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2022-12-08 31:49

#371 【いろはに不動産教室②】不動産投資は勉強しすぎない方が良い?プロに聞いてみた

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毎週木曜日は「いろはに不動産教室」をお届け!

不動産投資なんてまったく分からない…インターン生の清水は不動産投資を始められるのか!?

ゲストは株式会社MFS 執行役員 渕ノ上弘和様。

★今回のまとめ★

今回は、不動産投資の勉強のしすぎは勉強しすぎないほうが良い?プロに聞いてみました。

要点は以下です。

・満点の物件は存在しないということ。

・勉強のしすぎはダメ

・見極めができるように勉強する

うまい話を求めすぎると「物件探しの迷路」に迷い込んでしまいます。また不動産業界は裾野が広いため、勉強するうちに本来の目的やポジションを忘れてしまうことも。データによると10件以上見学をされたお客様は物件を買いにくいそうです。研究は不可欠ですが、それだけで不動産投資を成功させることはできません。

必要なのは見極めができるように勉強すること。物件を土地、町、建物、管理の要素に分けて資産価値を見極めることが重要です。

★参考URL★

不動産投資ならINVASE ⇒https://cl.link-ag.net/click/fbb40f/172933f0

住宅ローンならモゲチェック ⇒https://www.tcs-asp.net/alink?AC=C112211&LC=MFS5&SQ=0&isq=100

投資の知識は いろはに投資 ⇒ https://www.bridge-salon.jp/toushi/?utm_source=podcast&utm_medium=referral

株式会社インベストメントブリッジ作成(協力 株式会社MFS)

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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の清水です。
毎週木曜日は、株式会社MFS様とのコラボエピソードをお届けします。
MFS様は、住宅ローン比較で有名な模型チェックや、不動産投資ローンの借入可能額を知ることができるインベストを提供されています。
コラボエピソードでは、同社執行役員の淵上様を講師に招き、不動産投資の始め方や失敗しないコツ、物件の見極め方などを一緒に学んでいきます。
それでは、淵上様、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願い申し上げます。
私、株式会社MFS不動産投資事業部執行役員の淵上と申します。
インベストサービスの責任者をさせていただいているとともに、
グループ会社の不動産会社、コンドミニアムアセットマネジメントという会社の代表も兼任させていただいております。
ぜひ、皆様に広い視点からのお話ができたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
よろしくお願いします。本日は第2回ということで、テーマが不動産投資は勉強しすぎない方が良い、プロに聞いてみたというものなのですが、早速、どのようなお話かお願いします。
はい、よろしくお願いします。先週は不動産投資の第一歩について、目的のお話でしたね。淳井さん、覚えていらっしゃいますか。
もちろんです。目的をしっかりと考えて、まずは目的を明確にして、DIYしたいのか、とか、金銭的な成功を収めたいのか、もしくは余剰現金を使いたいのか、使いたくないのか、といった点で目的を明確にしてから、
その目的に沿って物件を考えていく。物件を考えていく上では、土地、町、また建物、管理といった3点で評価していくということでしたよね。
はい、完璧でございます。ありがとうございます。
ありがとうございます。
前回は、そこにかける労力的なものもお話しさせていただいたんですが、例えばDIYをやろうとして、畜生物件を直したりすると、なかなか労力もかかったりして、お忙しい方は難しいかな、とか、そういったこともお話しさせていただいて、
お忙しい方でも、お時間がある方でも、皆さん、勉強がお好きな方って結構いらっしゃるんですね。
はい。
正直なところ、勉強をしていくと、結構迷路に入ってしまうという場合があって、いかがですか、清水さん。前回のお話をさせていただいて、何となく分かりいただけたのかなと思うんですけれども、今のお勉強を始めたステータスとしては、どのようにいかがですか。
そうですね、前回いろいろと、まず第一歩としてお話をお伺いして、私も土地、町だったり建物、管理といった点で少し調べてみました。そしたらなんだか、あれ、じゃあ何を一番大事にしたらいいんだろうとか、ここはいいけどここが当てはまらないなとか、
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一番これだって思えるものが、なんだか見つからなくて曖昧になってきてしまって、ちょっと私も迷路に迷い込んでしまった状況なのかなと思っております。
ありがとうございますということは正しいかもしれません。本当そうなんですよ。私もいつも目的からお話しさせていただいて、分析をご一緒にしましょうねと、ご自身の分析ですね。なんですけれども、目的整理が必要だし、やったと。そうすると基礎知識が必要なので、やっぱり勉強しなきゃいけない。
勉強していくと意外と不動産投資って、裾野が広いというか、知識の幅が必要なものですから、皆さん例外なく迷路に入るんですね。なので今日はですね、勉強していった中でどういうふうに絞っていくのか。
どういうふうに絞っていくのかというとですね、勉強しすぎても買えないという例というのは、実はですね、私たくさん知っておりまして。
特にエモーショナルな居住用の物件を買おうという方については、自分で済みますからね。これは都市伝説なんですけれども、10件以上見学した方を買わない、買えないという、こんなお話もあるぐらいなんですよ。
10件って結構少ない気がしますけどね。これから何十年とは住むであろう家を選択するにあたって、やっぱりもうちょっと見たい気持ちに、今私やったことない立場でイメージしてみるとなんですけど、もっと見たいって思ってしまいますけど、10件でも迷ってしまって買えなくなってしまうということですか。
これ実はですね、弊社のお客様でデータ取ったんですけども、他で買われてるかもしれませんけど、買った方いらっしゃらないんですよ。都市伝説というか、正しいのかもしれないというふうに思っておりまして。
これ、たくさん研究しちゃいけないっていう意味じゃないんですよ。要は、皆さんこう探して勉強していくと、最初の目的に立ち返るのを忘れてしまったりとか、あれ、私って今どこのポジションにいるんだっけ、どこにいるんだっけ。もういろんなものを見失ってしまうんですね。なので、見失っちゃいけない自分であるとか目的であるとか、そういったものを見失っちゃいけないという意味だと思っていただければ結構です。
なるほど。ありがとうございます。やっぱり私もいろいろとイメージして考えていた中で、やっぱり価値ある物件、まず土地というところから人気のあるエリアの基地化の物件がいいのかなとか思ってちょっと探してみたら、やっぱりお値段が張るんですよね。
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これじゃ手が出せないと思って、もうちょっと外れた場所で探していくと、このぐらいだったらいけるかなとは思いつつも、今度は設備などを見始めて、もうそこから迷路に迷い込むみたいな、あれ、私何を指標にしていたんだっけ、みたいなそういうところですよね。
おっしゃる通りなんです。そもそも路重用であろうと、今回は不動産投資にもよりフォーカスしますけれども、満点の物件っていうのはないんですね。で、例えばこの物件のここはいい、この物件のここはいいっていうふうに、マージした物件ってことはないわけですから。なので、良い話っていうんですかね。これ良いなという条件とかそういったものを追い続けると迷路に迷い込むんです。
なるほど。
またそうなってくると、不動産投資に良すぎる話もなくてですね、実は。で、そうやって見ていくとなんか目の前が曇ってきてですね、今一つの物件すらよく見えたりするんですよ。
それは困りますね。
例えば、この街がいいんだと、ここはこれから再開発があって上がっていくんだと思った時に、それにもう盲目的になってしまうと、とてもですね、古いですね、ローンがつきにくいような、また今後お話しますけど、ローンがつきにくいような物件が光って見えたりとかですね、本来購入すべきでない、もしくはご自身で本当は選ばないような物件を購入してしまう場合もあるんですね。
なるほど。恐ろしいですね。そう考えると。そしたら迷路に迷わないためにはどうすればいいとかアドバイスございますか。
今日のメインの話はここでして、見極めができるようにこの、やはりですね、チャンネルでお話ができたらと思っておりますので、しっかりとちょっと皆さんですね、そして清水さんにやはり学んでいただけたらというふうに思っておりますので。
お願いします。
まず物件をですね、土地、町、建物管理に分けるというのは前回からお話しさせていただきましたが、分けないとごっちゃになるんですよ。なので、ちゃんとこの土地のこの建物でこの管理状況だからいいっていうふうに。
例えばこっちと建物一緒に考えて、その物件を構成されてるんだからなんて見てしまうとなんだかよくわかんなくなってくるので、そこのちゃんと分け方分け方を理解した上での分析というのが非常に重要で。皆さん資産価値って言葉大好きなんですけども。
資産価値はより深掘りしていって、なんで資産価値が高いか低いかっていうまで考えなきゃいけない。なので、コンドミニアムアセットマネジメントという私のですね、会社の社名でもあるんですけども。
自分でわかる話とわからない話があるんじゃないって言われるんですよ。これいかがですか。自分でわかりそうな話って何ですかね。土地、町、建物、管理の中で言うと。
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好みとかで選べるというところであれば建物かなといったところで、なんだかんだ土地、町に関しても前回では選べればわかりそうって申し上げたと思うのですが、今の話を聞いていたり、いろいろと前回から考えていたりすると、なんだかこの辺もよくわかんなくなってきまして。
本当に再開発されるの?再開発されたら本当に人気が出るの?とか、そういったところも初心者には見極めるのが難しいのではないかなとか、あとはやっぱり今人気があるエリアでも今後人気がなくなっていったりとか、そういった点でもほぼすべての項目について初心者ではわからなくなってしまうのではないかっていう不安に今、駆られております。
ありがとうございます。すいません、狙い通りでございます。やはりそうなんですよ。実はわかったつもりになってしまっていること、でも勉強しなきゃいけないことっていうのが今の要素ですので、大丈夫です。この要素は学べば大丈夫。ただ、こっち町については、例えば町に折り立つじゃないですか。そうすると、もうこれ主観的にも結構ですけど古い建物いっぱいあるなと。
これは不知火さん、勉強しなくたって私だって見ればわかります。ただ、その古い建物が10年後とか建て替わってきれいなマンションになったら、時給のバランスが良ければ新しいマンションを建てばですね、周りの相場感が上がるんですよ。
なるほど。
そうすると、これは買い慣れ、このエリアはっていう風になったりするので、実はそこの今後の町の新賃会社と、あと再開発案件については、これですね、区のホームページ、市のホームページなんかでも発表されているものであるとか、そういったファクトがありますので、そういったものを勉強すべきなんです。
なるほど。
この勉強の方針については、ぜひですね、フロートに行ったらちょっとおこがましいですけども、私たちのような人間に聞いていただければ客観的なお話もきちんとお伝えできますし、建物もなんか綺麗だなっていうのでもダメじゃないんです。
ただ、それだと薄くて、前回もお話しさせていただきましたが、お部屋のうちであれば独立専念所、専念台、専念所がちゃんとですね、おそらくくっついてないやつがいいよとか、トイレはもちろん独立がいいです。あとお部屋の形がどうであるとか、広い方がいいんですよ。やっぱり今はですね、リモートワーク前世ですから広くないと貸しにくいですとか。
あと管理についてはですね、これ前回もちょっとお話ししたんで復習になるんですけれども、やはり重要事項調査報告書、長期修繕計画書といったお金の話、ルールの話、プラス今後の資金計画でどうやって長期修繕をしていくかっていう計画書、こういったものをプロの方と一緒に勉強する。見方が分かればいいです。資料の提供とかそういったものについては、もちろん不動産会社が提供してくれるものを見つけてください。
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なのでそこの見方って言うんですかね。そこを覚えればいいです。だから自分で完全に調べる調べ方まで覚えなくても結構だと思います。
なるほどありがとうございます。それでは勉強すべき事項として土地建物管理というものがあって、それぞれの見方を学ぶべきということですよね。
その通りです。そして実は次回お話しするんですけれども、ローンがつきやすい物件というのが、つきにくい物件というのがあるので、これは勉強していただきたいんですが、
これ私たちインベース、ローン付けが非常に強い、そこを特色でやらせていただいているので、ここもやっぱり見方というところで、目安というのを覚えていただければ、最後の最後はプロの方で行うというところでございます。
なるほどありがとうございます。まずそれではローンの方は次回お勉強させていただくということで、今回は土地建物管理の見方についてもうちょっと深掘りしてお伺いしたいのですが、
具体的にどのように勉強したり、実際にここで勉強できればいいなといったところなのですが、もう少し詳しくお伺いできますか。
はい、まずですね、手元のもので確認するのが一番ピンとくるんですよ。例えば、土地であれば、町であれば、ご自身のお住まいのところ、
藤野家さん私の住んでいるところはね、住宅地だからあんまり開発案件もなくてっていうならば、ちょっとターミナルの方に移動していただいて、このターミナル駅がどう伸びていくのか。
東京で例を挙げますと、渋谷、新宿、池袋みたいなターミナルはどう変わっていくのか。東京駅はどうなのか。そういったように具体的にご自身の馴染みのある土地、町についての再開発案件に興味を持ってみる。
そこからスタートで大丈夫です。
なるほど。
そして建物について言うんであれば、今お話しした、もうあの1000年代の話とか随分しつこくしましたけれども、その他エントランスが今の仕様、新しいマンションが建ったら見てみるといいです。
あ、今のマンションはこういうふうに作られてるんだな。デザイナー付けは要注意です。なぜかというと、今の最新デザイナー付けが10年後にも、その尖ったデザインが安定してるかどうかっていうのはよく考えなければいけないからです。
なるほど。
なので、新しい物件を見ていただいて、建物の仕様を見て、これが今のトレンドなんだなというのを見る。そこで一つお気づきになられるものがあると思いますので、そこでそれもいいですよ。
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ご自身の近くのとか馴染みのある物件を見ていただいて、古いもの新しいものを比べていただく。
まずそこからの勉強、そしてもちろんプロに教わって、具体的な物件のそのポイントを聞いて勉強していく。
では見方の話なんで、見方としてはそういうふうに手元もしくは身近なものから見ていただければいいと思います。
わかりました。土地に関しては、まずは身近なところ、もしくは自分の住んでいる地域が住宅地ということであれば、最寄りのターミナル駅の地区がどのように開発していくかを見てみるというところで納得なのですが、
まず建物について、マンションといったところで住む層とかによってもその建物の形が違うと思っております。
例えばタワーマンションだったら一人暮らしか、もしくは家族を持つ前の2人で生活するということが多いのかなといったところとか、
ちょっと郊外に出たりするとファミリータイプのマンションが多くなってくるのかなと思っていて、そういったところでも全然違うのかなと見た目だったりですとか、エントランスとかが全く異なってくるなと思うのですが、
そもそも今回の不動産投資というところにフォーカスしてみると、どのような層に向けたマンションがお勧めなのでしょうか。
非常にシャープなご質問だと思います。実はですね、土地待ちのところをまず考えてくださいって話から話させていただいたんですけども、掛け算なんですよ。
例えば、ターミナル駅の若い方が多いエリア、単身者も多いエリアであれば、もちろん1Kであるか1LDKですよね。そういったものが非常に良くて、そしてそういった若い方向けのデザインがっていう話もしたいんですが、
最近デザインについてはですね、安定的な今の新しいもの、例えばオートドア、そしてあとはですね、デザインだけじゃないんですが、機能的には鍵を持ってたら勝手にですね、
かざさなくてもピッと開いてくれるような、かざさなくても持ってるだけ。川に入れておくだけで開くドアとかですよね。そういったものがやっぱり刺さるわけなんですよ。
特に賃貸等の仕様である。こういったところが非常に重要。あとは私よく言うのは、1階部分のエントランスが三日切り紙が入ってたりとか、おしゃれに作ってあるとか、明るくですね、エントランスホールがあえて作ってあるとか、そういったところが非常に刺さる。
ですから、今お話ししたように、どんな客層に刺さるのかというのは見るんですけれども、建物については結構共通解がありまして、部屋の大きさ、1K、1LDKなのか、2LDKなのか、3LDKなのか、みたいなところはマシとの掛け算になってきますけれども、建物についてはですね、基本的に今の新しいものが強い。ちょっとさっきもお話ししましたが、っていうところに戻ってまいります。
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なるほど。そうなんですね。個人的な意見として、マンションでエントランスに力を入れてるところは、なんだか固定費が高くかかりそうだなと、持ち主としてかかりそうだなと思ったりですとか、ここにお金かけるんだったらもう少し他のところにかければいいんじゃないのって、今まで思ってしまっていたのですが、
そのエントランスに力を入れてる物件の方がいいという理由は、もう少し具体的にお伺いできますか。
これですね、想像してください。これあくまで賃貸のことを考えるときに、ご案内に来ました。賃貸のですね、不動産会社さんが、見てください、このエントランスの豪華さと、やっぱりこういったですね、高級マンションにお住まいになるのは、やっぱり楽しいですよね、というエモーションの部分ですね。
なので、しかもランニングコストって、実はああいう板張ったり、高級な板張ったりですよ、あと石張ったりとか、そういうのだと、あまりかからないんですよ、実は。
ああ、そうなんですね。
一時期すごい噴水いっぱいつけたりとか、そういった機械物とかお水物って言ったりするんですけども、そういったマンションについては、やっぱりお金かかってくるんですけれども、噴水があれば掃除の費用もかかりますからね、機械が壊れる話じゃなくて。
なので、そういったものがなくて、シンプルな高級仕様であれば、ランニングコストはあまりかからないので、ネガティブなことはなくて、ですからタワーマンションも皆さん勘違いされているのは、一概にランニングコストはかかるものばかりじゃないんですよ、実は。
無駄な設備がないタワーマンションであるとか、機械式駐車場がですね、今あって当たり前なんですけども、大きなものを抱えてないマンションとかもタワーマンションでもあるんですよ。
それは実は、ランニングコストも安くてヘルシーなんですね。これが基礎なんですよ、キーワードなんですよ。そして管理の方にも入ってくるんです。
要は修繕計画であるとか、そういったところに乗ってこないんですよ、そのお金かかんないマンションの場合は。そうすると、これは管理の観点からプラスだねというところと、あとマネジメントもやりやすいですか。
そこはしっかり見なければいけないというところになります。
ありがとうございます。大変勉強になりました。数年前とかに、少し前なんですかね、都内のタワーマンションでエントランスにドーンとエスカレーターが2台通っているマンションですとか、それこそ噴水のあるマンションですとか、
例えばタワーマンションではなくファミリー向けのマンションなんですが、私の友人が小学生の時に越してきたマンションで、もともと中庭があってすごい快適な空間で、木も植えられて噴水もあって水もちょろちょろ流れてる音がして、いい場所だねと思っていました。
その数年後に噴水がもう完全に止められていたんですね。やっぱりランニングコストの関係で住民から苦情があったのか、もしくはリスクといった点で、小さい子どもが多い物件だったので、小さい子どもがそこに顔をつけたりして窒息するというリスクがあるよねというところで、もう水を出せなくなってしまったですとか、
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そういうお話を実際に経験というか、友達から身近な友人から聞いていたので、そういったところで無駄だなと思っていたんですが、もっとシンプルであれば、高価でシンプルなものであれば、価値があるということなんですね。
はい、おっしゃる通りです。ただ1点だけタワーマンションってスケールメリットがあるのは嘘じゃないんですよ。たくさん人が住んでますから。だからみんなね、維持するならば1人当たりの負担が小さいから豪華な設備よって考えもあるので、要は規模感と、タワーマンションも代償いろいろありますから、規模感とランニングコストの掛け算で個別物件を見るというところはどちらかと思います。
ありがとうございます。それでは、勉強すべき事項の土地と建物については、よく理解ができました。また管理についても、エスカレーターが付いていたり付いていなかったり、噴水が付いていたりといった水もの、機械ものでしたっけ、の有無というところでも管理について比較できるということですよね。
おっしゃる通りです。
そしてやはりですね、この後もちろん管理について入っていく話だと思うんですけども、先ほどちょっと管理についても少しお話ししましたが、もう一つ管理っていうのはその人を住んでいるとのマネジメントっていう観点がありますので、例えば私は本当に皆さんに口すっぱく言うんですが、オーナーチェンジ物件でももし見られるのであれば、ごみ置き場と掲示板、ここは必ず見てくださいってお話をしています。
ごみ置き場と掲示板。ごみ置き場については、結構新しめの物件だと、各フロアにごみ置き場が置いてあって、それを業者の方が全部まとめてくれるから、一箇所の下の方にあるごみ置き場にわざわざ持っていかなくても良いというような物件があると思いますが、そういったことでしょうか。
それもあるんですが、その中身をよく見ていただくと嬉しいです。ごみの出し方ですね。これ、住んでる方の、あんまりいい言葉じゃないかもしれませんけど、民募っていうんですかね。どんな方が住んでるかっていうのはそこでお知らせされますし、あとは掲示板に貼ってある注意文書等々。
そういったものでも、マンションの雰囲気はわかります。荒れているのであれば、やはり賃料にも後々響いてくる。これは間違いないので。そうすると、これから本当はインフレ、賃料上がらなきゃいけない中でも、そういった下げ圧力がかかっているのは良くないですから。やっぱりそういった環境が悪いっていうのは良くないので、そこは管理のマネジメント状況としてしっかり見る。
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そして、不動産投資についてはですね、賃貸の管理会社がきちんとマネジメントしているか。具体的には居住者とのコミュニケーションもあるんでしょうけど、そんなに多くないです。やはり、空室になってしまった場合にすぐきちんとお客様をご紹介できるかどうか。そういったところを見なければいけない。
なるほど。ありがとうございます。ゴミ置き場について、実際に置いてあるゴミを見て、密度を測るという点は盲点でした。大変勉強になりました。また、掲示板についても注意書きなどで、どのようなトラブルがあるのか、もしくは全然トラブルがなさそうなのか、といったところも見れるというところも大変勉強になりました。ありがとうございます。
何か他に本日知っておくべきポイントなどはございますか?
はい。今、勉強することということですからね。お話しさせていただいたんですけども、最初から勉強しなくても良い事項っていうのをここでお話しした方がいいのかなと思っておりまして。
はい。
例えばですね、もうピンポイントに見回りが高い。言うならば見回りが高いというのは賃料が高なのか、もしくは物件が割安なのかというところでミスがある物件なんですね。そういった広大な物件のマネジメント方法は、初心者の方は考えなくてもいいです。
これ考えだすと、あれ、見回り何パーセント以上欲しいからみたいな話になりますけど、見回りが仮に高くても結局このインフレ傾向の中で物件価格が上がっていってのをキャピタルゲインというのも考えるべきなので。
なるほど。
そうするとそうなんですよ。今考えることじゃないんじゃないのと。やっぱり見回りが高くて物件価格上がらないインフレになりました。本当は3000万の物件インフレ2パーセントだったらば、4500万まで上がるんですよ。
はい。
そういう風な上がり方をしないで横引きだったら結局損と同じですから。
そうですね。
手を加えて、そして上げていくとか。実は私も地区40年ぐらいの物件の賃料1万上げるためにつき、全体のマネジメントして外力全部張り替えたりとか、ディジタルサイメージ入れたりとか、あとゴミ置き場全部回収したりとかやりましたけれども。
これってそう簡単な話でもないです。誰でもできる話じゃないので、最初から勉強する話じゃないんですね。
なるほど。
なので氷回り物件のマネジメント方法は、まず最初は置いといてください。もし、まず初心者的なところで土地、街、建物管理の要素が分かってきたならば、じゃあどうしようとか。
初回でやった目的に合わせて時間もあるし、ちょっとやってみたいし興味もあるし、という話ならいいんですけど、じゃなかったら最初から勉強すべきではなく、そして迷路に入ってしまうリスクを増やす内容になるんですね。
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なるほど。ありがとうございます。最後にこれも今勉強すべきでない事項だとは思うのですが、ちょっと気になってしまってお伺いしたいことが1点あります。
例えば、実際に不動産投資を始めて、居住者の方、借りる方が実際に居住されて、その中で近隣トラブルなど何か、マンション内でトラブルが発生した場合にはどのように対応するのでしょうか。
ちょっとこの点もリスクだなと今思って、この回じゃないなとは思っておりますが、ちょっとお伺いさせてください。
非常にシャープなご質問です。先ほどに続きます。要はお客様、お住まいの皆さんの状況が良ければ、様々な観点からですよ。
ゴミ置き場が綺麗だと、大抵トラブルが少ないっていうのは、経験値及びなんとなく腹落ちすると思うんですけども、それでもトラブルが起きた時ですよね。
まず、できれば賃貸管理会社を入れてらっしゃるのであれば、賃貸管理会社が窓口になってお客様対応してくれます。
そしてそこからのソリューションについて、改善策については、区分所有者ですね、マンションのオーナーさんで構成されているマンション管理組合というところで、
対応するものと、あとは個別に管理会社経営でもそうですけど、オーナーさんが対応しなきゃいけないことの2つがあるんですね。
実は俗に言うですね、相応問題、あとですね、匂いの問題。
歯箱とかですよね。
そうですね。あれってマンション管理組合でもある程度対応できるんですが、限界があるんですね。
なぜかというと、加害者自体は個別の人なので、なのでそういった時、
隣さんどうしてるんですかって必ず聞かれるんですが、私は専門家に入ってもらってます、いつも。
専門家。
はい、実はマンション管理会社がですね、賃貸管理会社もそうですよ。
マンション全体の分所マンションの管理会社も、賃貸のお部屋の管理会社も、そこは手流れているかもしれませんが、別に法的権限があるわけではなければ。
やっぱり何かですね、決定的なソリューションを持っているわけじゃないんですね。
そうすると、私は司法書士の先生であるとか、弁護士の先生であるとか、書面でするなら司法書士の先生に書いてもらったりしますし、弁護士の先生にですね、お願いしてしまったことも結構あります。
そうなんですね。
持ちは持ち屋じゃないですけれども、そういった専門家の方にですね、コストはかかったとしても、ご自身の精神的なもの、やっぱり嫌じゃないですか。
そういったものであるとか、あとはですね、時間的な、あとは風水リスクもはらんでますから、そういったことを考えた場合は専門家に相談する。もちろん賃貸管理会社経営なのか、分所マンションの管理会社経営なのか、それともご自身かは別ですけども、そういった専門家にですね、お願いするのがいいと思います。
ちなみに1個だけ、私の今まで行った事例では、鳩に餌やりをやってる方、実は実際は鳩かと思ったらスズメだったんですけども、スズメに餌やりをしてる方がいて、これはたまらんということで、弁護士の先生に着書金15万だったかな、お願いして解決した結果もありますが、本当にそれがなかなか解決が難しかったので、難しいなと思ったらそういった専門家の活用、ぜひご検討いただけたらなというふうに思います。
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なるほど。すべて自分が責任を持って解決するということではなくて、要所要所でその専門家に助けを求めるということも重要ということですね。
おっしゃる通りです。
ありがとうございます。大変に勉強になりました。
それでは今回のおさらいをさせてください。
まず、満点の物件はないというところで、うまい話を追い続けると迷路に迷い込むというところでしたよね。
勉強しすぎてはいけない。研究するのは良いけど、実際の都市伝説とかデータを見てみると、10件以上見学をした方は居住用のお客様ですと、なかなか買わなくなるといった事例のお話もお伺いできました。
また、見極めができるように勉強しましょうという点で、物件を土地・町・建物・管理の要素に分けて、持参価値を見極める方法についても本日勉強させていただきました。
ありがとうございます。
それでは次回ですが、また来週ですね。
テーマが、物件も大事だけどその前に大事な〇〇というタイトルだと思います。
また来週もどうぞよろしくお願いします。
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