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2023-07-22 13:15

#532【いろはに投資ラジオ】1Q決算を迎えた注目銘柄とは?日銀の政策についても話します。

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インターン生2人が、普段話せないような投資関連の話題について赤裸々に語る【いろはに投資ラジオ】。


今回は、東宝の決算についてと、日銀の金融政策についてお話ししています。


お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績・予想・見解・将来の成果を示唆あるいは保障するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。


収録日:2023年7月21日


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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆さまおはようございます。インターン生の岡村です。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない投資・経済関連の話題についてゆるりとお話ししていきます。
今回は東方の決算と日銀の金銀政策についてお話ししていきます。本日は渡辺君に来てもらっています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。そうですね、今週も経済のニュースとしてはいろいろあったかなと思うんですけれども、渡辺君、何か気になったニュースなどありますか?
個人的には、先週の7月13日に決算発表があった東方に関してちょっと注目をしていまして、
東方のこの第一半期の決算だと、営業利益とか売り上げとか共に増収増益、前年同期金増収増益で、この要因っていうのがやっぱり映画がすごい大きくて、
やっぱりコナン、名探偵コナンの映画とか結構大ヒットしたイメージがあるんですけど、あそこらへんとか岡村君見ましたか?
いや、映画自体は見てないんですけど、なんか周りにはやっぱり見に行ってる人は多かったかなって印象はありますね。
はいはい。あとはマリオ、スーパーマリオブラザーズムービーっていうところも東方の子会社から配給されてたりして、
ここらへんとかのヒットが非常にでかかったっていうのが、この業績につながっていて、決算発表されてから株価は結構大きく上がったりしましたし、
ここらへんは結構注目ポイントかなっていうところで見ていました。
なるほど。今の話聞く限りやっぱりそのいろんな映画のヒットっていうのが大きかったかなって思うんですけど、
東方の事業としてはやっぱり映画事業っていうのがメインになってくるのか?
そうね、やっぱり映画事業っていうのが結構売上げの中でも大きい部分を占めていて、他に演劇事業であったりとか不動産事業っていうところもあるんだけれども、
やっぱり映画事業が結構その期の売上げの調子を左右しているところはあるので、やっぱり映画事業が基本的に大きく割合を占めているところにはなっていますね。
そうなんですね。なんかそしたら、今回の決算はすごい良かったかなっていうふうには思うんですけど、何かその来期とかに向けて映画とかはあったりするんですかね、その売上げとかにつながるようなものは。
そうですね、それこそ今回今話題になっている君たちはどう生きるかっていうので、もう最近見に行ったんですけれども、結構話題になっているので、ここがこう今ってこの君たちはどう生きるかのプロモーション全くしないみたいな、キャストも非公開みたいな形で結構独特な形で公開はされているんだけれども、
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それでも結構話題を呼んでいるっていうのもあって、ここがどう伸びるかっていうところが結構鍵になってくるんじゃないかなっていうふうには思っていて。
あとはやっぱり、前作すごい歴代の興業収入で確か30番以内ぐらいに入ったゴジラのシリーズの最新作っていうのが秋頃に出るっていうのが決まっているんだけど、
この売り上げというか、このゴジラの最新作の伸びによっても変わってくるのかなっていうところはあるんだけれども、
多分ゴジラ前回の大ヒットの感じを見ていると結構話題を呼びそうではあるので、期待はしてもいいんじゃないかなっていうふうには思います。
今紹介してくれた2つとも、僕はあんまり映画館とかで映画は見ないんだけれども、一応新しい映画が出るってことは知っているぐらい結構浸透しているものであるのかなと思って、
確かにその2つっていうところがヒットすれば、決算は良くなりそうだなというところで、映画業界で売り上げとしては面白いのが、映画がヒットすればその分乗るっていうところで、
普通の小売りとかそういうのがいきなりヒットっていうのはあんまりないのかなというふうに思っていて、それはすごい今聞いていて面白いかなって思います。
そうなんだよね。今回の第一四半期の稼働作品の状況を見てみても、やっぱり名探偵コナンとThe Super Mario Brothers Movieっていうところで、
この2大巨頭がやっぱり引っ張っているおかげで、結構増収増益になっているっていう部分があって、逆に例として前第三四半期の稼働作品状況を見てみると、
結構スズメのトジマリ1本が大ヒットはしているけれどもっていう感じになっていて、そうすると結構その伸び率としてはあまり伸びてなかった。
前年独起比に比べてあんまり伸びてなかったっていうところがあるので、やっぱり大ヒット作品が今回2本あったっていうのは、結構今回は大きかったのかなというふうには思いますね。
そうなんですね。やっぱりそのヒットしたっていうところがかなりつながってくるっていうことで、その本数っていうのもやっぱ重要になってくるんです。
なるほど。
で、あとなんですけれども、映画事業ってところにおいて、やっぱりこの2本の大ヒットがあったっていうこととか、他の事業に関しても顕著に推移してたっていうのがあるので、
2024年の連結業績予想っていうのが情報修正されたっていうところがあります。
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なので、今回結構東方自体も結構追放金出ているっていうところから、今後期待してもいいのではないかなっていうところが僕の見ているところになります。
じゃあ今株価が上がっているってところも、さらにもう一台いくんじゃないかなって予想しているってことですよね。
そうですね。やっぱりちょっとまだまだ年末にかけてどんどん上がっていくのではないかなっていうふうには見ています。
うん、確かにそうなると面白いですね、すごい。
岡村君の方は何か最近気になったニュースとかはありますか。
そうですね、僕の方では日本銀行の超短金利差操作、YCCの動向で7月の政策修正予想が下がったというところでして、
具体的には来週に日銀の政策決定会合っていうのがあるんですけど、ここでYCCの変動幅が変更されるのではないかという予想が、
これはブルーンバーグの調査で6月の時には35%だったものが18%まで下がったというのが気になるニュースになります。
じゃあ一つ質問なんですけど、ちょっとYCCについてあまり詳しく知らないので、ちょっと軽く説明してもらってもいいですか。
そうですね、YCCというのは日銀というのがそもそも何をしているかというと、
物価の安定と雇用の安定といったところで、主にYCCの方では物価の安定を大きく目標として日銀が長期金利と短期金利を操作するということになっていて、
今10年国債の金利を上限0.5%に制限してるんですけれども、これを0.75%であったり上限幅を変更するのではないかという予想が、
いや、7月の次の会合ではしないのではないかというような予想が伸びたというのが、今回今言ったニュースになります。
なるほど、なんか以前からの話だと、年内に政策変更するんではないかみたいな話とかもちらほらあったりはしたんですけれども、
なんか今回政策変更しないんではないかみたいなところっていうのはどういうところから来てるんですかね。
そうですね、そこも時系列をちょっと追って話すと、先月は変更があるのではないかという予想が少し高くなっていて、
この要因っていうのがドル円の動向が145円台まで円安が進行してまして、これを食い止めるためにも日銀が政策変更するのではないかというような大きな要因になってました。
ここから1週間経ちまして、7月7日から10日にかけて円高が140円台まで5円ほど進行しまして、この理由は米国のCPIの伸びの鈍化であったりとかが主な要因になるかなと思うんですけれども、
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そこら辺から少し日銀の政策変更がないのではないかというふうに予想が傾きました。
実際に上田総裁はどのように考えているかというところを見ると、7月18日にG20財務省中央銀行総裁会議の後の発言では、
基本的に持続的安定的な2%のインフレ達成というところにはまだ距離があるというふうにおっしゃっていて、
この物価安定のためには緩和を続ける必要があるというふうにまだ上田総裁は考えているのかなと思います。
実際に物価の動向がどうなっているかというところを見ると、ちょうど今日、本日21日に発表された日本のCPIの値を見ますと、
Core CPIが前年同月比で3.2%の上昇といったところで、もちろん日銀が目標としているのは2%なんですけれども、
この値よりは高いんですけれども、これを維持するとなるとやっぱり金融緩和を続けていく必要があるというふうに考えていて、
昨年の12月に一応このYCCを日銀が変更したというニュースがあったんですけど、これは渡辺くんは知ってましたか?
そうですね、はい。ニュースは耳にしたことはあります。
この時は本当にもう今までずっと変わってなかったYCCがいきなり変更されたということで、すごいサプライズだったんですけど、
この時のCPIは4.0%だったので、この時よりはまだCPIの値が低いといったところから、
やはり政策変更とまではいかないのではないかなというのが多方の見方になっています。
なるほど。確かに円高が少し進んだのに、わざわざここで変更することは確かにあまり得策ではないかもしれないですね。
そうですね。実際にさっきのブルーンバーグで予想した人が少なくなっているというところで、
実際のエコノミストの発言などを見ても、10年国債の売り回りが、日銀が上限に設定する0.5%を下回っているに加えて、
円安の振興というのが今言っていたように、一復している中で政策修正は迫られていないというふうにおっしゃっていることからも、
やっぱり金利の動向が上がっているといっても、上限には張り付いていないですし、
為替の動向も一旦落ち着いてきたかなといったところから、この政策修正予想がなくなったのかなというふうに思います。
うーん、なるほど。これはどうなんですかね。結局年内とかに政策変更の可能性っていうのは全然まだまだ十分にあるっていう感じですかね。
そうですね。年内っていう大きなスパンで見ると、まだやっぱりあるのかなというふうには思ってまして、
僕個人的には、次の7月来週の頃にはないのかなと思うんですけれども、もともと上田総裁は就任時にも、やっぱりこういったものはちゃんと見ていく必要があるというふうにもおっしゃってましたし、
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日銀の内田副総裁も実際におっしゃっていたのが、
10年権利を制限することには副作用が大きくあるというふうにもおっしゃっているので、こういった動向はしっかり見ていく必要があるのかなというふうに思いますね。
実際にその為替にもやっぱり大きく影響を与えるところではあるので、去年の12月みたいにサプライズみたいなことがあれば市場は大きく、
もちろん債権市場だけではなくて株式市場にも少し派生するようなことにはなるかなというふうになると思っているので、少し注目したいなというふうに思っています。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、
過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。
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