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インベストメントブリッジがお届けする、いろはに投資のながら学習。
こんにちは、インターン生の坂田です。
本日は、記事のご紹介です。
本日ご紹介する記事は、
日本のおすすめ高配当株ランキング!長期保有でインカムゲインを狙おう、です。
まずは、結論から3点お伝えいたします。
1つ目、高配当株の目安は配当利回り4%以上。
2つ目、海運業界や建設業界が高配当株に多い傾向。
3つ目、配当だけではなく業績や成長性も考えよう。
将来に備えて資産形成を始める人が増加しており、中でも身近な有名企業に投資できる国内株式が人気です。
とはいえ、実際に国内株投資をスタートしたくても、どの企業の株を買えばいいのか悩んでいる方も多いはずです。
そこで、本日のエピソードでは、今注目したい日本のおすすめ高配当株を分かりやすく解説していきます。
ではまずは、そもそも高配当株は何なのか、というところから解説をしていきたいと思います。
高配当株の定義は明確には決まっていませんが、一般的に配当利回りが高い株式を指しています。
ちなみに、配当利回りとは、1株あたりの年間配当金、割る現在の株価です。
配当利回りは4%以上が高配当の基準とされやすく、もらえる金額も多いことから投資家の人気を集めています。
とはいえ、高配当株で重視されるのは配当利回りの高さだけであるため、これだけで購入する株式を選ぶのは危険です。
株の購入時には、株価や業績、事業内容、成長性にも着目して株式を選びましょう。
現在の高配当株が今後も継続するとは限らない点も注意です。
では、日本の高配当株はどのような銘柄が当てはまるのでしょうか。
日本のおすすめ高配当株の中でも、このエピソードでは特に注目すべき5社を紹介していきます。
どれも多くの投資家から人気を集めている銘柄なので、それぞれ詳しくチェックしていきましょう。
ここからの情報は2022年10月7日時点のものなので、最新情報は常にチェックしていきましょう。
まず、おすすめの1社目は三菱UFJフィナンシャルグループです。
三菱UFJフィナンシャルグループは3大メガバンクの一角を占める都市銀行です。
銀行や証券、カードローンやリースなど幅広い事業に取り組んでいます。
安定した配当利回りを実現しており、初心者でも買いやすい株価になっていることも魅力の一つです。
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三菱UFJ銀行の過後5年間の配当金と配当利回りは、
いろはに投資の記事でグラフ上で説明をしているので、ぜひそちらからもチェックしてみてください。
2023年の予想では、配当金は32円、配当利回りは3.7%となっています。
続いて、日本の交配当株のおすすめ2社目は、日本優先です。
日本優先は海運業界の中でも最大手の企業として知られています。
海運のみならず、陸・空を組み合わせた網羅的な物流サービスを提供しているのがポイントです。
2022年10月1日に株式分割を行い、個人投資家も投資しやすい株価になっています。
ここ数年で配当が大きく増加しており、業績の好調な証拠だと言えるでしょう。
近年の輸送遅延や港湾混雑の問題なども踏まえ、購入を検討してみましょう。
2023年予想では、配当金は510円、配当利回りは16.7%となっています。
続いて、おすすめの3社目は、ソフトバンクです。
国内大手の通信会社として有名なソフトバンクも、コア配当名柄として知られています。
2019年にヤフーを連結子会社化したことで、2020年3月期以降は売上高や営業利益が上昇傾向です。
携帯キャリアならではの安定した収益性が魅力と言えるでしょう。
2023年予想では、配当金は86円、配当利回りは5.86%となっています。
続いて、日本のコア配当株おすすめの4社目は、伊東中小市です。
伊東中小市は、五大商社の一つで繊維や食料などを主に扱っています。
中国への依存度が高く、産科にファミリーマートなどの有力企業を有しています。
2022年10月8日に業績・配当の修正を発表し、予想通りに実施されれば8期連続増配を達成します。
連続増配をしている企業は業績も良いことが多いので安心感がありますよね。
2023年予想では、配当金は140円、配当利回りは3.64%となっています。
では続いて、日本のコア配当株おすすめの5社目は、日本煙草産業です。
日本煙草産業は通称JTとすられており、煙草事業を営んでいます。
煙草関連は景気変動の影響を受けにくいディフェンシブ名柄であるため、安定した交収益が魅力です。
ただし、上昇以来続いた増配が2021年12月期にストップするなど、煙草産業の衰退が影を落としているのも事実です。
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それでも日本株の中では高い配当を維持しているので、今後の状況に注視しつつ保有するのが良いでしょう。
ちなみに、煙草以外に飲料事業や加工品事業も手がけています。
次に、これから高配当投資を始める方に向けて、高配当投資の始め方をご紹介していきます。
ここでは3つのステップに分けてご紹介します。
まず1つ目のステップは、金融機関を選ぶということです。
まずは、どの金融機関で投資を始めるのかを決めましょう。
おすすめなのは、ネット証券を利用することです。
なぜなら、ネット証券は取引手数料が安く、小額からでも投資ができるからです。
中でも、ネット証券の中でおすすめなのはSBI証券です。
いろはに投資の独自調査でも、本当におすすめしたい証券会社No.1に選ばれているなど、評判が良く人株から投資ができるサービスも充実しています。
続いて、2つ目のステップは、口座解説をするというステップです。
後輩等投資を始めるなら、証券会社の口座解説をする必要があります。
いろはに投資の記事では、おすすめの証券会社であるSBI証券を例にして、そのステップを詳しくご紹介しているので、概要欄の方から確認してみてください。
SBI証券での口座解説は難しくなく、インターネットで口座解説を選べば、20分程度で手続きが完了します。
続いて、3つ目のステップは、銘柄選定を行うということです。
口座解説が完了するのを待っている間に、どの銘柄に同賞するのか決めておきましょう。
今回ご紹介した5つの銘柄は、比較的財務の安全性も高く、安定した配当利回りで推移しています。
ただ、投資に絶対はないため、これらの株価が暴落する可能性もあります。
そのため、自分自身が納得する形で銘柄を選定し、投資を行っていきましょう。
ここからは、高配当株投資に関するよくある質問にお答えしていきます。
まず1つ目のよくある質問は、「月3万円の配当金を得るには、いくら必要ですか?」という質問です。
月3万円、つまり年間36万円の配当金を得るためには、税金を考慮すると年間でおよそ45万円の配当金を得る必要があります。
45万円の配当金を得るためには、配当利回り4%の銘柄に投資する場合、1125万円の投資元本が必要です。
元手がないと配当金生活は難しそうです。
まとまった配当金を得るためには、大きな元本が必要ですが、SBI証券のS株などでコツコツと配当金を増やしていくのもおすすめです。
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続いての質問は、「日本の高配当ETFはどうですか?」という質問です。
米国株では、VYMやHDVのように高配当株の積み合わせETFが展開されています。
数百社レベルで分散投資されており、おすすめできる投資商品です。
では、日本の高配当ETFはどうなのでしょうか。
日本でも高配当ETFは存在はしますが、米国のようにおすすめできる高配当ETFはありません。
その理由は、財務が良くなく、配当利回りだけ高い銘柄が含まれていたり、分散が仕切れていなかったりするためです。
日本で高配当株投資をするなら、自分で銘柄選定をする必要があります。
米国高配当ETFが気になる方は、いろはに投資の記事でもご紹介しているので、概要欄のリンクから確認してみてください。
続いての質問は、「配当はいつ入ってきますか?」という質問です。
配当金は通称、権利確定日から2、3ヶ月後に支払われます。
権利確定日が過ぎてすぐにもらえるわけではないことを知っておきましょう。
本日のエピソードでは、日本のおすすめ高配当株を中心に解説してきました。
最後に、このエピソードで最も伝えたい重要なポイントを3つまとめます。
1つ目、高配当株の目安は、配当利回り4%以上。
2つ目、海運業界や建設業界が高配当株に多い傾向。
3つ目、配当だけではなく、業績や成長性も考えよう。
日本株には高配当銘柄が多くあるため、しっかり銘柄を選べばガツンと稼ぐことも十分可能です。
高配当株投資を始めたい方は、まずは証券会社の講座解説から行ってみましょう。
本日の息抜き
本日は、日本の高配当株銘柄をご紹介しました。
そこで、私がふと疑問に思ったことがあります。
なぜ株式投資は株なのか、という疑問です。
株式会社株式投資の株には、どのような由来があるのでしょうか。
ネットで少し調べてみたのですが、一番有力な説は、木を切った後に残る霧株が由来だとされています。
ここまでは多くの人が連想できるのではないかなと思います。
しかし、なぜ霧株なのでしょうか。
霧株は木を切った後もずっと残っているものです。
それが転じて、施術などで継続的に保持される地位や身分も株と呼ぶようになったとされています。
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ここから派生して江戸時代には商工業者の同業組合のことを株仲間、出資率に応じた権利が保持されることを株式と呼ぶようになったといいます。
ちなみに、英語のstockも同じように霧株という意味を持っています。
さらにstockには貯めるという意味もありますよね。
英語でのstockの方が貯めるという意味から連想しやすいなと個人的に思っていたのですが、霧株から派生してきた株式にも深い由来があったとは知りませんでした。
何気に使う身近な言葉もルーツをたどると何かしらの意味があるというのはとても面白いなと思いました。
本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
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