1. いろはにマネーの「ながら学習」
  2. #397【2023年】一般NISAとつみ..
2023-01-13 16:53

#397【2023年】一般NISAとつみたてNISAの違いは?どっちが得か比較してみた!

spotify apple_podcasts youtube

NISAとつみたてNISAの違いを4つの項目で比較をし、それぞれの仕組みやメリット・デメリットを解説しています!どちらがあなたに適しているか知ることが出来ます。

★参考記事★

【2023】一般NISAとつみたてNISAの違いは?どっちが得か比較してみた!⇒

https://www.bridge-salon.jp/toushi/nisa-pros-cons/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=397

ブリッジサロン

https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=397

株式会社インベストメントブリッジ作成

00:03
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の谷口です。
本日は、いろはに投資の記事紹介です。
ご紹介する記事は、12月30日に公開された
【2023年 一般NISAとつみたてNISAの違いは、どっちが得か比較してみた】です。
まずは、本記事の結論3点。
1.NISAとつみたてNISAは、非課税投資枠、期間、投資可能期間、商品で異なっている。
2.NISAは短期間で大きな金額を投資したい人におすすめ。
3.つみたてNISAは長期間でコツコツ投資をしたい人におすすめ。
です。小額投資非課税制度のNISAとつみたてNISAを聞いたことがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
通常なら、投資で得た利益は税金が課せられてしまいますが、これら2つを利用すれば、非課税で投資をすることが可能になります。
しかし、名前が似ていることから混同されがちな2つですが、あなたは区別できていますか?
今回は、そんなNISAとつみたてNISAを4つの項目で徹底比較していきます。
まずは、NISAとつみたてNISAの違いについてです。
NISAとは日本インディビデュアルセービングスアカウントの略であり、購入した金融商品にかかる利益が非課税になる制度です。
これはイギリスのISAという制度がモデルにされており、これの日本版ということでNが付けられたNISAになりました。
NISAは運用期間が5年と比較的短期間で120万円という大きな非課税投資枠となっています。
反対に、つみたてNISAは20年間運用できる代わりに年間上限投資可能額が40万円です。
これらの特徴の違いから、NISAは中上級者向け、つみたてNISAは初心者向けという意見も多くあります。
ただし、2024年からNISAとつみたてNISAは新制度へ移行し、非課税期間が無期限となります。
また、年間投資可能金額もNISAが240万円、つみたてNISAが120万円と大幅に増えます。
ここからは次の4つの項目についてそれぞれ詳しく説明していきます。
1.年間非課税枠
2.非課税期間
3.投資可能期間
4.投資可能商品です。
では、1つ目の非課税投資枠についてです。
非課税投資枠とは、利益が非課税となる投資金額の上限を指します。
非課税投資枠、非課税枠と言われることもありますが、同じ意味などで混乱しないようにしましょう。
それぞれの非課税投資枠については、NISAが年間120万円、つみたてNISAが年間40万円となります。
03:08
1年間で多くの金額を投資に費やしたいと考えている人はNISAがおすすめです。
反対に、1年間に40万円と無理のない範囲で投資をしたい方は、つみたてNISAを選択しましょう。
NISAとつみたてNISAは、いくら非課税とはいえど上限額が設定されていますので、注意しなければなりません。
また、その年の未使用の非課税枠は、翌年に繰り越すこともできません。
上限額を超えた場合は、課税口座で投資されます。
次に2つ目の非課税投資期間についてです。
非課税投資期間は、どれくらいの期間NISAまたはつみたてNISAを利用できるかを意味しています。
NISAが5年間、つみたてNISAが20年間となります。
これらの違いから、NISAは短期で投資をしたい方、つみたてNISAは長期で投資をしたい方におすすめです。
投資の基本中の基本として長期投資が挙げられます。
長期投資では、福利効果が期待でき、その点で考えるとつみたてNISAの方が適しているでしょう。
3つ目の投資可能期間についてです。
投資可能期間は非課税投資期間ではなく、単純にNISAとつみたてNISAという制度がいつまで使えるのかを表しています。
NISAは2023年まで、つみたてNISAは2042年までとなります。
まだ講座を開設していない人は、それぞれ2023年、2042年までに講座開設をしなければなりません。
ただ、NISAは2024年に見直しがあり、新しいNISAとして生まれ変わります。
4つ目は投資可能商品についてです。
実は、投資可能商品もNISAとつみたてNISAとでは違いがあります。
NISAでは株式投資信託、国内外の株、国内外のETF、ETN、国内外のリート、新株予約券付社債です。
つみたてNISAでは一部の投資信託とETFになります。
この通り、NISAには幅広い商品に対応していますが、つみたてNISAは一部の投資信託とETFのみとなっています。
しかし、つみたてNISAで投資可能な商品は、全て長期、つみたて、分散投資に適しているという金融庁の太鼓板が押されているので、初心者の方でも始めやすいようになっています。
ここまで、NISAとつみたてNISAの違いについて解説してきました。
そのため、ここでは、これまでの解説を踏まえて、NISAのメリットとデメリットを解説していきます。
まずは、メリットについてです。
06:01
1つ目のメリットは、年間非課税投資枠が比較的大きいということです。
NISAは年間非課税投資枠が120万円ですので、個別株に投資しやすい仕組みとなっています。
日本株では、単元株制度という制度が設けられており、基本的に100株単位で取引する必要があります。
これにより、日本株だけでは上限額の120万円をオーバーしてしまうか、使い切ることができない場合があります。
しかし、日本株と米国株を組み合わせる、もしくは米国株のみでNISAを利用すれば、完全に使い切ることは難しいかもしれませんが、
限りなく120万円に近づくことができます。
これは、米国株は日本株と違い単元株制度がなく、1株単位で購入できるためです。
米国株に投資すれば、投資金額の調整がしやすいです。
2つ目のメリットは、国内外の株式をはじめとした9種類の商品に投資できることです。
NISAでは9種類もの商品に投資ができることも1つの特徴です。
投資可能商品の中にREITとありましたが、これは不動産投資信託のことを指しています。
REITは投資対象が不動産のため、リスク分散の役割として投資される方も多くいます。
3つ目のメリットは、ロールオーバーを利用すれば非課税投資期間を延長できることです。
NISAを利用していくにあたって、ロールオーバーは大変重要なポイントになります。
ロールオーバーを簡単に説明すると、非課税投資期間が終わる商品を引き続き非課税で保有し続けることです。
NISAの非課税投資期間は5年であるということは、皆さん覚えていただけたでしょうか。
ロールオーバーを利用すれば、非課税投資期間を5年から10年に延長することができます。
お使いの証券会社に手続きをすることで、ロールオーバーを利用することができるので、
利用したいと考えている方は忘れずに手続きを行いましょう。
ロールオーバー可能な上限金額は設定されていないので、全てを翌年の非課税投資枠に移すことができます。
次に、一般NISAのデメリットを見ていきましょう。
1つ目のデメリットは、2023年までに口座開設する必要があるということです。
NISAは2024年に新NISAに変わるため、今のNISA制度で投資をしたい方は、
2023年までにNISA口座を開設する必要があります。
従来は、年間120万円までNISA非課税投資可能商品の全てに投資ができました。
新NISAでは1回、2回と呼ばれる2つから成り立っています。
そこで、新NISAでは1回部分で年に10万円を投資申諾、またはETFで積立投資をする必要があります。
09:04
2つ目のデメリットは、損益通算できないことです。
では、損益通算とは何なのでしょうか。
例えば、特定口座にて50万円の損失が出ていて、他の口座で50万円の運用益が出たとします。
この場合、運用益の約20%である10万円を税金として収める必要があります。
しかし、損益通算をすれば、50万円の損失分を合算して運用益に税金がかからないようにできるのです。
しかし、NISA口座を使っている場合は損益通算ができません。
そのため、NISA口座で損失が出ても、他の口座の運用益を非課税にできないので注意しましょう。
次に、積立NISAのメリット・デメリットについてです。
まずは、積立NISAのメリットについてです。
1つ目のメリットは、非課税最大投資額はNISAよりも多いということです。
年間非課税投資枠はNISAに劣っていますが、最大非課税投資可能枠は積立NISAが上回っています。
NISAは年間120万円×5年間で600万円。
積立NISAは年間40万円×20年で800万円となります。
年間で40万円という額は月々3万円ほどなので、初心者の方でも取り組みやすいですね。
投資は余剰資金で行うことが大切ですので、年間非課税投資枠もちょうどいい金額です。
2つ目のメリットは、20年と長期投資に向いているということです。
積立NISAは非課税投資期間が20年となっており、NISAはロールオーバーをしても最長10年ですので、長期投資には積立NISAの方が適しています。
資産を引き出すことはいつでも可能ですが、一度引き出してしまうと再びスタート地点に戻ってしまいます。
ですので、なるべく長期で積立てていくのが重要なポイントです。
3つ目のメリットは、ドルコスト平均法でリスク分散できるということです。
ドルコスト平均法とは、同じ金額で金融商品を定期的に購入する方法のことで、複数回に分けて購入するため、時間の分散につながります。
安い時には多く、高い時には少なく購入し、平均取得単価を抑えることができるのです。
積立NISAのような長期投資の場合は、平均取得単価を引き下げ、長い期間で着実に資産を増やしていくことがポイントです。
ですので、長期投資を考えている方は取り入れたい手法になります。
次に積立NISAのデメリットを見ていきましょう。
1つ目のデメリットは、投資信託やETFにしか投資ができないことです。
積立NISAは、投資信託とETFの限られた商品にしか投資することができません。
12:06
個別株投資が不可能となっているのは、金融庁が小額の長期積立分散投資を支援するためという目的を掲げているためです。
初心者がいきなり個別株投資から始めるのはリスクが大きいため、金融庁は初心者に積立NISAをお勧めしています。
限られた投資信託とETFにしか投資できませんが、積立NISAで投資可能な商品は金融庁厳選の商品のみとなっています。
販売手数料はゼロや信託報酬は一定水準以下など様々な要件を満たしているものだけが積立NISAでは投資可能です。
これは、金融庁が初心者の方がぼったくり商品を買わないように手助けしてくれています。
2つ目のデメリットは年間非課税投資枠が少ないことです。
年間非課税投資枠はNISAに比べれば比較的少ないですが、年間を外し、非課税投資枠で考えればNISAを大きく上回っています。
NISAを利用した個別株投資は何十万円という単位で資金が必要になりますが、投資信託なら100円から始めることができるので、
そこまで年間非課税投資枠の低さを悲観的に捉える必要はありません。
ここまで一般NISAと積立NISAの違いを一通り解説してきましたが、あなたに適した方はどちらかわかりましたでしょうか。
ここではまだ決められていない人向けにそれぞれおすすめな人の特徴を解説していきます。
まずは一般NISAがおすすめな人です。
一般NISAがおすすめな人は、
この通り、NISAは年間非課税投資枠の大きさと非課税投資期間の短さから投資に慣れている中上級者の方におすすめです。
積立NISAでは個別株に投資ができないため、中上級者の方は物足りなく感じてしまうかもしれません。
しかし、NISAなら個別株をはじめとした9種類もの商品に投資できるため、ご自身の投資戦略を実行することができます。
次に積立NISAがおすすめな人についてです。
積立NISAがおすすめな人は、
2.少ない額でコツコツ投資をしたい人
3.金融庁の選んだ投資新宅で投資をしたい人です。
積立NISAは年間非課税投資枠が小さいこと、非課税投資可能期間が比較的長いことから投資初心者の方におすすめです。
投資可能商品も金融庁が初心者の方のために選んだ商品のみとなっていますので、始めやすいことも特徴に挙げられます。
15:04
積立投資で自動積立機能を利用することで、難しい購入タイミングの見計らえの必要がなくなることも大きなメリットです。
今回はNISAと積立NISAの違いについて解説してきました。
ここで今回の復習をしましょう。
1.NISAと積立NISAは非課税投資枠、期間、投資可能期間、商品で異なっている。
2.NISAは短期間で大きな金額で投資したい人におすすめ。
3.積立NISAは長期間でコツコツ投資をしたい人におすすめ。
NISAと積立NISAはあなたの生活を支えてくれる頼もしい制度です。
これを機にNISAまたは積立NISAを始めてみてはいかがでしょうか。
本番組の評価とレビューにご協力よろしくお願いいたします。
今後いただいたレビューは放送でご紹介させていただきます。
リスナーの皆様の評価とレビューは私たちが放送を続ける糧になり、
インターンの評価にもつながります。ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
ぜひこの番組への登録と評価をお願いいたします。
ポッドキャストのほか、公式LINEアカウント、ツイッター、インスタグラム、
フェイスブックと各種SNSにおいても投稿しているので、
フォローもよろしくお願いします。
いろはに投資でぜひ検索してみてください。
また株式会社インベストメントブリッジは、
個人投資家向けのIR・企業情報サイトブリッジサロンも運営しています。
こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
ご視聴ありがとうございました。
16:53

コメント

スクロール