからどうなるかはもちろん分かりません。
またこちらのインデックス型というのは、リターンが膨らんでいくのに長期間運用していく必要があるんですね。
長期で見ると膨らみますが、ここの期間で見れば落ちているところももちろんございますし、
直近も落ちています。
そういったところで、では短期で少しずつ利益を得るためにはどういうのがいいのかなというのが、
次からお話しする広範囲等のETFという部分になってまいります。
まずこちらがVYMというものです。
こちらは広範囲等ETFの中でも投資銘柄が450銘柄と非常に多いETFになっております。
セクターとしては金融やヘルスケア、エネルギーというのが比率は高いETFです。
またこちらもバンガード社が運用しておりますので、経費率は0.06%。
これは広範囲等ETFなんですが、0.06%非常に経費率低くなっております。
配取回りは3.33%ですね。96ドルなので、大体100ドルぐらいなので、今のレートだと1万4000ぐらいということですかね、になります。
次がSPYDですね。こちらはS&P500の中で配当利回りが高い80銘柄で構成されております。
こちらは銘柄を絞りつつ配当利回りが高いというので、こちらが一番高い4.5%の配当利回り。
こちら直近の利回りは4.5%です。
金融や公共事業を不動産セクターの比率が高いという形になっております。
ただS&P500の中でも配当利回りが高いものに絞っているので、一時的に株価が下落したから配当を変えていないので利回りが高いというのが含まれるリスクはもちろんございます。
経費率はこちらも低くて0.07%という形になっております。
3つ目がHDVというものでして、こちらは米国の財務有料企業のうち配当利回りが高い75銘柄となっております。
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ですので財務が有料なものに絞っているという形なので、デフォルトする可能性も低いですし財務健全性が高いですよという部分です。
セクターとしてはエネルギーやヘルスケア情報技術が多いという形になっております。
こちらはバンガードではなくてブラックロックが運用しております。経費率も0.08%と非常に低い水準になっております。
高配当ETFは以上の3つですね。利回りで比較しますとVYMが3.3、SPYDが4.5、HDVが3.9%という形になっております。
もう1個おまけでご説明1つさせていただきます。こちらが増配のETFです。
高配当ではなくて連続増配株を組み込んだETFになっております。
こちらの配取り回り先ほどと比べて少し低いですね。2.1%なんですが、10年以上連続で増配する方針を取っているアメリカ企業を組み込んでおります。
増配をずっと続けるということは基本的に会社の売上利益というのも成長しているから増配を続けられるという捉え方ができると思います。
なので財務が安定しておりますというところと、こちらはインカムゲインというのも結構狙える高配当増配株ETFになりますので、先ほどの3つとはまたちょっと違った値動きをこの次のページでご説明しますが違った値動きしております。
比率としては情報技術やヘルスケア、金融セクターの比率が高いという形です。経費率も0.06%低い水準になっております。
こちら比較なんですが、先ほどご説明した3つの高配当ETFはこの下の3つになっていて、最後にご説明した増配株のところはこちら上のグラフなので、インカムゲインとキャピタルゲインどちらも狙いやすいのがこちらのVIGというものになってまいります。
ただ、高配当株の中で言いますとVYMというETFが一番リターンは高いという形になっております。
ただ先ほどのインデックス型に比べると、値上がりというところ、キャピタルゲインというところはなかなか狙いにくいというのは高配当ETFの特徴でもございます。
こちらご説明した内容のまとめになるんですが、まず長期でキャピタルゲインを狙うのであればインデックスETFのほうが向いているかとは思います。
高リスク高リターンでアメリカのドル建て資産を持っておこうという方は999というのを活かすといいと思いますし、長期の分散投資で持っておきたいという方はVTIやVOOを選ばれるといいかと思います。
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こういった指数連動型はもしご自身でアメリカドルに証券会社で取引するのが難しいのでしたり嫌だなという方は日本で投資信託がもちろんございます。
ただ例えば楽天VTIといったような投資信託インデックス型でございますが、こちらは信託報酬がやっぱり0.1%ぐらいにはなってしまうのでETFを直接買うよりは信託報酬の部分は高くなってしまうということは覚えていただければと思います。
配当利もあり、高い配当利もありかつアメリカの会社にドル建てで投資したいという方は配当ETFをご検討いただくといいポートフォリオになるかなと思います。
幅広く分散されているものであればVYMというもの。
多く配当利もありなるべく高いものがいい方はSPYD。
財務安全性の高い目柄であればHDV。
またキャピタルゲイン、値上がり益も配当利もありどちらも期待したいという方はVIG。
VIGにはマイクロソフトとかそういった成長株も含まれているのでどっちも取りたいという方はこちらがいいのかなと思います。
ただ、あくまでも分散投資の一環としてご検討いただければいいのかなというものですので、
アメリカの個別株だったりETFというのはなかなか情報が取りに来づらいというのもあるかと思います。
どうしても英語が必要になってきてしまいますので。
なので情報収集、メインで投資するのは日本株。
ただドル建ての資産を持ちたいという場合にこういったETF、個別株ではなくてなるべくETFで分散させていくというような戦略は、
これからもしかしたら円安が進むという中ではいい戦略になってくるのかもしれません。
最後にご説明させていただきます。
こちらの本日ご紹介したETFというのは弊社が運営しておりますイロハニ投資というウェブサイトでございます。
こちらでアメリカのETFの情報を非常に多く載せております。
ぜひこちらの右側のQRコードまたはイロハニ投資、ETFとか調べていただくと記事が出てきますので、
ご覧いただくとすべてもちろん日本語で非常に詳しく比較も載っておりますので、情報収集の一環にいいかと思います。
またこちらの左側はイロハニ投資の公式ラインがございまして、
こちらでも週に大体2、3回ほどだけなので配信は、
その中でいろいろな投資に関する日本の個別企業だけでなくて、アメリカの銘柄でしたり、またの投資新宅やETF、
また最近ですとオルタナティブ投資という形でクラウドファンディングでしたり仮想通貨、
そういったところの情報も週に2、3回の頻度でこちら流しておりますし、
またキャンペーンなんかも定期的にAmazonギフト券プレゼントとかもやっておりますので、
ぜひイロハニ投資のラインも登録いただければと思います。
イロハニ投資のメディアは月間大体100万人ぐらいの方が見に来てくださっておりますメディアですし、
こちらのラインも今友達は1万人以上いるようなラインになっておりますので、
ぜひ皆さんもその中の1名になっていただければと思います。
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資料は最後ディスクで挟んでおりますので、こちらはご覧いただければと思います。
本日私のワンポイントコメントは以上とさせていただきます。
この後3社の講演も楽しんでください。ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。このように投資初心者の方にも役立つプレミアムブリッジサロンはライブ配信を行っていきます。
説明欄に記載のURLをご覧ください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
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また株式会社インベストメントブリッジは、個人投資家向けのIR事業情報サイトブリッジサロンも運営しています。
こちらも説明欄に記載のURLよりぜひご覧ください。
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