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2023-02-20 09:52

#429 特別気配(特買い・特売り)とは?更新時間や値幅も分かりやすく解説!

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みなさんは「特別気配」という言葉を耳にしたことがありますか?

特別気配とは、売りもしくは買いのどちらかに注文が偏って、取引が停止することを指します。

今回はそんな特別気配について、更新値幅などを含めて分かりやすく解説します。息抜きコーナーでは、2月に上場する企業をご紹介!

★参考記事★

特別気配(特買い・特売り)とは?更新時間や値幅も分かりやすく解説!

https://www.bridge-salon.jp/toushi/tokubetukehai/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=429

ストップ高・ストップ安とは?値幅制限について解説!

https://www.bridge-salon.jp/toushi/limitup-limitdown/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=429

【見分け方も解説】仕手株とは?事例もご紹介

https://www.bridge-salon.jp/toushi/maker-stock/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=429

★IPO記事★

プライム・ストラテジー(5250)【IPO上場企業紹介・初値予想】

https://www.bridge-salon.jp/toushi/2023february-ipo-5250/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=429

ブリッジサロン

https://www.bridge-salon.jp/?utm_source=podcast&utm_medium=referral&utm_campaign=429

株式会社インベストメントブリッジ作成

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インベストメントブリーチがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の坂田です。本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
特別気配・特買い・特売りとは、更新時間や値幅も分かりやすく解説、です。
まずは結論を3点お伝えします。
1つ目、特別気配とは売り、もしくは買いのどちらかに注文が偏って取引が停止すること。
2つ目、株価によって特別気配になる値幅が決まっており、基本的に3分に1回更新される。
3つ目、業績の情報修正など大きなニュースがあると特別気配になりやすい。
特別気配とは売り、もしくは買いのどちらかに注文が偏って取引が停止することを指します。
売りが多い場合は特別売り気配、買いが多い場合は特別買い気配と呼ばれています。
今回はそんな特別気配について更新値幅などを含めて分かりやすく解説していきます。
特別気配とはJPX日本取引所グループが定めた取引ルールです。
寝がつかず板に特と書いてあるのを見た経験はありますか?
この状態が特別気配です。
では特別気配がある理由というのは何でしょうか?
JPXが特別気配について説明しているページを参考にすると、その答えは
異常な値動きを抑え、急な値動きによって投資家が損失するのを防ぐためということです。
イロニトースの記事では特別気配の時の板の見方を画像を用いて説明をしているので、ぜひ概要欄の方から確認してみてください。
続いて特別気配の更新値幅を見ていきましょう。
どれくらいの値幅になると特別気配になるのでしょうか?
特別気配になるのは一定の値幅を超えそうになった時です。
その値幅は気配値段直前の株価によって決まっています。
例えば700円未満の気配値段の時、値幅は10円、1000円未満の気配値段の時、値幅は15円となっています。
例えば前日の終わり値が835円だとします。
700円以上1000円未満なので、上下15円の値が付きそうになった時に特別気配になります。
この時の事例では、前日に場が閉まった後に決算を情報修正するというニュースが出て買いが殺到した結果、はじめ値で更新値幅を超えそうになりました。
そのため、この銘柄の気配の更新値幅が15円なので、まず850円に特別買い気配を表示しました。
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その後も釣り合う値段を探して気配値を上昇させながら、さらに売り注文を募集しているという状況です。
今回の事例では、そうしている間に値幅制限に達したので、985円でストップ高となっています。
続いては特別気配の更新時間についてです。
普段はリアルタイムで取引が行われますが、特別気配の時は違います。
売り注文がまとまってから一気に躍上するので、そう頻繁には更新しません。
現在は3分ごとに特別気配が更新されます。
またIPOの場合は異なるケースが多いです。
テクノロジーズという企業が上場した際のJPXのリリースを見てみると、
加減方向、売り気配については普段と同様3分間隔で更新します。
しかし上限方向、買い気配については10分となっています。
これはおそらく買いが殺到し、売りが少ないことを見越しての判断だと思われます。
ではどんな時に特別気配になりやすいのでしょうか。
ここからは特別気配になる主な要因を3つご紹介していきます。
まず1つ目の要因は、とても良い悪いニュースが出た時です。
決算が発表される時期は大きく注文が殺到します。
決算端子でなくとも、その前後に出る業績予想修正などのニュースでも大きく動くことがあります。
実際に先ほどご紹介した例では、1月の第3四半期決算発表の前に業績予想を大きく情報修正すると発表した翌日の出来事です。
続いて2つ目の要因は、人気のIPO企業の場合です。
値上がりが期待されるIPOでも特別気配となりやすいです。
先ほどIPOの場合、上限方向の気配更新は10分ごとという例があったようにIPOは公開価格から値上がりしやすいです。
またセカンダリ投資を狙って買い注文をする人も多く存在します。
テクノロジースは初日では値がつかず、2日目にいた中止値段が2300円からスタートしています。
結局公開価格が1000円だったのに対し、初値は3650円となりました。
IPOが当たった人は初日から1週間くらいの株価の動きに注意しましょう。
続いて3つ目の要因は、出来高が少ない定位株の場合です。
定位株とは株価水準が低い銘柄のことです。
一般的には1株1000円以下の場合が多いです。
出来高が少ない銘柄は何か株価変動の材料があると一気に値動きします。
そして定位株だと取引しやすいことからさらに値動きが加速します。
そのため特別啓発になりやすく、反対注文を入れる投資家も少ないので、その状態が長引きやすいです。
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ただ、同時にこうした銘柄は株価を意図的に操作しやすく、かつ流動性リスクも高いです。
デバイバーに参加する場合は不自然な値動きではないかチェックしましょう。
意図的に株価が操作された株を指定株と言います。
指定株について詳しく知りたいという方は概要欄の方からいろはに投資の記事をチェックしてみてください。
今回のエピソードでは特別啓発の説明や更新値幅、特別啓発になりやすい銘柄の特徴について解説をしました。
最後にこのエピソードでの重要なポイントをまとめます。
1つ目、特別啓発とは、売りもしくは買いのどちらかに注文が偏って取引が停止すること。
2つ目、株価によって特別啓発になる値幅が決まっており、基本的に3分に1回更新される。
3つ目、業績の情報修正など大きなニュースがあると特別啓発になりやすい。
特別啓発になったからといって慌てる必要は全くありません。
落ち着いて何が原因で特別啓発になったのかを調べてみましょう。
企業の開示情報や新聞記事、出来高やチャートなど、総合的に見ることが大切です。
大きく値動きをするというのはそれだけ利益のチャンスでもありますし、損する可能性もあります。
繰り返しにはなりますが特別啓発が出た場合は冷静に状況を見極めましょう。
本日の息抜き
今日のこのコーナーでは、2月22日、水曜日に当初スタンダードに上場予定の企業についてご紹介したいと思います。
その企業はプライムストラテジーという企業です。
CMS、コンテンツマネジメントシステムの運用やウェブシステムの運用課題解決のためのサービスを提供している企業です。
CMSとはウェブサイトの管理システムのことを指しています。
代表的なのが知っている方も多い、多くのウェブサイトで使われているワードプレスです。
主力製品である草薙は、法人顧客のウェブサイトの保守、運用をサブスクリプション型の月額課金にて行う同社の主力サービスです。
草薙を通じて、システムパフォーマンスの改善提案やワードプレス関連の技術サポートの提供などのフルマネージドサービスをワンストップで提供しています。
その他にも、システムの設計、開発、導入、保守、運用などを一貫して受けようサービスも提供しています。
ここ数年では売上高の停滞していることが少し懸念点ではありますが、純利益は着実に成長し、IPOテーマとしても人気が出やすいものとなっています。
いろはに投資の記事ではIPO企業を随時更新紹介をしています。
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ぜひ概要欄の方からご覧になってみてください。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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こちらも説明欄記載のURLよりぜひご覧ください。
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