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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、最近クリスマスマーケットに行ってきたインターン生の坂田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
【ETF】SPYDとは、配当金や株価・構成銘柄などを分かりやすく解説、です。
まずは、この記事の結論からお伝えします。
1. SPYDは、S&P500、高配当指数に連動するETF。
2. 経費率が0.07%で取引コストを抑えられる。
3. 米国高配当ETFの中でも、特に高い配当利回りを実現している。
それでは、記事の内容に入っていきましょう。
SPYDは、アメリカの資産運用会社、ステートストリート社が提供するETFで、
S&P500高配当指数をベンチマークとしています。
SPYDの配当利回りは、過去5年間、4から5%と比較的安定して推移していますが、
投資対象としておすすめなのでしょうか?
このエピソードでは、SPYDに投資をする上で知っておきたい特徴や、
これまでの株価推移、構成銘柄などを解説していきます。
まずは、SPYDの基礎知識についてです。
SPYDとはどのようなものなのでしょうか?
SPYDは、ステートストリート社が運用する米国高配当ETFで、
正式名称は、SPDR Portfolio S&P500高配当株式ETFです。
SPYDのベンチマークは、S&P500高配当指数です。
S&P500高配当指数とは、S&P500の採用銘柄の中で、
配当利回りが高い80銘柄の株価を指数化したものです。
S&P500について詳しく知りたいという方は、
いろはに投資の記事でもご紹介をしているので、
概要欄の方からぜひチェックをしてみてください。
現在のSPYDの株価は約43ドルであり、
約5000円あればSPYDに投資ができます。
では続いて、米国ETFランキングを見ていきましょう。
SBI証券の大人気米国株式米国ETF2021年年間ランキングより、
2021年12月末時点での保有者数が多かった米国ETFランキングを
いろはに投資の記事に記載してあります。
このランキングでは、なんと1位にSPYDがランクインしています。
ここからも投資家に人気のあるETFということが分かります。
ここからは、そんなSPYDの構成銘柄やセクター比率について解説をしていきます。
いろはに投資の記事では、表などで詳しく分かりやすく解説をしているので、
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ぜひお手元において参考にしてみてください。
SPYDでは、S&P500採用銘柄のうち、
後輩投銘柄80種を均等に組み入れています。
ちなみに構成銘柄の入れ替えは年に2回行われます。
2022年3月9日のセクター別組み入れ銘柄を見てみましょう。
公共事業は18.01%、金融は16.66%、
エネルギーは14%、不動産は13.91%、生活出土品は10.52%。
ここから分かる通り、SPYDは公共事業や金融、不動産の銘柄を中心に構成されています。
金融や不動産セクターは景気の影響を受けやすいため、価格が変動しやすいETFと言えるでしょう。
では、ここからはSPYDと他の米国株後輩投影 ETFを比べていきましょう。
SPYDと同様に米国株後輩投影 ETFの代表として知られているHDVとVYMがあります。
一体どんな違いがあるのでしょうか。
SPYDはS&P500の対象銘柄の中でも最も配投利回りが高いことが特徴です。
一方でHDVはモーニングスター社が選んだ財務状況が健全かつ、後輩投銘柄へ投資しています。
またVYMは経費率が最も低く銘柄数も分散されているので、より分散投資の効果が期待できます。
このように同じ後輩投影 ETFと言っても違いがあります。
このような違いを理解せずに投資をすると、後々思っていたのと違うとなってしまうこともあります。
自分が投資をするものに対してはしっかりと理解を深めましょう。
続いてSPYDの株価推移を見ていきましょう。
SPYDは2015年に設定された比較的歴史の浅いファンドですが、これまでの株価推移はどのようになっているのでしょうか。
2020年はコロナショックで暴落をしましたが、その後は順調に回復しています。
コロナの時に暴落をしましたが、他の期間は比較的安定して推移しているようです。
ちなみにコロナショックの際の価格暴落率は-46.4%となり、他の米国後輩投ETFであるHDVとVYMの中で最も大きな暴落率となりました。
SPYDに投資をすると年4回配当金を受け取ることができます。
配当利回りは4%から5%と高い配当利回りを維持しています。
2021年の末頃にSPYDが80%近く減廃したと見たけど大丈夫なのでしょうか、という声が多くありました。
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結論から申し上げますと、大減廃はしていませんし、2022年の現在では株価もこれまで通り推移しているので問題はありません。
では、なぜSPYDが80%近く減廃したと話題になったのでしょうか。
これはBloombergの情報が直近配当額が約0.12、直近配当利回り1.19%と記載されていたためです。
実はこれはTwitterでも話題になっていました。
ここでSPYDの分配金に関する比較を行いましょう。
まずは、2020年、2021年の12月時点でのSPYD分配金です。
2022年12月の分配金は、0.6066ドル。
2021年12月の分配金は、0.1275ドルです。
計算をすると、確かに市販機ベースで計算をすると約79%の大減廃です。
次に、分配金を12月ではなく、年ベースで確認をしてみましょう。
2020年の分配金は、合計で1.6320ドル。
2021年の分配金は、合計で1.5492ドル。
計算をしますと減廃はしているものの、年ベースで計算をすると約5.07%の減廃です。
12月だけの減廃と比較をすると、大きくはないです。
ただ、12月だけの減廃を切り取って、80%近く減廃したという話題が広がってしまい、売ってしまった人がいるのも事実です。
確かに、自分だったらその情報を見てSPYDを売ってしまいそう、という方も多いかもしれません。
SPYDに限らず、このようなことは投資をする上で今後も起こることでしょう。
その時に大切なのは、自分がどこまで投資対象について理解をしているかです。
正しい情報を種々選択を行い、自分が腹落ちする投資ができるようにレベルアップをしていきましょう。
一つのネガティブな情報だけで判断をせず、広い視点を持つことが大事です。
続いてここからは、SPYDに投資をするメリット、そしてデメリットを解説していきます。
SPYDに投資をするのであれば知っておきたい特徴がいくつかあります。
ここでは主に3点ご紹介します。
1つ目は、配当折り回りが高いということ。
2つ目は、小額から投資ができて運用コストが低いということ。
3つ目は、不況の時に大きく下落する可能性があるということです。
では、詳しく解説をしていきます。
まず、1番目に申し上げた、配当折り回りが高いということについてです。
SPYDに投資をする最大のメリットは、配当折り回りが高いことです。
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先ほども紹介したように、ここ5年間は4%から5%の配当折り回りを実現しています。
配当金は再投資に使ってもいいですし、日々の生活費として使ってもいいなど自由に使えます。
実際に配当金だけで生活している人もいるようです。
仮に配当折り回りが5%だとして、月々20万円の生活費がかかるとしたら、
6千万円投資をしていれば生活費を賄います。
もちろん集中投資は危険なので推奨ではないですが、
1つの目安として知っておいてもいい情報ではないでしょうか。
続いての特徴は、小額から投資できて運用コストが低いということでした。
SPYDは1株4千円から投資ができます。
同じく米国高配当ETFであるVYMとHDVの価格がどちらも1万円程度であることを考えると、
小額から投資できると言えるでしょう。
また、SPYDの経費率は年率0.07%と業界最悪水準なので、取引コストを抑えながら運用できるのもメリットです。
ちなみに経費率とは、投資商品の運用に必要な経費で、
自身が投資をしている金額に基づいて自動で支払いがされます。
例えばSPYDに100万円を投資をしている場合、1年間で700円の経費がかかります。
これを高いと思うかどうかは人それぞれですが、
80社もの企業に自動で分散投資してくれて銘柄の組み替えまでしてくれることを考えたら、
経費率0.07%はかなり低いと言えます。
続いて3点目に挙げた特徴です。
不況の際に大きく下落をする可能性があるということです。
SPYDのデメリットとして景気変動の影響を受けやすく、不況時に大きく下落してしまう恐れがあることです。
というのもSPYDには金融や不動産のセクターが比較的多く含まれているためです。
不景気になるとそれぞれのセクターが一体どうなるのか解説をしましょう。
不動産業界では不動産の価格が下落して収益が減少します。
金融業界では企業がお金を積極的に借りなくなり、金利が下がって収益状況が悪化します。
業績が悪化することで減廃や無敗となるリスクがあり、さらなる株価下落も考えられます。
そうなるとSPYDの最大のメリットであった高い配当利回りが維持できなくなるでしょう。
これがSPYDのデメリットです。
ただし、投資の基本は安い時に買うことであり、不況の後はいずれ好況が来ることを忘れないでください。
景気が悪くなり株価が下落したタイミングで購入をすると、景気が回復した時に高い配当利回りを得られる可能性があることをしっかり把握しておきましょう。
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長期的な目線を持つことがとても大切です。
では、最後にSPYDに投資できるおすすめの証券会社を簡単に説明していきます。
米国高配当ETFであるSPYDを買うためには、購入したい商品を取り扱っている証券会社で講座解説をする必要があります。
中でもネット証券はパソコンやスマホで簡単に解説ができ、取扱い商品も多くておすすめです。
おすすめなのは次の4社です。
1社目はネット証券の採用手、SBI証券です。
2社目におすすめをするのは楽天経済券との相性が抜群の楽天証券。
続いておすすめなのは米国株の買い付け手数料が無料のマネックス証券。
最後におすすめなのが取扱金融商品が特に豊富なYG証券です。
ネット証券選びについてエルハニ投資の記事でも詳しく解説をしているので、ぜひ概要欄の方からチェックしてみてください。
今回は、S&P500交配投資数に連動するSPYDに関する情報を中心に、メリットやデメリットについて解説をしてきました。
最後に最も重要なポイントを3つまとめます。
1.SPYDはS&P500交配投資数に連動するETF。
2.経費率が0.07%で取引コストを抑えられる。
3.米国交配投ETFの中でも特に高い配当利回りを実現している。
SPYDは米国交配投投資の第一歩としておすすめです。
SPYDに投資をすることで、S&P500の採用銘柄の中で、配当利回りが高い80社へ投資をしているのと同じ効果が期待できます。
S&P500に採用されるには基準を満たす必要があり、その中の交配投80社に投資をしているのであれば、安心して投資ができます。
そのため、安定して配当金が欲しい方はSPYDに投資をするのも選択肢の一つです。
本日の息抜き
12月に入ってクリスマスの雰囲気で溢れていますよね。
私は最近クリスマスマーケットに行ったり、クリスマス期間のディズニーランドに行ったりと、クリスマスの雰囲気をとても楽しんでいます。
ディズニーランドではクリスマス限定の食べ物やグッズがとても可愛かったです。
突然ですが、皆さんはディズニーランドとディズニーシー、どちらが好みですか?
行ったことないという方は、今からのお話をぜひ参考にして聞いていてください。
ディズニーランドかシー、どちらに行こうかなと行く前に迷われる方は多いかもしれません。
今回の息抜きでは両者を少し比較してみようと思います。
まずはアトラクションの数についてです。
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皆さんはどちらの方がアトラクションの数が多いか知っていますか?
答えは、ディズニーランドです。
ディズニーランドには39個、ディズニーシーには29個のアトラクションと実は10個も差があります。
一方で私の体感ではディズニーシーの方が絶叫系のアトラクションが多いような気がします。
例えばインディージョーンズやセンターオブジアースはディズニーシーにあります。
続いてはショー・パレードの比較です。
ランドは何と言ってもパレードが醍醐味でしょう。
ディズニーランドでの私のお気に入りは夜に開催されるエレクトロニカルパレードです。
一方でディズニーシーはパレードというよりもエントランスの付近で行われるショーが何と言っても見どころでしょう。
周りのお友達に聞いてもどちらがいいかはゴブゴブといったようなところです。
皆さんはどちらがお好きですか?
クリスマスのディズニーはディズニーランドもディズニーシーもどちらもきっと楽しいと思うので、ぜひお休みの日に行ってみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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