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2023-11-19 17:06

#606【特別編】 Bridge Live Seminar(10/28)~後編~「2024年への投資戦略と銘柄選択のヒント」

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今回は、10月28日に開催されたBridgeLiveSeminarの後編です。

テーマは「2024年への投資戦略と銘柄選択のヒント」です。

前編を聞かれていない方は、是非前編からご視聴ください!


ブリッジサロン ⇒⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.bridge-salon.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

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株式会社インベストメントブリッジ作成

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こちらは、10月28日に開催された
プレミアムブリッジサロン・ブリッジライブセミナーの後編です。
前編を聞いていない方は、ぜひ前編からお聞きください。
次のページに入らせていただきます。
時系列の見通しですね。
これ、いろいろと最近季節性が出てきています。
先ほど、11月は特にいい月だというふうに申し上げましたが、
こちらは月別のパフォーマンスを出しております。
これ11月が圧倒的に4.3%と、この10年で高いパフォーマンスを出しているんですね。
ちょっとこれ違和感があったのが、
実はインベストメントブリッジに入社してから集計して出しているんですけど、
12月が-0.5%です。
12月は悪いんじゃないかと、
結果的にはこの10年では悪い結果になっているんですけど、
実はこの20年で見ると、12月は11月の次にパフォーマンスが高いです。
ですから、普通は12月はかなりいいんだという認識でいいと思います。
ただ去年ですね、去年かなり12月下がったんですね。
ですからちょっとそういったことも残っているのかもしれないですが、
12月は非常に利回りが高いです。
投落率は高いです。
その上でですね、2024年1年間を見て傾向を申し上げますと、
まず1月なんですけど、1月は非常にありやすい月です。
過去にチャイナショックとかですね、
結局日本のマーケットは1月の4日からスタートなんですね。
海外のマーケットは原則土日を除くと1月2日からやっています。
ですからどうしても日本は海外のマーケットが開いてから
日本のマーケットが開くということになっていて、
その間に海外のマーケットが結構荒れることが多いんですね。
それはよく見受けられます。
今年もその雰囲気がありました。
その傾向はあるんですけど、
例えばチャイナショックっていうのも2015年ですかね、
あって急落したっていうのもあったんですけど1月ですね。
ただですね、今回2020年から新ニーサが始まります。
これね、先ほども示しましたけど、すごく美味しい制度なんですね。
これがですね、資金がかなりの勢いで入ってくる可能性があります。
そうするとこれが下地災要因となって、
意外と1月は荒れそうで荒れないっていう可能性は指摘しておきたいと思います。
次に2月、3月、3月迫ってくると1月からなんですけど、
灰頭織り周りの高い銘柄がものすごく物色されやすいです。
もう一つは低PBRですね。
低PBRといっても株主に対する対策をするとか、
何か対策を打っているかどうかによってもちろん違いはあるんですけど、
登壇されるTSIさんもPBR低いんですね。
ですからやはり、それで株価対策もいろいろと打たれているようです。
そういった銘柄がですね、2月から3月にかけて上昇しやすい。
灰頭織り周りの高い銘柄とともにですね、
上昇しやすいという傾向はあるんじゃないかと思います。
実はですね、これ日本で言うと3月と9月が明けて、
要するに受け渡し日で10月1日、4月1日、灰頭落ちになります。
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見ていると、その灰頭が落ちると株価の動きが極端に悪くなる傾向があるんですね。
非常に悪くなります。
灰頭織り周りが変わった分の反動というのもあると思うんですけど、
実はアメリカで多くの銘柄が灰頭落ちになるのはやっぱり1月なんですね。
だから1月が荒れやすいというのも、それがもしかしてあるのかなと思いまして、
今年の10月もですね、先ほど10月4日ダブルゴートの話をしましたけど、
9月末から10月の頭にかけて一気に腹になりました。
それでとりあえず腹になったということで、
4月と10月の頭というのはちょっと腹になりやすいという傾向はあります。
ただその後にですね、高血酸銘柄の物色とか、
今年の12月もそうです。来年の6月もそうです。
確実に入ってくるお金があります。
何かというと灰頭の再投資です。
例えば9月の中間期で灰頭を取ると、
灰頭が現金に返ってくるのがだいたい12月の頭なんですね。
その灰頭を個人というよりはやはり投資審査官なんですね。
広灰頭織り周り銘柄投資審査官とかやってると、運用してるとですね、
当然灰頭がどんと出てきますから、
それを広灰頭織り周りにやはり投資しなくちゃいけないです。
そういうふうにして灰頭の再投資というのもここに出てくる背景というのがあります。
7月から9月はどちらかというと波乱含みかなという感じになりやすいですね。
これ季節的なもので特に根拠があるわけではないです。
今年の2経験の中でも7月3日ですかということで取れますので、
7月から9月はちょっと波乱含みかなと。
また10月はですね、10月もどちらかというと波乱含みに近いんですけど、
灰頭が落ちるということもあります。
また11月、12月、申し上げましたように上昇しやすい月に入ってくるというふうな流れになります。
次が投資の視点なんですが、次のページですね、7ページ目ですね。
まずはですね、やはりインフレということもあるので、値上げ効果の大きい事業というのを
ご紹介していきたいと思います。
分かりやすいのは、値上げをしたらコストがどうなるか。
値上げをしたら利益がどうなるかというところをですね、
ぜひご理解いただきたいと思うんですけど、
例えば分かりやすいのはテーマパーク。
何かというと、テーマパーク東京デジランドで数千万人入りますけど、
10%値上げしました。
10%値上げしても、入場者もしかしたら減るかもしれないですけど、
おそらくほとんど減らないです。
ただ申し上げたいのは何かというと、10%値上げしてもコストは全く同じですから。
いっぱいたくさん来ても、別にスタッフを増やすわけでもないし、
全く同じ運営をやってるだけなんですね。
それで値上げするわけですから、値上げした分が丸々利益になるわけです。
オリエンタルランドについて言うとバリエーションPRも相当高いんで、
これは分かりやすい例として申し上げてます。
もう一つ分かりやすいのはゲームなんですね。
ゲーム何かというと、今オンラインで売ってるものもありますけど、
こういう円盤のような形をしたソフトを売ってるわけですね。
それを7,000円とか8,000円とかする値段で売ってるわけです。
見るとですね、何かというと、
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あれ見るとおそらく7,000円、8,000円するのでも、
コストは当然開発費というのもあるんですけど、
製造コストは確実に十分な値もかかってないですね。
100円とかだと思います。
ですからほとんど余分なコストがかからないんですね。
ゲームのほうはどちらかというと値上げ効果もありますし、
数量効果もすごい大きいわけです。
要するに売れた分が売れた分だけほとんど利益になって帰ってくるわけですから。
だからその仕組みというのをぜひご理解いただければ。
もう一つが市況産業です。
いろんな市況産業が上がってますけど、
当然市況産業、買い運の運賃とかものすごい上がったりしたんですけど、
何を申し上げたいかというと、
やってることは同じなんですね。
市況だけが上がって値段が上がってるわけです。
それは利益になって跳ね返ってきますよ、まともに。
値上がりした分だけまともに利益に跳ね返ってくるわけですね。
これが値上げ効果のすごい大きいことになります。
実は私一番好きなのは銀行なんですけど、銀行も同じようなことをやります。
これ後ほど紹介します。
あと株価上昇局面、工業石とか材料とかあるわけなんですけど、
株価上昇局面で一番期待できるのは期待感かなというふうに思っております。
期待感というのは結果が出ても期待感が持続するというところがあればですね、
持続してくることによって株価が上昇するんじゃないかという考え方です。
あと次にですね、8ページ目に入らせていただきます。
こちらが銀行になります。
ここってざっくりと分かりにくいで地味じゃないかとかおっしゃることも事実だと思います。
実はアナリストでもあんまり担当したくない業種なんですね。
ちょっと他の製造業とかと収益構造が違うんで、
その収益構造をご理解いただいた上でですね、ぜひご覧になっていただきたいと思うんですけど、
それがこの右のところです。文章のほうが特にいいです。
この右の上のですね、この簡易対策対象表です。
簡易対策対象表8ページ目のところの左側が資産の部、右側が負債の部。
いわゆるバランスシートなんですが、このうちの貸出金と預金で、
例えばメガバンクだと総資産、あるいは負債の部の半分ぐらいを占めています。
例えば地方銀行になるとこれが7割から8割占めています。
例えばなんですけど、三菱UFJフィナンシャルグループ、全期末で391兆円の総資産があります。
391兆円の半分の総資産、ざっくり200兆です。
200兆を使って貸し出して、要するに預金金利で預金貸しから預けてもらって、
それを貸し出しに回すんです。これです。
そのリザーヤで稼ぐのが銀行なんですね。
いろいろとやってますよ。いろいろとやってますけど、
総資産の半分とか7割8割使ってこれやってるわけですから、
当然ここが一番重要なポイントだし、一番の主力の事業です。
そこでリザーヤを稼ぐっていうのが基本なんですね。
これが要するに金利が上昇することによってリザーヤが改善する。
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例えば三菱UFJで200兆と申し上げました。
200兆でリザーヤを1%取ると、そこで利益が2兆円出るという構図なんですね。
これでもうほとんど稼いでる。ほとんどとまだ申し上げませんけど、
特に地方銀行はもうそれに相当偏ってるわけですね。
ですから当然金利が上がれば貸し出し金は増えるけど、
おそらくこれから多少金利が上がっても預金金利は上がれないですね。
今長期金利が目標になってるんですけど、本当は短期金利です。
長期金利が目安になってるというのはなぜかというと、
短期金利はもう動かないんで、長期金利は短期金利の集合体ですから、
9年から10年の利回りとかそういうの全部集合したものなんで、
基本的にはもう将来の短期金利を見越す形で銀行価格は上がってるんですね。
まだ現実にはそれほど利材は拡大してない段階にあります。
で、もう一つですね、ちょっとこれ浮かったみたいになるんですけど、
右の先ほどの株主資本のところ、配当提出。
銀行は要するに預金者にはほとんど金利を払わずに配当、
要するにこの株主資本のところ、株主資本って創始者に占める比率は
だいたい3%から5%しかありません。
そこで配当をいっぱい出してるんですね。
利回りで4%となるぐらいの配当を出してるわけです。
つまりですね、預金するよりは銀行の株買った方がよほど効率的なんですね。
それが実情です。
しかもこれからその利益が増えようとしてるわけですね。
で、バリエーション見るとPBRはもう一番大手の
三菱収益ですらまだ一倍にもいってないというのが実情です。
ですからPBRの見直しにも該当します。
今日日本経済新聞にも出ておりましたけど、
地方銀行が上昇しているということですね。
ですからそういった意味では、ちょっとお分かりなさくご説明したつもりなんですけど、
要するに収益構造とこれを見るとですね、株主資本、
それ預金に預けるよりは株買った方がいいと思うんですね。
そんなもんです。
要するにインフレメリットの左右翼ですね。
次のページと9ページ目、自動車なんですけど、
これは将来やっぱり今モビリティ賞やってますけど、
EVAの取り組みが明らかに遅れてて競争関係は正直わからないです。
日本のマスコミは面白そうに言ってるかもしれないですけど、
やはり世界で通用するかどうか正直わからないと思ってた方がいいですね。
ただ言えるのは今回の決算、これから出てくる11月からどんどん出てきます。
トヨタ自動車も今週出るんですかね。
決算についてはものすごくいいです。
7月から9月の高工業生産とかでも、
自動車部門のところもものすごく回復してるんですね。
4、6月の決算もすごく良かったです。
これは何故かというと、
半導体不足から解消されて今どんどん行けてるわけなんですけど、
ですから決算はね、相当いいです。
今回、ほぼ間違いなく言えると思います。
もちろん円安効果もあります。
ですから瞬間風速ではかなりいいんですけど、
長期的な視点ではどうかということは言えるかと思ってます。
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あとはやはり部品メーカーにPBRがやたら低いところがありますね。
ですからそういったところは是非注目していただいてもいいんじゃないかと思います。
あと中古型の投資者。
これは話が長くなってしまうんで、
今回のテーマとちょっとずれてるんであれなんですけど、
よくご覧になることが多いとしたら直近IPOですね。
直近IPOメーカーです。
直近IPOというのはどうしても人気づいて高く寄りついたりすることが多いんですけど、
公開価格を下回って推移しているものについては
魅力があるんじゃないかと。
なぜかというと上場するところに漢字証券が
フェアバリューというふうにして示した数字なんですね。
この会社のフェアバリュー、平等な株価はこの株価ですって示した数。
その公開価格を下回るってことになると、
漢字会社のミスリードになってくるわけですから。
ですからそこは是非見たりでおいていただいていいかなというふうに思います。
あとたまにあるのは、どの銘柄とかって指定することはできないんですけど、
株価がドーンと下がってきて、ほぼ底辺になっているような会社があるんですね。
もう底辺で動かなくなっているような会社。
培養関連とかよく見られるんですけど、
底辺で動かなくなっているような銘柄は持っておいて、
もう開き直って材料が出るのを待つという。
これもいい手段だと思っています。
材料が出た途端にあっという間に2倍とか3倍になりますから、
ですからそういう見たてで探すのも面白いのかなというふうに思っております。
あとちょっと話題として申し上げたいのは、
たまにあるんですけど、業績に株価が追いつかないというのがたまには11ページなんですが、
株価は普通半年くらい前を読んで、株価が形成されると言われるんですけど、
業績に株価が追いつかないことが稀にあります。
2013年のガンホーがその典型ですね。
ちょうどパズル&ドラゴンズというゲームが出たときで、
ものすごく売れ出して、でもマーケットが全くついていけないので、
株価がもう追いつかないんですね。
すごい変化でした。
これ2014年、同じゲームをやっているミクシーも当てはまるんですけど、
もう一つは去年、一昨年ですかね、海運株ですね。
これはもう海運支給が大変な状態になっていて、
特にコンテナ線の子会社が運賃が上がっても
もう利益が出てどうしようもなかったんですね。
それでびっくりしたんですけど、
実はそのとき、私は経済研究所に入りまして、
担当のアナリストにこれすごいなって聞くと、
おそらく近いうちピークアウトするだろうという感覚だったんですね。
ピークアウトする問題じゃなくて、株価が追いついていないんですね、基本的に。
その後も株価がどんどんどんどん上がっていったという例がありました。
で、あと期待感ですね。
これは分かりにくいほど面白いということと、
あと長く続くほど面白いという傾向があります。
特に銀行ですね。
銀行は何かというと、これ期待感で株が継続されますから、
金利が上昇するんじゃないかという期待感です。
これは金融政策で何があっても同じですからね。
だってゼロ金利解除になっても、
次もう一つ上げるんじゃないかという観測になりますから、今の状態だと。
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ですから期待感はずっと残ります、銀行の場合は。
そこが非常に大きいんですね。
しかもバリエーションが低い。
で、最後に街に出ようということで、
お説明させていただきたいと思います。
皆さんぜひですね、街に出て、やはり人の話もそうですし、
街の雰囲気とかぜひご覧になっていただければと思います。
私もデブ症なんで、人のことを言えたものではないんですけど、
例えばですね、2018年頃だったと思うんですけど、
私立川のララコードにちょこちょこ行くんですが、
そこにワークマンプラスっていう店ができていました。
ワークマンプラスの店ってずいぶん人だかりになってるんですね。
ワークマンという会社知ってまして、担当もしてないんですけど、
これはどうかなと思ったんですけど、その後株価3倍になりましたね。
そんなもんです。
皆さん現場でご覧になっているところでも、結構そういうものってあります。
あと人の話からもそういう情報を聞けることだってあります。
ぜひですね、街に出てみていいんじゃないかというふうに思います。
最後になりますが、メールマガジンやっておりますので、
ぜひともご覧になっていただきたいと思います。
いろいろ毎週週末に出すんですけど、1週間ずっと相場を見てですね、
いろいろと見ながら、とにかくご参考になる話をできるように日々努力してますので、
ぜひともご覧になっていただければと思います。
何かお役立ちに立てると思いますので、よろしくお願いします。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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