1. いろはにマネーの「ながら学習」
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2022-11-06 20:09

#342【特別編】Bridge Live Seminar「年末に向けての米国株の行方」~後編~

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特別配信!株式会社インベストメントブリッジがお届けするBridge Live Seminarの講演を配信します。

今回は、元証券ディーラーとして多いときは約10億円の資金運用を託され重圧と戦いながら約50億円の収益を上げ、現在は個人投資家兼経営者として活動されている、たけぞう様に「年末に向けての米国株の行方」についてお話しいただきました。

今後のライブ配信情報⇒ https://www.bridge-salon.jp/premium_salon/2022autumn/index.html?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=342

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
本日は、10月29日に開催した投資家向けIRセミナープレミアムブリッジサロンから、竹澤様による年末に向けての米国株の行方の後半エピソードを配信いたします。
元証券リーラーとして、多い時は約10億円の資金運用を託され、10月と戦いながら約50億円の収益を上げ、現在は個人投資家兼経営者として活動されている竹澤様のお話から、投資のヒントを見つけましょう。
先ほどから言いますが、金融相場というのはどういう時に金融相場というふうにあるかというと、
先ほども言いましたが、2020年3月ぐらいに大規模緩和を行ったというところがあります。
もちろんその時に景気が悪いというふうに判断して、FRBはじめECB、日銀も金融緩和政策を行ったということがあります。
そうすることによって、市場にマネーを供給することによって景気を支えるというのが、ある程度金融相場だろうというふうに思っています。
そういう金融相場のときにどういう銘柄が買われるかというのをちょっと列挙させていただきました。
そういうときには不動産だったり、金融、あと鉄鋼なんかですね。
そういうところがいいのかなというふうにちょっと書いてみましたということです。
この金融相場である程度、マネーを供給して業績を促すというふうになれば、設備投資も膨らんでくるでしょうし、やっぱり業績というのが上向いてくるというところがあると思います。
こういう状況のときでは、はっきり言って成長性というのを期待して、まずこれPRが高い銘柄だったり、PBRが高い銘柄でも成長性があるような銘柄にお金をシフトする。
これはある程度リスクを取ってお金を投資するというのが行われる可能性が高いんじゃないかなというふうに思っています。
だから去年の春ぐらいですかね、この振興銘柄だったりIPOとか、そういう銘柄にこういう業績相場とかそういうところには資金が行きやすいというふうに思っていますということです。
先ほども申しましたけど、FRBが資料を見せましたけど、国債の改例をやめたり、住宅担保ローンの改例をやめたりするということで、少しずつ金利も上げたり、そういうことをしていくことによって逆金融相場というのが始まるんじゃないかというふうに思っています。
先ほどここに今書いてありますけど、景気が良くなって中央銀行は加熱しないように引き締めるというふうになりました。
やっぱりある程度、先ほども言いましたけど、原油価格の加熱感もあったと思います。
あと仮想通貨、こちらの上昇というのも、やはりちょっとやりすぎた面というのもあったんじゃないかなというふうに思います。
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そういうことを抑えるために金利の上昇だったり、マネーを引き締める、QTというかそういうことが行われるというところがあったというふうに思っていて、そういうときこの逆金融相場にはどういう目柄が変われるかというと、やはりジャイアンタイスがいい目柄。
あと低PERとか、低PBR、高ハイトというところがあると思います。
今年のアメリカ株を見てみましても、先ほどナスタックが25%下落しましたってあったんですけど、やはり高ハイトの目柄群というのはある程度しっかりした動きがあったように感じています。
どんなときにも業績のいい目柄とか、高ハイトというのは非常に落ち着いた株価形成はあると思うんですけど、
先ほどのような業績相場のときには、やはり成長性のある目柄のほうに資金がどんどん行く流れというのが多いと思いますので、
そういうときは高ハイトというのは成長性のある目柄に対しては出遅れるところはあるかなというふうに思いますので、
こういう逆金融相場入りというときには、一番高ハイトだったり低PERとかそういうところがいいのかなというふうに思っています。
アメリカは逆業績相場入りしているというふうに思っています。
今ずっと金融引き締めというのはずっと行われています。
先ほども言いましたけれども、今年になって11月には3.75%から4%のFFレートになると思いますので、
やっぱり金量を上げることによって業績が悪くなる懸念の企業も今後出てくると思います。
今日、ニューヨークでは800ドルだかしてますけど、ご存じのようにAmazonという会社があります。
Amazonというのは急成長してましたけど、今日やっぱりちょっと業績悪いと言って、
やっぱりこちらの株なんかもちょっと下落していた。
あと、昔のFacebookですね。
Facebookも今年になって6割から7割ぐらい下落している状況というのがありますので、
やっぱりこういう業績一つ見てもあまり良くないなというところも若干出てきたかなというふうに思っています。
ここのところでどういう銘柄群がいいですかって書いてある。
下のほうに薬品ってあるんですけど、
今日、S&B500に今採用されている銘柄群で、
だいたい52周線でタカネっていうのがあるんですね。
日本で燃焼剤タカネみたいなものがあるんですけど、
この中でアメリカの医薬品のメルクだったりアムジェン、バイオジェン、
あとですね、ここ生活必需品って書いてありますけど、ペプチコカコーラってございます。
あとマクドナルド。
この辺りは約1年前と比べてのタカネを更新している銘柄があります。
だからこのヘルスケアの薬品なんですけど、
ここで52周線を上回っている企業が今9銘柄あるっていうのが状況です。
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あと生活必需品の中でも4銘柄ぐらいが、
今日52周線のタカネを更新している。
今日52周線のタカネを更新した銘柄が、
全部合わせて39銘柄ありました。
ほぼ大体見ていくと、やはりちょっと内需系のものがやっぱり多いかなというふうに思います。
通信のあと、TSモバイルだったり、
そういうところが52周線のタカネを更新しているというところがありました。
安値は更新したのは先ほどのAmazonだったりっていうのがあったかなというふうに思っています。
今この逆業績相場とかそういうところであれば、
やはりこういうリベンジ式部系というか、
そういうところが強いのかなというふうに思いますので、
一つの参考にしていただければなというふうに思っています。
ただし、先ほどからアメリカ株相当下がってますよっていうのを、
先ほどNASDAQ25%ぐらい下がってますよってお伝えしたんですけど、
実を言うと、日本の投資家っていうのは、
円安によって恩恵を受けている面があるというところです。
これは、先ほども言いましたけど、
かわせ年収から115円から、
これちょっと資料作ったときがかわせ148円台だったんですけど、
28%円安が進んでいる状況ということで、
円安の壁っていうのが結局出てきて、
今日Appleも実を言うと高かったです。
7%以上高かったんですけど、
AppleだったりMicrosoftなどが、
このかわせによって恩恵を受けて、
日本の投資家はずっと持ってても株価は下がってます。
ただし、円安の差域でプラスになっているのが、
日本の投資家は円安で、アメリカ株でプラスになっている。
ただし、先ほども言いましたけど、
昔のFacebookのメーターだったりとか、
あとNVIDIAとか半導体です。
そういうところは、円安があってもマイナスに推移してるのかな、
というふうに思っています。
だから、円高が進むことによって、
株安になってきたら逆のことも起こりるかな、
というのはちょっと頭に入れておいてもいいのかな、
というふうに感じています。
最後に、年末にかけての相場というところがあります。
先ほども資料のほうでお伝えしたんですけど、
やはり過去にない未曾有の金融政策を行っているので、
簡単にすぐには戻ってこないんだろうな、
というふうに思っています。
この金利の高止まりというのを書かせていただいたんですけど、
これ1970年代後半に、
ポルカーさんというのがFRBの基調をやられたときに、
このときも消費者物価指数が相当高いときがあったんですけど、
アメリカってこれ、
FFレートを19%ぐらいまで高めたことがある、
というところがありました。
今回はそこまでの金利は上昇することはない、
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というふうに思いますけど、
本当にこれ4%が上限なのかとか、
5%が上限なのかというのが、
ちょっとここは見えてこない状況で、
それはなぜかというと、
先ほどからも言いますけど、
相当な量の緩和性、市場にばらまきをしているので、
本当にここが収まるのかというのが、
見ていかないといけないところだなというふうに思います。
やはりそこの中で、
先ほどからも言いますけど、
やはりこのアメリカのCPIだったり、
このあたりを見ながら金利がどのように落ち着いてくるか、
というところだと思います。
ただし何回も言いますけど、
アメリカの金利がすぐに低下するとは、
ちょっと考えづらいので、
なかなか上根を株価を取ってくるのは難しいような気がしている、
というところがあります。
ただし、
じゃあなぜアメリカの株と日本の株の違いが
ここで出てきたかというと、
やはりこのGDPにあるのかなというふうに思います。
ちょっとこの印刷のほうは、
白黒になってて分かりづらいと思うんですけど、
この一番上の赤色の線、これがアメリカです。
二番目のこの、
ここに今示してあるオレンジ色、
これが中国になります。
一番下、青、これが日本です。
だからこのGDPを見ていただいて分かるとおり、
アメリカはずっと右肩上がりに成長している。
リーマンショックのときだったり、
新型コロナが発生した2020年あたりです。
これ一回ガクンと落ちてるのはありますけど、
やはり綺麗に右肩上がりに成長しているのが、
アメリカのGDPの伸び率。
対して日本というのは、
ほぼずっと横なんですね。
一番最初に説明させていただきましたけど、
日本の時価総額が、
1980年ですかね、
日米で日本が一番になったときってあったと思うんですけど、
そのときから成長が全く止まって、
ずっと横にしか、
結局日本の成長というのは、
このGDPから見れば全く成長していないというのが分かる。
じゃあ二番目にこの記した中国です。
やはりやっぱり中国が今世界2位になったというのは、
GDPの伸び率から見ても、
これは株価を示しているのが、
これでぴったり現れるのかなというふうに思っています。
今後もやはりこのGDPが伸びないことによって、
やっぱり日本の株価っていうのも、
これはあまり良くないのかなというふうに、
個人的には感じているというところがあります。
昨日も日本の税庁のほうで、
今消費税ですかね、
10%はもうすぐ上げたほうがいいという意見も出たようですけど、
やはりこの消費税増税にとって、
景気がちょっと良くなってきたら、
消費税増税して景気の補償をしてきたのが、
この日本の歴史なんじゃないかなというふうに思いますので、
やっぱりある程度成長性を持たせながらやっていかないと、
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またこの株価っていうのは、
だめなのかなというふうに思っています。
こっちのほうも上のほうです。
上のほうにあるのが、
これがS&P500、アメリカのS&P500のチャートです。
これが今1990年ぐらいからちょっと取った資料なんですけど、
下がトピックスです。
トピックスというのはほぼマイナスになっている。
対して、S&Pはもう上昇を築いているというのがある。
これはやはり何が原因かというと、
やはりGDP、成長率にあったんだなというのがありますので、
今後やっぱり日本の株価というところ、
あと世界で見ていくと、
この世界のGDPというか、
そういうところを見ていかないといけないのかなというふうに思っています。
本当にこれが一番物語っているかなというふうに思いますので、
やはりこういうところはしっかり見ていったほうがいいかなというふうに思います。
あとはやっぱり、じゃあどういうところにっていうのがあると思うんですけど、
やはりこの今、先ほどお見せしましたけど、
やっぱりこのS&P500っていうしっかりしたインデックスっていうのは、
今後もやっぱりETFだったり等身で買うっていうのは一つの手かなというふうに思っています。
これなぜかというと、このS&P500のちょっと下のほうがあります。
じゃあどういう銘柄をS&P500っていうのが採用基準にしてるかっていうのは、
これは大きなところだと思います。
日本のトピックスっていうのは、今ご存知かもしれませんけど、
今までは東商一部というふうに名称がありましたけど、
今年からプライム市場というふうに今名前変わって、
トピックスの入れ替えというのをやろうとしているんですけど、
あまりにはやっぱり銘柄が多すぎるというふうに思います。
ただし、このアメリカのこのS&P500、ETFなんか等身でやっていくというふうにすれば、
非常にわかりやすい採用基準というのがあって、
条件がこれを満たしないとS&P500から外れたり、採用されたりというのがありますので、
これがもしもう見立つになった場合は、すぐに採用から外れるというふうにありますので、
ここが非常に大きいのかなというふうに個人的に思っているというふうに思います。
やっぱり時価総額にしても、53億ドルというのは、
単純に6千億円の時価総額がないと基準になりませんよとか、
そういうところもあります。
あと4市販機連続でクロージーじゃないとというのも、条件というのがありますので、
そういうところのですね、
やっぱりこのS&P500のETFというか、
そういうところには魅力がある商品だというふうに思っているというところがあります。
あと、このNASDAQ100というのもあります。
ご存知のように、このNASDAQ100の組入れ比率というと、
Appleが一番で、二番がマイクロソフト、
三番目にAlphabet、これGoogleなんかになると思いますけど、
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そういうところをどんどん組み入れていっているというところがあります。
あとFacebookだったり、あとTeslaだったりNVIDIAとか、
そういうところをパッケージにして、このNASDAQ100というのが運用されているというのがあって、
先ほどもお見せしましたとおり、
日本よりもアメリカは成長性がまだあるのかなというふうに思っています。
なぜそういうふうに成長できるかというと、
今回もちょっと業績が悪くなったら、すぐ人員を切っていくというところが、
これはアメリカの特徴、これは本当にいいのか悪いのかは別として、
そういうことをできる体制があるというのがアメリカ市場で、
それで企業の成長性を促していっているというのが、
このアメリカ市場なんじゃないかなというふうに思っています。
今株価というよりも、この株価というのは、
あまり1,2年ちょっと私は低迷すると思っていますので、
そのときにはこういうETFというので、
投資していくのもいいのかなというふうに思って、
このバンカーズのS&P500というところのETFだったり、
あとはコーハイト、バンカーズでコーハイトだったりとか、
あとさっき言いました、これ、究極トラストってあるんですが、
これはNASDAQ100に運用していくETFというところがありますので、
とりあえず個別銘柄というよりは、
今はこういうETFをずっと推奨というか、
自分はいいのかなというふうに思いながら、
こうやっているというところになります。
やはり最後になりますけど、これご存じのとおり、
11月8日、これがアメリカの中間選挙が行われるということになります。
これ今、先週発表になったところによりますと、
バイデン大統領の支持率の過去最低を更新しているという状況で、
これは民主党ですかね、
こちらのほうには劣勢な風が吹いているかなというふうに思います。
このねじれ議会ということになったら、
バイデン大統領のこの2年の任期、
これまで非常に難しくなるという可能性もあるということは、
この2年間、ほぼバイデン政権というのは何を今やったかというのを、
ちょっとわからない状況ではありますけど、
これがまたここで中間選挙で負け越すということになれば、
非常に政権としては大きなダメージを受けてくるんだろうというふうに感じていますので、
この中間選挙、あとは来週のFOMCと12月のFOMCですね、
この辺りの結果次第では、
もう一回アメリカ側はちょっと下げる要因も出てくるんじゃないかなというふうに、
個人的には感じているというところです。
ただしやっぱりさっきも何とも申しますけど、
やっぱりアメリカのGDPだったり時価総額というのは、
今世界でナンバーワンのところなんだろうというのは、
これはもう文句は言えないのかなというふうには思っています。
今日4時間のほうがですね、あと質問をお受けしたいと思いますのでよろしくお願いします。
18:05
どうもわかりやすいご説明ありがとうございました。
総額格減で10月に買って5月に売れっていうのがあって、
まあまあ当たることが多いっていうのはよく見るんですけれども、
今年も当てはまりそうでしょうか。
正直ですね、あんまり私そういう格減とか、
あんまり信用というかあんまりしてないところもあるんですけど、
まあとりあえず今このアメリカの状況を見ると、
私はあんまりこうふく合いはしない方がいいなというふうに、
個人的には思っています。
それはなぜかというとやはり金利がですね、
やっぱり4%をつくとすれば、
ここからもう一段株価を買うとしたら、
もうちょっと何か材料がないと、
なかなか帰っていけないだろうというのが本音です。
それではですね、本日のブリッジライブセミナー、
竹澤さんのお話これで終了します。
ETFに関して言うと、前々回ですね、
うちの曽根原の方もETFの紹介をしてましたので、
ぜひそのあたりも情報を集めて、
今日の竹澤さんの話参考にしてですね、
非常に長期的な投資ということであれば、
ETFというのは非常によろしいかなというところですよね。
いかがだったでしょうか。
このように投資初心者の方にも役立つ、
プレミアムブリッジサロンはライブ配信を行っていきます。
説明欄に記載のURLをご覧ください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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