00:02
インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。皆様、おはようございます。年明けでも組存があるインターン生の吉村です。
このラジオでは、いろはに投資で取り上げられない投資・経済関連の話題について、アナリストのたまご2人がゆるりとお話ししていきます。
今日も森くんに来てもらっています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。年を明けたら、やっぱり初詣ってするじゃない。
初詣に行って、定番のおみくじを聞いてきたんだけど、おみくじによっては相場っていう項目があるんだよ。
そうなんだ。
引いたの。そしたら相場の項目に、大丈夫売れって書いてあって、まさかのおみくじも下目線だったっていうので、ちょっと面白かったです。
じゃあ、損失が出た早めの損切りを試みていってほしいところだね。森くんには。
いや、俺はショート目線だからな。CFDで。どっちかっていうと。
その意味ではプラスなんじゃない。押してくれてるんじゃない。
なるほどね。
なんかそんな中で、割と指標とかは上昇傾向っていうのがあるよね。最近はね。
そうだね。米国の経済指標関連もぼちぼち出始めたりとか、あとは金利動向の話でそういうあえて発言とかで結構株式相場は年明けにしては結構上昇傾向にはあるんじゃないかなっていうイメージあるけど。
そうだね。
一週目かな。
一週目にすぐに雇用統計が出てっていうようなスタートで、雇用者数は論下傾向であると。
で、失業率も歴史的な低水準でFRBの思ってるところとは逆を言ってるっていうような感じで、深刻な人手不足に陥っているのを示しているようなデータが出てきた。
いわゆる労働参加率っていうのも低くて、早期退職した人だったりとか専業職だったりとか、あとはトランプ政権の影響で移民とかも全然働いてなくてみたいなような状態が続いてるっていうような中で、求人数もどんどん減少してるんだけど、まだ高いというような形になってる。
で、みんながやっぱり一番重要視してるのが賃金の動向なんだけど、これも普通人手不足だったら賃金インクに繋がってるんだけど、平均時給ってなぜか鈍化傾向になってるって感じだよね。
そうだね。この平均時給の伸びが鈍化してるのっていうのは結構面白いことを表してるなと思っていて、平均時給の伸び自体も今回の12月分も予想したもあって、11月分も過方修正されるっていう形で、どんどん本当に鈍化傾向にあるっていうところで。
ただでも、これっていうのは皆さんだとご存知だと思うんですけど、結構、GAFAとかそういうハイテク企業を中心にリストラが進んでるなっていうふうに思うんですけど、なのにもかかわらず雇用者数が増えてるってことは、結構サービス業とかでやっぱり人手が足りてないっていうところで、結構低賃金で働いてる人が増えてるっていうことをここでは表してるんじゃないかなっていうふうに思うんですけど。
03:29
そういうふうには個人的には思います。
うーん、そうだね。
低賃金で言っても普通に日本の3倍とかの給料では、あっちゃんインフレがすごいからなっていうのはなってるけど。
確かに確かに。
CPIとかに含まれる要はサービスのところの指標の低下に平均時給の鈍化っていうのはつながってくるから、そこが高間食でちょっと今株価が上がってるっていうような段階ではね。
それで、ISMの非製造業施設とかも発表されて、前回はあれ思ったよりいいんじゃないっていう感じで、52とか3とかだったかな、言ったんだけど、今回は50割り込んじゃって。
製造業、非製造業両方50割り込んで、ほぼリセッション回避できないかなっていう見方が強いんだけど。
ぶっちゃけ動向は決算次第なんじゃないかなというふうに思ってて、13日から金曜期間の通期決算が発表されるじゃない。
そこで貸し倒れ引き当て金の上昇を見たりとか、今の予想だと第4クォーターとか通期で見て、S&P500のEPSの予想下落率がだいたいマイナス4.1%くらい。
EPSの過法修正してる企業っていうのが圧倒的に情報修正より多いっていうのが現状だね。
S&P500のPERも今段階で16.5ぐらい。
5年平均と10年平均よりは下なんだけど、調子良かった過去5年10年と比べて低いっていうのは普通だよねっていう感じで、これ以上上がるとは思えないんだけど。
ただ既にちょっとずつ決算出てて、フェテックス、リュウツーとかのフェテックスだったり、半導体のマイクロンとか中古車のカーマックスとかも結構ひどい決算で、
サムスは海外の企業だけど、半導体の価格ゲラックで利益が70%いったりだとか、スポーツウェアとか売ってるルルレモンっていうところも利益警告出してたりとかしてるから、
正直第4クォーターの決算は多分みんなボロボロになるから、DPSもどんどん下がってきて、結局PERの上昇はすぐかき消されるんじゃないかなとは個人的に思ってるんだけどな。
なるほどね。半導体企業でいくと、今挙げてもらったサムスンとかだと、やっぱりサムスンでメモリーの部分、要はDラムとか記憶装置、パソコンにいるそういう部分が増して、世界史上トップの会社なんだけど、
06:08
やっぱりスマートフォンとかPCの需要が大きく低下して、今供給の方が多いぐらいになってて、今年のメモリー市場の成長率って、他の半導体の種類と比べて圧倒的に高くなってるよね、今のメモリーは。
その中で車に乗せるパワー半導体とか、あとはアナログ半導体っていう、またちょっと系統が違う半導体の方だと、そこまでマイナス成長もないし、アナログ半導体に関してはプラス成長が予想されてるっていうところで、
車用とかの半導体っていう風な感じで見ていくと、またちょっと割安な会社とかあれば、EPSが跳ねて株価も跳ねるっていうちょっとサプライズあるんじゃないかなっていう風にはね、個人的には期待したいなっていうところあるけど、まあでも、そうして半導体自体はそこまで良くないっていうのは事実だとは思うけど。
そうね。
なんかその情報技術セクターのそのEPSのポジティブとネガティブの予想は大体半々ぐらい、50%50%ぐらいで出してて、どうしてもね、3度P500の中で情報技術セクターって割合が高いから、ここも結構影響してくるし、だからちゃんと個別で拾えるんだったら全然入るのもアリなんじゃないかなと思うよね。
まあ難しいと思うけど、この局面でどこが利益伸びるかっていうのも難しいし、なんか日本でもアメリカでも今グロースの株ってボロボロじゃない?なんかIPOも2022年はね、なんか発電到来率の平均過去10年で最低だったらしいからね。
そうだよね。上場する会社の今年、2022年は91社で、去年よりも27%ぐらい。
去年は120くらい上場してたんですか?
そうだね。120以上上場してたし、この100社超えてたっていうところが、それ割っちゃったから、今年は。上場の中止とかも結構あったし。
あったね。Anymindを2回やってたし。
そうなんだよね。2回って何?
隅地のSBIネット銀行もね、3000億ぐらい上場だったんだけど、これもなくなっちゃって。
かかってたけどね、あれもね。
そういうとこでIPOを振り返っていければなというふうに思っていて、今日はちょっと到来率が高かった会社を振り返っていこうかなと思ってて。
1位の会社がWell Played Risesと。
で、到来率がだいたい429%と言われてたというところで。
09:01
この会社は、eスポーツのイベントの企画とかから、eスポーツ選手のサポートとかまで、eスポーツの幅広くやってる会社。
もともとは上場する前の時点で、Well PlayedとRisesとは別の会社で、両方eスポーツ界で大手の会社だったのが一つになって、
eスポーツの中では一番影響力のあるリーディングカンパニーになったっていうところで。
事業面がトレンドっていうところもあったのと、あとは想定時価総額も低めだったっていうので、結構買いが入ったのかなっていうふうな印象はあるかな、俺は。
もうテーマ型だよね、典型的なね。
そうだよね。だからここは、これからも企業に向けてイベントとかもやってるみたいで。
去年の1月とかだと、突販印刷に家族と社員と家族を対象にした社内イベントっていうのをやってるみたいで。
それがコロナ禍で対面できない中だったから、eスポーツを通じていろいろ、世界従業員5万人ぐらいいるみたいなんだけど、突販って。
それの5万人の社員と家族と一緒に大会やったりとか、あとは内定者に向けたイベントとかもやったりしてて。
これから企業とかとのコラボとかもどんどん増えていけば、またその収益の機会っていうのは大きいのかなっていうふうに。
すごいね、eスポーツって言っても結構企業エンタメみたいなところとの関わりがあるんだよね。
そうなんだね。
日本のエンタメ市場は結構でかいから、ここに食い込めるのであれば、かなり面白い企業にはなるよね。
そうだね。もうまさに今、特にeスポーツ自体も、メタバースとかの関係もあってね、すごい伸びてきてるから楽しみ。引き続き。
2社目が4月に上場したサークレース。この会社が222%発値、投落率記録したというところで、この会社は簡単に言うとセールスフォースの導入支援と、
あとは自社でもシステム開発してるっていうところで、セールスフォースとかだけではニーズが満たせない顧客に対しては独自でシステム開発したりとかしてる会社みたいで、
筆頭株主がパソナーだったっていうところで、皆さん覚えてる方多いんじゃないかなと思うんですけど、この会社は粗りが50%超えてて、上場前の時点で黒字化が見込んでたから、
ニキブリだったか、ニキブリの黒字化見込んでたりして、結構財務的にもすごく簡易な会社だったのかなっていうふうには思うかな。
12:01
やっぱりどうしても情報技術セクターの情報通信業の会社は食い込んでくるよね、特に。
おだしょー そうだね。
セールスフォースとか、あらべが高いところとかはかなり、なんか黒字上場かな、いわゆる。
おだしょー そうだね、黒字になってたから、数期ではないけどね。あとバリエーション面でも結構PSRも低めに出てたっていうところで、結構その意味でもね。
字化総額も低めだったし。
おかえりが入りましたと。
で、第3位。
まあこれはもう、これが一番記憶に残った人多いんじゃないかな、やっぱりイニーカラー。
これが214%上がりましたと。
やっぱりここはでも結構皆さん、なんかVTuberって俺見ない。
普段あんまりこう見たりこととかなかったから、あんまりこうどこまで伸びるかっていうのはね、わからなかったけど、本当にすごく騒がせたよね。
この上半期の株式市場では一番なんじゃないかなってくらい。
なんか上場して1万くらいまでね、いって。
あ、いったね。
そう、今6000くらいだけど。
そうだね、落ちたね。
決算後も普通にストップだかとか何回かあったし。
そう、そんなすごいんだってか、一時期グロース市場の字化総額2位とかじゃなかったのか。
12月にプライム市場に区分変更するっていう発表。
普通語で言うと交換されるじゃない、プライムの市数とかに組み込まれるからさ、パッシブの運用の人から買いが入るんだけど。
なぜか8月から10月に売上げの伸びの鈍化と時給悪化で売られるっていう。
確か海外の総歳整数がちょっと落ち込んじゃって売られちゃった。
そうね、それが売上高に繋がってきてて。
情報修正もあったんだけどね、残念だったっていうところで。
字化総額だと、森行くん今6000円くらいまで下がっちゃったって言ってたけど、
一時期はテレビ局の日テレとかTBS超えるくらい、3000億くらいまでね。
だけど今は1900億とかだから、日テレTBSが今だいたい2500億くらいだから、ちょっと前ほどではないんだけど。
でも全然まだ伸びる余地はあるんじゃないかなっていうふうには思うね。
そうだね、なんかそのWell-Played Risesと同じで、VTuberの運営では初だもんね、確か上々は。
そうだねそうだね、ほぼVTuber専門でこんなにやってる会社だと思ってたし。
っていうところで、やっぱテーマ型と情報通信業の利益が一緒なところっていうのがやっぱ上位占めてるような印象かな。
そうだね、他にもプラスゼロとか合図とかWell-Played Risesとかもそうだし、そこら辺が多いかなっていう気がする。
テーマ型が結構。あとあんまり他に競合も少ないと変われるようにもなるしね。
15:04
今年はその吸収金額、要は市場から調達した金額っていうのが前の年に比べて半分以下っていうのが、
とりあえず上場はしたけど、あまり思っている資金は投資家からは回収できないんだなっていうところを見ると結構厳しいよね、それを目的で上場するっていうのが。
確かにね、半分以下っていうのは結構衝撃だよね。
それでも結構12月とかは投資家の皆さんはIPO多いっていうところで、資金もなかなか回せない方が多かったのかなっていうふうにも思うし。
そうだね、資金どうしても分散しちゃうし、実際その2023年で高割れした会社っていうのが大体18社、全体の20%くらいが高い水準ではあるかなとは思うけど。
去年と比べればまあでも少ないなっていう。じゃあ2023年のIPO市場も楽しみにいきたいところですね。
そうだね、なんかテクノロジーズとかも1月から上場するし。
今続々と上場申請出している会社あるので皆さんぜひ弊社のIPOスケジュールでチェックしてみてください。
お話しした内容は情報提供を目的としたものであり、過去の実績、予想、見解、将来の成果を示唆あるいは保証するものではございません。
投資のご判断はご自身でしていただくようお願いいたします。